追記します。
The Jesus And Mary Chain
ジムリード （ヴォーカル ソングライター）
アンカット 2015
ビートルズの音楽が急速に変化していったのは素晴らしいことだ。彼らのレコードの音や歌詞は。。。。一体どうやって出来たのかわからない。私はそれ以後、芸術としての音楽が進歩しているとは思っていないよ。66年にビートルズがやっていたことを今でもやっている。エルヴィスは革命的だったが、ビートルズはそれとはまったく別の次元のものだった。
「Revolution」のような曲を思い浮かべると、その曲を知らなかった時のことを覚えてないよ。生活の一部になってるんだ。ミュージカルのプロザックのようなものだ。この曲を聴くと、気分が良くなる。サウンド的にも素晴らしいレコードで、誰もやっていない純粋なノイズだよ。
ステレオガム ２０１５
◎あなたの成長期において音楽は青春時代の一部でしたか？
うん。僕らは音楽に夢中になったけど、両親はそうじゃなかった。ママとパパからの影響はなかったよ。彼らはレコードを買わなかったから。僕らは若いころにレコードプレイヤーを買ったんだ。だけどレコードを持ってなかった。だから、僕らはいとこの一人からたくさんのビートルズのアルバムを借りた。それはウィリアムと僕が夢中になった初めての音楽だったよ。それは音楽への入り口としてはとても適切なものだった。そのレコードは僕らを本当に興奮させたんだ。
その後はグラムロックとパンクだね。パンクは僕らがバンドの中で存在することが出来るということを想像させてくれた。僕らにはそれが出来る。誰にでも扉が開かれていた。セックスピストルズとラモーンズとテレビジョン―――パンクに僕らは射殺された。それまでは音楽はいつでも他人がするものの様だった。パンクが現れるまではステージの上にいることについて考えなかった。なぜなら、その音楽ではバンドでギターを弾くために２年を費やす必要はなかった。君は２週間でバンドの中にいることが出来ただろう。パンクのDIYの考え方は僕らには本当に意味があるものだった。
そして僕らにとっての最後のレッスンはベルベットアンダーグラウンドだね。なぜなら僕らにとって重要なものが一枚のアルバムに入っていたから、彼らの最初のアルバムを聴くことは意外な事実だったよ。
ウィリアムリード（ソングライター ギター ヴォーカル）
ロサンゼルスタイムズ 1989年のインタビュー
僕らについて理解されていないことは、特に最初の頃は、常にスタジアムで演奏したいと思っていたことだ。（Psychocandy）を作ったとき、シェィスタジアムで演奏することを想像していた。それが出来ないとは思ってなかった。あのアルバムは最高のものになると思っていたし、みんなが気に入ってくれて、ライブで聴きたいと思ってくれると思っていた。それが僕らのファンタジーだった。。。。ビートルズみたいにね。僕らはアンダーグラウンドなグループにはなりたくなかったよ。
ゴールドマイン ２０１０
◎あなたが２、３曲聴いたぐらいでステージの上に立ちたいと思わせたような人は居ましたか？
うん。ビートルズだね。それ以外は居ない。
◎どちらのアルバムがあなたにとって重要ですか？（Sgt. Pepper’s）それとも （Pet Sounds）?
