ねこです。
ワタシの母しげちゃ
が、最寄り駅の近くで開かれた展示会に出かけました。
グッズを送ってくれたので紹介しまーす
神戸 大丸須磨店
『もふあつめ展 〜猫と動物の作品展〜』(2020年)
人気クリエイターの猫を中心とした動物の写真とイラストの展示、一般公募で集まったねこ写真と保護ねこ写真の展示、そして猫雑貨の販売とのこと。
「もふあつめ」という命名が良いわ〜
まず、「飛び猫」でおなじみ、
五十嵐健太さんのポストカード
(大好評で2種類しか残ってなかったそう)
五十嵐健太
「飛び猫」より
五十嵐健太
「飛び猫」より
これとまったく同じシチュエーションの写真を岩合光昭さんの『ネコライオン』(多分…)で見たけど、外猫のニャン生は毎日がサバイバル。
獲るか獲られるか!で、仲良く分け合うとか互いに譲り合うというのはありえない。
でもまあ、ヒトもバーゲンセールやマスクの争奪で同様のことをしてたわね
お次は、mofusandさんのカレンダー
もふさんど
卓上カレンダー 2021
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
こーんな感じでございます



『もふあつめ展 〜猫と動物の作品展〜』〔入場無料〕
◆2020年10月7日(水)-18日(日)
大丸須磨店 2階イベントスペース
・五十嵐健太 飛び猫 →
・Twitter →
・Instagram →
・YouTube →
・mofusandもふもふマーケット →
(mofusandさんのグッズ販売サイト)
★ 大丸須磨店 →
(神戸市須磨区中落合2-2-4)
・テーマ「写真」の記事一覧 →
ワタシの母しげちゃ
グッズを送ってくれたので紹介しまーす
神戸 大丸須磨店
『もふあつめ展 〜猫と動物の作品展〜』(2020年)
人気クリエイターの猫を中心とした動物の写真とイラストの展示、一般公募で集まったねこ写真と保護ねこ写真の展示、そして猫雑貨の販売とのこと。
「もふあつめ」という命名が良いわ〜
まず、「飛び猫」でおなじみ、
五十嵐健太さんのポストカード
(大好評で2種類しか残ってなかったそう)
五十嵐健太
「飛び猫」より
五十嵐健太
「飛び猫」より
これとまったく同じシチュエーションの写真を岩合光昭さんの『ネコライオン』(多分…)で見たけど、外猫のニャン生は毎日がサバイバル。
獲るか獲られるか!で、仲良く分け合うとか互いに譲り合うというのはありえない。
でもまあ、ヒトもバーゲンセールやマスクの争奪で同様のことをしてたわね
お次は、mofusandさんのカレンダー
もふさんど
卓上カレンダー 2021
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
こーんな感じでございます
『もふあつめ展 〜猫と動物の作品展〜』〔入場無料〕
◆2020年10月7日(水)-18日(日)
大丸須磨店 2階イベントスペース
・五十嵐健太 飛び猫 →
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(神戸市須磨区中落合2-2-4)
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先月、お墓参りの帰りに岐阜県土岐市(ときし)の織部の里公園に行ってきました
土岐は美濃焼の産地で「陶磁器生産量日本一のまち」。
また、2020年の大河ドラマの主人公・明智光秀のルーツとも言われているまちのひとつです。
(光秀の前半生は謎が多く、出身地については諸説あるのですよ)
で、以前このブログに掲載した、松坂屋の創業家の別荘・揚輝荘(名古屋市)。
そこの敷地内にあったという茶室がなぜか織部の里公園に移設されているそうで、その茶室とお庭を目当てに出かけてみました。
(入園無料です)
まず、園内の地図がこちら!
アバウトすぎて笑える~~
まあ、なんとかたどり着けたけどね
そして早速、お目当ての洗心苑茶室「暮雪庵」へ。
なかなかシブい門構え。でも、中には入れず
コロナ禍でお茶会は中止になってるようですが、開催されるときだけ開放されるのかな?
どうしても建物を見てみたくて小高い場所に上がってみました。
うーむ、ただいま修理中の様子…
この公園には、16世紀後半から17世紀初めにかけて、実際に茶器や食器が作られた元屋敷陶器窯跡(もとやしきとうきかまあと)という史跡もあるのだけど、、、
2019年10月の大雨で登窯(のぼりがま)の斜面の一部が崩れたため、見学中止・立ち入り禁止になってました
その窯跡から出土したのが、こちらの品々。
元屋敷陶器窯跡出土品
土岐市美濃陶磁歴史館
いろいろな織部
重要文化財
土岐市美濃陶磁歴史館
それと、先のアバウトな地図で紫色の花が描かれている箇所は、あやめ園と菖蒲園と判明。
つまり5月・6月あたりに来ないと意味ないじゃーん!だったのです
ほかに、梅、しだれ桜、ヒトツバタゴの木もあるようですが、この日は川沿いに彼岸花がちらほら咲いてるだけでした。
★ 公園の見どころはこちら →
(織部の里公園のサイト)
……というわけで、近くにある土岐市美濃陶磁歴史館の記事に続く~
★ 織部の里公園 →
(岐阜県土岐市泉町久尻1246-1)
【織部の里公園】
こちらの動画には、元屋敷陶器窯跡と洗心苑茶室「暮雪庵」が登場しますよ
・テーマ「公園」の記事一覧 →
岐阜 土岐市美濃陶磁歴史館
『二宮コレクション 初代土岐市長 二宮安徳が描いた夢』(2020年)
織部の里公園から歩いて5分ほどのところに、
土岐市(ときし)美濃陶磁歴史館があります。
途中の小径。
竹林と彼岸花がいい感じ〜
そして目的地に到着
土岐市美濃陶磁歴史館
企画展『二宮コレクション 初代土岐市長 二宮安徳が描いた夢』
岐阜県土岐市の初代市長だった二宮安徳さん(にのみや・やすのり 1904-1986)が蒐集した作品が展示されています。
二宮安徳は土岐地方事務所の所長として昭和の町村合併促進法に伴う土岐市の発足に尽力し、地元民に求められ昭和30年(1955)に初代土岐市長に就任した人物です。
産業、教育、医療、福祉さまざまな分野にそのまなざしを向け、就任から5期20年ものあいだ土岐市のゆくえを指し示してきました。
そのかたわら、文化芸術にも強い関心の目を向け、陶芸家の濱田庄司や古陶磁研究家の小山冨士夫をはじめとした文化人や政治家、実業家など幅広い人との交流を通して多くの作品を蒐集しました。
昭和48年(1973)、市長退任を控えた二宮は土岐市への恩返しとして、また、文化の醸成・発展への強い思いを託して長年にわたり蒐集したこれらのコレクションの一切を市に寄贈しました。
(展覧会のチラシより)
で、今回も写真撮影OK〜
(29作家、展示総数47点。前期と後期で入れ替えあり)
ここでのお目当ては、濱田庄司
焼きもの関係はさっぱりわからんワタシですが、
濱田庄司の皿・鉢と、三代徳田八十吉の壺・花瓶は素晴らしい!
