2枚引き 本日のお題コインの6と正義(正位置)
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コインの6からメッセージ
困っている人を見ると、先回りして何かをしてあげたり、何かをあげたりせずにはいられない、とっても優しいあなた。
でも、受け取った親切に全然感謝してないように見える人もいますよね。そんな時は「〇〇をあげたのに。〇〇をしてあげたのに、どうして?」って悲しくなっちゃいますよね?
でも相手は、もしかしたらあなたが「やりたくてやっているだけ」と思ってるのかも。求められてもいないのに、与えすぎてしまうと、感謝の気持ちすら持たない状態になってしまうことがあります。
人は、”ほんのちょっと足りないぐらい”の気持ちでいたほうが、与えらえたときにありがたみを感じるのかもしれませんよ。
今日のテーマカードは「コインの6」。そして、2枚目のカードは「正義」の正位置です。
<本日のテーマカード>
コインの6
<2枚目>
正義(正位置)
■ コインの6(正位置) ■
商人のような身なりの人物が、貧しい二人にコインを分け与えています。このカードには、まさに慈善活動やボランティアという意味もあります。
中央の人物は、左手にはかり(天秤)を持っていますね。これで何を計ろうとしているのでしょうか。
そうですね。二人に公平に分け与えようとしているほか、自分の持ち分を犠牲にしてまで、必要以上のものを与えないようにしているとも考えられます。
与えられるだけを与える。求められるぶんだけのものを与える、必要のない分まで与えない。
コインの6は、需要と供給のバランスを意味しています。
それでは今日は、「タロット象徴辞典」の解説を見てみましょう。
金銭の授受に限らず、有形無形の求めと、与えうるものを解釈することになります。
男女間で言えば、お互いの感情の交換や愛し合うことばかりではなく、実質的なサポートをし合える中であることの証でしょう。
二者間において、求める立場、与える立場が必ずしもはっきりしておらず、持ちつ持たれつと言う状態である場合などにも出ます。
井上教子 (著), 「タロット象徴辞典」国書刊行会
お金や形あるものだけでなく、実質的なサポートも与えあえる関係性と言う意味があるのですね。そして「持ちつ持たれつ」というのは、まさにギブアンドテイクのことですね。
サポートのほか、労働なども与えられる対象になります。
■ 正義(正位置) ■
正義については一度勉強しています。
「正義」のカードには、的確な判断をしていること、適切な場所にいること、適切な役割を果たしているという意味があります。
そして自分本位ではなく他者のことも配慮した公平、正義を意味していると学びました。
言うなれば、法などに照らし合わせた「客観的な尺度によってはかられた正義」ということになりますね。
コインの6のはかりはどうでしょうか? 中央の商人は、コインをもらう側の公平をはかっていますが、自分の持ち分も減りすぎないように計っているのです。
彼は商人なのですから、自分の利益を損なってまで分配することはないのです。
分け与えるという意味、そして適切に需要と供給の関係や、ギブアンドテイクの関係が成り立っている意味があるコインの6。
客観的な尺度で物事をジャッジする「正義」、さて今日はみんなはどのように読むのでしょうか。
姫 二郎太が仕える屋敷の姫で次郎太の片思いの相手。
都一のプレイボーイである頭の中将にあこがれる
(だが、まだ頭中将のことは見たことすらない)
私の友人のB子さん。本当~に超がつくほどの優しい人。
そんなB子さんには、シングルマザーの妹さんと、その娘の姪っ子ちゃんがいます。
姪っ子ちゃんにはかなえたい夢がありますが、その夢を叶えるためには毎月、かなり高額な習い事代や大会参加費が必要です。優しいB子さんはいつも先回りして、何も言われなくても自らその費用を出してきました。
なんだけど、いつの間にか妹さん親子にはそれが当たり前になっちゃって、近頃はお礼も言ってくれない・・・
そんな時にB子さんから依頼されて妹さんの気持ちを見てみるとコインの6が逆位置ででました。
「頼んでるわけでもないのに勝手にお金出してくれるし、自分が好きで出してるのでしょ?」と思ってるみたい
▽タロット占い無料鑑定をしています。
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