シューティングスター号に次はどんなタイヤ履かせようかって色々調べていたんですよ。
んでハーレー・フォーティーエイトと同サイズである事が先日発覚したじゃないですか。
だからハーレーのロゴが入ったフォーティーエイト純正タイヤなんて履かせたらカッコイイんじゃないかと思ったんです。
ミシュラン・スコーチャー31っていうタイヤです。
シンプルかつレーシーにならない丁度良いデザインだと思いました。
ただちょ~っと割高なんですよね。前後で4~5万円近い価格です。
逆にこのレブル純正タイヤ。ダンロップ・D404。前後で2~2.5万円程度です。
言い方悪くしちゃえば、安いタイヤに部類する価格のタイヤです。
(・ω・)という事は、スコーチャー31ってすごく有能なタイヤなのかな?って思ったんですよ。
だからスコーチャー31のレビュー的なモノを見てみたんですね。
うん、コレと言って良い事は書かれていないwww
また言い方悪くしちゃえば、所詮純正タイヤ的な評価ですよ。
(´ω`)だったら半額以下で済むD404の方がいいか~ってなりますよね。
んで一応D404のウンチクも見てみました。
まぁコレと言ってコーナリング性能的な部分は謳っていないですよね。
優れた安定性とロングライフ。ウリはこんな感じ。
ただスコーチャー31でも気になっていた「ロードインデックス」の部分。
タイヤが耐えうる最大荷重を表す表記ですけど。(興味ある人は自分でググってね。)
当然ハーレーの方が車重ありますから、ロードインデックスは高いワケです。
じゃあロードインデックスは高ければ高いほどいいのか?
そんな事無い。それはいわば軽自動車とダンプカーが同じタイヤの硬さでも大丈夫。って言っているのと同じ事になってしまう。
ロードインデックスが上がれば上がるほど高剛性に。単純に硬く頑丈になるという事。
( ゚Д゚)ロードインデックス大事じゃん!
ちなみにスコーチャー31のロードインデックスは77(負荷能力412kg)
レブル純正のD404は67(負荷能力307kg)で、耐荷重に100kgくらいの差があります。
クルマはタイヤの空気圧が高めでも普通に走れちゃいますが、バイクは特にコーナリングにおいてタイヤの接地面積や接地圧が非常に重要になる部分です。
タイヤが硬すぎるということは、当然十分な接地が得られないという事になり。逆に柔らかすぎれば変形やバーストの原因になる。
D404のウンチクにはこんな事も書いてあります。
小排気量車から大排気量車まで、車格に応じた構造を採用。
車格に応じた構造!
ということは、外見こそ同じなれど、中身の強化繊維の張り巡らせ方や重ねる量が違うという事。
実はD404ってすごく種類が豊富でございまして。
同じサイズでもレブルに適合するサイズはフロント/リア共に3種類ずつございます。
正解は赤枠で囲ったヤツなんですけど、これ3つとも微妙に幅や外形など違うんです。つまり〝何か〟が違うんです!まったく同じ型番のヤツはチューブ仕様とチューブレス仕様ってのがあるって事がわかった。
同サイズでロードインデックスが67以下のタイヤって、他に無いです。
(近い所でIRCワイルドフレアがフロント73とリア71ってのがあります。)
( ゚Д゚ )って事はよ。レブル250に最適なタイヤって純正のD404一択じゃない?
うん。あくまで最適の話だからね。履けるタイヤサイズはいっぱいあるよ。
でもレブルの能力を最大限発揮できるのって、純正タイヤって事だよ。今のところ。
(´ω`)ん~今までバイクのタイヤについてここまで考えた事無かったな~。
選べる選択肢がVTR以上に少なかっただけに、深堀りしてみてしまった。
んまぁD404好きだけどね。レインタイヤみたいにシワだらけでおもしろいよね。