2枚引き 本日のお題コインの7と正義(正位置)
コインの7からメッセージ
自分では頑張ってきたつもりなのに、予想していたほどの成果や、評価が得られなかったら、がっかりして、やる気がなくなっちゃいますよね。
「何がだめだったんだろう?」
「頑張りが足りなかったのかな?」
ちょっと休んだら、今回の反省を糧にして、また歩みだしましょう。
そして、「このやり方で本当にいいのかな?」って思いは、うっすらだけど、実はずっとあなたの意識の中にあったのでは?
せっかく誰かが「こうしたほうがもっといいよ」とか、「ちょっと方向性がズレてるかも」って親切に教えてくれているのに、「このやり方で行く!」って決めたら曲げられない人っていますよね。
私も一度決めたことを、いさぎよく途中で方針転換したりやめることが出来ないタイプです!
今日のテーマカードは「コインの7」。そして、2枚目のカードは「魔術師」の正位置です。
<本日のテーマカード>
コインの7
<2枚目>
正義(正位置)
■ コインの7(正位置) ■
木の茂みにコインが生っていますね。コインは畑の収穫物(農作物・果実)を象徴しています。一人の男性が、杖によりかかってその果実を眺めています。
さて、この人物は果実を眺めて、満足して一息いれているのでしょうか。それとも、思ったよりも収穫が不足していてがっかりした気持ちで眺めているのでしょうか。
それとも、農作業のあい間のただの休息?
どうやら彼は、得られた成果や利益に満足していないよう。せっかく7つもの実がなっているのに、全然嬉しくなさそうですね。
「あの時、あ~すれば、もっと多くの利益を得られたかも。」
「どうしてあの時に、あれをやっておかなかったのだろう。」
などなど、過去の自分がやってきたことに思いをはせ、後悔しているようですね。
でも、考えてばかりで手が止まってます。
それでは今日は「シークレット・オブ・ザ・タロット」の解説を見てみましょう。
「ペンタクルの7」は思い悩みを示すカードであり、人の罪の意識に触れてくるカードでもある。
また、自分が作り出したこれまでの結果へと目を向けさせ、内省を促してくる。そして、自分がもっとがんばれたのではないか、より良い結果を作り出せたのではないかと自問へと導かれる。
マーカス・カッツ (著), タリ・グッドウィン (著), 伊泉龍一 (翻訳)
「シークレット・オブ・ザ・タロット 世界で最も有名なタロットの謎と真実」
「罪の意識」って、そこまで悩んでいるかはともかく、「もっと良いやり方があったのではないか?」と内省していることは間違いないですね。
はい、カップの4のことですね。
考えこんじゃって、動きがとまってしまっているところは、この2枚はそっくりです。そして「失敗したのかも」とがっかりしているところもそっくり。
でも、悩みの種が、コインの7は物質的なものや目に見える成果に不満を覚えているのに対して、カップの4のほうは「あの時ああすれば、もっと〇〇を得られたのに。」と、物質や成果が不足していることに対する不満ではありません。
例えば、「家族と大きな喧嘩をしてひどい言葉を言って傷つけてしまった。なんであんなひどいことを言ったんだろう。どうやったら仲直りできるかな。」これはコインの7のがっかりではなく、カップの4のがっかり感になりますね。
そして大きな違いとして、カップの4の場合は、ヒントがすぐそばまできているのに、当事者が気づけないでいることも挙げられます。
■ 魔術師(正位置) ■
正義については一度勉強しています。
「魔術師」のカードには、物事の始まり、創造性、それに結合や成功の意味があります。
そして、机の上をよく見てください。コイン、カップ、ソード、ワンド。彼は4つの道具をすべて使って何かを始めようとしています。
コイン=勤勉さ、カップ=愛、ソード=知性、ワンド=やる気。
彼にはオリジナリティのある何かを新しく始めるために必要なものが全部そろっているということですね!
得られた成果や結果に満足がいかず、立ち止まってしまっている、コインの7。オリジナリティのある何かをスタートさせようとしていて、才能に溢れている魔術師、さあ、今日はみんなはどう読むのでしょうか。
姫 二郎太が仕える屋敷の姫で次郎太の片思いの相手。
都一のプレイボーイである頭の中将にあこがれる
(だが、まだ頭中将のことは見たことすらない)
このブログは、主に私のタロットの学習を記録するために書いています。「ブログに投稿しなければ」と思うと、1日1枚は新しく学ぶことになります。
そして、記事を書くために過去に投稿した内容も読み返して、既に学んだカードの復習にもなります。
でも、それじゃあちょっとダメなんですよね。タロットの先生(宝良先生)には、👇このようにアドバイスいただいています。
「この内容では、”今お勉強中なのですね”という感じ。ブログを読んでくれる人を想定して、その人たちの役にたてること、その人たちが求めていることを考えて書くともっとよくなりますよ」
全くその通りなのですが、ハードルが高いです・・・
そして、頑固者の私。一度決めたことを最後までやり遂げないと気持ち悪いのです
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