質問「キリスト教の信者は家族が殺され犯人が謝罪しなくても許せるのですか?」 | 海南島のヨハネの黙示録

海南島のヨハネの黙示録

キリスト教の元宣教師・海南島のヨハネさんの不思議な体験の数々

2012年 3月

【質問】キリスト教の信者は家族が殺され犯人が謝罪しなくても許せるのですか?


【回答】キリスト教の信者もピンからキリ迄 色々ですよ。

しかし我が子を殺されても赦すのが目標でしょう。

戦後10年位でしょうか、弁護士の子どもが殺されて、裁判の時、その弁護士が犯人の弁護を買って出て、随分と話題になった事がありました。

世論では、

「売名行為だ」

とか、

「有り得ない事だ」

とか言っていましたが…。

どうも本心だったようです。

ある人の子どもが兄弟げんかの末、片方を殺す事件もありました。

ところが裁判では親は殺人者を猛烈に弁護したので、これも話題になりました。

親とは、生きている殺人者の親であって、殺された子どもの親でもなかったのかと…。

親族を殺されたら絶対に赦せないとアインシュタインも言ったようです。

しかし天地創造の神は、これも赦せと言っています。

不可能に思える事も、それを願うならば、神様はその力を与えてくれます。

私は最近体力が衰え、新幹線にも乗りません。

2月22日は濃霧の為、上海空港は半ば閉鎖状態でした。

私は乗り継ぎのため、約20時間も空港内で立ち続け、座るところを探して歩き続けました。

疲れてくると、腹から力が沸いてくるのです。

普通では不可能なことでしたが…。

クリスチャンにはこれが有るのです。

心から赦す力を願うクリスチャンには神様は力を与えで親族を殺した人をも赦すことが出来るかも知れません。

私には自信がありませんが…。

海南島のヨハネ


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