こんにちは。
「バースディきっぷの旅」、最終日(7月26日)です。今回は、「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」に乗ってきた話です。
初日編
2日目 千年ものがたり編
2日目 きいろいアンパンマン列車編
3日目 予讃線 アンパンマン列車編
3日目 6周年の「伊予灘ものがたり」編
①児島駅まで戻ります。
「伊予灘ものがたり 双海編」は、定刻(13時11分)に「松山駅」の3番線に到着しました。常連さんの多くは、4編全てに乗車するみたいですね。 私は、この後の予定のため、2編のみで、我慢します。
同席の方や、車内販売マニアさんにお別れの挨拶をして、1番線に移ります。
乗換時間は、15分です。挨拶等をしていたので、列車は既に入線済です。
1番線は、名物の「縦列停車」になっています。8000系の先には、2000系の「宇和海」が停まっています。
↑13:18に到着したばかりの「宇和海14号」です。
↑こんな位置関係で、停まっています。
❶松山駅 13:26発→ 児島駅 15:50着。
特急しおかぜ20号 8000系電車。
グリーン席 1号車1番C席。
座席は、独立席です。朝が早かったので、車内ではウトウト。
知らず間に「児島駅」到着です。
一旦改札を出ます。
↑児島は「ジーンズ」の街です。
↑ホームの自動販売機もジーンズ柄です。
↑今日も土讃線「阿波池田駅」⇔「高知駅」が運休中です。
↑今から乗るのは、2行目の「アンパンマントロッコ」です。
その後の「南風17号」は、「阿波池田駅」止まりになっています。
2階のホームで、到着を待ちます。
16時過ぎに列車が入線してきました。
②「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」の紹介です。
「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」は、「岡山駅」⇔「琴平駅」・「高松駅」間を、一日4便運転されています。トロッコ車両に乗れるのは「児島駅」⇔「坂出駅」・「琴平駅」間のみで、それ以外の時間は、気動車側で過ごすようになっています。
指定席券(普通列車グリーン席)は、気動車側とトロッコ車両側の同じ座席番号に座れるようになっています。
【車両外観】
2号車、気動車側です。車両は「キロ185 26」です。
↑「グリーン車両」のマークです。
↑「サボ」は、「臨時」です。出来れば「アンパンマントロッコ」のロゴを作ってほしいですね。
1号車、トロッコ車両側です。車両は「キクハ32-502」です。
↑小さいお子さんでも、外が見られるよう「小窓」が低い位置に付いてます。
↑大人の頭の位置ぐらいまで、透明のアクリル板があります。
【気動車車内】
↑車両のドア付近です。
↑客室入り口です。
↑座席です。4掛けのボックスが12個、全部で48席あります。
↑もちろん、天井には「アンパンマン」のキャラクター達が。
↑座席番号にも「アンパンマン」の顔が。
↑カーテンにも「キャラクターがいます。
↑本棚もあり、アンパンマンの絵本が置いています。
↑トロッコ連結部近くには、「ベビーカー置き場」もあります。
↑ベビーカー置き場の真前には「売店」があります。
↑キャラクターグッズもいっぱい。
↑大きな、価格表が目を引きます。
アンパンマン弁当は、数量限定なので、売り切れる時もあります。どうしても食べたい場合は、事前予約ができます。乗車日の前日午前中までに、電話予約してください。列車内で受け取ることが出来ます。 こちらをご覧ください。
↑ここから先が「トロッコ車両」です。
【トイレ等】
気動車(2号車)の連結部近くにあります。
↑トイレです。
↑多目的ルームです。
【トロッコ車両 車内】
↑連結部から、入った所です。
↑座席です。キャラクターの手すりが付いてます。
↑先頭部分です。運転台があります。
↑記念撮影スペースです。
↑仕掛けがあります。乗った時、葉っぱをめくって下さい。
↑床下が見られます。ガラス張りになっています。
↑柵の部分です。下には「小窓」もあります。
③出発です。
❷児島駅 16:11発 → 高松駅 17:23着
瀬戸大橋アンパンマントロッコ3号。
普通グリーン席 2号車13番D席。
トロッコ乗車区間は、ここ「児島駅」~「坂出駅」までの、22分のみです。
雨も上がり、薄日が差してきています。
今日乗っていたのは、3組の親子たちです。私の予約している席にもお構いなく座られていました。まあ、全然空いているし、短い時間で写真も撮りたいので、私はどこでもいいです。と、いうか、全然座っていませんでしたが。
「児島駅」を出てすぐ、トンネルに入ります。
↑なかなか雰囲気があります。
トンネルをでて、少しすると「瀬戸大橋」を渡っていきます。
海峡部通過時に、さっきのガラスを覗くと、
↑海が真上から望めます。
↑トロッコ車両後部側からの「背面展望」です。
↑坂出側に近づいてきました。
そして、定刻に「坂出駅」到着です。
ここで、1組の母娘と、私を残して、全ての親子が降りていきました。3人で貸切状態ですが、トロッコ車両はここまでです。気動車側で時間を過ごします。
坂出駅を出ると、「鴨川駅」、「端岡駅」で停車します。もちろん、降りる事も出来ます。
↑7200系とのすれ違いです。
↑「鴨川駅」停車中です。
↑8000系アンパンマン列車(3両のいしづち22号です。)。
↑「マリンライナー45号」にも、抜かれていきました。
↑「高松駅」到着です。
夏休みもまだ始まっていませんでしたので、小学生以上の親子はいませんでしたので、とても空いてました。まあ、そうでなければ「おやじ」の一人乗車は敷居が高かったですね。
トロッコ車両のアクリルパネルも高い位置にあるので、風もそんなに入ってこなく、寒くはなかったですね。大人なら、アクリル板の上から顔を出せるので、トロッコ特有の風を感じる事も出来ます。瀬戸大橋を開放感のあるトロッコ車両で渡るのは、本当に新鮮でした。
アンパンマンだけではなく、大人にも気軽に乗れるトロッコ列車も検討して欲しいですね。
次回は、「バースディきっぷ 2020 Vol.2.」の総括を行います。
ありがとうございました。