春のシギチレポ(多摩川河口) | 鳥の思い出

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昨年に続き、渡りのピークを見計らって多摩川河口の様子を見に通った。

 

 

今年は観察ポイントを東京(羽田)側重視に変えた。見落としはあるにせよ、おおむね昨春と同じメンバーであった。かなりシンプルなレポートになってしまうが・・・

 

【4月27日】

4月6日以来、間が空いた。チュウシャクシギ15、キアシシギ6を初認。シギチ以外ではオオヨシキリを声のみ初認。

 

多摩川スカイブリッジから見下ろす干潟とヨシ原。私が来る日、多摩川河口はなぜかたいてい暗い。

 

【5月2日】

おもに空港前の干潟にチュウシャクシギが多く、全体では計20ほど。キアシシギ2、キョウジョシギ2。大師橋より上流でメダイチドリ1、キョウジョシギ1。他はコアジサシをやっと初認した。

 

干潟ではカニ食べ放題のキアシシギ。

 

おや?平たくて丸いものを洗っている。よく見ると尾みたいなのがついている、エイの稚魚か何かだろうか。

 

チュウシャクシギは春には確実に来てくれるし、数もまずまず多い。ほかの中〜大型シギが1種でも混ざってくれないかという願いは、なかなか現実にならない。おとなしく三番瀬へ行けばいいのに。自分で言ってる。

 

河口から引き返そうとレンタサイクルをまたいだところで対岸からキョウジョシギが飛んできた。

 

【5月6日】

チュウシャクシギ2、コチドリ2。ただし時間がなく大師橋より上流両岸のみで、空港前は見ていない。おそらく今春の多摩川通いはここまでになりそう。猛暑の8月、また焼かれに来ようかな(^◇^;)

 

次回は相模川・酒匂川のレポを予定しています。ではまた!