と思うのです。
白釉黒格子掛大鉢(はくゆうくろこうしがけおおばち)
濱田庄司(1894-1978)
神奈川県川崎市生まれ
二宮コレクション
大正9年(1920)に陶芸家バーナード・リーチに同行し渡英、作陶活動を行った濱田は、大正13年に帰国後、柳宗悦(やなぎ・むねよし)、河井寛次郎(かわい・かんじろう)とともに民藝運動を牽引しました。
同時に、沖縄県那覇市壺屋での作陶活動を経て、栃木県の益子町を生活と制作の拠点としました。
釉薬の流し掛け、杓掛け、搔き落としなどを多用した装飾技法は多くの陶芸家に影響を与えました。
昭和30年(1955)、重要無形文化財「民芸陶器」保持者(人間国宝)に認定。
"粋な爆発" というのかなぁ。
なんかもう、すげえ!なのです(語彙力が
)。
昔、友だちからもらった、こちらのカード↓もお気に入り。
白釉紋打黒流描角皿(参考作品)
濱田庄司
アサヒビール大山崎山荘美術館
二宮コレクションに戻りますね。
以下も濱田庄司作です。
赤絵扁壺(あかえへんこ)
濱田庄司
制作地 : 栃木県芳賀郡益子町
重要無形文化財(人間国宝)
二宮コレクション
赤絵茶碗
濱田庄司
制作地 : 栃木県芳賀郡益子町
重要無形文化財(人間国宝)
二宮コレクション
この2点は、普通っぽいよなぁ



そのほかのおもな展示作品です。
花器
安藤知山(1909-1959)
岐阜県土岐市生まれ
二宮コレクション
獅子香炉
永江陶六(1895-1969)
岐阜県土岐市生まれ
二宮コレクション
青白磁花鳥文壺(せいはくじかちょうもんつぼ)
塚本快示(1912-1990)
岐阜県土岐市生まれ
二宮コレクション
色絵向付(いろえむこうづけ)
小山冨士夫(1900-1975)
岡山県倉敷市生まれ
制作年 : 昭和47〜50年(1972〜75)
制作地 : 花ノ木窯(土岐市)
二宮コレクション
「向付」とは、懐石料理で刺身や酢の物を入れる器のことだそう。
唐津木葉銘々皿(からつこのはめいめいざら)
13代中里太郎右衛門(1923-2009)
佐賀県唐津市生まれ
佐賀県重要無形文化財
二宮コレクション
絵画もありますよ。
静物
加藤延三(1891-1970)
岐阜県土岐市生まれ
制作年 : 昭和35年(1960)
二宮コレクション
静物
坪内節太郎(1905-1979)
岐阜県各務原市生まれ
二宮コレクション
そして巨匠の作品も!
鷹の図
棟方志功(1903-1975)
青森県青森市生まれ
制作年 : 昭和35年(1960)
二宮コレクション
あと、墨書もあったのに写してなかったわ
20年にわたって土岐市のために尽くし、市への恩返しとして、また文化の発展のために珠玉のコレクションを寄贈した二宮さん
まさに首長の鑑!!
どこぞの県知事(昭和天皇の肖像をバーナーで焼く、という映像を芸術だと認めたあのひと)には、ぜひ二宮さんの爪の垢を煎じて飲ませたいですな。
次に、隣の展示室で開かれていたのがこちら↓
収蔵品展『美濃桃山陶と元屋敷窯 ―領主妻木氏の産業振興―』
妻木氏(つまきし)といえば、、、
明智光秀の妻、煕子(ひろこ)のお家でしたね。
「美濃桃山陶」とは、岐阜の美濃地方の窯で作られた黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部といった、茶の湯に用いる陶器のこと。
土岐市周辺の領主だった妻木氏の産業振興の下に生産された、美濃桃山陶が展示されています。
ここにも情趣ある世界が広がっておりましたよ。
(語彙力が
)
織部黒茶碗(おりべぐろぢゃわん)
江戸時代(17世紀初)
元屋敷窯
土岐市美濃陶磁歴史館
黒織部茶碗(くろおりべぢゃわん)
江戸時代(17世紀初)
元屋敷窯
土岐市美濃陶磁歴史館
「織部黒」と「黒織部」の違いって何?
「織部黒」: 釉薬は黒薬に志野薬を掛け合わせたもので、外観はほぼ黒一色。白い部分があっても、そこに絵や模様は描かれていない。
「黒織部」 : 三角や矩形に黒薬を抜いて絵や模様を描き、その上から志野薬を掛けて焼いたもの。
……って、今度は「黒薬」と「志野薬」がわからんがな
鳴海織部向付(なるみおりべむこうづけ)
江戸時代(17世紀初)
土岐市美濃陶磁歴史館
先にも書いたように、「向付」とは懐石料理で刺身や酢の物を入れる器のこと。
けど、ワタシには灰皿にしか見えんかった



いや、もうこの色だったら、白い食べもの→イカ刺しくらいしか入れられないのでは…
織部向付(おりべむこうづけ)
江戸時代(17世紀初)
元屋敷窯
土岐市美濃陶磁歴史館
志野織部向付(しのおりべむこうづけ)
江戸時代(17世紀初)
土岐市美濃陶磁歴史館
いろいろな品が見られて面白かったのと同時に、
自分の不勉強さ加減が、よぉーくわかった展示でした
『二宮コレクション 初代土岐市長 二宮安徳が描いた夢』
『美濃桃山陶と元屋敷窯 ―領主妻木氏の産業振興―』
◆2020年9月18日(金)-11月29日(日)
土岐市美濃陶磁歴史館(岐阜)
・Twitter →
・Instagram →
・Facebook →
(土岐のみでの開催です)
★ 土岐市美濃陶磁歴史館 →
(岐阜県土岐市泉町久尻1263)
・テーマ「陶芸」の記事一覧 →
『二宮コレクション 初代土岐市長 二宮安徳が描いた夢』(2020年)
織部の里公園から歩いて5分ほどのところに、
土岐市(ときし)美濃陶磁歴史館があります。
途中の小径。
竹林と彼岸花がいい感じ〜
そして目的地に到着
土岐市美濃陶磁歴史館
企画展『二宮コレクション 初代土岐市長 二宮安徳が描いた夢』
岐阜県土岐市の初代市長だった二宮安徳さん(にのみや・やすのり 1904-1986)が蒐集した作品が展示されています。
二宮安徳は土岐地方事務所の所長として昭和の町村合併促進法に伴う土岐市の発足に尽力し、地元民に求められ昭和30年(1955)に初代土岐市長に就任した人物です。
産業、教育、医療、福祉さまざまな分野にそのまなざしを向け、就任から5期20年ものあいだ土岐市のゆくえを指し示してきました。
そのかたわら、文化芸術にも強い関心の目を向け、陶芸家の濱田庄司や古陶磁研究家の小山冨士夫をはじめとした文化人や政治家、実業家など幅広い人との交流を通して多くの作品を蒐集しました。
昭和48年(1973)、市長退任を控えた二宮は土岐市への恩返しとして、また、文化の醸成・発展への強い思いを託して長年にわたり蒐集したこれらのコレクションの一切を市に寄贈しました。
(展覧会のチラシより)
で、今回も写真撮影OK〜
(29作家、展示総数47点。前期と後期で入れ替えあり)
ここでのお目当ては、濱田庄司
焼きもの関係はさっぱりわからんワタシですが、
濱田庄司の皿・鉢と、三代徳田八十吉の壺・花瓶は素晴らしい!
