2009年 6月10日
6月2日から、2週間の予定で北京に滞在している。
ビザの関係で3か月に一度は出国の義務があり、多くは日本へ帰っている。
私の住んでいる海南島からは大阪への直行便がないので、どこかで乗り換えになるのだが、北京経由が安いので、最近はこのルートで帰国している。
帰国時は北京で一泊の必要があり、それならと、北京で2週間滞在する事にした。
理由は下記の通り、もう1ヵ月以上前になるが、神様は私に、
「主に逢う備えをせよ」
と言われた。
(遂に私が言われる順番になったか)
と思ったが、どうせ死ぬなら神様にお土産を沢山持って帰りたい、私に与えられた祝福の賜で多くの人を祝福しようと、ついでを利用して北京に立ち寄った次第である。
飛行機が深夜、北京上空に着いた時、聖霊は言われた。
「父よ、彼らを憐れみ給え。彼らは何をしているか知らないのです」
今日まで数日間、聖霊は全く同じ言葉である。
これは祝福ではなく、とりなしの祈りである。
でも、これでも神へのお土産になるか…。
一昨日は、北京で一番高いテレビ塔に上り、とりなしと祝福を祈った。
毎日、バスに乗り同じ様に祈っている。
ちょっとヨナの心境になってきた。
神の思いを探りながら毎日、北京市内を彷徨っている。
昨日もバスで車掌が何処へ行くのか聞いてきた(行き先によって料金が違うので)。
私は、
「知らない」
と言ったが、しつっこく聞いて来る。
それで、
「半時間で降りる」
と言ったが、承知をしない。
バスの乗客から色々と助け舟が出たが、結局、終点まで払った。
それでも100円位。
安いものである。
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