海外で日本食 お料理編
**自炊①**
キッチンがあるので子供達に何か作ってあげたく、第1品目は、
カレーライス! ヽ(・∀・)ノ
調理器具はありません。
次いつキッチン付きの宿に泊まれるか分からないので、
軽くて店で一番小さな鍋をひとつ購入。
でも直径22センチと、けっこうデカイ(;´д`)
まずはお米選び。
こちらのお米は、だいたいがみんなの知ってるタイ米のように
細長くてパサパサしているやつです。
なるべく日本のお米に似ていて、あまり沢山買っても余っちゃうから少量のもの・・・・
と、悩んで買ったお米。
お店の中で一番キレイめなのを買ったのに、ワラとか小石みたいのとか、
虫食い米が沢山混ざってて、研ぐ前に仕分け作業一時間(ノ-_-)ノ
そして、鍋ひとつでカレーライスという神業を(笑)
①お米を炊く。
②炊き上がったらすぐ大皿に移す。
③同じ大きさの大皿で蓋をする。
④すぐに鍋を洗い、ルーを作る。
⑤レンジもないので、煮込む時に鍋の蓋を逆さまにして蓋をして、
その上にご飯の大皿を乗せてご飯を保温状態に!
ルーが中辛しかなくて、子供達「辛い」って言うだろうな~と思っていたら、
アオイは全く動じずバクバク。
ソラは、ずっとママのご飯が食べたいと楽しみにしていてくれたので、
大喜びで「ボクすっごい嬉しいから、辛いけど頑張って食べるよ♪」と、おかわりしてくれた(°∀°)♪♪
キッチン付きの所に泊まれて本当に良かった。
余ったお米で翌日はチャーハン。あと、野菜たっぷりのチキンのトマト煮込みも作った。
いつか、お好み焼きも作ってあげたいな~(^∇^)
キッチン無くても、キュウリの酢の物とか作れるから酢を探しているんだけど、酢を見つけられない(-_-;)あと、肝心なキュウリも売ってない(-_-;
***自炊②***
無理矢理トンカツ。
スーパーにて。
粉ものコーナー。
パン粉はすぐわかったけど、小麦粉がわからない。
ちなみに、陳列棚、こなこな(笑)(笑)
袋の絵を見て「これかなー」と思っても、辛いマークがついてたり、どうやら粉自体に色んな味がついているのが多いらしい、そして水でといてすぐ使える日本でいう「天ぷら粉」みたいな、玉子いらず。
なんとな~くで買った粉とパン粉、英語表記なら何とか理解できると思っていたら、
肝心な粉がインドネシア語表記だった()
またやってしまった(ノ-_-)ノ
インドネシア語、ayam=鶏肉しか知りません。
でも、分量なんて、関係ないさ(^q^)
水でといて、何となくちょうどいいトロトロ感になれば、いんじゃない!?
さっそくソラとアオイにも手伝ってもらって、調理開始。
子供達にはパン粉をつけてもらった(*^^*)
札幌の家ではキッチンに柵をして入れないようになっていたから、
お手伝いが楽しくてしょうがないようだ。
10日で消化できるよう、小さめの油を買ってたので、揚げ物ギリギリ。
今回はお米も大成功、ふっくら炊けた。
みんな美味しいと食べてくれて良かった~(^∇^)
ソラは旦那に「これもこれもこれもこれも、ぜーーんぶボクが、こなこなを付けたんだよ!!」って自慢気だった♪
<スタッフ編集後記>
海外で日本食。器具も材料もままならない中で、家族の喜ぶ顔を想像しながら
工夫と知恵と経験で作ってしまう奥様。
「ずっとママのお料理が食べたかったんだ」と少し辛いカレーもモリモリ食べる子ども達。
とっても美味しかったでしょうね(*^^*)
女性性の愛や、母性や、柔軟性は周りを照らします。
男性性の度胸やアタック力は安心感を与えてくれますね。
通常は家という帰る場所があって、一日の疲れを癒しリセットしますが
本当に必要なのは家という物質的なものではなく、
人の懐に帰る。ということ。
毎日の帰る場所が傍にある子ども達はいつも輝いていると感じます。
(世の中のお父さん、お母さん、私たちの役目はとても素晴らしいものです(^^)
さて、前回チラッと予告したスタッフ紹介をランダムにしていきたいと思います。
少し長くなりますが、お付き合いいただけましたら幸いです♪
【ぎゃくしスタッフ紹介】
勤続20年!スタッフを優しくサポートしてくれる心強い店長のご紹介です。
当社のスタッフは、離職率が低い方ではないかと思います。
それは、会長や社長、奥様をはじめ管理職の在り方がとてもあたたかいからだと私は感じています。
私がスタッフに加わった初めの頃、日々新しいことを教わる中で
店長の印象に残っている言葉があります。
「私、説明が長いんだよね。ごめんね。」
確かに、店長の説明は長めでした。(店長ごめんなさい)
人よりスピードが遅い、ちょっとボケてる(いや、かなり)私にとっては、とても有難いと感じた。
「説明が長い」という事実だけを切り取ると、理由は人によって様々です。
・正しく伝え自分の役目を果たしたいから
・何度も説明する手間を省きたいから
・結果を出すのに最短の方法だから など、、
もちろん仕事ですから、業務目的は同じですが
伝えるのは人であって、AIの説明ではない。
ですから、その人らしさが必ず出ます。
店長の場合は、愛です。
ちゃんと伝えてあげたい。助けてあげたい。もし間違って私やお客様が困らないように。
それが根源にあるんです。
その愛情深さが、説明が長くなる、という言動につながるんです。
そんな店長の愛を至る所で日々感じている一スタッフです。