読みにきてくださってありがとうございます!




子どもの時にしか見えない存在があるって話、信じますか?



例えばトトロみたいなのとか。


赤ちゃんが何もない天井をみてニコッとするとか。



もしかしたら小さい子にしか見えない何かがあったりして。




そんな話をむかーし聞いたことがあって、

今年に入ってから

ふっとそれを思い出す出来事がありました。





長男「次男ね、あっちの部屋でゆーかんを見てきたんだって!」




ゆー…? えっなに??




次男「ゆーかんだよ!」




んん?ゆーかん



…って、なに?



長男「ええっ?!ゆーかんはゆーかんだよ!!」




ちょっとまって。

全然なんのことかわからない。



何その「ゆーかん、知らないの?!」的なリアクション。



えっえっ?




「ゆーかん」って

一体なに?!?!



後半へ続く…




米粉のコーンマヨマフィン



コーンマヨのお惣菜パンをイメージしたおかず系マフィンです。



米粉で作るもっちり生地にコーンを混ぜこみ、さらに上にもトッピング。

そこにマヨネーズを回しかけて焼くのがポイント!



こんがり焼けたマヨネーズってめちゃめちゃおいしいと思いませんか?!

これが味のアクセントになっていい仕事するんです。



食べやすいサイズで子どもちゃんの朝ごはんにもちょうどよし♪

もちろんおやつにも◎



【材料】6.5cmマフィン型 5個分

⭐︎卵…1個

⭐︎牛乳…50g

⭐︎マヨネーズ…10g

⭐︎きび砂糖…10g

⭐︎塩…ふたつまみ

★米粉…80g

★ベーキングパウダー…4g

缶詰コーン…70g

乾燥パセリ…適量


【下準備】

・オーブンを180度に予熱する。

・型に型紙をいれる。

・缶詰コーンは汁気をきる。


【調理時間:約30分】 

  作り方

①ボウルに⭐︎を入れてよく混ぜる。


②★と缶詰コーン50g(残りはトッピング用)をいれてよく混ぜる。


③型に均等にいれ、型ごと台の上にトントンと落として空気を抜く。残りのコーン20gをまんべんなくちらし、マヨネーズ(分離外・適量)をまわしかける。


④180度のオーブンで23分焼き、型ごと台の上に打ち付けて蒸気をぬく。

型から取り出し、表面にパセリをふる。


  ポイント

★使う米粉の種類によって生地状態や仕上がりが変わってきます。

レシピでは業務スーパーの米粉を使用しています。


★冷凍コーンを使う場合は、あらかじめ解凍しておいてください。冷凍のまま混ぜ込んでも作れますが、焼き時間や膨らみ方が変わることがあります。


★写真では焼く前にパセリを振っていますが、焦げやすいので焼いた後に振ってください。















ゆーかんって一体なに…。




そもそも【ゆーかん】って生き物なの?

それとも物なの?



長男「ゆーかんだよ!」



次男「ゆーかんよねぇ。」



えっと…。


じゃあここはストレートに、

ゆーかんって、おばけなん?



顔を見合わせる2人。



長男「ゆーかんはゆーかんだよ!」



次男「ええっ?ゆーかんのことだよ?」




子どもたちと一向に噛み合わない会話。



何を質問しても答えに辿りつかない。



んー…

2人でなんか空想のキャラクター的なのを考えて話してるだけかいな?



と、思ったけれど…




この時だけじゃなかった。

別の日も突然【ゆーかん】は2人の話に出てくる。



私には何者か全く検討もつかないけれど

どうやら子どもたち2人の間ではちゃんと通じあっているようなのです。



まさか、2人にしか見えない【ゆーかん】という妖怪とか妖精とかの類がある…とか?



