49
二年生では美由紀ちゃん、しのぶとは同じクラスだったが逸子ちゃん、正孝、弘文、理とは別のクラスになった。
二年生の担任は亀本崇典先生だった。
亀本先生は多分、学校一優しい先生だった。
宿題は無し。
授業もよく脱線して楽しい話をした。
授業の途中で 課外学習に変わる事もよくあった。
基本、遊んでばかりいた。
怒る事は殆ど無かった。
村田先生とは両極端だった。
忘れ物を咎められたり罰を与える事は無かった。
保護者面談の時、亀本先生は母に
『時間割はなるべく子供にやらせてあげてください。
僕は子供が忘れ物をしても怒る事はありません。
失敗しても自分でやる事を身に付ける方が大事だと思っています。』
と言われたそうだ。
脱線が多いクラスで授業の途中で道徳やホームルームに変わったりもしたので他のクラスより授業の進行がよく遅れた。
しかし他のクラスの子供達には常に羨ましがられていた。
二年生の担任は亀本崇典先生だった。
亀本先生は多分、学校一優しい先生だった。
宿題は無し。
授業もよく脱線して楽しい話をした。
授業の途中で 課外学習に変わる事もよくあった。
基本、遊んでばかりいた。
怒る事は殆ど無かった。
村田先生とは両極端だった。
忘れ物を咎められたり罰を与える事は無かった。
保護者面談の時、亀本先生は母に
『時間割はなるべく子供にやらせてあげてください。
僕は子供が忘れ物をしても怒る事はありません。
失敗しても自分でやる事を身に付ける方が大事だと思っています。』
と言われたそうだ。
脱線が多いクラスで授業の途中で道徳やホームルームに変わったりもしたので他のクラスより授業の進行がよく遅れた。
しかし他のクラスの子供達には常に羨ましがられていた。
48
私は帰って両親に報告した。
両親は渋々ではあるが了承した。
私は犬の名前をチロルと決め飼い始めた。
父が会社の廃材で不恰好な家を作りペンキで色を塗り屋根に大きな字で[チロルの家]と書いた。
私はチロルをかわいがった。
チロルも私を含む家族になついた。
意外にもチロルは父に一番なついた。
家を建ててくれたからだろうか。
チロルは少し頭が良ろしくない。
[お手]はちゃんと出来る。
しかし他の合図も全てお手で返す。
他にも間抜けな面が多々あったが、私たち家族にとってはかけがえの無い程かわいい犬だった。
チロルはとても愛嬌がある犬でいつの間にか近所でも好かれていて学校帰りの学生達もよく触っていた。
慌ただしかった一年も終わり私は二年生になった。
両親は渋々ではあるが了承した。
私は犬の名前をチロルと決め飼い始めた。
父が会社の廃材で不恰好な家を作りペンキで色を塗り屋根に大きな字で[チロルの家]と書いた。
私はチロルをかわいがった。
チロルも私を含む家族になついた。
意外にもチロルは父に一番なついた。
家を建ててくれたからだろうか。
チロルは少し頭が良ろしくない。
[お手]はちゃんと出来る。
しかし他の合図も全てお手で返す。
他にも間抜けな面が多々あったが、私たち家族にとってはかけがえの無い程かわいい犬だった。
チロルはとても愛嬌がある犬でいつの間にか近所でも好かれていて学校帰りの学生達もよく触っていた。
慌ただしかった一年も終わり私は二年生になった。
47
粉雪がちらちら舞う寒い日。
両親と一緒に外食をして、スナックに行って両親がベロベロに酔いながらも家路に着いた。
玄関横の母の原付のカゴの中に何故か子熊みたいな白い犬が入っていた。
目がクリクリしてかわいい犬。
取り合えず両親に頼み込み家の中へ入れた。
母が飲み過ぎたせいか居間の絨毯に嘔吐した。
白い犬はそれを食べ始めた。
私は犬に
『食べちゃ駄目。』
と言い、抱きかかえたが犬が私の腕の中で、もがいていた。
物凄くおなかが減っているみたいだった。
私は冷蔵庫の中の魚肉ソーセージをちぎって差し出した。
犬は物凄い勢いで食べ始めた。
父は母の嘔吐物を掃除していた。
母はトイレに篭った。
私は父と母に
『この犬、飼いたい。』
と言った。
二人とも酔っていて
『おう。おう。』
と適当に答えた。
私は父も母も賛成していると思い込み喜んだ。
その日は父も母も適当にその辺で寝た。
私は犬と一緒に寝た。
次の日、父は起きるとともに大声を上げた。
『何で犬がおるんや!』
その声で母が起き母もびっくりしていた。
私は昨日の夜にあった出来事を話した。
両親は
『この家は大家さんの家(借家)だから駄目だよ。』
と言った。
私は
『大家さんが良いって言ったら良い?』
と聞いたら多分駄目だと思っていたのか適当にはぐらかされた。
大家さんの家は隣だ。
私は一人で早速聞きに言った。
大家さんは
『庭でだったら飼ってもいいよ。』
と言った。
両親と一緒に外食をして、スナックに行って両親がベロベロに酔いながらも家路に着いた。
玄関横の母の原付のカゴの中に何故か子熊みたいな白い犬が入っていた。
目がクリクリしてかわいい犬。
取り合えず両親に頼み込み家の中へ入れた。
母が飲み過ぎたせいか居間の絨毯に嘔吐した。
白い犬はそれを食べ始めた。
私は犬に
『食べちゃ駄目。』
と言い、抱きかかえたが犬が私の腕の中で、もがいていた。
物凄くおなかが減っているみたいだった。
私は冷蔵庫の中の魚肉ソーセージをちぎって差し出した。
犬は物凄い勢いで食べ始めた。
父は母の嘔吐物を掃除していた。
母はトイレに篭った。
私は父と母に
『この犬、飼いたい。』
と言った。
二人とも酔っていて
『おう。おう。』
と適当に答えた。
私は父も母も賛成していると思い込み喜んだ。
その日は父も母も適当にその辺で寝た。
私は犬と一緒に寝た。
次の日、父は起きるとともに大声を上げた。
『何で犬がおるんや!』
その声で母が起き母もびっくりしていた。
私は昨日の夜にあった出来事を話した。
両親は
『この家は大家さんの家(借家)だから駄目だよ。』
と言った。
私は
『大家さんが良いって言ったら良い?』
と聞いたら多分駄目だと思っていたのか適当にはぐらかされた。
大家さんの家は隣だ。
私は一人で早速聞きに言った。
大家さんは
『庭でだったら飼ってもいいよ。』
と言った。