愛知県岡崎市の奥殿(おくとの)陣屋、Part2です
奥殿陣屋は、徳川家の祖である松平家が代々藩主をつとめた奥殿藩にあった藩庁。
江戸時代には御殿、役所、藩主の家、役人の家、書院、学問所、道場、厩など33棟が並んでいたそう。
廃藩置県後に、それらの建物が移築されたり、取り壊されたりして、跡地が田畑になってしまっていたのを、
書院の建物を跡地に復元して、1985年から一般公開しています。
(以上、前回のおさらいです…)
そんなわけで、いよいよお待ちかねのお茶の時間
茶処の書院へGO〜
(先の食事処・金鳳亭から坂を少し下ったところにあります)
裏千家11代家元の玄々斎宗室は奥殿藩4代藩主 松平乗友のお子とのことで、この地はお抹茶と深い縁があるようですよ。
書院正面入口
画面右下の「←抹茶」がわかりやすい
まず、お庭を拝見しましょう。
蓬萊の庭 ②
やはりツツジは咲いてなーい
(そして人もいなーい)
紅葉しているのはノムラモミジ。
春先の若葉は赤く、だんだんと緑になり、秋にまた赤くなる…と、年に二度紅葉が楽しめるモミジです。
鮮やかな赤だったり、濃い赤だったりするのは品種の違いによるものだそう。
ちらほら咲いているのはキリシマツツジ?
階段を上がってみます。
高台から見下ろした風景。
前回書き忘れてましたが、
蓬萊の庭は、古図にある池庭をモデルに江戸初期の作風で復元されたものだそうです。
また、築山全体をこの地方に生育する杉苔でおおっているのも特徴です。
それでは、建物に入ってお茶をいただきまーす
あ、お茶というより「お茶菓子」だわね
ワタシの中では、
お茶<お庭<お茶菓子 なので
(お茶菓子ひとつと苦い抹茶ではなく、お茶菓子ふたつと番茶でいいのに…
書院の中からの庭園の眺め。
書院は、今でいうと居間兼書斎ですかね。
手前の白ツツジ…
満開なのを見たかったよ
お客はほかに3組ほど。
で、こちらがお抹茶と生菓子セットです
菓銘「つつじ」。
菓銘「山藤」。
お茶は、名古屋の白鳥庭園でいただいているものよりしょっぱく感じました。
味が濃い、旨味がある、ということなのかな?
さすが裏千家家元の出身地ですね。
部屋を出るとき気づいたんですが、下足棚の隣に唐突にハクビシンが!
雷獣の伝説と謎の多いハクビシン(白鼻芯)
この珍しいハクビシンは奥殿陣屋近くの路上で事故死していたものを剥製にしたものです。 昭和62年10月5日
ハクビシンってジャコウネコ科だったのね。
「雷獣」は、落雷とともに現れるという日本の妖怪。
人畜を殺傷したり、樹木を引き裂いたりするのは雷獣のしわざだといわれているそうですが、、、
ハクビシンのWikipediaには、
江戸時代に記録された「雷獣」とされる動物の特徴がハクビシンに似ている。
とありました。
その頃からすでに日本にいたんですねぇ。
今では都市部にも出没するハクビシン。
「雷獣」ではなく「害獣」扱いされてます
建物の裏手には石庭。
そして、入口にもどる…
ところで、家に帰ってパンフレットを眺めていたら、
駐車場にはかなりの数の車が止まっていたのに、どうして陣屋の中ではほとんど人を見かけなかったのかわかりました
観光客のみなさんは、花ぞの苑にいたのだと思われます。
この図でいくと、左下から右上に進んで、
案内所から左上に向かうと、食事処の金鳳亭や茶処の書院。
案内所の手前を右に下ると、花ぞの苑なんですね。
というか、そもそも花ぞの苑は陣屋とは入口が別…(図の右下から入るみたい)。
で、多分そちらはチューリップ
うちは図の左のほうにあった駐車場を利用していて、花ぞの苑の入口にはまったく気づかんかったのです。
そんなわけで「花より団子」ルートを選んでしまったのでした
残念、残念、残念…
これよ
【チューリップが一面に!@奥殿陣屋】
ヘンなゆるキャラにムカつく〜〜
なぁんてね。
【奥殿陣屋のまとめ】
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(愛知県岡崎市奥殿町字雑谷下10)
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