いやいや、さすがにそれは…



長男「次男、ゆーかんが好きなんだって!」



次男「ゆーかんすきー!」



ない、とは言い切れないねぇ。




ゆーかんの謎は深まるばかり。

何を聞いても「ゆーかんはゆーかんだよ!」との答えしか返ってこない。



もうよくわかんないけど、まあいっか。




そのまま時は過ぎ…

半年くらいたったでしょうか。


時々【ゆーかん】というワードはでるけれど

2人とも前ほど言わなくなってきて、

私もその存在を忘れてきた頃だった。



つい最近、



長男「昨日ゆーかん見てきたの」




お…おお?久しぶりだね…ゆーかん。

ねぇ、ゆーかんっていつでてくるの?



長男「ゆーかんはね、夜になったらでるんだよ」




新 情 報 キ タ



どうやら彼(?)は夜になったら出てくるらしい。


じゃ、じゃあさ、夕方の今はいないの?



長男「今は、みえん」



そっか…。なら今度は夜に聞いてみよう。(って思ってたのにこの日聞くの忘れてた)




それから数日後のこと。


夜ご飯を食べ終わり、さてお風呂に入ろうか〜のタイミングでハッとゆーかんのことを思い出す私。



日もすっかり落ちて暗くなった外。


聞くなら今か?



ねぇ、今ゆーかんっておると?




すると…


遊んでいた長男と次男が

バッと同時に同じ方向を振り向く。



えっ、何怖い怖い怖い。

おんなじ方向見てるやん。

視線の先何もないけど。


やっぱり2人の中で【ゆーかん】って同じもののことを指すのね…。一体何が見えてるの?



と、ここで視線の先、窓側までばーーーっと走っていく2人。



窓から外をキョロキョロ見て…




長男「今日はいないねぇ…」




外?ゆーかんって外にいるものなの…?



そういえばこないだも窓の近くでゆーかん!とか話してたっけ。




ベランダへのドアを開け、もう一度2人によく見てもらう。

どこかにおる?

すると… 



次男「あぁっっ!!ゆーかんおったぁーー!!」



?!?!?!



ついに対面の時か?!


果たして私にも見えるのかーーーーー??











次男が指差す先は暗い空。




の中で、ピカッと小さくひかる…




あれは1番星?!



長男「ああっ!ほんとだー!ゆーかん!」




えっ?もしかして、2人がいう【ゆーかん】って、

お星様のこと?!



次男「?お月様じゃないよ、ゆーかんだよ?」




月じゃなくてお星様だよ。星。


ん?…もしかして2人とも…星、わからないの?



長男「えっ?




夜空といえど、街灯、お店の灯り、その他諸々で真っ暗とはいえないうす明るい空。



場所にもよりますが、

今って昔ほど星が見えないと思いませんか?



専門学校時代に佐賀から福岡に来た子が、

「星が見えない」なんて言っていたことを思い出します。



この日は曇っていたのもありますが、

探しても星は一つだけ。




そういえば、最後に北斗七星なんて見たのはいつだったっけ…。




この環境で育った我が子たち。

絵本で星の存在は知っているけれど、

本物の星空というものに触れてこなかったのだなとこの時気がつきました。



あれはゆーかんじゃなくて、星だよ。

あれがお星さま、なんだよ。




えっ?っとキョトンとする2人。





いつかこの子たちに、

ちゃんと満天の星空を見せてあげたいなあ。


冬になったらめっちゃキレイな星が見えるところがあるから、連れてってあげなくっちゃ。



きっとびっくりするだろうな〜。




そんなことを思った出来事でした。









レシピブログのランキングに参加しています。
お手数ですがバナーをポチッと押して応援してもらえるととってもうれしいです!↓





🎃Instagramはコチラ→https://www.instagram.com/pepokabocha3/
ぺぽ【元パティシエ】砂糖・油ひかえめおやつ
(@pepokabocha3)


🍰Nadiaのレシピルーム→おやつやぺぽ
レシピが見やすくまとまっています。




フォローも大歓迎です♪

フォローしてね…


いつもありがとうございます!