新『スター・ウォーズ』世界遺産スケリッグ・マイケル島で撮影すると発表がありました。
(以下シネマトゥデイより)
人気SFシリーズ最新作『スター・ウォーズ/エピソード7(仮題)』の撮影が、世界遺産のスケリッグ・マイケルで行われる可能性がある。Independent.ieなどが報じた。
スケリッグ・マイケルは、アイルランドの南西に位置する孤島。島には中世の石積みの修道院が残っており、1996年には世界遺産に登録されている。また多くの海鳥が生息していることから、自然保護区にも指定されている。
そのスケリッグ・マイケルで、新『スター・ウォーズ』のいくつかのシーンが撮られるようだ。アイルランドの公共事業局(The Office of Public Works)が撮影可能であることを認め、全面的にサポートするとのこと。撮影時期は8月後半に予定され、その間は観光客は立ち入れないようになるという。
本作のプロデューサーたちは以前、撮影をCGよりもセット中心に行うことを明かしている。スケリッグ・マイケルの環境が、映画のイメージに合っていたのだろう。また他のロケ地として、イギリスのパインウッド・スタジオ、アラブ首長国連邦のアブダビですでに撮影が始められている。
このニュースをうけてスケリッグ・マイケル島を調べてみました。
(Wikipediaより)
スケリッグ・マイケル(英: Skellig Michael 、アイルランド語: Sceilig Mhichíl シケリグ・ヴィヒール、「ミカエルの岩」の意)とはアイルランド島の西方ケリー州の沖合16キロメートルに位置する面積0.18平方キロメートルの急峻な岩山からなる孤島。
西暦588年に標高218メートルの島の山頂付近にケルト人により修道院が建てられたという説があるが、確かな記録はない。1996年にはユネスコの世界遺産に登録されている。
島の位置とその急峻さにより、現在にいたるまで修道院はその原型を良くとどめている。アイルランドにおける初期キリスト教の僧侶たちは垂直に切り立った崖の下に、石を積み上げてつくった小屋で暮らしていた。
スケリッグ・マイケルの修道院は、823年のヴァイキング襲来にも耐えて西暦1000年前後には教会が拡張された。遅くとも1044年までに聖ミカエルを祀る修道院になったとみなされる。その後100年ほどして施設は放棄され島には人が住まなくなった。
西暦1500年頃になると毎年海が穏やかになる時期を見はからって巡礼が訪れるようになる。1826年には灯台が建設され、1986年には一部の建築物の修復が行われた。しかし、近年観光客の増加により遺跡が損傷していることから、島への渡航が制限されるようになっている。
島には、マンクスミズナギドリ、ウミツバメ、ウミガラス、オオハシウミガラス、ミツユビカモメ、フルマカモメ、カツオドリ、ニシツノメドリなどの海鳥が生息し、自然保護区に指定されている。
YouTubeにスケリッグ・マイケル島の動画はがありましたので雰囲気だけ感じ取ってくださいhttp://youtu.be/VncKHmSGl1c
石組など古い歴史を感じる世界遺産での撮影はエピソードⅣのヤヴィン4にあったマサッシ神殿を思い出さずにはいられませんね。
歴史を感じられる作品に仕上げてほしいですね。