ドイツ菓子カーベ・カイザー -12ページ目

ラ・フランス

先日山形上山市の野本果樹園さんからラ・フランスが届きました。
実の張った重い立派なお品です。すぐに食べたいのですがラ・フランスは追熟をしなければ、
いけません。「でも追熟前がどんな味なのかも知る必要がある」勝手な理屈を付け食べてみました。予想どうり 香りも無、みずみずしさも無、がりがりとして柔らかさも無、美味しさも無、
四ツの無を数えて洋梨?
きちんと追熟期間を置きますとあの香り豊かな、したたるみずみずしさに、舌の上を滑るような
滑らかさ、芳醇な美味しさに変わります。どうしてなんでしょう・・・不思議、本当に不思議です。
少しでも早く口にしたい私達は洋梨の箱に林檎を4つ入れしっかり封をして追熟が早まるように
しました。そんなことで皆様お待ちかねの「ラ・フランスのトルテ」もう少しお待ちください

届いたばかりのラ・フランスです

柚子

「柚子湯に入ると風邪をひかないよ」と言われ、子供のころはお風呂で柚子湯に浮いている柚子と遊んだのを思い出します。
以前よりお願いしていた高知岡林農園さんの柚子のサンプルが届きました。まだ少し青みが残っていますが実がしまって重く立派な果実です。
早速ジャムにしようと仕込みました、きれいな表皮の部分を剥き灰汁抜きして搾った果汁と一緒に冷蔵庫で一日寝かせ翌日見て驚きました。
今まで使用していた柚子とは大違いペクチン質が多くねっとりとしていて、爽やかな香り、まろやかな味、きれいな色、
こんな柚子は初めてでした。有機栽培、無農薬で佳い環境で採れた柚子の力強さを知る思いです。
黄色くなって届くのが楽しみです、ジャムのほかに何を造ろうかわくわくする思いで待っています。
フランス、ベルギーのショコラティエは柚子をよく使ってます、フランス料理の有名シェフのお店では柚子胡椒がキッチンで大活躍しているそうです。
爽やかな香りとシャープな酸味は柚子ならではですね。

風邪

28日の朝、目覚めると喉の奥、鼻の奥の粘膜がヒリヒリして痛いのです。風の前兆です。
私が風邪をひくと決まって鼻の奥がヒリヒリするのです。起きてすぐうがいを二度三度して少し落ち着かせました。
ここで手を打つのが遅いと次は熱が出てくる番ですが。あいにく28日は日曜日ホームドクターはお休み。
以前ドクターから戴いて飲み残した風邪薬を探しだし朝食の後に薬を飲み発熱をおさえる。午前中はコックコートの下に
毛糸のチョッキを着込み用心する。
29日は西宮洋菓子園遊会があるので夕方ドクターに見て頂きお薬を頂き十分睡眠をとる事、こまめにうがいをする事、
そして水分を取ることを申し渡される。
ぐっすりと睡眠を十分にとり今朝の目覚めの時は喉のヒリヒリは無く今日一日用心して過ごす。
気を付けて過ごせばこれ以上悪くならないように思う。
今回の風の対応のポイントは飲み残しの風邪薬があり直ぐ飲む事が出来た点だと思う。
風邪薬、今回も必要でなくなったら残しておこう。

園遊会

西宮市には「園」のつく地名がいくつかあります、甲東園、甲風園、甲陽園、苦楽園、香櫨園、そして甲子園です。
市内で営んでいるお菓子屋さんが力を合わせお菓子のフルコースでお客様をおもてなしする催しが「西宮洋菓子園遊会」です。
今回で13回を数えます。ご希望者は抽選となりますが漏れ聞くところ30分の1の確率だそうです。
弊店の白勢君の担当はコースの中の塩味の部分でした。難しい分野を担当し大変だったでしょう。スープを含ませる小さなサバランを焼き、
色々な香味野菜からスープを造り、何回も弊店のスタッフ達の意見も取り入れ夜遅くまでトライしてました。
会場の「ノボテル甲子園」から近いところにある弊店に終了後いつも数組立ち寄って頂きますが、今回は特にスープを絶賛していました。
帰ってきた白勢君に伝えると喜んでいました、努力は報われるですね。
そうそう、現在は昭和町の名を残す町並みは大正、昭和初期は昭和園と言うていたそうです、数えて西宮七園・・・・・・・・・・いいですね、素敵ですね

ハローウイン

31日はハローウィンですね、カイザーでは28日(日曜日)3歳以上小学6年生まで対象に「ハローウィン キッズ クッキー教室」を行います。
希望者は満員でかなりな人気です。
小さな子どもたちが必死になって造ってる姿を見ている未来のパティシェの卵たちのように見え頼もしく感じます。
ママやパパはご一緒に見学、時々デジカメで撮影、物を造るのは楽しく、仲間も一緒に造っているとより楽しそうでみんなの顔が輝いてました。
焼き上がり持ち帰るクッキーは大切に抱えていました。良かった。