5月4日
ハマシギやムナグロをもう一度見に
そして何か新たな発見はないか…
期待を胸に相模川下流域へ向かった
着いたのは昼間 よく晴れて暑かった
キアシシギが中洲で休憩中
数は見える範囲で20羽ほどだった
その隣りではハマシギも休憩中
石コロに同化している
夕刻にならないと動き出さないと考え
昼飯と休憩をとりつつ周辺を探索した
有望な浅瀬や中洲はありそうでない
他にシギチの休憩所は見つからなかった
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さて戻ると浅瀬ではハマシギの群れが
採餌活動を始めていた
あれ?ひとまわり小さくて
腹の黒模様のないやつが混じっている
トウネン夏羽だった
3羽確認 夕日が赤みを強調する
これで今期新たに一種
旅のシギを見ることができた
キアシシギも活発
遠くの水面ばかり見ていたら
すぐ近くにコチドリが来ていた
対岸遠くにはメダイチドリも確認
しかし期待のムナグロは現れなかった
後で昼の写真をチェックして気づいた
休憩中のハマシギたちから少し離れて
やや大きめで模様の違う個体
不鮮明だが別種ウズラシギのようだ
識別できない未熟さを痛感!
このあと5月8日にも再訪
朝早く来たつもりだったが
すでに休憩に入っていた
このあと別ポイントへ向かい
夕刻の観察はしていない
5月12日
近くで仕事だったので帰りに寄ってみると
そんな予感はしたのだが…
ハマシギもキアシシギもいなかった
シベリアや極北へ彼らの旅は続いている
相模川に残ったイカルチドリ
寂寥感こもる一枚となった
ではまた近いうちに
お読みいただきありがとうございました