親子の会話が「尋問」になっていませんか②/相づちは | もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学>

もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学>

幼い頃から仏道に縁し、「生きる」ことを問い始めたのは15歳のとき。『発達障害から知る子育て』の著者であり、子育て支援カウンセラー• スピリチュアリティコーチであり、国語科講師としての立場からも「子育て」「教育」のあり方を提案していきます。

子育て支援「響育」カウンセラー・ 

スピリチュアリティコーチの岡田和美です。


お読みいただきありがとうございます。


教育を世界平和へ繋げるライトワーカーと

して、「幸せ基準」を推進しています。


初めての方へ、プロフィールはこちらです



「親子の会話で大切なのは、キャッチ

ボール」。


『モンスター三つ子男子の母ちゃんが

見つけた 子どもに伝わる魔法の「ほめ方」

「叱り方」』の著者で親子カウンセラーの

島谷(しまや)留美さんのお話が、先月の

新聞に掲載されていました。


昨日から4回に分けて紹介している今日が

2回目です。


前回の記事はこちらです



では続けます。


解決策が頭に浮かんだら 


あるお母さんは、子どもの悩みを聞くたびに

解決策や指示を出していました。

「黙って見守ってください」とカウンセリ

ングでお伝えすると、「これまで黙ることを

してこなかったので、ストレスで吹き出物が

出ました」と苦笑していました。

子どもの話をとにかく聞き切ろうと頑張る

んだけれど、最後の最後に「こうしたら

いいんじゃない?」と提案してしまっている

親御さんもいます。


親が「こうすればいいよ」と決めれば、

早いかもしれません。

しかし、親の指示を待つ子どもになる可能性

があります。

子どもが自分で考え、決めていく。

時に失敗や後悔もあるでしょう。

それを繰り返して、自立していきます。

解決策が浮かんでも、口に出さず、子どもの

意思を尊重してほしいと思います。


子どもの話を聞く際は、「は」「ふ」「へ」

「ほ」「そ」での相づちを心がけてみて

ください。

私と息子たちは、こんなやりとりを日常的に

していました。


息子「図書館行った方がいいかな。やばい

んだよね、今度のテスト」

私「へー」

息子「今日やっておかないと、明日きつく

なるんだよね」

私「ふーん」

息子「やっぱり図書館、行こうかな」

私「そ」



次に、あるお母さんの実践例です。

娘さんが帰ってくるなり、「もう私、

バスケ部辞める!と言い出しました。


母「ふーん」

娘「あの監督許せない!キャプテンだから

って、私ばかり怒られた」

母「ほー」

娘「今日は私も大事な場面でミスをした

けどね」

母「ははぁ」

娘「確かにあのミスは私が悪かった。明日、

朝練早めに行こう」

母「そ」

「は」「ふ」「へ」「ほ」「そ」での相づち

は、相手が心に秘めている"本音"に触れる

ことのできる効果的な方法です。




次回は、「注意する時はレッテル語を使わ

ない」を紹介します。

 


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