トヨタ産業技術記念館(名古屋市西区)に行ってクマした。
ウガガ!

名古屋駅からだとちょっと歩くので、名鉄の栄生(さこう)駅が近いですね。
あとは、
なごや観光ルートバス「メーグル」を使うと便利です。
近くには磁器のノリタケで有名な
ノリタケの森もあって、名古屋駅に近接してるのに、まるでひょっこりと現れた広大な癒しの空間がこの辺りにはあります。
トヨタ産業技術記念館
煉瓦造りの建物、レトロでありながら嫌みのない近隣風景との調和感、さすがTOYOTAの現在・過去・未来を紹介するミュージアムだけありますね。
海外からやって来た方も多く、幅広い年齢層でこの休日は賑わっていました。
さて。クマ太郎のこの日のお目当ては、
トヨタコレクション企画展
『100年前のオーディオ 〜蓄音機が変えた音楽の愉しみ〜』(2018年)
口述筆記の道具として始まり、進化を重ねて音楽鑑賞の一時代を築いた蓄音機とレコードを見、また聴くことが出来る企画展なんです。
クマ太郎が物心付いた時、まだSP盤という78回転のレコードはありましたが、時代はドーナツ盤という33回転の時代になり、絵本にはちらほらビニール製のレコード(
ソノシート)が付くご時世だったんです。
親父が無線技師をしていたクマ太郎は、自然とレコード、テープ、ラジオ、ステレオ機器などにのめり込んで行く訳です。
この企画展では初期の円筒式蓄音機、そして今は亡き親父の世代のSPレコードの蓄音機を間近で観るだけでなく、実際に鳴らして鑑賞してみようと言う訳です。
しかし美しいですねぇ…
精密機械というのはどんな宝石よりも輝いて見えます。
エジソンホーム蓄音機 モデルA
アメリカ製 20世紀初頭
トヨタコレクション
この円筒の表面に蜜蝋(みつろう:ミツバチの分泌する蝋を精製したもの)が塗ってあり、朝顔の先に鉄針を付けて振動させて円筒表面の蜜蝋に音を記録するのです。
蝋管式蓄音機
https://www.tactec.co.jp/classic_audio/11_phonograph_recorder.html円筒型から円盤(ディスク)になって、口述筆記の用途よりも音楽鑑賞用へと時代は変わるんですね。
ここからレコードビジネスが始まる訳です。
SP盤
https://ja.wikipedia.org/wiki/SP%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89蓄音機
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%93%84%E9%9F%B3%E6%A9%9Fこの日、エジソンの「ホーム蓄音機 モデルA」で実際に録音と再生の実演をしてくれました。
会場に見えたお客さんに声を吹き込んでもらい、再生するんですね。
実演担当の技師さんによると、なかなか毎回成功しないとのことで、何となく緊張感ある実演でしたが見事成功!
良かった良かった(笑)
とっても和気あいあいとした実演で、皆の気持ちもほっこり。
SP盤の試聴は、二つのモデルで行いました。
いわゆる、卓上型の朝顔が付いたモデルと、立派な家具のようなモデルで聴き比べです。
どちらも味わい深い!
精工舎丸胴蓄音機
日本製 1919年(大正8年)
トヨタコレクション
ビクター ビクトローラ クレデンザ(初期型)
アメリカ製 1925年
大阪芸術大学
でも、さすがに家具式の方が低域と中域の厚みもボリュームも豊かです。これが電気機械を使わない(パッシブな)音だというのは驚きです。
今は左右のスピーカーから再生するステレオ方式が当たり前ですが、当時のモノラル方式は広がりに欠けても楽器の音色や遠近感に優れているのではないか?と感じました。
とっても贅沢な時間でした

(実演は11月4日(日)までの土・日・祝日です)
『100年前のオーディオ 〜蓄音機が変えた音楽の愉しみ〜』
◆2018年9月22日(土)-11月4日(日)
トヨタ産業技術記念館 特別展示室
・バーチャル展示室360 →(展示室内の映像)
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トヨタ産業技術記念館 →(名古屋市西区則武新町4-1-35)
【トヨタ産業技術記念館】★
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