白釉黒格子掛大鉢(はくゆうくろこうしがけおおばち)
濱田庄司(1894-1978)
神奈川県川崎市生まれ
二宮コレクション
大正9年(1920)に陶芸家バーナード・リーチに同行し渡英、作陶活動を行った濱田は、大正13年に帰国後、柳宗悦(やなぎ・むねよし)、河井寛次郎(かわい・かんじろう)とともに民藝運動を牽引しました。
同時に、沖縄県那覇市壺屋での作陶活動を経て、栃木県の益子町を生活と制作の拠点としました。
釉薬の流し掛け、杓掛け、搔き落としなどを多用した装飾技法は多くの陶芸家に影響を与えました。
昭和30年(1955)、重要無形文化財「民芸陶器」保持者(人間国宝)に認定。
"粋な爆発" というのかなぁ。
なんかもう、すげえ!なのです(語彙力が
昔、友だちからもらった、こちらのカード↓もお気に入り。
白釉紋打黒流描角皿(参考作品)
濱田庄司
アサヒビール大山崎山荘美術館
二宮コレクションに戻りますね。
以下も濱田庄司作です。
赤絵扁壺(あかえへんこ)
濱田庄司
制作地 : 栃木県芳賀郡益子町
重要無形文化財(人間国宝)
二宮コレクション
赤絵茶碗
濱田庄司
制作地 : 栃木県芳賀郡益子町
重要無形文化財(人間国宝)
二宮コレクション
この2点は、普通っぽいよなぁ
そのほかのおもな展示作品です。
花器
安藤知山(1909-1959)
岐阜県土岐市生まれ
二宮コレクション
獅子香炉
永江陶六(1895-1969)
岐阜県土岐市生まれ
二宮コレクション
青白磁花鳥文壺(せいはくじかちょうもんつぼ)
塚本快示(1912-1990)
岐阜県土岐市生まれ
二宮コレクション
色絵向付(いろえむこうづけ)
小山冨士夫(1900-1975)
岡山県倉敷市生まれ
制作年 : 昭和47〜50年(1972〜75)
制作地 : 花ノ木窯(土岐市)
二宮コレクション
「向付」とは、懐石料理で刺身や酢の物を入れる器のことだそう。
唐津木葉銘々皿(からつこのはめいめいざら)
13代中里太郎右衛門(1923-2009)
佐賀県唐津市生まれ
佐賀県重要無形文化財
二宮コレクション
絵画もありますよ。
静物
加藤延三(1891-1970)
岐阜県土岐市生まれ
制作年 : 昭和35年(1960)
二宮コレクション
静物
坪内節太郎(1905-1979)
岐阜県各務原市生まれ
二宮コレクション
そして巨匠の作品も!
鷹の図
棟方志功(1903-1975)
青森県青森市生まれ
制作年 : 昭和35年(1960)
二宮コレクション
あと、墨書もあったのに写してなかったわ
20年にわたって土岐市のために尽くし、市への恩返しとして、また文化の発展のために珠玉のコレクションを寄贈した二宮さん
まさに首長の鑑!!
どこぞの県知事(昭和天皇の肖像をバーナーで焼く、という映像を芸術だと認めたあのひと)には、ぜひ二宮さんの爪の垢を煎じて飲ませたいですな。
次に、隣の展示室で開かれていたのがこちら↓
収蔵品展『美濃桃山陶と元屋敷窯 ―領主妻木氏の産業振興―』
妻木氏(つまきし)といえば、、、
明智光秀の妻、煕子(ひろこ)のお家でしたね。
「美濃桃山陶」とは、岐阜の美濃地方の窯で作られた黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部といった、茶の湯に用いる陶器のこと。
土岐市周辺の領主だった妻木氏の産業振興の下に生産された、美濃桃山陶が展示されています。
ここにも情趣ある世界が広がっておりましたよ。
(語彙力が
織部黒茶碗(おりべぐろぢゃわん)
江戸時代(17世紀初)
元屋敷窯
土岐市美濃陶磁歴史館
黒織部茶碗(くろおりべぢゃわん)
江戸時代(17世紀初)
元屋敷窯
土岐市美濃陶磁歴史館
「織部黒」と「黒織部」の違いって何?
「織部黒」: 釉薬は黒薬に志野薬を掛け合わせたもので、外観はほぼ黒一色。白い部分があっても、そこに絵や模様は描かれていない。
「黒織部」 : 三角や矩形に黒薬を抜いて絵や模様を描き、その上から志野薬を掛けて焼いたもの。
……って、今度は「黒薬」と「志野薬」がわからんがな
鳴海織部向付(なるみおりべむこうづけ)
江戸時代(17世紀初)
土岐市美濃陶磁歴史館
先にも書いたように、「向付」とは懐石料理で刺身や酢の物を入れる器のこと。
けど、ワタシには灰皿にしか見えんかった
いや、もうこの色だったら、白い食べもの→イカ刺しくらいしか入れられないのでは…
織部向付(おりべむこうづけ)
江戸時代(17世紀初)
元屋敷窯
土岐市美濃陶磁歴史館
志野織部向付(しのおりべむこうづけ)
江戸時代(17世紀初)
土岐市美濃陶磁歴史館
いろいろな品が見られて面白かったのと同時に、
自分の不勉強さ加減が、よぉーくわかった展示でした
『二宮コレクション 初代土岐市長 二宮安徳が描いた夢』
『美濃桃山陶と元屋敷窯 ―領主妻木氏の産業振興―』
◆2020年9月18日(金)-11月29日(日)
土岐市美濃陶磁歴史館(岐阜)
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(土岐のみでの開催です)
★ 土岐市美濃陶磁歴史館 →
(岐阜県土岐市泉町久尻1263)
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愛知 岡崎市美術博物館
『マイセン動物園展』(2020年)
この夏、流行り病の影響で、名古屋市内の美術館はすべて休館…
が、しかし!
愛知県内には開催している展覧会もあったのです。
そのひとつが岡崎市美術博物館の『マイセン動物園展』
西洋磁器のトップブランド、ドイツのマイセン製作所の作品から、動物に関する品々を紹介するもの。
展示総数は100点くらいかな。
うれしいことに作品の多くが写真撮影OKで、
お気に入りを激写してまいりました
ガラス越しのため、光の反射や別のものが写り込んでいるのはご容赦くださいね
撮影に失敗した作品と撮影不可の作品は、
ポストカードを載せてます。
解説もしっかり写した!ので、
今回の記事は手抜きでございます…
◆ 第1章 神話と寓話の中の動物
西洋美術には神話や寓話を主題とした作品が多くあります。
それは絵画や彫刻などファインアートだけでなく陶磁器など工芸分野でも連綿と引き継がれてきました。
第1章ではマイセン磁器で表現された神話と寓話をモティーフとした作品を紹介します。
神話人物群像
「ヒッポカンポスの引く凱旋車に乗るネプトゥヌス」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H57×W61.3×D29.6
個人蔵
古代神話を題材に、躍動する2頭のヒッポカンポス(半馬半魚の海馬)に牽かれる海の支配者ネプトゥヌス(ネプチューン)。
神話人物群像「アンフィトリテの勝利」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H46.2×W57.3×D24.5
個人蔵
ぐりぐりの目がユーモラスな怪魚(イルカ)に牽かれるネプトゥヌスの妻アンフィトリテを中心に、ニンフやプットが取り囲む。
両作品とも小道具や所作にも趣向が凝らされ、うねる波間には珊瑚や貝が散りばめられている。色彩豊かな華麗で豪奢な彫像である。
1730年中頃以降、ケンドラーとその弟子たちは数多くの彫像や群像、小型彫刻を制作した。
これらは元来、中世以降、貴族たちが正餐会を催す際に自らの権威や富を示すために金銀細工や砂糖菓子、蝋細工などで作らせた「シャウエッセン」と呼ばれるテーブル装飾で、次第に磁器製に置き換わっていき、流行に応じてさまざまな像が作られた。
あら、「シャウエッセン」って、元々テーブル装飾の名称だったのね
あらびきウインナーにはお洒落すぎるネーミング…
神話人物像「牡鹿の引く凱旋車に乗るディアナ」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1860年頃 H28.2×W47.7×D22.8
個人蔵
山羊に乗る仕立屋
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H42.3×W40.5×D19.3
個人蔵
眼鏡をかけ、体の随所に裁縫道具を身につける山羊と男性。
一説にブリュール伯爵のお抱え仕立屋がモデルとされ、ユーモラスで巧みなモデリング、細やかで美しい絵付けが目を惹くが、風刺的意味合いが強い。
身分の低いものを野次る貴族の悪戯として、目の悪い仕立屋が目の悪い山羊に乗って、目的の晩餐会にたどりつけない様子を表現したものと言われている。
ライオンヘッド両手付飾壺
原型制作者 : エルンスト・アウグスト・ロイテリッツ
1863年頃 (各)H59×W38×D27.7
個人蔵
膨らんだ胴部からすぼまった頚部を持ち双把手が特徴である、アンフォラといわれる陶器の器形の一種。
本作では太陽神アポロの背面に月の女神ルナが、もう一方の壺には白鳥を従えたウェヌス(ヴィーナス)と背面には夢の神モルフェウスがそれぞれ描かれている。
双把手は蛇をモティーフとしており、この蛇が胎(←壺本体のこと?)に交わる箇所でライオンの頭を貫通するという衝撃的な造作となっている。
このデザイン考えた人、すごいけど怖すぎ…
人物像水注「四大元素の寓意〈地〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H68×W43×D24
個人蔵
人物像水注「四大元素の寓意〈空気〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H66×W38.5×D20.6
個人蔵
人物像水注「四大元素の寓意〈火〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H67.5×W42.2×D25.5
