インテリアショップBIGJOYが手掛けた
コーディネート事例をご紹介します
前回同様BIGJOYが家具・インテリア
小物、ラグ、照明、カーテンまで
トータル的に提案させて頂いた事例
をご紹介します。
先日はリビングダイニングを中心に
お話させて頂きましたが
今回は、寝室の家具の配置、
コーディネートの提案をご紹介します。
ブログのタイトルにも書かせて
頂きましたが、
今回は家具の配置術を中心に
お話させて頂きます。
「ベッドのヘッドボードを壁につけない」
という家具の配置提案を
ご紹介します。
以前にもブログで書かせて
頂きましたが、以前は子ども部屋の
家具の配置術として
ご紹介しました。
今回は一人暮らしというテーマで
モデルルームを提案させて頂いた
ので子ども部屋の家具の配置と
同じ提案となりました。
今回は北側にベランダへ出る窓があり
西側にも小窓がある寝室で
ベッドのヘッドボードとデスクを
背合わせとする家具の配置を提案
しました。
ベッドの幅とデスクの幅を合わせ
高さもそれほど差がないものを
チョイスさせて頂きました。
このような配置をすることで
北側の掃出し窓面が大きく見えるため
出入りが容易となり、
さらにはウィンドウトリートメント
であるカーテンがきれいに見えるのです
今回はエメラルドグリーン系の
カーテンをチョイスし、エメラルドグリーン
色が少し入ったストライプのレース
カーテンがとてもきれいに見えます！
またベッドのヘッドボードとデスクを
背合わせとすることで
デスクのライトがベッドでも使用できる
というメリットがあったり、
今回はベッドのヘッドボードに
スマートフォンを置くことができる
タイプですが、ヘッドボードに
スマホを置くことができなくても
デスクの天板上に乗せることも
できるのです！
このような配置をする場合
ベッドのヘッドボードの高さが
75㎝ほどまでのタイプでないと
ナイトテーブル的な役割は
果たせないと思いますので
ご注意ください。
もうひとつメリットがございます。
それは・・・
今回提案したお部屋は
リビングから寝室との間に
ウォークインクローゼットがあり
リビングからベッドルームを
覗くことができる間取り。
そのためベッドのヘッドボードと
デスクを背合わせとすることで
リビングからベッドが見えないのです
リビングからはデスクのみ見える
のでベッドのシーツが少々
乱れていても見えないのです。
そんなメリットもあります。
先日も申し上げましたが、
今回のベッドルームは
ナチュラル＆ブルーグリーン
というテーマカラーを設定しました。
今回の寝室のコーディネートで
初めに決めたのがラグなのです。
ラグの薄いブルーグリーン色を
ベースにカーテンの色を決め
ベッドの布団カバーを決めました。
ラグの薄いエメラルドグリーン色に
もっとも相性のいいカーテンを
掃出し窓につけ（ドレープ）
その色と相性のいいレースカーテン
を選び、
掃出し窓と小窓と微妙に色を変える
提案をしております。
掃出し窓のカーテン（ドレープ）と
小窓のカーテンは実は裏表の生地を
それぞれ表面に提案しております。
掃出し窓面のカーテンが表面を表面
として提案したカーテンで
小窓のカーテンは裏面を表面として
提案しております。
それぞれのタッセルと互い違いに
とりつけ、掃出し窓には小窓用に
用意したタッセル（裏面仕様）を
とりつけ
小窓には掃出し窓用に用意した
タッセル（表面仕様）をとりつけ
ました。
カーテンレールもリビングダイニング
のコーディネートの流れを意識し、
ブラック色のレールを取り付け
リビングダイニング同様
カーテンレールの両端を家具の色と
合わせたツートン仕様のカーテン
レールを提案しております。
（BIGJOYオリジナルアイディア）
ベッドのカバーはグレー色と
エメラルドグリーン色をミックスし、
クッションもグレー系と
薄いエメラルドグリーン色を
ラグに合わせて提案させて
いただきました。
チェストの上のアートもグレー色
なのでベッドのカバーのグレー色と
色を合わせてとてもいい感じの
寝室となりました。
ベッドルームのベッドの配置は
ヘッドボードを
どの壁面に設置するか
という考え方しかないと思いますが
今回の提案のように
ベッドのヘッドボードと家具を
背合わせとする家具の配置
提案も選択肢のひとつとして
頂ければと思います。
参考にしてください
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