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バリスタはギタリスト

妻の専属バリスタ(コーヒーを淹れる人)である著者が、押尾コータローさんや小沼ようすけさんのような人を魅了するギタリストを目指して奮闘する日々をを綴っていきます。

Isn't she lovelyのセッションの後は、
新岡先生のアコースティックギターライブ&おたくセミナーに参加しました。



このイベントは3部構成でした。 

①レッスンコーナー
左手と右手の使い方について。

②機材コーナー
スカイソニックのピックアップ、
デジタルディレイとリバーブの紹介。

③ギターうんちくコーナー
本来の正常な状態にあるギターの音を知ってもらうコーナー。



今回は①のレッスンコーナーについて振り返ります。



まずはコードを抑えるときの、ネックと腕の角度について。


Cのローコードの場合は、これが45度。

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Gのローコードの場合は90度。

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今まではCもGも45度でした。



しかし、Gを90度にすると…



なんだか音が太くなった気がします。
これは押弦するときの力の入り方が違うことによるものだそうです。


たしかに、新岡先生の出す音は一般の方より太いと思います。
それは機材によるものではなく、弦の押さえ方も大きく影響していたんだということがわかりました。



ソロギターでは、メロディーは主に1弦と2弦で出します。
これらは非常に細いため(0.3mmと0.4mm)、太い音を出すには様々な工夫が必要なんですね。



このほかにも、様々なテクニックを教えていただきましたが、
公開するのはこのくらいにして、
次回は機材コーナーについて振り返ります。




Isn't she lovely のセッションをしてきました。

お相手は、同じくアメブロでギターのブログを書いているマロさん。





このセッションは、片方が伴奏、もう片方がメロディーを演奏するという一般的な形式。




さて、セッションをやっての感想は…





楽しいんだけど、楽しみきれていない。






というかんじでした。





理由は、



自分が演奏する伴奏もメロディーも

ほぼワンパターンで発展させらないから。





やはりバリエーションがないと、
何回か回しているうちにマンネリになってしまいます(´Д` )



ただ、マロさんに教えてもらったウォーキングベースの作り方を
伴奏に含めると少し雰囲気が変わって新鮮味が出ました!


あるコードで4拍をとる場合、
1拍目はルート音、
2拍目は3度、
3拍目は5度、
4拍目は次のコードのルート音の半音上か半音下。

そして基本的には6弦と5弦を使う。




わりとシンプルなルールですが、
これを知っているだけで伴奏の幅がかなり広がります!

これはたいへん勉強になりました。



次は伴奏、メロディーのバリエーションをもっと増やして臨みたいと思います!

そして、ゆくゆくは曲のレパートリーも増やしていきたいですね!

4月に新岡先生のとこで調整してもらったフォルヒですが、
再び弦高が上がってきました。

12Fの弦高が、
1弦  3.0mm
6弦   3.5mm


ネックが順反りになっていて、4月より1mm上がっています。

さすがにこれは弾きにくい!
ということでトラスロッドの調整をしました。




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フォルヒのトラスロッドの位置は
サウンドホールの中を覗いてすぐのところにあります。
ピックアップは外さないといけないのがちょっと面倒。



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順反りなので、時計回りに回します。




そして調整の結果は…





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1弦  2.3mm

6弦   3.1mm


ここまで下がりました。
6弦側の下がりがやや甘いのですが、サドルの高さ調整が必要なのでしょうか…?
この先は調整のプロに相談することにします。

ただ、ここまでの調整でも弾きやすさがかなり向上し、
意外なことに鳴りがより豊かになりました。


鳴りに影響があるというのは思いがけない発見でした。
気持ちよくギターを弾くためには、
日ごろからギターのコンディションに気を配る必要がありそうです。