個人蔵
人物像水注「四大元素の寓意〈水〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H64.3×W39×D21.4
個人蔵
自然界を形作るとされる4つの基本要素を四大(しだい)元素という。
本作は4つの器物に持物を加飾してそれを表現しており、「地」は農耕の女神ケレス、「空気」は孔雀を連れた女神ヘラ、「火」は山火事である。「水」では海神ネプトゥヌスが付され、胎に描かれた波や貝をひくヒッポカンポスの躍動感はまさにこの世を形成しているものといえよう。
左から
女性像「四大陸の寓意〈ヨーロッパ〉」
原型制作者 : ヨハン・フリードリッヒ・エバーライン
1820-1920年頃 H25.5×W25.6×D21.4
個人蔵
女性像「四大陸の寓意〈アフリカ〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
制作年不詳 H29.8×W23.9×D15
個人蔵
女性像「四大陸の寓意〈アジア〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー/ヨハン・フリードリッヒ・エバーライン
1820-1920年頃 H31.1×W24.4×D14.4
個人蔵
女性像「四大陸の寓意〈アメリカ〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーなど
1820-1920年頃 H27.9×W28.9×D17.8
個人蔵
花鳥飾プット像鏡
原型制作者 : ヨハン・ゴッドリーブ・エーダー
19世紀中頃もしくは後半
H180×W102×D24
個人蔵
花びらの一枚一枚から繊細な細工によって形作られた花々に囲まれた等身大の姿見鏡。色鮮やかで可憐な花々の間に愛らしい小鳥や天使の姿が見える。
18世紀のロココ趣味をリメイクしたスタイルは、19世紀のイギリスをはじめとする新興ブルジョアたちに大いにもてはやされた。
花鳥飾プット像シャンデリア
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー/19世紀後半エルンスト・アウグスト・ロイテリッツ
19世紀後半 H103×W88
個人蔵
マイセンでは1720年代よりシャンデリアの制作が行われていた。優美な本作は、ケンドラーが制作したものを後にロイテリッツが手を加えて完成された原型に基づく。
ロイテリッツは、マイセンの黄金期であった18世紀中期頃の原型を元に、ロココ趣味が見直された19世紀的な趣向を加味した作品によって、特にイギリスにおいて絶大な人気を博した。
こんなのどうやって作るんですかー!?
◆ 第2章 器に表された動物
マイセンなどヨーロッパ陶磁器工房では、いわゆる器にも動物装飾が用いられています。
それらは描かれたり彫刻として付加されたり、さまざまな形で表され愛らしさを添えています。
また、たくさんの小花彫刻を貼り付け磁胎を装飾する、いわゆる「スノーボール」はマイセンを代表するシリーズのひとつであり、愛好家も多く存在します。
スノーボールは徐々に鳥類の彫刻が付加され自然主義的要素が濃くなっていきました。
第2章ではスノーボール作品を中心に、器の形態のマイセン作品に表された動物たちを紹介します。
スノーボール貼付装飾蓋付
昆虫鳥付透かし壺
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H83.3×W50×D46.5
個人蔵
スノーボールシリーズの蓋付の大ぶりな壺で、鳥や虫などの彫刻に加え、鮮やかな緑の植物の装飾により、生命力にあふれた表情を見せている。
一見すると豪奢さが際立つが、下部の透かし彫りの中に黄色い小鳥がおり、かわいらしい一面も併せ持っている。
背も高くボリューム感あふれながらマイセンの高い技術を感じることができる名品である。
スノーボールが付いた作品の緻密さは神業レベル!
透かし彫りの中の小鳥をアップで撮っておけばよかった
スノーボール貼花装飾蓋付
カナリア付鶴首飾壺
原型制作者 : 不詳
1820-1920年頃 (各)H48×W24.5×D28.3
個人蔵
スノーボール貼花装飾鳥付ジャグ
原型制作者 : 不詳
制作年不詳 H62.5×W37.5×D33
個人蔵
ヴァトー風恋人図ポプリポット
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 (各)H76×W42.5×D33.7
個人蔵
花々と植物に装飾された壺、蓋にはポプリが香るように透かし彫りが施されている。中央窓枠内にはヴァトー風田園風景が繊細な筆致で描かれる。
ロココ時代のフランス画家アントワーヌ・ヴァトーらの作品は版画化され、広くヨーロッパ中に流布し人気を集めた。
マイセンでも18世紀半ばからそれらに着想を得たデザインが器の絵付けとして好んで用いられた。
◆ 第3章 アール・ヌーヴォーの動物
19世紀末から20世紀初頭にかけ、ヨーロッパの美術工芸界ではアール・ヌーヴォー(ドイツ語圏ではユーゲント・シュティール)と呼ばれる様式が流行しました。
これは曲線の多用に代表される有機的なフォルムを特徴とした様式で、マイセンでも取り入れられました。
そしてこの曲線を活かすためにマイセンでは色彩部分でイングレイズという技法を導入しました。これは釉薬の中に絵具を染み込ませ閉じ込める技法で、柔らかな見た目と磁胎と釉薬に挟まれたことによる定着性が特徴と言えるでしょう。
第3章ではその柔らかい色合いを活かし表現された犬や猫、ペンギンといった動物たちの表情をご覧いただきます。
シロクマ
原型制作者 : オットー・ヤール
1903-1923年頃
(大)H26×W53.3×D32
(小)H11.2×W23×D10.2
個人蔵
オットー・ヤールが制作した本作は、動物彫像の中でも迫力があり、シロクマの重量感や毛並みの質感、皮膚の弛みまで実に巧みに表現されている。
アウグスト強王が思い描いた動物彫像による動物園(「日本宮」)は実現しなかったが、マイセンでは後々までその趣向が継承されてきたことが、こうしたさまざまな動物像から類推できる。
座るコッカースパニエル
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1916-1923年頃 H34×W38.7×D19.8
J's collection
二匹のフレンチブルドッグ
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1924-1934年頃 H15.4×W12.2×D16.4
J's collection
四羽のオウサマペンギン
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1924-1933年頃 H23.7×W26.5×D13.6
J's collection
果実をくわえたオオハシ
原型制作者 : パウル・ヴァルター
1924-1934年頃 H46.5×W24.5×D19.5
個人蔵
モデラーとして高く評価されるヴァルターの作品は、アール・ヌーヴォー期の自然主義的な表現とは異なり、エッジの立ったモデリングと白磁に効果的に挿されたカラフルな彩色が目を惹く。
本作は中南米の熱帯雨林に生息するオオハシが大きな嘴(くちばし)にオレンジ色の大きな実をくわえている。愛嬌のあるくりくりとした目をこちらに向けている。
にゃんこの作品も撮影OKだったので撮りました〜
二匹の猫
原型制作者 : ペーター・ライニッケ
1840-1860年
(左)H9.8×W12.5×D6.8
(右)H8×W15.2×D6.4
ロムドシン
18世紀のマイセンでは、ケンドラーが磁器によるメナージェリ(宮廷動物園)を実現するために自然観察に基づいた実物大の動物彫像を多く制作していた。
本作は同時期にペーター・ライニッケが原型を制作したもので、本物の猫より小さく動きも感じられない一方、野性味あふれた全身像とぎこちなさの残る体つきは印象的で、マイセンでは珍しいタイプの動物彫像作品といえる。
食する子猫
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1917-1923年頃 H7.4×W12.2×D5.4
個人蔵
毛づくろいする子猫
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1917-1923年頃 H7.6×W7.8×D5.7
個人蔵
警戒する子猫
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1924-1934年頃 H9.3×W8×D5.5
個人蔵
座る子猫
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1934-1940年頃 H10.3×W7.5×D6
個人蔵
子猫
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1956年 H11×W13.1×D6
個人蔵
二匹の猫
原型制作者 : オットー・ピルツ
1934-1940年頃 H19.8×W17×D17.7
個人蔵
◆ 第4章 マックス・エッサーの動物
マックス・エッサーは1920〜30年代のマイセンで成型師として活躍した彫刻家です。
マイセンにおけるアール・デコ様式を確立したひとりですが、とりわけベットガー炻器(せっき)で制作した動物彫刻が彼の名を知らしめた作品群と言えるでしょう。
第4章ではエッサーによるベットガー炻器や磁器による動物に加え、エッサーに影響を受けた成型師による動物彫刻を展示します。
騎乗用ヒトコブラクダ
