サンロフトの本とテレビの部屋 -3ページ目

●全銀システムとCOBOL

●全銀システムとCOBOL
全銀システムが、未だにCOBOLで書かれていると話題だ。

その昔、科学技術計算用の高級言語としてFORTRANが誕生した後、ソースリストがそのままドキュメントとして読めるように創られたのがCOBOLだった。2番めに誕生した高級言語であり、全銀システムが作られた当時では、他に選択肢が無かったのだろう。

今から思えば、古い設計思想のプログラミング言語で、合理的でない部分も多い。例えば、四則計算が英文のような記述である。あまりに面倒なので、後に普通に数式が書けるCOMPUTE文が出来たりした。


私自身、高3で学び、メインフレームでも動かした。高校時代の友人は、卒業後COBOLを使う仕事に就いたし、その後、X68000での仕事仲間が、銀行のオンラインシステムを書いていた。そうした意味で、COBOLとは縁がある。

プログラム本体(PROCEDURE DIVISION)の前にDATA DIVISIONですべての変数を定義する仕組みは、バグを防ぐ良い仕組みだと感じた。まぁ、当時はBASICぐらいしか知らなかったけど。

銀行のオンラインシステムのソースを一部見たことがあるが、分かりやすくするためか、変数名が異常に長かった。プログラム自体もFORTRANやBASICの2倍ぐらいの長さになってしまい、非効率だとも感じた。

C言語のようにハードに近い部分を扱うことが出来ないので、全銀システムも全文COBOLで書かれてはいないだろう。それもトラブルの元か?


いまどきCOBOLを使えるプログラマがほとんどいないことも問題だが、銀行システムに精通していて、新しいプログラミング言語を使える人材も、少ないのではなかろうか?

 

 

●人体へ近づくPC

●人体へ近づくPC
今日は朝から夕方まで、「このファイルを移動するには管理者のアクセス許可を提供する必要があります」のエラーメッセージと格闘して終わった。これだけに専念したわけじゃないが、1日潰れた感じである。


MS-DOSから初期Windowsの時代なら、トラブルが起きても原因は1つに特定でき、対処法も1つであった。

しかし、昨今は同じ症状でも原因は様々で、対処法もいくつもあるのが普通だ。原因を探っても意味がないので、対処法を次々試していくのが今日のトラブルシューティングのセオリー。

件の問題も、ググって色々試したが、どれもこれもハズれ。自分なりに様々な手を尽くして、なんとか解決に至った。なぜ解決したのかよく分からないので、誰の参考にもならない情報はここに書かない。


これって、医療に似ている。医学はサイエンスではない。理学の専門家ほど、そう言うという。確立された医学があって、その通りに治療すれば治る、という単純なものではないのだ。

昔は、機械は単純だと思われていたが、今日のWindowsでのトラブルは複雑で、どんな対処法が正解なのか、探り探り作業を進めるしかない。

近未来のAIのトラブルも、エンジニアではなく心療内科の領分になるのかもしれない。


 

 

●サランラップは中身が違う

●サランラップは中身が違う
ホランラップにチャランラップ。「サランラップは中身が違う」がキャッチフレーズのテレビCMが、以前から流れている。

先日、何かの粗品でもらったサランラップを使い始め、まさにCMどおりだと感心した。

50年ぐらい前は、わが家でもサランラップを使っていた。当時は、クレラップぐらいしか競合商品が無かった。昨今では単に安いラップを買っている。

完全に同じではない気がするが、昔、サランラップって、こんなふうに分厚くて硬かったよなぁ。と、思い出した。とはいえ、同サイズの製品で、長さは半分しかなく、値段は倍以上。

わが家でのラップの使用状況を考えると、サランラップほどの性能は必要ないと感じた。この性能を前提にすれば、もっと違う活用法が見えてくるのかもしれないが、私は家事にそこまでの意欲が無い。

 

 

 

●地味に不便な電子カタログ

●地味に不便な電子カタログ
PCや家電のメーカーサイトの商品情報には、カタログがまとめられたページがある。紙のカタログをPDF化したもので、10年以上前から続いている習慣だ。

しかし、今年に入ってから、あちこちのサイトで、カタログがPFDから電子カタログへ移行されている。旧モデルはPDFのままで、新製品は電子カタログという具合で、混在している。


PDFカタログの利点は、印刷すると紙のカタログと同じものが出来ることだ。が、実際は、PCへダウンロード出来ること自体が利点であり、私のように歴代モデルのカタログをその形で保存している人も結構いるのでは?


