名古屋 古川美術館
『ジュディ・オング倩玉 木版画の世界 〜作家ジュディ・オング倩玉の魅力〜』(2018年)



歌手で女優のジュディ・オングさん(1950-)は、
木版画家ジュディ・オング倩玉(せいぎょく)としても活躍中〜キラキラ

2011年の『ジュディ・オング倩玉 木版画の世界展』で初めて作品を拝見し、あまりの素晴らしさに、おったまげましたが、、、目
今回、再び堪能させてもらいました!ラブ

初期から新作まで、展示作品の一部を
ポストカードで紹介しまーすピンクハート
(全5章、展示作品22点+参考資料+特別陳列3点)


◆ 白黒表現から色彩表現へ

ジュディ・オング倩玉
《揚屋》
紙本木版 1985年 第17回日展入選 
作家蔵


◆ 映り込みの描写 〜窓から水へ〜

ジュディ・オング倩玉
《夏の涼夢》
紙本木版 1999年 第75回白日会展出品
作家蔵


ジュディ・オング倩玉
《雨過苔清》
紙本木版 1999年 第31回日展入選
古川美術館


ジュディ・オング倩玉
《湖光亭影》
紙本木版 2010年 第86回白日会展出品
作家蔵


そして、
ここ古川美術館の分館、
爲三郎(ためさぶろう)記念館を描いた作品もキラキラ

ジュディ・オング倩玉
《華堂初夏》
紙本木版 1998年 第74回白日会展出品
古川美術館

これは、実業家・古川爲三郎の邸宅を記念館として公開している「爲三郎記念館」です。
この見事な邸宅は、昭和9年創建の数寄屋建築。ため息が出るほどの繊細な細工があちらこちらにほどこされており、庭を眺めるための想像を絶する大きなガラス戸と、配膳をするための広い廊下は実にダイナミック。
ガラス戸に映り込む木々の影を表現するのは挑戦のしがいがありました。

(ジュディ・オング倩玉)


◆ 画業の充実

ジュディ・オング倩玉
《紅楼依緑》
紙本木版 2005年 第37回日展特選
作家蔵


ジュディ・オング倩玉
《紅楼迎賓》
紙本木版 2014年 改組 新 第1回日展入選
作家蔵


◆ 心あそばす神社仏閣

ジュディ・オング倩玉
《鳳凰迎祥》
紙本木版 2003年 第35回日展入選
作家蔵


ジュディ・オング倩玉
《廊橋浅秋》
紙本木版 2010年 第42回日展入選
作家蔵


◆ 人生と共にある花

ジュディ・オング倩玉
《白玉蘭》
紙本木版 2015年
作家蔵


ほんに、眼福・眼福でございます。。。照れ

ご覧の通り、テーマは「日本家屋」と「花」。
展示作品ひとつひとつに、作者からのメッセージ、見どころ、描かれているモチーフの解説が付いてますよグッ

このほか、木版画の作業工程を解説した資料と愛用の手袋(版木を彫る際に使用)、日本介助犬協会のサポート大使としてデザインしたTシャツのイラスト原画、
また特別陳列として、
ジュディ・オング倩玉さんの師である井上勝江氏の作品と、
井上氏が師事した棟方志功の作品も紹介されています。
ぜひぜひ実物をご覧くださいキラキラ


『ジュディ・オング倩玉 木版画の世界 〜作家ジュディ・オング倩玉の魅力〜』
◆2018年8月4日(土)-10月8日(月・祝)
 古川美術館(名古屋)
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ジュディ・オング公式サイト →
(展覧会情報はこちら


古川美術館 →
(名古屋市千種区池下町2-50)

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今度は『写龍』なる本に夢中(^◇^;)