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1939年 H41×W46×D17.5
個人蔵
カワウソ
原型制作者 : マックス・エッサー
1927年 H44.1×W26×D23
個人蔵
オオカミ(ライネケのキツネ)
原型制作者 : マックス・エッサー
20世紀 H26.7×W13.9×D12.3
J's collection
以下は動物の精悍な顔を浮き彫りにしたレリーフ彫刻。
マントヒヒのマスク(左上)
原型制作者 : マックス・エッサー
1924-1934年頃 H40×W54.7×D16.8
個人蔵
クマのマスク(右上)
原型制作者 : マックス・エッサー
1929-1934年頃 H43.3×W38×D20.5
個人蔵
オランウータンのマスク(中央)
原型制作者 : マックス・エッサー
1929-1934年頃 H64×W41.5×D14
個人蔵
マンドリルのマスク(左下)
原型制作者 : マックス・エッサー
1926-1934年頃 H33.5×W22.2×D18.8
個人蔵
トラのマスク(右下)
原型制作者 : マックス・エッサー
1925年以降 H40×W47.7×D15.5
個人蔵
マントヒヒのマスク(左上)
ヨハン・フリードリッヒ・ベットガーが磁器焼成の前段階として開発に成功した赤色炻器(せっき)は、長年生産が途絶えていたが、1918年技術者ヴィリアム・フンクが彫刻素材として再現に成功し、1919年「ベットガー炻器」として商標登録された。
優れた可塑性を持ち、硬く滑らかな素材感が魅力で、本作は口を大きく開け、牙をむいて威嚇するマントヒヒの力強さをリアルに再現している。
オランウータンのマスク(中央)
マイセンのアール・デコ期を代表する作家として知られるエッサーはベットガー炻器で優れた作品を数多く制作した。
本作のオランウータンはあごに手をやり、ほくそ笑むようだ。目元や鼻、口元など人間に近い猿たちの豊かな表情をユーモラスに巧みにとらえている。
ちなみにヨハン・フリードリッヒ・ベットガーのWikipediaでは、彼は錬金術師だと紹介されております。
エッサーよりもベットガーのほうに興味を引かれたワタシです
『マイセン動物園展』
◆2020年7月25日(土)-9月13日(日)
岡崎市美術博物館(愛知)
・Instagram →
(岡山県立美術館に回ります)
★ 岡崎市美術博物館 →
(愛知県岡崎市高隆寺町字峠1)
【マイセン動物園展(東京展)】
・テーマ「工芸・デザイン」の記事一覧 →
『マイセン動物園展』(2020年)
この夏、流行り病の影響で、名古屋市内の美術館はすべて休館…
が、しかし!
愛知県内には開催している展覧会もあったのです。
そのひとつが岡崎市美術博物館の『マイセン動物園展』
西洋磁器のトップブランド、ドイツのマイセン製作所の作品から、動物に関する品々を紹介するもの。
展示総数は100点くらいかな。
うれしいことに作品の多くが写真撮影OKで、
お気に入りを激写してまいりました
ガラス越しのため、光の反射や別のものが写り込んでいるのはご容赦くださいね
撮影に失敗した作品と撮影不可の作品は、
ポストカードを載せてます。
解説もしっかり写した!ので、
今回の記事は手抜きでございます…
◆ 第1章 神話と寓話の中の動物
西洋美術には神話や寓話を主題とした作品が多くあります。
それは絵画や彫刻などファインアートだけでなく陶磁器など工芸分野でも連綿と引き継がれてきました。
第1章ではマイセン磁器で表現された神話と寓話をモティーフとした作品を紹介します。
神話人物群像
「ヒッポカンポスの引く凱旋車に乗るネプトゥヌス」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H57×W61.3×D29.6
個人蔵
古代神話を題材に、躍動する2頭のヒッポカンポス(半馬半魚の海馬)に牽かれる海の支配者ネプトゥヌス(ネプチューン)。
神話人物群像「アンフィトリテの勝利」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H46.2×W57.3×D24.5
個人蔵
ぐりぐりの目がユーモラスな怪魚(イルカ)に牽かれるネプトゥヌスの妻アンフィトリテを中心に、ニンフやプットが取り囲む。
両作品とも小道具や所作にも趣向が凝らされ、うねる波間には珊瑚や貝が散りばめられている。色彩豊かな華麗で豪奢な彫像である。
1730年中頃以降、ケンドラーとその弟子たちは数多くの彫像や群像、小型彫刻を制作した。
これらは元来、中世以降、貴族たちが正餐会を催す際に自らの権威や富を示すために金銀細工や砂糖菓子、蝋細工などで作らせた「シャウエッセン」と呼ばれるテーブル装飾で、次第に磁器製に置き換わっていき、流行に応じてさまざまな像が作られた。
あら、「シャウエッセン」って、元々テーブル装飾の名称だったのね
あらびきウインナーにはお洒落すぎるネーミング…
神話人物像「牡鹿の引く凱旋車に乗るディアナ」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1860年頃 H28.2×W47.7×D22.8
個人蔵
山羊に乗る仕立屋
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H42.3×W40.5×D19.3
個人蔵
眼鏡をかけ、体の随所に裁縫道具を身につける山羊と男性。
一説にブリュール伯爵のお抱え仕立屋がモデルとされ、ユーモラスで巧みなモデリング、細やかで美しい絵付けが目を惹くが、風刺的意味合いが強い。
身分の低いものを野次る貴族の悪戯として、目の悪い仕立屋が目の悪い山羊に乗って、目的の晩餐会にたどりつけない様子を表現したものと言われている。
ライオンヘッド両手付飾壺
原型制作者 : エルンスト・アウグスト・ロイテリッツ
1863年頃 (各)H59×W38×D27.7
個人蔵
膨らんだ胴部からすぼまった頚部を持ち双把手が特徴である、アンフォラといわれる陶器の器形の一種。
本作では太陽神アポロの背面に月の女神ルナが、もう一方の壺には白鳥を従えたウェヌス(ヴィーナス)と背面には夢の神モルフェウスがそれぞれ描かれている。
双把手は蛇をモティーフとしており、この蛇が胎(←壺本体のこと?)に交わる箇所でライオンの頭を貫通するという衝撃的な造作となっている。
このデザイン考えた人、すごいけど怖すぎ…
人物像水注「四大元素の寓意〈地〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H68×W43×D24
個人蔵
人物像水注「四大元素の寓意〈空気〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H66×W38.5×D20.6
個人蔵
人物像水注「四大元素の寓意〈火〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H67.5×W42.2×D25.5
個人蔵
人物像水注「四大元素の寓意〈水〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H64.3×W39×D21.4
個人蔵
自然界を形作るとされる4つの基本要素を四大(しだい)元素という。
本作は4つの器物に持物を加飾してそれを表現しており、「地」は農耕の女神ケレス、「空気」は孔雀を連れた女神ヘラ、「火」は山火事である。「水」では海神ネプトゥヌスが付され、胎に描かれた波や貝をひくヒッポカンポスの躍動感はまさにこの世を形成しているものといえよう。
左から
女性像「四大陸の寓意〈ヨーロッパ〉」
原型制作者 : ヨハン・フリードリッヒ・エバーライン
1820-1920年頃 H25.5×W25.6×D21.4
個人蔵
女性像「四大陸の寓意〈アフリカ〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
制作年不詳 H29.8×W23.9×D15
個人蔵
女性像「四大陸の寓意〈アジア〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー/ヨハン・フリードリッヒ・エバーライン
1820-1920年頃 H31.1×W24.4×D14.4
個人蔵
女性像「四大陸の寓意〈アメリカ〉」
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラーなど
1820-1920年頃 H27.9×W28.9×D17.8
個人蔵
花鳥飾プット像鏡
原型制作者 : ヨハン・ゴッドリーブ・エーダー
19世紀中頃もしくは後半
H180×W102×D24
個人蔵
花びらの一枚一枚から繊細な細工によって形作られた花々に囲まれた等身大の姿見鏡。色鮮やかで可憐な花々の間に愛らしい小鳥や天使の姿が見える。
18世紀のロココ趣味をリメイクしたスタイルは、19世紀のイギリスをはじめとする新興ブルジョアたちに大いにもてはやされた。
花鳥飾プット像シャンデリア
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー/19世紀後半エルンスト・アウグスト・ロイテリッツ
19世紀後半 H103×W88
個人蔵
マイセンでは1720年代よりシャンデリアの制作が行われていた。優美な本作は、ケンドラーが制作したものを後にロイテリッツが手を加えて完成された原型に基づく。
ロイテリッツは、マイセンの黄金期であった18世紀中期頃の原型を元に、ロココ趣味が見直された19世紀的な趣向を加味した作品によって、特にイギリスにおいて絶大な人気を博した。
こんなのどうやって作るんですかー!?