一方、電子カタログはダウンロードできない。1ページ単位でPDF保存できるタイプもあるが、手間がかかるのでやる気がしない。

そもそも、商品情報を得るにはサイト上の商品ページを見たほうが早いので、電子カタログのメリットがわからない。

 

 

●2024年、電子書籍はブレイクする!?

●2024年、電子書籍はブレイクする!?
電子書籍が出始めた頃は、紙の本との比較で、売れる・売れない、と論議された。当時、個人的には、電子書籍は普及しないと思った。

音楽配信や動画配信は、CDやDVDと同じようにスピーカー(イヤホン)で聴き、画面で観るのだから、体験としては変化しない。

一方、電子書籍と紙の本では、読む体験自体が異なるので、抵抗感はより大きいはずだと考えた。


予想に反し、早い段階から成功したのがマンガだった。しかし、昨今はサブスクで読み放題のサービスが盛況のようだ。音楽配信はサブスク主流になり、動画配信もAmazonのPrime Videoが出てきたように、マンガに限らず本全体がそうなっていくと思う。

Amazon Primeには、Prime VideoのようにPrime readingがある。が、Amazon Musicが、Amazon Music Unlimitedじゃないと使いものにならないように、月額980円のKindle Unlimitedに加入しなければ、読み放題とは言い難いだろう。


私は、Amazonとは別の雑誌のサブスクに加入しているが、月額550円で十分元が取れていると感じる。雑誌は単行本と違って、読みたいものが毎月(または毎週)出ることが決まっているからだ。「料金を払っているのに、今月はあまり読まなかった」という損が無い。


2024年問題で送料無料が難しくなったり、配達遅延が続出するようになると、電子書籍がサブスクで読み放題が当たり前になるんじゃないかな。そうなると、印税がタダ同然になって、作家も出版社も終わるかもしれない。


●今年の漢字を考える2
先日、「暴」と予想したが、「勝」もあるかな。今年は、あらゆるスポーツ競技で日本人の活躍が目立った。いつの間に、日本はこんなに強くなったのだろう? スポーツ観戦が趣味の人には、楽しい一年になったろう。

 

 

●Windowsのサブスク地獄

●Windowsのサブスク地獄
Windows 12がサブスクになるとの予想。デバイス単位とユーザー単位の2種類があるというが、どちらか1つになる可能性もある。

様々なサブスクの相場等から考え、大半のユーザーがやむを得ず払うのは、高くても1ヶ月500円(+税)か。


問題は、料金がデバイス単位のみの場合。2~3台持っている人は困る。「Home」は500円で「Pro」は1000円等の差別化もありそうだ。

私はPro2台だから、年に税込み2万6400円にも達してしまう。NHKの衛星受信料よりも高い。各7年サイクルで買い換えると、Windows代だけで1台9万2400円。地獄としか言いようがない。


Windows 11のパッケージ版は、Homeで1万5000円強、Proで2万円強だ。しかし、ツクモのカスタマイズだと、OS無しでも-5500円。PCメーカーへのライセンス価格はそれ以下かもしれない。PC本体の価格はほとんど変わらず、サブスク料金が余計にかかることになる。

不人気のWindows 11が一転して人気に。Windows 12が出て以降も、ダウングレード権使用でWindows 11が数年間売れ続けるかもしれない。未来永劫続くと思われたWindowsを終わらせる蟻の一穴になるか?


関連ページ GIGAZINE『MicrosoftはWindows 12をサブスクリプション形式で利用するOSにしようとしているとのリーク情報』

 

 

●『となりのスゴイ家』にミサワホームCHYLDER O2

●『となりのスゴイ家』にミサワホームCHYLDER O2
BSテレ東『となりのスゴイ家』の9月29日放送の前半「細長い変形地でも快適なスゴイ家」冒頭に、ミサワホームCHYLDER O2が映っていた。

予告動画の最初から出てくるし、番組はTVerでもまだ配信されている。

南面の外観が映るだけだが、時間をかければGoogleマップで探せそうな気もする。

関連ページ BSテレ東『となりのスゴイ家』バックナンバー9月29日


●AKBも乃木坂も『24時間テレビ』メインパーソナリティの機会を奪われていた
1995年のSMAPは印象に残っている。以降、ジャニーズが24時間テレビのメインパーソナリティを務めることになる。