（Sgt. Pepper’s）だよ。（Pet Sounds）は好きじゃない。僕はビーチボーイズは輝かしく素晴らしいと思う。だけど、僕は彼らはジョンレノンとポールマッカートニーと同じぐらい素晴らしいとは思わない。ジョンとポールとジョージとリンゴは最高だよ。他の人たちはそれよりは劣るよ。つまり、ビートルズは信じられないほどいいんだ。もちろんストーンズも素晴らしいよ。僕はローリングストーンズが腐ってるなんて思ってないよ。つまり、ビートルズと比較するとビートルズと同じぐらいというのは難しいって言うことだよ。さあ、他に比較する様な誰かがいる？
◎ボブディランはどうですか？
オッケー。 そうだね。彼か、ザ ビートルズが最高だよね。
ロサンゼルスタイムズ １９９４
僕は好きなバンドを二つの（流れ）で持っているという事実からインスピレーションを得ている。一方はストーンズとビートルズとボブディランだよ。そして、もう一方はベルベッツとかブリトーブラザースなどの沢山の売り上げを上げることの出来なかった地下のバンドだ。だけど彼らもまた素晴らしいんだよ。
ブリトーブラザース
１９６７年あたりに起きた事なんだけど、みんなが（Sgt. Pepper's）がどれほど素晴らしいかについて発言するよね。あのアルバムは言うまでもなくポピュラーミュージックのマイルストーンだよ。だけどニューヨークでは同時にベルベットアンダーグラウンドがもう一つのマイルストーンを作っていた。だけど誰にも何年にも渡ってその出来事は注目されなかったんだ。
エイプリルスカイ 1995
◎貴方の楽曲はノイズの部分とアコースティックな部分のコントラストがとっても明らかな気がします。
そうだよ。それが多分、僕らがやりたかったことなんだ。結局、僕らの曲はノイズとアコースティックが同時に両立したんだ。僕は楽曲を大体アコースティックギターで作った。僕はノイズの中にメロディーを作るんだ。
◎なるほど。わかります。貴方のソングライティングのもっとも重要な基礎がまさにメロディーにあるって言うことですよね？
そうだよ。その通り。僕はメロディーが好きなんだ。なぜなら、僕はビートルズやストーンズ、ヴェルヴェットアンダーグラウンドみたいなバンドが好きなんだよ。そういったバンドの基礎はメロディーにあるだろう？
僕は複雑な音楽は好きじゃないんだ。 君はおかしいと思うかもしれないけど、単純でそんなに複雑ではない音楽こそがまさにポップミュージックだった。例えば、ビートルズはほとんどの楽曲が天才的だったよね？だけど、彼らの楽曲はとてもシンプルなものだった。そして、彼らの楽曲にはインスピレーションが満ち溢れていた。
レイジ １９９５ (ラジオでビートルズの楽曲を流しながら)
うーん。ビートルズ。。ビートルズはかつて。。彼らは僕の好きなバンドだった。彼らはある種の。。僕は、僕はただ彼らを愛してた。僕はこの楽曲を愛してた。彼らはただただ完璧だった。彼らは完璧に見えた。彼らは完璧な精神と才能を持っていた。そして、うーん 僕にはわからない。僕には想像できない。彼らはただ完璧なポップグループだった。
ビートルズ以後も素晴らしいポップグループはいたよ。例えば、ニルヴァーナはそうだった。だけど、彼らはカート（コバーン）とその仲間たちだった。ビートルズは６０年代に素晴らしい音楽を作った４人の個人みたいなものだった。そして、そして、それはそうだった。それはポップスのための最も素晴らしい時代だった。そして、彼らは最高のポップミュージックとポップミュージックのために最も素晴らしい時代を作った。 そして、そして、うーん、僕は彼らを愛している。彼らの楽曲は素晴らしいんだ。
◎貴方のフェイヴァリットビートルは誰ですか？
ジョンレノンとポールマッカートニー。そして、時々、ジョージハリスン。イギリスに生まれて、ソングライターになってしまったらはっきりしているのは、ビートルズの曲が好きだということだ。ラジオでジョンレノンの曲が流れればジョン。ポールマッカートニーの曲が流れればポールだよ。
ジョンレノンはより優れた作詞が出来て、マッカートニーはより優れたメロディを作っていた。僕の基盤はメロディーにあったので、ソングライティングに関してはポールをより参考にした。二人ともビートルズの後、ソロ活動で成功を収めたけれど、バンド時代に最高の作品を生み出している。彼らはお互いに補完し合い、刺激し合っていた。互いに競争心を持ちながらも、相談相手としての役割も果たしていた。その結果、傑作が生まれたんだ。
８０年代版ビーチボーイズとでも呼んでくれ。僕らの音楽は４２週連続１位になれるぐらいのポップなんだから。ただ昼間ラジオでかかるタイプとは違うけどね。
僕の楽曲にはずっとギターを鳴らしたかった。そして、メロディーは僕の命なんだよ。ただ、それだけだよ
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https://www.youtube.com/watch?v=UnO41-rKUsc
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https://www.youtube.com/watch?v=hxAp0ieGA7Q
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