◆ 第2章 器に表された動物
マイセンなどヨーロッパ陶磁器工房では、いわゆる器にも動物装飾が用いられています。
それらは描かれたり彫刻として付加されたり、さまざまな形で表され愛らしさを添えています。
また、たくさんの小花彫刻を貼り付け磁胎を装飾する、いわゆる「スノーボール」はマイセンを代表するシリーズのひとつであり、愛好家も多く存在します。
スノーボールは徐々に鳥類の彫刻が付加され自然主義的要素が濃くなっていきました。
第2章ではスノーボール作品を中心に、器の形態のマイセン作品に表された動物たちを紹介します。
スノーボール貼付装飾蓋付
昆虫鳥付透かし壺
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 H83.3×W50×D46.5
個人蔵
スノーボールシリーズの蓋付の大ぶりな壺で、鳥や虫などの彫刻に加え、鮮やかな緑の植物の装飾により、生命力にあふれた表情を見せている。
一見すると豪奢さが際立つが、下部の透かし彫りの中に黄色い小鳥がおり、かわいらしい一面も併せ持っている。
背も高くボリューム感あふれながらマイセンの高い技術を感じることができる名品である。
スノーボールが付いた作品の緻密さは神業レベル!
透かし彫りの中の小鳥をアップで撮っておけばよかった
スノーボール貼花装飾蓋付
カナリア付鶴首飾壺
原型制作者 : 不詳
1820-1920年頃 (各)H48×W24.5×D28.3
個人蔵
スノーボール貼花装飾鳥付ジャグ
原型制作者 : 不詳
制作年不詳 H62.5×W37.5×D33
個人蔵
ヴァトー風恋人図ポプリポット
原型制作者 : ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー
1820-1920年頃 (各)H76×W42.5×D33.7
個人蔵
花々と植物に装飾された壺、蓋にはポプリが香るように透かし彫りが施されている。中央窓枠内にはヴァトー風田園風景が繊細な筆致で描かれる。
ロココ時代のフランス画家アントワーヌ・ヴァトーらの作品は版画化され、広くヨーロッパ中に流布し人気を集めた。
マイセンでも18世紀半ばからそれらに着想を得たデザインが器の絵付けとして好んで用いられた。
◆ 第3章 アール・ヌーヴォーの動物
19世紀末から20世紀初頭にかけ、ヨーロッパの美術工芸界ではアール・ヌーヴォー(ドイツ語圏ではユーゲント・シュティール)と呼ばれる様式が流行しました。
これは曲線の多用に代表される有機的なフォルムを特徴とした様式で、マイセンでも取り入れられました。
そしてこの曲線を活かすためにマイセンでは色彩部分でイングレイズという技法を導入しました。これは釉薬の中に絵具を染み込ませ閉じ込める技法で、柔らかな見た目と磁胎と釉薬に挟まれたことによる定着性が特徴と言えるでしょう。
第3章ではその柔らかい色合いを活かし表現された犬や猫、ペンギンといった動物たちの表情をご覧いただきます。
シロクマ
原型制作者 : オットー・ヤール
1903-1923年頃
(大)H26×W53.3×D32
(小)H11.2×W23×D10.2
個人蔵
オットー・ヤールが制作した本作は、動物彫像の中でも迫力があり、シロクマの重量感や毛並みの質感、皮膚の弛みまで実に巧みに表現されている。
アウグスト強王が思い描いた動物彫像による動物園(「日本宮」)は実現しなかったが、マイセンでは後々までその趣向が継承されてきたことが、こうしたさまざまな動物像から類推できる。
座るコッカースパニエル
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1916-1923年頃 H34×W38.7×D19.8
J's collection
二匹のフレンチブルドッグ
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1924-1934年頃 H15.4×W12.2×D16.4
J's collection
四羽のオウサマペンギン
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1924-1933年頃 H23.7×W26.5×D13.6
J's collection
果実をくわえたオオハシ
原型制作者 : パウル・ヴァルター
1924-1934年頃 H46.5×W24.5×D19.5
個人蔵
モデラーとして高く評価されるヴァルターの作品は、アール・ヌーヴォー期の自然主義的な表現とは異なり、エッジの立ったモデリングと白磁に効果的に挿されたカラフルな彩色が目を惹く。
本作は中南米の熱帯雨林に生息するオオハシが大きな嘴(くちばし)にオレンジ色の大きな実をくわえている。愛嬌のあるくりくりとした目をこちらに向けている。
にゃんこの作品も撮影OKだったので撮りました〜
二匹の猫
原型制作者 : ペーター・ライニッケ
1840-1860年
(左)H9.8×W12.5×D6.8
(右)H8×W15.2×D6.4
ロムドシン
18世紀のマイセンでは、ケンドラーが磁器によるメナージェリ(宮廷動物園)を実現するために自然観察に基づいた実物大の動物彫像を多く制作していた。
本作は同時期にペーター・ライニッケが原型を制作したもので、本物の猫より小さく動きも感じられない一方、野性味あふれた全身像とぎこちなさの残る体つきは印象的で、マイセンでは珍しいタイプの動物彫像作品といえる。
食する子猫
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1917-1923年頃 H7.4×W12.2×D5.4
個人蔵
毛づくろいする子猫
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1917-1923年頃 H7.6×W7.8×D5.7
個人蔵
警戒する子猫
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1924-1934年頃 H9.3×W8×D5.5
個人蔵
座る子猫
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1934-1940年頃 H10.3×W7.5×D6
個人蔵
子猫
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1956年 H11×W13.1×D6
個人蔵
二匹の猫
原型制作者 : オットー・ピルツ
1934-1940年頃 H19.8×W17×D17.7
個人蔵
◆ 第4章 マックス・エッサーの動物
マックス・エッサーは1920〜30年代のマイセンで成型師として活躍した彫刻家です。
マイセンにおけるアール・デコ様式を確立したひとりですが、とりわけベットガー炻器(せっき)で制作した動物彫刻が彼の名を知らしめた作品群と言えるでしょう。
第4章ではエッサーによるベットガー炻器や磁器による動物に加え、エッサーに影響を受けた成型師による動物彫刻を展示します。
騎乗用ヒトコブラクダ
