<製薬会社の社長>畠山兼一郎のブログ -7ページ目

世界最先端の肥満の科学とは?! 炭水化物が脂肪として蓄えられる限界

(京都大学教授 国際電気生理運動学会会長 森谷敏夫先生の研究室にて学ぶ)



先日、京都大学の森谷敏夫教授 の研究室で「肥満の科学」というお題目


の講義を約2時間みっちりと受けさせて頂きました。


森谷先生の研究はまさに世界最先端で、すべてに結論が出ております。

その2時間は私にとってまさに衝撃の連続でした。


ダイエットで大切なことは栄養の知識と運動の知識が相関的に連動しないと全く意味が無いということがわかりました!

まず、第1弾!

【炭水化物はどれだけたくさん食べても1日9g以上は脂肪にならない!】

もっと言うと人間は炭水化物を1日9g以上脂肪として蓄えることができないということです。しかし、確かにごはんやうどんなど炭水化物をドカ食いすると体重は増えますよね?

実はこれは炭水化物がグリコーゲン(お菓子のグリコの語源:エネルギーのもと)として肝臓に蓄えられる際に産生される水の重さであり、脂肪ではなくすぐに蒸泄されるとのことです。炭水化物ダイエットってなんだんたんでしょう?低インシュリンダイエットって何にも意味がないではありませんか?

もう一つ。衝撃の真実!

【食事で余分に摂取した脂肪は24時間以内に確実に身体に脂肪として蓄積する!】

要は油モノは控えないと確実に脂肪になるということを確信致しました。「ところが脂肪はうまいんだよ~!」って先生は笑っておられました。頭でどのように正しい情報を受け取り行動を変えることができるか!


これが大切ですね。


京都産業大学名誉教授 所功先生の近著

皆さん、こんにちはビックリマーク

京都産業大学の名誉教授・モラロジー研究所の教授である所 功先生から年賀状をいただきました。


お孫さんに大好評の似顔絵つき賀状 そっくり!

{0090FF40-1AE5-4473-806E-232B54F11DCF:01}

昨年5月10日には先生と一緒に60年に一度の出雲大社の大遷宮に参拝させていただき、10月5日の伊勢神宮外宮の式年遷宮の日には、伊勢の地で盛和塾<大阪>の伊勢合宿にてご講演を賜り、翌日は早朝御垣内参拝もご一緒させていただき、本当に素晴らしい学びをいただきました。


日本のお国柄、国体ということを教えていただき、21世紀に果たすべき日本人の役割についてご示唆いただきました。


同じに日にご講演いただいた筑波大学名誉教授の村上和雄先生との控え室での対話は背筋が伸びるような神聖で清浄なお話でした。


この3月に所先生の近著が勉誠出版から『お伊勢さん式年遷宮の英知』というタイトルで出版されます。そのご著書に盛和塾<大阪>とのご縁を書いていただいたと年賀状でお知らせいただきました。

盛和塾<大阪>の皆さん、ぜひご購入くださいチョキ


所功先生といえば、先日お亡くなりになったやしきたかじんさんの「そこまで言って委員会」で、日本の皇室についての議論をたびたびご監修されました。この番組でブラウン管を通じて感じる清らかなお人柄に魅了されファンになった方も多くおられるのではないでしょうか。


