2024年春の神奈川県内シギチ探し、多摩川に続いては相模川と酒匂川を一気にレポートします。
【まえふり】
2021年春、私はその三つの川沿いを駆けずり回った末、シギチのオアシスにたどり着いた。
珍種に沸いたわけではないが、鮮やかな夏羽姿のハマシギやトウネンを初めて県内で観察して、シギチの魅力に取りつかれた。その再現を夢見て早や三年、しかし苦戦は続いている・・・
【2024年4月7日夕刻:酒匂川】
コチドリ(数記載なし以下同じ)、タシギ1、ハマシギ2、メダイチドリ1、ツバメチドリ1。
ツバメチドリは一歩遅かったかと思ったが、逆にめずらしく一発ツモ。中洲の対岸側で遠かったけど贅沢は言えない。メダイチドリと並ぶと翼をたたんでもかなりデカいのがわかる。
それより何より、このとき会った方から、ほんの一週前になんと県内にヤ○ガシラが来ていたと聞いた。それはさすがに見たかったなあ、ギャラリー100人超えだったとしても(ToT)
【4月16日夕刻:相模川河口】
ムナグロ2、コチドリ。
湘南勤務の帰りに寄ってみた。県内ムナグロ初認は昨年もここだった。期待のオオソリは拝めず。誰か見た人はいるだろうか。
アジサシ類にちょっと期待したが、ユリカモメのみ。
【4月21日夕刻:酒匂川】
ムナグロ4、メダイチドリ(3となっているが自信なし)、ケリ1、コチドリ、イソシギ。
ケリ、オオバン、コチドリ、わかるかな〜!?
【4月29日朝:酒匂川】
コチドリ多数、キアシシギ2、ムナグロ5 。
写真一枚も撮ってなかった(^^;;
今年の酒匂川河口はどうもシギチ好みの浅瀬が狭く見えた。メダイチドリやムナグロに関しては県内で最も安定した立ち寄り地と見ているが、この先どうだろうか。
【4月30日夕刻:相模川河口】
チュウシャクシギ1。
干潟はなかったが、窮屈な斜面をひとりさびしく歩いていた。まあここは例年こんなもの。毎日通っている人なら、きっと他にもいいものを見ていることだろう。
ちょっと早いが、今春のシギチレポはこれでおしまい。何か情報でも入れば行くかもしれないけど、そもそも蚊帳の外なので関係ねえし(←ヤツ○シラの件だけは相当悔しかった)。
今回もお読みいただきありがとうございました。次からは山です。蚊帳の外で、蚊に刺されてきます。まだ言うか。ではまた!