原型制作者 : エーリッヒ・オスカー・ヘーゼル
1939年 H41×W46×D17.5
個人蔵
カワウソ
原型制作者 : マックス・エッサー
1927年 H44.1×W26×D23
個人蔵
オオカミ(ライネケのキツネ)
原型制作者 : マックス・エッサー
20世紀 H26.7×W13.9×D12.3
J's collection
以下は動物の精悍な顔を浮き彫りにしたレリーフ彫刻。
マントヒヒのマスク(左上)
原型制作者 : マックス・エッサー
1924-1934年頃 H40×W54.7×D16.8
個人蔵
クマのマスク(右上)
原型制作者 : マックス・エッサー
1929-1934年頃 H43.3×W38×D20.5
個人蔵
オランウータンのマスク(中央)
原型制作者 : マックス・エッサー
1929-1934年頃 H64×W41.5×D14
個人蔵
マンドリルのマスク(左下)
原型制作者 : マックス・エッサー
1926-1934年頃 H33.5×W22.2×D18.8
個人蔵
トラのマスク(右下)
原型制作者 : マックス・エッサー
1925年以降 H40×W47.7×D15.5
個人蔵
マントヒヒのマスク(左上)
ヨハン・フリードリッヒ・ベットガーが磁器焼成の前段階として開発に成功した赤色炻器(せっき)は、長年生産が途絶えていたが、1918年技術者ヴィリアム・フンクが彫刻素材として再現に成功し、1919年「ベットガー炻器」として商標登録された。
優れた可塑性を持ち、硬く滑らかな素材感が魅力で、本作は口を大きく開け、牙をむいて威嚇するマントヒヒの力強さをリアルに再現している。
オランウータンのマスク(中央)
マイセンのアール・デコ期を代表する作家として知られるエッサーはベットガー炻器で優れた作品を数多く制作した。
本作のオランウータンはあごに手をやり、ほくそ笑むようだ。目元や鼻、口元など人間に近い猿たちの豊かな表情をユーモラスに巧みにとらえている。
ちなみにヨハン・フリードリッヒ・ベットガーのWikipediaでは、彼は錬金術師だと紹介されております。
エッサーよりもベットガーのほうに興味を引かれたワタシです
『マイセン動物園展』
◆2020年7月25日(土)-9月13日(日)
岡崎市美術博物館(愛知)
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★ 岡崎市美術博物館 →
(愛知県岡崎市高隆寺町字峠1)
【マイセン動物園展(東京展)】
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お久しぶりです。クマ太郎です
TV関連の仕事で東京の新宿に行きました。
収録をする場所の近くに神社を見つけました。
花園神社です。
新宿区役所近くのこんなビル街に突然開けたお社は珍しいと思いました。
それでいて馴染んでいるこの結界。
小さな驚きは樹木の大きさです。
どれだけの時間生きてきたのか分からない巨木が立ち並び、呼吸しています。
平日の午前中なのに参拝者が多い事も驚きでした。
花園神社の拝殿。
花園神社は徳川家康が江戸に来る以前からあったと言われていて、
家康が江戸の結界を作るにあたっての重要な鎮守であったとのことです。
徳川御三家筆頭の尾張藩下屋敷の庭の一部で、たくさんの花が咲き乱れていたそうです。
この美しい花園の跡に移転したので花園稲荷神社と呼ばれたのが社名の由来とされています。
境内の中にある威徳稲荷神社は、夫婦和合・子授け・縁結び・恋愛成就などにご利益があります。
夏の平日、暑い日でありましたが、参拝の方も多くて、この新宿で愛されて信仰されていることが分かりました。
何度も大火と戦災に遭いながら甦り、街の人々を護ってきたこの場所は、都会の真ん中にありながら神と霊性に満ちた結界なのだと思いました
★ 花園神社 →
(東京都新宿区新宿5-17-3)
【花園神社】
・テーマ「神社」の記事一覧 →
TV関連の仕事で東京の新宿に行きました。
収録をする場所の近くに神社を見つけました。
花園神社です。
新宿区役所近くのこんなビル街に突然開けたお社は珍しいと思いました。
それでいて馴染んでいるこの結界。
小さな驚きは樹木の大きさです。
どれだけの時間生きてきたのか分からない巨木が立ち並び、呼吸しています。
平日の午前中なのに参拝者が多い事も驚きでした。
花園神社の拝殿。
花園神社は徳川家康が江戸に来る以前からあったと言われていて、
家康が江戸の結界を作るにあたっての重要な鎮守であったとのことです。
徳川御三家筆頭の尾張藩下屋敷の庭の一部で、たくさんの花が咲き乱れていたそうです。
この美しい花園の跡に移転したので花園稲荷神社と呼ばれたのが社名の由来とされています。
境内の中にある威徳稲荷神社は、夫婦和合・子授け・縁結び・恋愛成就などにご利益があります。
夏の平日、暑い日でありましたが、参拝の方も多くて、この新宿で愛されて信仰されていることが分かりました。
何度も大火と戦災に遭いながら甦り、街の人々を護ってきたこの場所は、都会の真ん中にありながら神と霊性に満ちた結界なのだと思いました
★ 花園神社 →
(東京都新宿区新宿5-17-3)
【花園神社】
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流行り病の影響で4月11日から入園できなくなっていた
白鳥庭園 (名古屋市熱田区)。
5月21日から庭園部分が開園、
6月2日から茶室部分が開館(見学のみ)となりました〜
で、遅ればせながら、
7月10日(梅雨真っ只中…)に出かけてきました
雨の日の散策は初めて。
正門
個人的に好きな構図
門を入ったところにあります。
しっとりとした緑が出迎えてくれました
まだアジサイが残ってましたよ。
キキョウも咲いてました。
この時期の主役は、やはりハスですねー。
背後の森と同化しちゃってる、狂い咲きの梅ちゃん。
(さすがにこの日は咲いてなかったけど
久々に見る滝
雄滝
雌滝
常夜灯と出会橋
茶室・清羽亭
睡蓮が美しい。
鯉たちも元気です。
芝生の上を走る野鳥。
置物のように動かないハトもいました。
次は、茶室・清羽亭を見学します
濡れた石畳の風情が、なんとも言えない……
では、亭内に入ってみまーす
広間から立礼席(りゅうれいせき)を望む。
広間と立礼席をつなぐ渡り廊下から
茶室・汲江軒(きゅうこうけん)を望む。
渡り廊下から常夜灯と出会橋を望む。
立礼席の濡れ縁から広間と茶室・汲江軒を望む。
実は、この日は
清羽亭の飛び石部分(普段は立ち入り禁止)の
特別開放日だったのです。
足元に気をつけながら渡ってみました。
雨で滑って池に落ちたら一巻の終わり〜
(水深は不明…)
飛び石を渡った先から、来た方向を望む。
茶室・汲江軒と、にじり口。
(飛び石の終点に建ってます)
そして、この日のもうひとつのお楽しみは、
茶寮・汐入(しおいり)でのブレイクタイム
茶寮・汐入
(過去の記事より)
お店の入口横には、鹿威しがあります。
(過去の記事より)
現在、清羽亭での市民茶会は9月まで中止になってるけど、
こちらのお店のメニューに「お抹茶と和菓子セット」があるのです!
