ドイツ菓子カーベ・カイザー -10ページ目

准社員

今日もお二人の准社員が出勤?立ち寄ってくれました。お一人は原材料商社の方でいつも元気で「僕を社員と思ってなんでも言いつけてください」とうれしいことを言うってくれます。この頃は涙腺が緩んできたのかウルウルしてチョッと皆の前からエスケープ。
もうお一人はITの専門家、礼儀正しく、明るいスポーツツマンで頼れるいい男です。
「パソコンやインターネットでわからないことや困ったことがあったらいつでも連絡ください」と
ありがたいことを言うってくれます。
頼みごとをするとお二人とすぐに駆けつけてくれるし、時間が遅くても連絡をしてくれます。
こんな小生のどこが良くてそこまでしていただけるのか小生にもわかりません、が
頼りになる男二人です。二人とも底抜けに明るく、家族を大切にしている、もちろん仕事はできるし,そうだ二人とも奈良出身だ・・・・・。奈良男児は頼れる男ですね、それにしても只々感謝です。

珍入者?

長い長いお休みですみません、又おつきあいください。
昨夜帰宅すると家内の「キャー」、「コッチにキテー」と大きな声が居間から聞こえてきます。
「どうしたの」と聞くと窓を閉めようとしたら小さなヤモリが入ってきてしまったとのこと。
何とか捕まえて外に出してやりたいのですが。手ではつかめないし、そうこうしてるうちに
ソファーの下に入ってしまいヤモリを見失ってしまったとのこと。
家具を動かしたり、絵お外してみたりしましたが見つかりません。
子供のころ祖母に「家のお守り」などと言っていた話をしてあきらめながら小休止していました。
探すのをやめて数分後、横のロッキングチェアの下から顔を出しました。今度は取り逃がしてはならんと文楽で頂いたウチワ二つで上下にはさみ窓からなんとか外に出しました。二人でヤッターの歓声。、
今頃どうしてるかなヤモリ、チョット気になります。どんだドタバタ捕り物劇でした。

カーネーション

いつものお花屋さんに行き、母の日が近いことなど少し話して買い物を済ませて車の中で子供時代を思い返してました。小学時代に母の日が近ずくと赤白二色の造花のカーネーションが配られました。白色のカーネーションは母のいない子に用意されてました。先生が配りそのわけを説明するまでもなくその子にはわかっており手に取ろうとしませんでした。先生は話し終わると皆さん胸につけましょうと言い付けさせましたが、一人だけ付けようとしません。先生が付けましょうね言うと白いカーネーションを引きちぎりクラスから駆け足で出て行ってしまいました。
その日からその子の一番嫌いな日は母の日となりました。
そのひねくれた子が私です。カーネーションを見ると、母の日が近ずくとそんなことが思い出されてきます。

手を加える

お店の周りはできる限るお花や木々で囲まれていたいと思い猫の額程の場所に花や木を
植えているのですが年々やせ細ってきました。一昨年から想いの通じ合う庭師さんと知り合い
お力を頂きやっと花や木々も元気になりました。黄色の花が一杯なモッコウバラ、そして白い
ハナミズキが力強くく咲いてくれました。
庭師さんのおかげです。道行く人も立ち止まりしばし見て行かれますし、携帯で写してゆく人も
沢山おられます。土を入れ、手お加え続けてやっと元気に花を咲かせてくれました。
モッコウバラ ハナミズキ 

お花達、庭師さんありがとう。

古傷

寒い日が続いてますね、北国の皆さんには笑われてしまいそうですが寒いですね。
厨房も朝一番はオーブンが動き出すまでは寒さが身にしみます。
今までには無かったのですがこの寒さでカイザーを創業当時にケガをした古傷から
締め付けられるような鈍痛が襲います。一番困るのは水仕事の時です。
冷たい水でないといけない作業もありますのでちょっと困ってます。
利き手の右ですので痛みが続き握力が落ちてしまうので困ったことです。
でも朝はいいですね、まだお日様が顔を見せない薄暗い時間、
朝の凛とした空気を一杯吸い込むと不思議と力が湧いてきます。きっとパン種も
この大気を吸って元気よく活躍してくれるでしょう。
取り留めのの無いお話でした、