『写龍 しあわせの龍を呼ぶ本』
斎灯サトル著
サンマーク出版
1


相変わらず、コロコロと興味が変わるわ♫

ま、それも私だからいいんだてへぺろ


著者の斎灯サトルさんは、実際にお寺の天井などに龍を描いていってらっしゃる方。

はじめて天井画にのぞんだ時には中々描き出せずに7日経った頃、ふと遺書を書いてみる事を思いついたのだそうです。

実際に遺書を書いてみると、そこには感謝の気持ちしかなく、心もスッキリしたのだって。

そして「これが最後の作品」と、一心不乱に描きあげる事が出来たそう。

今でもそういう覚悟を持って、天井画を描き続けているそうです。

そういう気持ちって大切かもしれないですね。


3

これが原画です。

これを写して、色つけをします。

色を塗らずに、筆で描いて水墨画のようにするのも素敵ですよね。


4

龍の上に鳳凰がっ♫

こんな画もありますよ〜


龍についてのうんちくなども色々書いてあって、勉強にもなります。

龍画を見ているだけでも十分楽しめますし、ピリピリしたすごいパワーも感じますよ。

そして実際に写龍をしてみると、楽しみながら、集中も出来る。

塗り絵にもなるし、いずれこれを切り絵にもしてみたいなぁ〜なんて思ってる。


2

これは見本ね(^◇^;)

こんなに綺麗に仕上がったらいいのだけれど照れ


アトリエ・サトルーチ →
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玉響 ~たまゆら~ →
(えちこちゃんのブログ)


【斎灯サトル 大パフォーマンス講演会】


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名古屋ボストン美術館
『ハピネス 〜明日の幸せを求めて』(2018年)

1

2


「幸せ」ってどんなもの?

その答えは国や文化、個人によって違うかもしれません。
しかし「幸せ」を求めていく姿勢に古今東西で違いはないのではないでしょうか。
本展覧会では、幸せを求めてきた人間の営みを様々な視点でとらえつつ、これまでの展覧会でおなじみの懐かしい作品や、今までご紹介する機会のなかった当館初出品の作品を、洋の東西を問わず幅広くお楽しみいただきます。

(展覧会のチラシより)


というわけで、、、
名古屋ボストン美術館、最終展は
『ハピネス』ピンクハートピンクハートピンクハート

印象に残った作品をご紹介しますね。
(全5章、展示総数85点。会期中、一部入れ替えあり)


◆ 第1章 愛から生まれる幸せ 〜日常の情景から〜

《若きクリシュナ》
銅 南インド、16世紀かそれ以降 47.2×35.4
ボストン美術館
1

なぜにクリシュナ?と思ったけれど、
こちらのサイト
(「誰もが振り向かずにはいられないヒンドゥー教の美少年、英雄神クリシュナ」)
を見ると、
モテモテで幸せな一生を送った神様らしい。。。
彼は愛と美の化身とされているそうです。


◆ 第2章 日本美術にみる幸せ

ここでは
《江戸四季風俗図巻》(菱川派)に長蛇の列が!目

でも、ワタシのお気に入りはこちら。

板谷桂舟(弘延)
《四季花鳥図屏風》
紙本金地着色 江戸時代、19世紀
140.6×315.8(右隻)
140.1×315.8(左隻)
ボストン美術館
2


3

この風景、
見ているだけで幸せな気分になるわ照れ


◆ 第3章 ことほぎの美術

キフ・スレモンズ
《運》
銀、黒檀、サイコロ、鏡、タイプライターのキー
1994年 45.7×17.8×1.3
ボストン美術館
4

「星」と「四つ葉のクローバー」以外、
すべて不吉なモチーフを合わせて作られているネックレス。
タイプライターのキーは
「WISH ME LUCK」(私の幸運を祈っていてね)と並んでいて
「災い転じて福となす」効果を狙ったものかも。
(ワタシ、「黒猫」は不吉どころか、
この世で一番美しい生きものだと思うけどね…ムキー


◆ 第4章 アメリカ美術にみる幸せ I 幸せを彩った芸術 〜アメリカン・フォークアートの世界〜

伝グスタフ・A. ダンツェル・カルーセル社製
サルヴァトーレ・チェルニリアーロ(通称ケルニ)制作
《メリーゴーラウンドの豚》
木・着彩、ガラス 1905年頃 76.2×127×29.2
ボストン美術館
5

メリーゴーラウンドに豚さん!ポーンハッ
当時のあちらの乗り物は白馬や馬車ではなく、
豚、トラ、シマウマ、ライオン、キリン…
だったそうで。


◆ 第4章 アメリカ美術にみる幸せ II 東西の出会い 〜心の平安を求めて〜

《踊るシヴァ神》
銅 南インド、1800年頃 103×102×33
ボストン美術館
6

今展のイチ押し!でございますよーラブ
「踊るシヴァ神」は
歴史や美術の教科書などでいろんな写真を見てきましたが、
いや〜、こちらの像は神々しいまでに美しいキラキラ
(神様だから神々しくて当然なのだが… )
展示室の壁にくっついた状態で置かれていて
見にくいのだけど、
お背中もとてもキレイでしたピンクハート