これはもう注文せずにはいられない。
食券を買って、しばし待ちます……
以下は店内からの景色。
ハスの鉢が並んでます。
そして、
ついに「お抹茶と和菓子セット」が〜〜
菓銘「栗観世」(くりかんぜ)です。
中身は栗きんとん、トッピングは砂糖漬けの小豆ですよ。
1月の新春茶会以来のお茶とお菓子……
ほんっと美味しくて感涙ものでございました
次のお茶会が待ち遠しいです〜
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(名古屋市熱田区熱田西町2-5)
【白鳥庭園 初夏】
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名古屋市美術館
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ 線の魔術』(2020年)
流行り病の影響で、
『みんなのミュシャ』名古屋展は開催中止。。。
もう悲しくて残念で、
展示作品の紹介だけでもさせてもらいまーす
構成は、
・1 ミュシャ様式へのインスピレーション
・2 ミュシャの手法とコミュニケーションの美学
・3 ミュシャ様式の「言語」
・4 よみがえるアール・ヌーヴォーとカウンター・カルチャー
・5 マンガの新たな流れと美の研究
(展示総数約250点)
ここでは制作年順に掲載いたしますね
アルフォンス・ミュシャ
《ジスモンダ》
カラーリトグラフ 1894年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《ジョブ》
カラーリトグラフ 1896年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《椿姫》
カラーリトグラフ 1896年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《黄道十二宮》
カラーリトグラフ 1896年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
『オー・カルティエ・ラタン』誌表紙
(創刊6周年記念特別号)
カラーリトグラフ 1898年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《舞踏》(連作「四芸術」より)
カラーリトグラフ 1898年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《トパーズ》(連作「四つの宝石」より)
カラーリトグラフ 1900年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《ツタ》
カラーリトグラフ 1901年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《北極星》(連作「四つの星」より)
カラーリトグラフ 1902年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《ヒヤシンス姫》
カラーリトグラフ 1911年
ミュシャ財団
そしてここからは、
ミュシャの影響を受けた作家さんたちの作品〜
表紙デザイン : 藤島武二
『みだれ髪』(与謝野晶子)
東京新詩社と伊藤交友館により共同出版された与謝野晶子の第一歌集(明治34年)の復刻版
1968年
日本近代文学館
山岸凉子
《真夏の夜の夢》「アラベスク」
『花とゆめ』 1975年4月9号付録ポスター用イラスト
紙にカラーインク 1975年
松苗あけみ
《星座の少女》
『月刊ぶ~け』 1989年9月号表紙用イラスト
紙にカラーインク 1989年
出渕裕
《聖戦》「ロードス島戦記」
月刊『ニュータイプ』 1990年11月号付録ポスター用イラスト
イラストボードに鉛筆、水彩、リキテックス 1990年
波津彬子
「海神別荘」
『鏡花幻想 波津彬子原画展』ポスター用イラスト/泉鏡花記念館
キャンソンボードにカラーインク、透明水彩、染料 2007年
天野喜孝
《ファイナルファンタジーXIV 嵐神と冒険者》
紙にアクリル 2010年
こうして見る限り、
ミュシャの作品は印刷物中心のようですな。。。
愛しの《百合の聖母》(もう24年も会ってなーい
)が出展されてたら、悔やんでも悔やみきれないところだったわ
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ 線の魔術』
◆2020年4月25日(土)-6月28日(日)
名古屋市美術館【名古屋展は中止】
・Twitter →
(静岡県立美術館、松本市美術館(長野)に回ります)
★ 名古屋市美術館 →
(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)
【みんなのミュシャ@郡山市立美術館】
・テーマ「アール・ヌーヴォー」の記事一覧 →
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『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ
流行り病の影響で、
『みんなのミュシャ』名古屋展は開催中止。。。
もう悲しくて残念で、
展示作品の紹介だけでもさせてもらいまーす
構成は、
・1 ミュシャ様式へのインスピレーション
・2 ミュシャの手法とコミュニケーションの美学
・3 ミュシャ様式の「言語」
・4 よみがえるアール・ヌーヴォーとカウンター・カルチャー
・5 マンガの新たな流れと美の研究
(展示総数約250点)
ここでは制作年順に掲載いたしますね
アルフォンス・ミュシャ
《ジスモンダ》
カラーリトグラフ 1894年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《ジョブ》
カラーリトグラフ 1896年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《椿姫》
カラーリトグラフ 1896年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《黄道十二宮》
カラーリトグラフ 1896年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
『オー・カルティエ・ラタン』誌表紙
(創刊6周年記念特別号)
カラーリトグラフ 1898年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《舞踏》(連作「四芸術」より)
カラーリトグラフ 1898年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《トパーズ》(連作「四つの宝石」より)
カラーリトグラフ 1900年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《ツタ》
カラーリトグラフ 1901年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《北極星》(連作「四つの星」より)
カラーリトグラフ 1902年
ミュシャ財団
アルフォンス・ミュシャ
《ヒヤシンス姫》
カラーリトグラフ 1911年
ミュシャ財団
そしてここからは、
ミュシャの影響を受けた作家さんたちの作品〜
表紙デザイン : 藤島武二
『みだれ髪』(与謝野晶子)
東京新詩社と伊藤交友館により共同出版された与謝野晶子の第一歌集(明治34年)の復刻版
1968年
日本近代文学館
山岸凉子
《真夏の夜の夢》「アラベスク」
『花とゆめ』 1975年4月9号付録ポスター用イラスト
紙にカラーインク 1975年
松苗あけみ
《星座の少女》
『月刊ぶ~け』 1989年9月号表紙用イラスト
紙にカラーインク 1989年
出渕裕
《聖戦》「ロードス島戦記」
月刊『ニュータイプ』 1990年11月号付録ポスター用イラスト
イラストボードに鉛筆、水彩、リキテックス 1990年
波津彬子
「海神別荘」
『鏡花幻想 波津彬子原画展』ポスター用イラスト/泉鏡花記念館
キャンソンボードにカラーインク、透明水彩、染料 2007年
天野喜孝
《ファイナルファンタジーXIV 嵐神と冒険者》
紙にアクリル 2010年
こうして見る限り、
ミュシャの作品は印刷物中心のようですな。。。
愛しの《百合の聖母》(もう24年も会ってなーい
『みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ
◆2020年4月25日(土)-6月28日(日)
名古屋市美術館【名古屋展は中止】
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(名古屋市中区栄2-17-25 白川公園内)
【みんなのミュシャ@郡山市立美術館】
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神戸のMiwaちゃんから
ミュシャのカードが届きました
アルフォンス・ミュシャ
《眠れる大地の春の目覚め》
キャンバスに油彩 1933年 135.7×90
堺市立文化館 堺アルフォンス・ミュシャ館
やっぱりミュシャは良いですネ。
★ 堺アルフォンス・ミュシャ館 →
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・YouTube →
(大阪府堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館2階~4階)
Miwaちゃん、ありがとうございます。
とても和まされましたよー
この絵の実物は一度だけ見たことあるけど、
画面全体が神々しく光り輝いてましたね。
この苦難を乗り越えた先に、
再びお目にかかりたいものです
【あこがれ展@堺アルフォンス・ミュシャ館(2017年)】
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ミュシャのカードが届きました
アルフォンス・ミュシャ
《眠れる大地の春の目覚め》
キャンバスに油彩 1933年 135.7×90
堺市立文化館 堺アルフォンス・ミュシャ館
やっぱりミュシャは良いですネ。
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(大阪府堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館2階~4階)
Miwaちゃん、ありがとうございます。
とても和まされましたよー
この絵の実物は一度だけ見たことあるけど、
画面全体が神々しく光り輝いてましたね。
この苦難を乗り越えた先に、
再びお目にかかりたいものです
【あこがれ展@堺アルフォンス・ミュシャ館(2017年)】
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