介護環境快適化講座 -29ページ目

東中野キングス・ガーデン現場進捗報告その5

 
介護環境デザイナーの間瀬樹省です。


今月半ばに引き続き約半月ぶりの現場報告です。


昨年10月から工事を開始した(仮称)東中野キングス、ガーデンの現場
ですが、既存建物の撤去が昨年一杯で完了、新築工事がスタートしています。


今週行ったことを簡単にご紹介しますね。


1.敷地周囲の擁壁のコンクリート打設


元々建物の周囲には隣の敷地の方が設置したブロック塀がありました。


しかしその塀はかなり古く、強度も十分でない状況でした。


そこで今回の工事で撤去させてもらい、新たにこちらの敷地内に擁壁を
設けることにしています。


今週、新しい擁壁のコンクリート打設を実施しました。


敷地前の道路が非常に狭いので、資材の搬入が大変なのですが、
コンクリートも同様です。


今回は少ない量でしたが、今後建物の工事の際にはスムーズな
搬入ができるようにする必要がありますね。


20140131_東中野00



2.杭工事


敷地の状況や周囲への配慮などから、構造設計事務所が選定したのは、
「羽根付き鋼管杭」でした。


長さ6mの杭を2本継いで12mにして設置します。
音も振動も大きくなく、思った以上にスムーズに設置できています。


20140131_東中野01
今回使用する杭。最下部に羽がついています。右側の杭を溶接で継いで12mの長さになります。


20140131_東中野02
杭を立てていいます。


20140131_東中野03
セットして杭を設置する場所へ移動。


20140131_東中野04
杭を設置する位置を確認します。


20140131_東中野05
杭を回転させながら地中に貫入させていきます。思った以上にスムーズですね。ある程度まで地中に入ったら一度ストップ。


20140131_東中野06
上に継ぐ杭を用意します。


20140131_東中野07
残りの杭を溶接してまた地中に貫入していきます。


昨日の時点で残り3本でしたので、今日杭工事は無事終了しているはずです。


また来月もご報告させていただきます!



関連記事


>東中野キングス・ガーデン現場進捗報告その4


>東中野キングス・ガーデン現場の様子です


>東中野キングス・ガーデン現場進捗報告です!


>東中野キングス・ガーデン 現場の様子です




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08.和室の居室の可能性

 
介護環境デザイナーの間瀬樹省です。


介護施設の居室といえば「ベッドを使う=洋室」と思われがちです。


でも本当に洋室だけなのでしょうか。
洋室以外の選択肢はないのでしょうか。


今の利用者さんの年代の方は、ほとんどが「畳に布団」の環境で育ってきたはずです。


人生の後半でベッドを使われていたかもしれませんが、人生の大半は布団で就寝だったはずですね。


認知症の方の中には、ベッドで寝ることに違和感があり布団が良いという方も多いと思います。


そんなとき洋室だと…


フローリングの床に布団を敷いて寝る、というのはかなり不自然で落ち着かない雰囲気になります。


やむなく後置きで畳やカーペットを置いている例をよく見かけますがやはり居心地が良い感じには見えませんね。


そんな時、元々和室であれば全く問題なく対応できます。


和室にはいくつも良い点があります。


・洋室に布団は不自然だが、和室のベッドを置くことは可能。


・和室はモノがあまり無くても自然と住まいらしい雰囲気になる。
 洋室の場合はモノがないと殺風景に感じる。


・和室は後から洋室への変更が可能。
 洋室を後から和室に変更するのは難しい。


介護施設においては、まだまだ和室は少数派ですが、日本の家屋から姿を消しつつある「和室」が介護施設では活躍しそうです。


ぜひ今後の施設計画に活かしてください。


20140128_畳
畳の部屋はモノが少なくても住まいらしい雰囲気になります。


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メールセミナーで浴室改修しました

 
介護環境デザイナーの間瀬樹省です。


昨年の12月に、福島県喜多方市の老健「パステルヴィレッジ小野」を訪問させていただきました。


「支える椅子」をお使いいただいている様子を拝見し、ご意見をいただく目的だったのですが、もう一つ興味があったことがあります。


それは、浴室の改修をされたとのことで、その様子を見たかったのです。


お話によれば、私がお送りした「介護施設浴室設計メールセミナー」をお読みになって改修工事を実施されたとか。


どんな出来映えか、少々心配しながらお伺いしたのですが…



結論から言うと、「すばらしい!」


メールセミナーだけでこれだけの工事ができるというのはすごいと感じました。


もちろん、工事を指示された作業療法士の武藤さんが元々お持ちであった知識が活かされ、工事業者にミリ単位で指示を出されたからこその結果であると思っています。


ただ、メールセミナーをお送りすると、それをプリントアウトして皆さんで勉強会をされていたとか。


少々恥ずかしい感じもしましたが、そこまでご活用されているということをお聞きして、本当に嬉しく感じた次第です。


浴室の様子をご紹介します。


20140122_小野01
こちらがその浴室。青森ひばの浴槽と十和田石の床で構成されています。浴槽の大きさは3種類、体の状況に合わせて選んでお使いいただけます。中央のカーテーンがあり、2つの浴室に分けて使用することもできます。


20140122_小野02
こちらは大きさの違う浴槽が2つ並んでいます。


20140122_小野03
こちらは一番小さいサイズの浴槽。


20140122_小野04
こちらは大きなサイズの浴槽です。体が曲がりにくい方が利用したり、仲の良い方が2人で入る事もできます。


20140122_小野05
脱衣室の脱衣棚は、手すりのようにつかまれるように工夫されています。また、隣の脱衣室にも光が入るように棚の一部をアクリル板にする工夫もされています。


20140122_小野06
脱衣室と浴室の間に設けられた掃除用具入れ。どちらからも使用できるようになっています。


20140122_小野07
脱衣室の洗面台。カウンター部分がつかめるように工夫されています。


こんな素敵な浴室、ぜひ作ってみてください。ここまで自分たちで設計するのは難しい、とお感じになったらご相談にのりますので、ぜひご連絡くださいね。


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