ところで、シヴァと「幸せ」はどういう関係が…??
像に魅入ってしまって、
ちゃんと解説を読むのを忘れたタラー
シヴァ神の踊りは「至福の舞踏」と呼ばれている、
とかなんとか?タラータラー


◆ 第5章 アートの世界に包まれて 〜現代における幸せの表現〜

ここは、ほぼジム・ダインの部屋になってます。

ジム・ダイン
《エル・エー・アイワークス》
彩色エッチング、アクアチント、カーボランダム
1982年 110.4 × 94.7
ボストン美術館
7


ジム・ダイン
《ダイナマイト》
凸版印刷、30個の版による多色刷木版、エッチング、アクアチント
1998年 76.2×61
ボストン美術館
8

この作品のポストカードは
来場者へのプレゼントになっていますハート
(お一人様一枚)
4階展示室を入ったところの左側に置いてありますよ。


閉館までにもう一度来日してほしかった作品もありますが、
この先、いつかどこかで会えるといいなぁ〜
と願っております。
名古屋ボストン美術館、
いろいろと思うところはあるけれど、
20年間どうもありがとうございました爆  笑笑い泣き


3

『ハピネス 〜明日の幸せを求めて』
◆2018年7月24日(火)-10月8日(月・祝)
 名古屋ボストン美術館
(2018年10月8日にて閉館しました)


ボストン美術館 →

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名古屋市美術館
『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション』(2018年)



「すべて、一人のコレクターが集めました」

ドイツに生まれ、スイスに移住した実業家エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890-1956)は、生涯を通じて美術品の収集に情熱を注ぎ、世界有数のプライベート・コレクションを作り上げました。
なかでも印象派・ポスト印象派の作品は、その質の高さゆえ世界中の美術ファンから注目されています。

(展覧会のチラシより)

補足しますと、ビュールレさんは武器商人で、
そちらの仕事で成功したお金で、学生の頃から大好きだった美術作品を集めたらしいです。


というわけで、
珠玉の印象派・ポスト印象派の作品を中心としたラインナップになってますよ〜キラキラ

・第1章 肖像画
・第2章 ヨーロッパの都市
・第3章 19世紀のフランス絵画
・第4章 印象派の風景―マネ、モネ、ピサロ、シスレー
・第5章 印象派の人物―ドガとルノワール
・第6章 ポール・セザンヌ
・第7章 フィンセント・ファン・ゴッホ
・第8章 20世紀初頭のフランス絵画
・第9章 モダン・アート
・第10章 新たなる絵画の地平
(27作家、展示総数64点)

で、ワタシのお気に入りは、、、


◆ 第2章 ヨーロッパの都市

アントーニオ・カナール(カナレット)
《カナル・グランデ、ヴェネツィア》
キャンバスに油彩 1738-42年 121×152
ビュールレ・コレクション

とにかくリアル〜!目
カラー写真が登場する以前に、
カラー写真を超えてないかい…?ポーン


アンリ・マティス
《雪のサン=ミシェル橋、パリ》
キャンバスに油彩 1897年 60×73
ビュールレ・コレクション

マティスの風景画はあまり見たことがなくて。
セーヌ河沿いのサン=ミシェル河岸19番地にあった、
彼のアパルトマンからの風景だそう。


◆ 第4章 印象派の風景

アルフレッド・シスレー
《ブージヴァルの夏》
キャンバスに油彩 1876年 47×62
ビュールレ・コレクション

今回のワタシのイチ押しキラキラ
パッと見で、陽射しの加減、気温、湿度、川を渡る風、空気の匂い、船のエンジン音…といったものが、
その場にいるかのように、はっきりとわかる~音符
ほんに素晴らしい!グッグッグッ


クロード・モネ
《ヴェトゥイユ近郊のヒナゲシ畑》
キャンバスに油彩 1879年頃 73×92
ビュールレ・コレクション


◆ 第5章 印象派の人物

エドガー・ドガ
《控え室の踊り子たち》
キャンバスに油彩 1889年頃 41.5×92
ビュールレ・コレクション

横長の画面構成は、
日本美術の影響を受けてるんですね。

さらにもう1点、


エドガー・ドガ
《14歳の小さな踊り子》
ブロンズに着彩、木綿のスカート、絹のリボン、木製の台
1880-81年 ワックスによる原作
1932-36年 ブロンズによる鋳造
高さ98
ビュールレ・コレクション