例外として、1999年のSPEED、2001・2002年のモーニング娘。の3回だけ女性アイドルグループが務めたが、その回にはジャニーズタレントの出演が無かったという。それは、気づかなかった。

「24時間テレビ=ジャニーズ」のイメージが定着したここ10年ぐらいの間で、それが起これば騒ぎになっていただろう。

モーニング娘。から現在までの間には、AKB48ブームもあったし、乃木坂46や欅坂46の躍進もあった。メインパーソナリティに起用されなかったのが不可解である。ライバルの男性アイドルばかりか、女性アイドルもここまで露骨に妨害してきたとは、呆れる。

ジャニーズ凋落で女性アイドルグループにチャンスが回ってきたわけだが、タイミングが悪い。今や、AKB48系や坂道、そしてハロプロにも、国民の誰もが知る現役メンバーはいなくなった……。

関連ページ Yahoo!ニュース『「ジャニーズ問題」日テレ社内調査がぶっちゃけすぎと話題「競合タレントはキャスティングしない」』

 

 

 

 

●沖田浩之が一発屋でなかったら……

●沖田浩之が一発屋でなかったら……
沖田浩之、竹本孝之、堤大二郎。1980年代初頭を体験した世代なら、彼らのアイドル時代を多くの人が覚えているんじゃないかな。

沖田浩之は「E気持」だけの一発屋で、その後、キャプテン翼の主題歌「燃えてヒーロー」があるくらい。竹本孝之はデビュー曲の「てれてZin Zin」より、2曲めの「連想ゲーム」をよく覚えている。


2人とも、それ以外の曲をまったく知らないが、沖田浩之はシングル13枚、竹本孝之は1980年代に連続して14枚も出している。

売上が落ちても新曲が出続けることは、1980年代にはよくあったが、そういう場合でも歌番組ではよく聴いたはず。まったく聴かないレベルでこんなに出すのは、通常あり得ない。テレビで流れなくても、ファンがずっと買い続けたのだろう。

これらの中には、知られざる名曲があったかもしれない。我々視聴者も、音楽体験を奪われた被害者である。


沖田浩之の自殺は衝撃的だったが、父も兄も自殺、母は病死という悲惨な状況であったという。彼だけでなく父や兄にも他殺説があると「東スポ」に書かれていたそうだ。それはガセとしても、ジャニーズの圧力さえ無ければ、彼らは自殺せずに済んだかもしれない。実に罪深い。


関連ページ Yahoo!ニュース『「BE:FIRST」Mステ初出演で“ジャニーズの圧力”が白日の下に…過去には沖田浩之、竹本孝之も出演できず』

 

 

●『ぶらぶら美術・博物館』最終回

●『ぶらぶら美術・博物館』最終回
昨日、唐突に最終回を迎えた。13年半も続けば、BSとしては長寿番組だろう。第1回からずっと観てきたが、そんなに続いていたとは思わなかった。

Eテレの『日曜美術館』や雑誌『芸術新潮』とかぶることもしばしばで、比較するのも楽しみだった。

雑誌にしろ、テレビ番組にしろ、終了することで趣味の幅が狭まっていくのを実感する。

 

これで、我々日本人が美術に触れる機会が、少し失われるかと思うと寂しい。
 

 

 

●梨元勝の戦いを、誰も知らない

●梨元勝の戦いを、誰も知らない
芸能レポーターとして一斉を風靡した梨元勝だが、50歳以下の人は知らないかもしれない。

65歳で亡くなったのは、平均寿命より短いが、それ以前からテレビで見かけなくなっていた。

それが、ジャニーズと戦って干されたためだったとは、今日、初めて知った。

彼は病死ということになっているが、そうではないという説もあるようだ。さすがに、憶測だけでは書けないが、そんな噂が立つのも不思議じゃない。


本日、NHKはジャニーズとの新規契約をしないとの報。年末の紅白も、現状では白紙らしい。

メジャーデビューすらしていない中山優馬のユニットが2年連続で出場する等、同番組がジャニーズ事務所の言いなりだったのは、誰もが知るところ。出演がゼロでも、当たり前の判断だろう。

それで視聴率が急降下し、紅白自体が終了しても、それはそれで良いと思う。


関連ページ Yahoo!ニュース『ジャニーズと一人で戦った梨元勝が、もし今生きていたら』