2011年 2月
【質問】死ぬことは恐いですか?
なぜ、恐いのですか?
【回答】この質問は興味深い質問ですね。
普通なら、
「それが人間の定めだ」
とか、
「それを聞いてどうするのだ」
とか、知りたい態度ではないですね。
「なぜ」というのが良いですよ。
私は金縛りで十回以上、死を経験しましたが、
これは死を恐れていては不可能でしょう。
死が恐ろしいのは魂や霊の恐怖心、怯えですよ。
脳が出来ない時の胎児でも、霊に喜びや怯えを記録していますよ。
赤ちゃんが泣く時に揺すったり、トントンと振動させたり、胎児の時と同じ環境を作り安心させますね。
人間の持つ恐怖心について昔は随分と実験等をやりましたが、霊が持つ死の怯えは、知識でも環境でも治りませんね。
高所の怖気はだれでも経験があるでしょう。
明らかに魂が恐れているのです。
人の霊は死後の世界の情報を持っているからだと私は考えています。
再度、その状態になる事の恐怖でしょう。
「三つ子の魂、百迄」の例えの様に、脳の記憶に無い事でも霊には記録されているようです。
でも霊を安心の状態にすれば、死の恐怖は無くなりますよ。
聖書に書いてある、
「わたしが与える平安は、この世のものとは異なる」(ヨハネの福音書14章27節)
これは、霊の平安です。
本来、これを経験した人がクリスチャンです。
この平安を死んでも手放さなかった人々が沢山います。
癌を宣告されても平気な人が居ましたが、長くなりますので、その話は又、質問して下さい。
海南島のヨハネ
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