ドガがワックス(蝋)で制作した彫像をもとに、
後年ブロンズ化したものなのね。


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)》
キャンバスに油彩 1880年 65×54
ビュールレ・コレクション
可愛いイレーヌ

今回の目玉〜キラキラ
裕福な銀行家ルイ・カーン・ダンヴェール伯爵のご令嬢で、
このとき8歳だったそう。
10代前半かと思った…タラー

ちなみに、先の『サンパウロ美術館展』に掲載した
《バラ色と青色の服を着たカーン・ダンヴェールの少女たち》ですが、、、


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《バラ色と青色の服を着たカーン・ダンヴェールの少女たち》
キャンバスに油彩 1881年 119×74
サンパウロ美術館

彼女らはイレーヌの妹で、
右がエリザべス(6歳)、左がアリス(5歳)とのことです。

ルノワール、もう一枚どうぞ。


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《夏の帽子》
キャンバスに油彩 1893年 65×54
ビュールレ・コレクション


◆ 第7章 フィンセント・ファン・ゴッホ

フィンセント・ファン・ゴッホ
《自画像》
キャンバスに油彩 1887年 47×35.5
ビュールレ・コレクション


フィンセント・ファン・ゴッホ
《日没を背に種まく人》
キャンバスに油彩 1888年 73×92
ビュールレ・コレクション
日没を背に種まく人

ゴッホが敬愛してやまなかったジャン=フランソワ・ミレーの《種まく人》から着想を得た作品。
太いリンゴの木が画面を分断するという構図は、
日本の浮世絵の影響を受けたものでもあり、
また、当時ゴーギャンからゴッホ宛てに素描付きの手紙が届いたそうで、その素描に描かれていた木の配置の影響を受けたものでもあるらしい。


フィンセント・ファン・ゴッホ
《花咲くマロニエの枝》
キャンバスに油彩 1890年 73×92
ビュールレ・コレクション

ゴッホって
意外といろんな花の絵を描いてますね。


◆ 第10章 新たなる絵画の地平

クロード・モネ
《睡蓮の池、緑の反映》
キャンバスに油彩 1920-26年 200×425
ビュールレ・コレクション
23

この章は、こちらの作品1点のみです。
スイス国外に出るのは今回が初めてだそう。
写真撮影OKですよんカメラ


ビュールレさんが約20年かけて集めたコレクションは600点超。
彼が亡くなってから4年後の1960年、
作品が飾られていた自宅の一部が美術館になったんですが、
2008年にドガ、モネ、ゴッホ、セザンヌの絵画盗難事件(その後、無事に回収)があり、警備上の問題から2015年に閉館。。。
2020年、すべてのコレクションがチューリヒ美術館の新館に移管されることになるため、
もう「ビュールレ・コレクション」としてまとめて来日することはないだろう、とのことです。

どうぞこの機会をお見逃しなく〜〜キラキラ



『至上の印象派展 ビュールレ・コレクション』
◆2018年7月28日(土)-9月24日(月・振休)
 名古屋市美術館
・Twitter →
(名古屋が最終会場です)


名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)

【至上の印象派展@国立新美術館】

ビュールレ・コレクション →

・テーマ「印象派」の記事一覧 →
ねこです。
唐突ですが、
昔むかしワタシの母しげちゃてへぺろが送ってきた
『ルーヴル美術館展』のカードを発見!!
画像を載せておきますね。


神戸市立博物館
『ルーヴル美術館200年展』(1993年)

ディエゴ・ベラスケス
《王女マリア・テレサの肖像》
キャンバスに油彩 73×61
ルーヴル美術館

こちらが目玉作品キラキラ


フランシスコ・デ・スルバラン
《聖女アポロニア》
キャンバスに油彩 116×66
ルーヴル美術館


バルトロメオ・スケドーニ
《聖家族》
キャンバスに油彩 106.5×89.2
ルーヴル美術館


ピエール・ミニャール
《葡萄の房を持つ聖母》
キャンバスに油彩 121×94
ルーヴル美術館


ジャン=マルク・ナティエ
《砂漠のマドレーヌ(マグダラのマリア)》
キャンバスに油彩 71×77
ルーヴル美術館


ジャン=バティスト・シメオン・シャルダン
《食前の祈り》
キャンバスに油彩 49.5×41
ルーヴル美術館


ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル
《アンジェリカを救うルッジェーロ》
キャンバスに油彩 147×190
ルーヴル美術館


ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
《コローのアトリエ》
キャンバスに油彩 63×42
ルーヴル美術館


「ルーヴル美術館の開館200周年を記念して開催された、
フランス国外唯一の美術展」とのこと。
ベラスケスとアングルの作品以外は
初めて目にするものばかりだわ…タラー


『ルーヴル美術館200年展』
◆1993年3月20日(土)-5月9日(日)
 神戸市立博物館
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神戸市立博物館 →
(神戸市中央区京町24)

ルーヴル美術館 →

【公認ガイドが指南するルーヴル美術館】


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ねこです。
先の『ルーヴル美術館200年展』に掲載した、
アングルの《アンジェリカを救うルッジェーロ》。


ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル
《アンジェリカを救うルッジェーロ》
キャンバスに油彩 147×190
ルーヴル美術館


確かアンジェリカだけを描いた作品もあったはず!と、
カードを探してみました。

こちらも
母しげちゃてへぺろから送られてきたものです。


そごう神戸店
『サンパウロ美術館展』(1991年)

エル・グレコ
《受胎告知》
キャンバスに油彩 1610-15年頃 107×74
サンパウロ美術館


フランソワ・ルモワーヌ
《狩りの合間のピクニック》
キャンバスに油彩 1723年 233×185
サンパウロ美術館


ジャン・オノレ・フラゴナール
《教育こそ全て》
キャンバスに油彩 1775-80年 56×66
サンパウロ美術館


ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル
《岩につながれたアンジェリカ》
キャンバスに油彩 1859年 97×75
サンパウロ美術館


ピエール=オーギュスト・ルノワール
《バラ色と青色の服を着たカーン・ダンヴェールの少女たち》
キャンバスに油彩 1881年 119×74
サンパウロ美術館


エドガー・ドガ
《舞台の四人の踊り子》
キャンバスに油彩 1885年 72×92
サンパウロ美術館


フィンセント・ファン・ゴッホ
《中学生(郵便配達夫の息子、カミーユ・ルーランの肖像)》
キャンバスに油彩 1888年 63×54
サンパウロ美術館


アメデオ・モディリアーニ
《ズボロフスキー夫人の肖像》
キャンバスに油彩 1918年頃 80×52
サンパウロ美術館


サンパウロ美術館 →

【サンパウロ美術館】


強化ガラスを用いた展示がユニークで面白い〜おねがい
(一瞬、ガラスの中に絵を入れてるの?と思ったんですが、
ガラス製のパネルに掛けてあるんですね)

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こちらは、芙蓉さんからいただいた辻村ジュサブロー(寿三郎)さんのカードですキラキラ


パルパローレ三越神戸元町
『ジュサブロー展』(1992年)