初めて所先生にお会いする前に、家内に「ところいさお先生」って知ってるか?と聞くと,

「はい、良~く知っています!大ファンよ。」とまるで十年来の友人のように答えたので、テレビの力は侮れないなと思いました。



稲盛和夫公開市民フォーラム2013大阪のDVD勉強会

昨日は正月の4日にもかかわらず10名もの塾生がDVD勉強会に参加されました。

{8B9174FA-A1A8-4067-ACA0-2424756D95CB:01}

昨年10月29日に大阪国際会議場で行われた「稲盛和夫公開市民フォーラム2013大阪」のDVDを再び学習いたしました。

その後、皆でフォーラムの感想を発表し、それぞれの経営課題についても活発な議論を交わしました。

課題の中で一番多かったのは、やはり経営理念の高次化と社内への浸透でした。

稲盛和夫さんのように、社員の幸福を実現した上で、人類の進歩発展に貢献するという大きな理念を作るにはどうしたらいいのか❓

社員と共に目指すべき会社や人生の大きな目的とは❓

目的の目的を辿っていくと、行き着くところはやはり「幸福」という人類共通の大きな概念でした。

「皆で幸福になる社会を創る」

皆でこの概念に繋がる仕事を作ることが新しい資本主義を象っていくのかも知れません。

稲盛和夫さんの人生•経営哲学を学ぶ「盛和塾」に集う仲間の織りなす清浄な空気はとてもいいです。

正月から身の引き締まる思いを致しました。







お餅は太りやすいのか? ウソ?ホント?

皆さん、こんにちは(ω)ノ ハロー


日本では昔から、鏡餅を神様へのお供え物としてご用意する風習があります。また、お餅を入れた雑煮も江戸時代から続いている習慣です。




日本の伝統的な風習なのですから、正月くらいはお餅をたくさん食べたいところですが、一方、お餅は太りやすいというウワサもありますよね?


だけどそれって本当でしょうか?


【結 論】


「お餅は太りやすい食べ物ではありません!」


お餅のカロリーは1個50gでだいたい120kcalです。


ご飯お茶碗一杯が150g250kcalなのでお餅は特にカロリーが高い食べ物ではないと思います。


おせち料理の中で特に高カロリーなものと一緒に食べたり、きな粉餅やあんころ餅にして食べ過ぎるとカロリーオーバーということになりますね。


私は元旦だけで5つのお餅をペロッと平らげました叫び


我が家の三箇日は元旦は白味噌、翌日からはおすましでお餅をいただきます。


大体毎日5個以上は食べますが、炭水化物は脂肪になりにくいと知っていますので毎日平気な顔して結構な量を食べております。


炭水化物はグリコーゲンに蓄えられる時に水分を引っ張りますが、その水分は自然と蒸泄するものなので体重はちゃんとコントロールできます。


お餅はもち米からできていて、うるち米のご飯より粘り気があります。この粘り気の成分はアミロペクチンというものでもち米には多く含まれております。


この粘り気成分は、消化酵素で分解されにくいため、消化にとても長い時間がかかります。これがお餅は腹持ちが良く、空腹感を感じにくい理由なのであります。


このようなことを知っていただき、上手にお餅と付き合っていただければスマートさを維持できそうですねニコニコ


奇跡の復活

皆さん、明けましておめでとうございます❗️

今年も宜しくお願いします。

昨年は父親である会長が肺炎で救急搬送され、九死に一生を得て、なんとか一命を取り留めました。

しかし、嚥下障害を起こし、脚は硬直し、身体を動かすこともできず体重は一時20kgも減り、ドクターから胃瘻を迫られ息子として大変苦しい決断を致しました。

というのも一旦胃瘻をしてしまうと約80%の人はもう二度と自分の力で食事をすることができなくなると思っていたからです。

その父がわずか1ヶ月でポケットに手を突っ込んで1人でトイレに行き、干物をバリバリとかじって飯を食べ、今では体重も20kg増えて、すっかりもとの身体に戻りました。

その奇跡の復活の立役者が写真のエゴスキューメソッドの「タワー」です❗️
アメリカ人のピート•エゴスキューさんが考案した新しい運動生理学です。
元旦早々嫌がる父親を寝かせて実践しました。

{723C9648-27F1-4A21-B07A-44063CE5CD69:01}


長い間、西洋医療では計り知れない統合医療のメソッドを勉強してきましたが、このような例はあまり無いような奇跡の復活劇でした。

神様に感謝。

ご先祖様に感謝。