祖母の葬儀から | 介護コンサル 船井総研 管野のブログ「モチベーション最強理論」

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こんにちは!船井総合研究所の介護サービスコンサルティングチーム、管野です。

以前から、下記の記事で祖母の紹介をたびたびしてきました。


祖母の介護施設

「施設へ入れてよかった」と感じる要因

北海道へ


上記の話に加え、先日12日日に亡くなった私の祖母の話をします。。

北海道へ」の記事の中で通夜の話を書かせていただきましたが、葬儀の話と手紙の話を少し、ご紹介したいと思います。

通夜には実にたくさんの方に来ていただきました。

今でも家族として、非常にうれしく感じています。


通夜の翌日の葬儀には、別の方が1名こられました。

「どうしても最後に顔が見たくて」と話していました。

その方の顔は、私も何度か祖母のグループホームに行ったことがあるので、良く覚えています。

本日の夜勤担当だそうです。

とてもつらそうな顔をされていて、私も痛々しい気持ちになりました。


葬儀が始まり、お経が読まれます。

お経が終ると、出棺の準備を行います。

出棺を行うにあたって、棺おけが開けられ、生花を参列者でお供えして行きます。

その時に顔を見るのが、実際の「葬儀でのお別れ」という形になります。


GHからこられた担当の方は、棺おけの中に居る祖母の顔を見て、声を出して泣き崩れました。

私も、他の家族も、親戚や兄弟も、誰ももう、声をだして泣いていないのに、彼は大きな声を出して泣いていました。

私は、つられてしまい、涙が出ました。

悲しい涙とは別に涙が出た理由があります。

「こんなに、悲しんでくれて、ばーちゃんを大切にしてくれて、本当にありがとうございます」という感謝の涙でした。


私は本当に、うれしかったのです。


少し、認知が入っていて、時々昼夜逆転して、孫の名前も誰が誰だかわからなくなっていて。

口うるさくて、悪口ばかり言うばーちゃん。

自宅にいた後半は、正直家族から疎まれることも多かった気もします。

そんな世話のかかるばーちゃんを、そんなに悲しむほどに、大切にしてくれているのがわかって、本当にうれしかったんです。


このことを紹介しましたのは、このようにやりましょう!という提案のためではありません。

たとえ、その利用者がどんなに家族から疎まれていても、それでもその利用者は、家族とつながっているということを忘れないでいて欲しいということお伝えしたくて、記事を書きました。

明日の記事では、手紙の話をご紹介します。

素敵な現場です、介護の仕事というのは。

それでは、本日はここまで。


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