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バリスタはギタリスト

妻の専属バリスタ(コーヒーを淹れる人)である著者が、押尾コータローさんや小沼ようすけさんのような人を魅了するギタリストを目指して奮闘する日々をを綴っていきます。

ドルフィンギターズさんで
ジャズギターの講師をやっている馬淵先生にレッスンをお願いしました。


先日のIsn’t she lovelyのセッションから、
さらにレベルアップすべく教えを乞いに来たわけです。




前半はバッキングについて。


バッキングのパターンとして、以下のものを教えてもらいました。


{D6373F2E-6CAA-4389-A109-2CA98551B26E:01}



この下の部分を変化させて、パターンを作っていくのです。



最初は4つの4分音符をすべてルートで弾きます。


これをベースに、アプローチ音、3度や5度の音を入れていきます。


これらの様々な組み合わせで9パターンを提示していただきました。

これまでのワンパターンなバッキングから脱却できそうです!




後半はアドリブについて教えていただきましたが、これは次回に。


今回はドルフィンギターズ江坂店さんで試奏してモデルを振り返ります。



試奏したのはこちら。

・Maton EBG808C (ALL BLACK)


珍しい全面黒の日本限定モデル。
艶あり黒は結構好きなカラーリングです。
ピックガードも黒ですが、個人的にはべっ甲柄の方が映えるのではないかと思いました^^;



さて、音の方ですがアンプを通して出た音はクセがなく、
アコギの音をうまく再現していると思います。
これは、マイクとピエゾの両方で音をつくっているためです。

アコギの音をアンプで再現するには、
やはり複数の種類のピックアップを組み合わせる必要がありますね。



そしてセッティング。
弦高が低く設定されており、ハイフレットでも弾きやすさ抜群!
店員さんのお話では、まだ低くできるとのこと。
これは興味深いですね!


さらにはボディー幅が000より狭いので、抱えやすさも大きな魅力です。
なかなか好印象な1本でした。



こちらでの試奏は1本のみでしたが、
実はまだここで大事な用事がありました。


次回につづく…

昨年に引き続き、
今年もお盆休みを利用して大阪へギター屋巡りにやってきました。


今年は、以下のお店におじゃましました。

・三木楽器 梅田店
・ドルフィンギターズ江坂店


いずれもソロギターに向きそうなモデルを試奏させてもらいました。




三木楽器 梅田店さんではこちらの3台。

・Morris SC-16U(打田十紀夫さんモデル)
・Morris S-101M(南澤大介さんモデル)
・Gibson HC 1937 L-00


打田さんモデルは箱鳴りがしっかりと感じられ、オールマホガニーらしい角の取れた優しい響きでした。
また、バック材のブレイシングがX型になっているのも特徴です。



南澤さんモデルは、弦高が低めで12F周辺が圧倒的に弾きやすかったです。
また、スルーブリッジの効果なのか、テンションも柔らかめな印象でした。



L-00は1弦と2弦が発する音の太さが特徴ですが、
ネックの形状が三角に近く、さらには分厚いので
自分の手にはあまり馴染まないと感じました。

同じL-00タイプのギターなら、
新岡ギター教室モデルの方が弾きやすかったです。



こちらのお店で一番気に入ったのは、打田さんモデル。
店員さんに勧められて弾いたため、
もともとはまったくのノーマークでした笑


人と言葉を交わすことで、新たな発見があるものですね。



ドルフィンギターズ江坂店さんでの試奏については次回にまわします。