コレペティトール香川紀恵です。
私は「声楽」の伴奏をすることが多いのですが、
「声楽」と「器楽」とのコラボや
「器楽ソロ」の伴奏をすることもあります。
もともと「吹奏楽少女」(かなり昔~~!)でしたから
「器楽」は大好き。
でもいろいろなピアニストさんから
「器楽とのアンサンブルはタイミングが合わなくて~!」
といったお困りをお聞きすることがあります。
また一方 器楽奏者さんからも
「伴奏者には苦労することも~」というお話を伺います。
どこがポイントなのか!!!
それを取り上げてみましょう。
ピアノの場合、キーを押すとすぐ音が出ます。
弦楽器は
「モーション」→「弦をはじく・ひく」→「音が響く」
の間に時間がかかります。
そして 「管楽器」の場合も
「息を吹き入れる」→「管を通り、音が出る」
この間に時間がかかります。
伴奏者は それぞれの楽器の
●特性
●音が響くタイミング
を覚える必要があります。
音楽に合わせて「呼吸」することも大切ですが、
「声」と「器楽」でも音になるタイミングが異なり、
「楽器の種類」によっても違う・・ということ、
とっても大切です。
ピアノ独奏の「フォルテ」は、
ピアノ独自で決められますが、
他の楽器、声楽との共演の場合は、
その「フォルテ」が「全体としてフォルテ」なのか?
そして他の「楽器の音」や「声」とのバランスはとれているか、
を注意する必要があります。
「指揮者」のような気持ちで
●楽譜を見る(全パートを一緒に見る)
●全体のバランスを考えて、自分の音量・音色を決めていく
●ソリストに何かあったら助けるつもりで演奏する
ことが必要だと思います。
ぜひ「器楽奏者」から
「選ばれる伴奏者」になってくださいね。
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