運動で美しく痩せるコツ 運動の種類とは?!
今回は美しく痩せるためのコツ、「運動の種類編」をお知らせいたします。
運動には「大きな筋肉」を使うものと、「小さな筋肉」を使うものと、大きく2つがあります。
大きな筋肉を使う運動は、歩行、ジョギングなどで、小さな筋肉を使う運動は腹筋や腕立て伏せ、ダンベル運動などですが、歩行やジョギングなどと比べると心臓により大きな負担をかけてしまうことになります(*´;ェ;`*) うぅ・・・
これらの運動は血管が圧迫され血の流れが途絶えやすく、疲労物質である乳酸がたまりやすくなります。
また、脂肪を燃やすための酸素が不足するので、脂肪が燃えにくくなります。
このような理由があるので小さな筋肉のみの連続運動はあまりお勧めできないということになります。
酸素を十分に使って脂肪をしっかりと燃やせる「有酸素運動」は大きな筋肉のリズミカルな収縮を取り入れた運動であり、運動量が大きくなるだけではなく、筋肉のポンプ作用で血液が循環しやすくなるので、心臓への負担も軽くて済むのも大きな特徴です。
一般的に推奨されるのが、歩行、ジョギング、水泳、自転車こぎなどです。
これらの運動はジワーッと汗をかくので、身体の中で脂肪が燃・え・て・る~って実感がありますね。
(メタボリアン改造計画 NHK出版参照)
運動で美しく痩せるコツ 運動処方箋とは?!
皆さん、こんにちは!
運動で美しく痩せるコツをシリーズでお伝えいたします。
お医者さんが数多くの薬剤の中からその人の症状や病気の進行状況に合わせて最も適した薬を処方するように、運動の専門化が携わって、健康的に肥満を解消していくための運動処方はとても大切です。
ただ闇雲に身体を動かすだけではなく、
①運動の種類
②運動強度(運動負荷)
③運動頻度
④運動持時間
をバランスよく決めていく必要があるのです。これが運動処方箋です。
仮に何も知識のない50代の男性が運動を始めた時、たとえば息を止めて気張って腹筋や腕立て伏せやダンベル体操などをすると、血圧が急に上がり、脳卒中や心筋梗塞などを誘発する恐れがでてきます。
このようなことを避けるためにも、安全で効果的な肥満に対する運動を学ぶことが、運動許容範囲の小さな人や運動不足の人たちにはとても重要なことなのです。
(メタボリアン改造計画 NHK出版参照)
運動で美しく痩せるコツ 運動の強度とは?!
こんにちは!
前回は運動の種類についてでしたが、
今日は運動の強度についてお話させていただきます。
酸素を取り込む能力のことを最大酸素摂取量といい、
の60%~70%にあたる運動の強さが良いようです。
減量を目的とした場合は50%くらいの強さが推奨されています。
きないので、
でしょう。少しややこしいのですが、目標とする心拍数は、
(220-年齢)- 安静時心拍数)×50%
となります。
めんどくさいな!と感じる方は、「ややきつい。でも30分は続け
し汗ばむ程度」
(メタボリアン改造計画 NHK出版参照)
世界最先端の肥満の科学とは?!痩せるキーを握る自律神経
(京都大学教授 国際電気生理運動学会会長 森谷敏夫先生の研究室にて学ぶ)
人間の身体は単なる偶然の進化によってこのような精緻なものになっているのでしょうか?
自律神経のことを知るたびに本当に不思議な思いがします。
自律神経には交感神経と副交感神経の2つががあります。この2つの神経がお互いに作用しあって私たちの身体は生かされております。
たとえば、人が後ろから忍び寄ってきて気づかれないように「ワッ!」と驚かされると、私たちの心臓はドキドキします。しかし、このドキドキはいつまでたってもドキドキするのではなく時間の経過とともにおさまってまいります。
この時心臓を早鐘のようにドキドキさせたのが“交感神経”で、ドキドキを静めたのが“副交感神経”です。このように交感神経と副交感神経は陰と陽、表と裏のような関係なのです。
ところで、女性が年齢を重ねると、よく太りやすくなると聞きますが、交感神経の働きが弱ってくるとどうやら太りやすくなるようです。
なぜならば、私たちが太ってくると、レプチンという物質が出てきて「痩せろ!」という信号が脳に行きます。
そしてその信号が交感神経を刺激すると脂肪分解酵素リパーゼが働きだします。
脂肪の分解が始まると中性脂肪は遊離脂肪酸となって背中や脇腹に多い褐色脂肪を刺激しカロリーを消費いたします。
人間の脂肪にはエネルギーを蓄える脂肪と、エネルギーを無駄遣いして体温を高め、脂肪を分解する<褐色脂肪>といわれる脂肪があります。
このように、すべての脂肪はアドレナリンを出す交感神経の支配下におかれておりますので、人間の体重調節は神経が行なっているといっても過言ではありませんね。
身体を動かす。ちょこまか動かす習慣がどうやら大切なようですね。
病気にならない人が無意識にしていること
最近、日本ではノロウイルスが猛威をふるい、海外では鳥インフルエンザの人から人への感染が大きな話題となっております。
これらはウイルスなどによる感染症で、自己免疫力を高めてうつらないように生活するしか手立てはありませんね。感染症以外の病気は、実は病気でなく、自分の意識そのものが自分を病気にしてしまっている可能性があるかもしれません。
最近『病気にならない人が無意識にしていること』の著者で歯科医の岡田哲也先生とお話しさせていただく機会があり、私の凝り固まった既成概念をほんの少しだけ取り払うことができました。
先生は大学卒業後わずか1年半でご開業され、それから25年間、開業歯科医師として多くの患者さんの治療にあたってこられました。しかし、口の中だけの部分的な調整で本当に身体全体がよくなっているのだろうか?根本の原因を見つけてそこを直さない限り人間の身体は真に健康とは言えないのではないかと疑問を感じ、「JIGEN systems (次元システム)」という、心と体という次元の異なるつながりを利用した体の調整方法を考案されました。
一言で言うと、「意識して身体を動かし身体のバランスを調整する」とでも言いましょうか。
慣れてくるとこれを無意識にできるようになるようです。
この身体の調整こそが、病気になりにくい人が無意識にしていることだそうです。
私の身体も見ていただきました。
訴える症状は身体の右側のこり、腰痛、首の稼動域が小さい、右の股関節痛です。
その原因を探るために上半身で2つ、下半身で3つのテストを行い、症状の根本原因がわかりました。
それは「右の足首」でした。
右の足首は若い時から捻挫ぐせがつき、今でも足首周りが硬く無意識にかばっていたように思います。
今まではカチカチの右肩に対して「チクショー、また凝りやがって」というぐらいの気持ちできつく叩いておりましたが、「私の弱い右足首、右足のためにいつもしわ寄せが行ってすまんかったの」と意識して右足首をまわしただけで、うそのように腰や肩の違和感がなくなりました。
またひとつ人間の内面に秘めている偉大な力を使って健康増進させるメソッドに出会えた気がいたしました。しばらく通いたいと思います。