こんにちは。
きし さちこです。
子どもの不登校で悩みまくったり、
なぞに夫婦関係まで最悪になってしまって、
こころがブンブン揺さぶられる私を何とかしたくて、
こころを整えるためになりそうなブログを
結構読み漁りました。
読んでるだけでは腑に落ちなくて、
カウンセリングを受けたりして、
こころの事をしっかり学ぶことにして
今に至ります。
今はすっかり落ち着いて
こころが揺れても、自分で真ん中に戻れるようになりました。
私が子どもの不登校や夫婦関係で
こころがブンブン揺さぶられていた時、
どんな私だったのか考えてみました。
こころを整えたくて読んでいたブログによく目にした言葉は、
あなたはあなたのままでいい。
何もしなくても、そこにいるだけでいい。
自分の事を好きになろう。
自分で自分の事を認めよう。
自分の事を大切にしよう。
などなど。
どの言葉も受け入れられなくて、
自分に言ってみても何だかしっくりこないものでした。
自分の事がそれほど好きでないし、
ただいるだけでいいなんて思えなかった。
何か役に立つことをしていないと、
消えてしまいそう。
存在がなくなってしまいそうな
そんな感覚がありました。
自分のこころと向き合ってわかった事は、
「役に立たないと居てはいけない」
という思い込みが強く強くありました。
言い換えると、「何者でもない私でいてはいけない。」
あなたはあなたのままでいい。なんて全く思えない私がいました。
何かの役に立っていないといけない。
何かの役。
娘だったり、彼女だったり、○○課の人だったり、
妻だったり、母だったり、○○君のお母さんだったり、
PTAの役員の人だったり、
何かの役目を持った人。
そうでないただのワタシは、
まるでパンツを履いていないよう(笑)
ノーパンのスカートなんて、
なんだか安心して居られない、
ソワソワドキドキして、落ち着かない。
なんの役目を持たないただのワタシは、
すぐにホントの自分が見えてしまいそうで、
慌てふためく。
自信が無くて、頼りなくて、不安でどうしようもない私があらわになってしまう。
そんな私、誰にも見せられない。
っていうかね、そんなホントの私の事を、
わたし自身が知らなかったの。
自分の事を知らないまま、
役目というカバーをかけていたのです。
役目というカバーを外すのは、めっちゃ怖い。
だって、どんな自分がいるのか分かんないんだもん。
本当の自分を見つめる事から逃げているうちは、
自分の事を認めるとか、
自分の事を好きになるとか、
自分の事を大切にするとか、
こころの底からなんて出来ない訳です。
いくら自分に「大好きだよ」って言っても、
こころの中にいるホントの私は、
「嘘つけ！なんにも知らないくせに」って
受取らないんですよね。
自分に言ってしっくりこない時は、
きっと、こころの中のほんとの私がNO！って言ってるんだと思う。
なんの役目もないホントの私を少しづつ見つけていって、
あ、私ってこんな事思ってたんだ～というのを
たくさんたくさん感じていくことを、
せっせとしました。
自分と向きあうとか、こころの声を聴くとか、
内なる自分と対話するとか、
そんな風に言われていることです。
つづけていると、だんだん自分と仲良くなっている感じがして、
自分の事が好きになってきました。
わたしって愛おしいなぁって。
そしたらね、子どもの不登校も夫婦関係も、
私の捉え方次第でなんとでもなるなって思えたの。
ホントの私はどうしたい？って聞けるようになったし、
自分の中から答えを出せるようになった。
そしたら、気持ちがブンブン揺さぶられることもなくなったのです。
子どもが～夫が～って言って悩んでいたけど、
根本は私だったのね。
ってことまで分かったら、
悩みなんて自分でどうにでもできる事になっちゃった。
自分を知ることは、自分を幸せに、家族を幸せにする最短距離だと思います。
今、困った事や悩んでいることがあったら、
自分の中にいるほんとの自分を見つめてみませんか？
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