読みにきてくださってありがとうございます!
さあ実験のお時間でございます。テーマは
ホットケーキ生地、思いっきり混ぜまくったらどうなるの?
でございます。
一般的に、ふんわり厚みのあるホットケーキを作るコツといえば、混ぜすぎないこと!これよく言われますよね。小麦粉にふくまれるグルテンが混ぜすぎることによって強くなり、生地が膨らむのをジャマしてしまうのです。
とはいっても、実際どのくらい差が出るものなの…?ってなわけで、実際に比べてみました。
私がよく作るホットケーキは水分に対して粉がちと少なめ、もともと薄めに膨らむタイプ↓
これだと膨らみ具合を比較しにくいし、一般的に作られている1番スタンダードなホットケーキで比べてみたい!
というわけで、今回は自家製のホットケーキミックスを使ってスタンダードなホットケーキに近い配合でやってみようと思います。
ホットケーキミックス使えば早いんですけど、ウチには常備しておらず、ゴメンナサイ(-.-;)買えよ
作り方は森永さんのホットケーキミックスのサイトを参考に、
・牛乳と卵はあらかじめよく混ぜておく
・ベストな合わせ具合は粉っぽさが残るくらい
という条件のもと比較していきたいと思います。
今回は油やヨーグルトなどのふわふわ裏ワザ小細工はナシで、シンプル・イズ・ベストホットケーキでいきますよー!!
【自家製ホットケーキミックス】150g分
薄力粉…130g
きび砂糖…14g
塩…ひとつまみ
ベーキングパウダー…6g
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210623/07/kabo1234cha/64/54/j/o1080108014961591926.jpg?caw=800)
これをよーくホイッパーで混ぜ合わせます。
そして75gずつ半分に分ける。
卵…1個
牛乳…100g
↑こちらをフォークでよくよく溶きほぐしてしっかり混ぜ合わせ、半量ずつ粉と混ぜ合わせます。
AとB、それぞれ2種類の生地を作ります。
A…いつも通り混ぜる回数は最小限の生地
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210623/07/kabo1234cha/b5/8b/j/o1080108014961591945.jpg?caw=800)
少々粉だまがのこっているかな〜くらいで混ぜるのはストップ。持ち上げて垂らすと、ポテッポテッと落ちて粘りがある生地です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210623/07/kabo1234cha/a5/46/j/o1080108014961591956.jpg?caw=800)
フライパンに落とすとこんな感じ。ゆっくりじんわり丸く広がりました。あまり大きくは広がりません。
B…思いっきり混ぜまくった生地
Aの生地の状態からさらに300回、しっかりめにぐるぐると思いっきり混ぜていきます。
生地「お前…!一応製菓学校卒業してんだろうが。俺にこんな事していいと思ってんのかよ!!」
私「大丈夫大丈夫!どんな姿に仕上がってもおいしくいただくからね〜」
生地「お前はグルテンの強さを知らねえんだよ…。せめて焼き色だけはおいしそうにして…くれ……」
はい、茶番はこのへんにして
ダマはなくとってもなめらか。持ち上げて垂らすとサラサラ〜と垂れ落ちます。シャバシャバなゆるい生地です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210623/07/kabo1234cha/75/bd/j/o1080108014961591974.jpg?caw=800)
もちろん2種類とも子供たちと一緒においしくいただきましたよ〜(^^)
焼いているそばからおチビズからのはやくクレクレコールがすごかったので、比較する前にすべて食べられてしまうんじゃないかと、そこが今回1番心配な点でしたね。そこ?
とりあえず1枚渡して残りを急いで焼きまくり、なんとか間に合ったのでよかったです。ちゃんちゃん。
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