辻村ジュサブロー
「ギリシャの神々」より
《アポロ》
高さ135 1978年


辻村ジュサブロー
「ギリシャの神々」より
《イカロス》
高さ106 1978年


辻村ジュサブロー
「ギリシャの神々」より
《ダイダロス》
高さ102 1978年


辻村ジュサブロー
「十二星座」より
《天秤座》
高さ100 1991年


辻村ジュサブロー
《新・楊貴妃》
高さ42 1991年


辻村ジュサブロー
《タイタニア》
高さ50 1991年


辻村ジュサブロー
《パンドラ》
高さ50 1992年


辻村ジュサブロー
《十三夜》
高さ58 1972年


辻村ジュサブロー
「世遊具心経」より
《どてら芝居》
高さ18 1976年


辻村ジュサブロー
「世遊具心経」より
《猿田彦》
高さ18 1976年


辻村ジュサブロー
「鏡花曼陀羅」より
《註文帳》
高さ36 1974年


辻村ジュサブロー
「鏡花曼陀羅」より
《袖屏風》
高さ36 1975年


辻村ジュサブロー
「鏡花曼陀羅」より
《化鳥》
高さ23 1979年


辻村ジュサブロー
「鏡花曼陀羅」より
《海神別荘(美女)》
高さ17 1979年


辻村ジュサブロー
「鏡花曼陀羅」より
《海神別荘(公子)》
高さ48 1979年


辻村ジュサブロー
「花うさぎ」より
《お正月》
高さ14 1986年


辻村ジュサブロー
「花うさぎ」より
《月姫》
高さ8.5 1986年


辻村ジュサブロー
「花うさぎ」より
《桜姫》
高さ11 1986年


辻村ジュサブロー
「花うさぎ」より
《祭り》
高さ23 1986年


辻村ジュサブロー
「花うさぎ」より
《親子》
高さ21 1986年


辻村ジュサブロー
「花うさぎ」より
《一寸法師》
高さ24 1986年


辻村ジュサブロー
「花うさぎ」より
《浦島太郎》
高さ23 1986年


辻村ジュサブロー
《満漢全飾》
高さ29 1986年


辻村ジュサブロー
《満漢全飾》
高さ29 1988年


辻村ジュサブロー
《満漢全飾》
高さ31 1988年


辻村ジュサブロー
《満漢全飾》
高さ29 1988年


辻村ジュサブロー
「戦国武将」より
《美乃》
高さ32 1992年


辻村寿三郎人形館 →
・Facebook →
(広島県三次市三次町1236)
辻村寿三郎公式ホームページ →

【人形師 : 辻村寿三郎氏】


・テーマ「人形」の記事一覧 →
1


アナ・ヴィドヴィチ(Ana Vidovic 1980-)。

クロアチア出身のクラシック・ギタリスト。

いやー、やっぱり容姿端麗ってところにまず目がいってしまう訳ですが、「天才」という方ですね。
11歳からその才能は国際的に知られるところとなり、13歳でザグレブ国立音楽院に入学してしまうという… とんでもない才能。

彼女が幼い頃の演奏があります。


【アナ・ヴィドヴィチ : ラリアーネ祭り】


ザグレブ国立音楽院を卒業した後は、アメリカ・ボルティモアのピーボディ音楽院で鬼才マヌエル・バルエコ(1952-)の指導のもと、更にその才能に磨きをかけました。

お師匠さんのバルエコにひけを取らぬ精確さと鬼のようなテクニック、それ以上の音楽性… 一分の隙もありませんね(笑)

音は、その美麗さとは裏腹に重厚感たっぷりで、音の粒ひとつひとつが宝石のようにクリアで美しいのです。
バッハやアルベニスの作品等を彼女が弾くと、作曲家が小躍りして喜ぶさまが想像出来てしまいます。

彼女の音については、愛用する楽器であるジム・レッドゲート作のダブルトップ&ラティスブレーシングのギターに依存することが大きいでしょうね。
好みは別にして、このギターはレスポンスが速く音が大きいのが特徴です。欠点は音色のヴァリエーションに乏しいこと。


さて、お馴染みの『アルハンブラ宮殿の思い出』はトレモロ奏法で有名な曲ですが、彼女のトレモロ奏法は通常のトレモロと指使いが違うのですね。
ギタリストからすると、「いや、確かにそのやり方が一番音が美しいし理想的だけど、演れる人っていないよね…」みたいな。


【アナ・ヴィドヴィチ : アルハンブラ宮殿の思い出】


それを実際に難なくやってしまう彼女には、驚きを通り越してしまいます。


アルベニスの『Asturias(アストリアス)』は難曲中の難曲でして、書かれた譜面を再現すること自体が難しいのです。


【アナ・ヴィドヴィチ : アストリアス】


彼女は、ただ息をするのと同じ当たり前さでもってこの作品を弾き、更に遺された譜面から作曲家の意図を引き出して、新しい美しさを我々に見せてくれます。


彼女のコンサートでは、お客様が楽しみにしている曲として『Cavatina(カヴァティーナ)』が挙げられます。

映画『ディア・ハンター』(1978年)の挿入曲としてヒットしたこの曲、スタンリー・マイヤーズがピアノ曲として書いたものをオーストラリア出身のギタリスト、ジョン・ウィリアムスがギター曲として映画のために録音しました。

Cavatinaは「小さな曲、小曲」という意味で、作者の想いの中に「可愛い曲、愛らしい曲」という意味があるのではないでしょうか。

アナの弾く『Cavatina』は多くのギタリストとはまた趣きが異なり、彼女の重厚感の対局にある一面を聴かせてくれる定番アイテムです。


【アナ・ヴィドヴィチ : カヴァティーナ】


【カヴァティーナ(ピアノヴァージョン)】



日本にも何度も来ているアナ。

機会があればコンサートに行ってみて下さい。

2

アナ・ヴィドヴィチ オフィシャル・サイト →

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