本日、7月10日19時くらいから、youtube配信を下記URLにて、配信を行います。登録、フォローなどよろしくお願いいたします。
後半はいつものように質疑応答いたします。
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いいねなど、してくれると助かります。
今日のはこれに関連します。
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今年読んだ本の中では今のところ、ぶっちぎり1位で面白かった本です。本屋大賞に選ばれるのも納得の本に思います。
現代的な優等生キャラ成瀬あかり、という強烈にキャラの立った主人公を中心に、女子中高生と地方都市大津でのすったもんだが繰り広げられます。
僕が好きなエピソードは、女子中学生でM1でるぞ、と突然いいだすくだりです。そのユニフォームが西武ライオンズのもので(しかも栗山と山川というわかる人には噴飯もののチョイスw)、ちゃんとネタを作っていくのも中々面白くも読めるし、地方都市のリアルや思春期にある「ゆらぎ」などがよく表現されています。
時代がコロナ禍真っ最中というのも、中学受験によく使われそうですよね。
この2月に栄東と豊島岡で課題文として出題されたそうです。やはり、成瀬が高校生になって、皆将来のことを考えるようになり、ずっとこのままではいられないんだというところからいろいろ感じ、考えるあたりが出題されたみたいですね。
割と進学校あるあるなのですが、成瀬っぽい子は結構いるんですよね。そこも「あー、こういうやつおるわー」「関西人こじらしとるわー」というのが味わえるのがポイント。作者さんも京大卒だとか。
続編もおススメ。どの子もあっという間にサクッと読めてますね。この印象的なイラストレーターさん「ざしきわらし」さんが表紙のものが今後増えそうです。
成瀬もこれも、実は生徒さんに借りて読んでいます(笑) 僕がいろんな家庭先で、本をみかけ、「あ、これどうだった?」と食いついてしまうので、そのまま貸してくださるという流れが多いですね。そもそもハリーポッターもそのころの御家庭に借りてました。
ブックオフで108円の本を常に探しているという、お金がない時代は本当に助かりました。この場を借りて感謝を申し上げます。
さて、この本は生物学者として世界的な知名度を誇るポールナースさんが、子供むけ(というより中高生くらいかな)に生物学を解説した本になります。
一応農学で大学院まで行った僕としては、初歩的な内容すぎて若干物足りなかったのですが、非常にわかりやすいです。基礎的な見解から、最新科学まであります。また、偏りがなく、良書です。生物を専門にどうかな、と思っている方はとりあえず読んでみて損はないでしょう。
もう少し図表などがあるか、カラーページがあれば最強の入門書になったことと思います。
165、天久鷹央の推理カルテ 知念実希人 (ミステリー) 文章レベル☆☆☆
これも、過去の歴代の教え子たちの中でも、医学部志向の子たちが結構読んでいた本です。ドラマ化する、ということで読んでみました。
作者の知念実希人さんは、SNSなどで、数年前のコロナの時期にアレをすすめまくっていたので、やや学者として不信感を持っているのですが、やはり、作品は抜群なものがあります。
これも天久鷹央という天才女子医を中心とするミステリーとなっています。医療ミステリーだけあり、医療訴訟や症状の診断ミスなどが話題になったり、トリックになったりします。
僕が好きなのは、鷹央に対し医療訴訟してきた(正確にはするぞ、と脅してきた)おばさんが、実は精神疾患で良い親を装いながら、実は子供を利用して自己実現をしていた、という中学受験親にもありそうな(笑)、お話です。
個人的には1巻の中でも、しっかり前半の伏線が回収され、その伏線の意外性と回収の見事さは、この作者さんの才能を感じますね。医学部志向の子は読みやすいと思います。アニメ化もするそうです。
166、天地明察 冲方丁 文章レベル☆☆☆
この作者の方も、今度の読書配信で言うと思いますが、代表作品(SF)が僕の中の「絶対許せない、だからこそ売りもしない手元に残しておくべきク〇本」ワースト3に入っています(笑) ですが、このような歴史ものを書くことで、その良さと言いますか、心情描写の妙がしっかり出て、面白かったです。
渋川晴海という江戸時代の数学好きの碁打ちが、全国測量の旅を経て、やがて暦を改訂するという大事業をなしていく、一代絵巻のような本です。同時代の天才数学者、関孝和や水戸の黄門さまなども出てきます。
科学の世界における一つの大事業とは、何世代にもわたって想いを継いでいくものである、ということがよくわかります。生きるという意味も、自身に問えることと思います。
渋谷の金王八幡宮を舞台にした、江戸時代の算術好きの様子もよく描かれていて、さすがこの辺はSF作家だなと思いました。江戸時代の算額奉納は、今の中学受験の出題にも実はつながるものがあります(つるかめ算など)
ということで、この夏休みも最低2冊くらいは挑戦してみましょう。受験学年の方は読んでいる暇はないと思いますが、休憩にYouTubeをみるくらいなら、本でもリラックスして読んだ方が100倍良いように思います。
毎年読んでいる池上彰さんの下記のシリーズも出ておりました。今回もシーア派とスンニ派の解説などもわかりやすく、中東情勢がまた一段理解できました。時事問題対策などにもおススメです。
そして知念さんのところでも少し触れましたが、アレに関して、この本を「何も言わずに(あまり触れるとバンなどされるため)」置いておきます。
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5年生以下(指導は原則小4以上、それ以下は基本コンサルでお願いいたします)や受験学年でない方のコンサルも受け付けております。また、遠方の方も交通費さえ頂ければどこにでもいきます。(九州や群馬、熊谷、栃木、茨城、大阪吹田、奈良、兵庫明石市近辺、京都、静岡、熱海、名古屋などもありました。もちろん、オンラインでも可)
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この度、僕がベース軍師として加入している戦国バトルメタルバンド『武士メタル~Allegiance Reign~』の初MV@小田原城。是非ご覧になってください。
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この仕事をしておりますと、
・○○以下の学校は〇スだ、行く価値がない
のようなことを平気で口にする親御さんや進学校の生徒さんたちが多いです。口にしないまでも、心の何処かではそう思っている方も多いことでしょう。
僕自身にも心の何処かには確かにそのような意識はあると思います。
あわせてよく訊かれる質問に、
・早慶と東北大や北大だったら、どっちが良いですか?
というものがあります。
その「どっちが」と訊いている時点で、その生徒の心象には
・どっちが上なんだろう?
という素朴な疑問があるのを感じます。また、おそらくですが、東大を目指した人間として、早慶を下に見たい神経があるのを感じます。
そりゃ、東大を目指した僕からしても
・正しく東大を目指して勉強をしていれば早慶なんて楽勝じゃね?
と思う部分はあります。
実際、現役のころ、僕は早稲田の教育学部を受験し、上京→前泊→入試の流れの練習をしているのですが、赤本を買ったのがそもそも2月10日(本番は20日前後)前後だったし、過去問も1年分そこそこしかやっていませんが、受けてみると「落ちる気すらしなかった」というのが実情です。(実際受かりました)
夏休み明けの全統では早稲田でも偏差値的には届いていなかったはずなのに、です。それだけ学問の本質を意識してやる勉強は、こちらの資質面自体も底上げしてくれる感じがありました。
今、受験のプロとして客観的に受験界全体を見たとき、現状では、そのような本質を意識できるレベルのものは、国公立大入試、なかんずく東大と京大にしかない、と思います。だからこそ、進学校に行ったなら一度は東大の問題に触れてみてほしい、と思うのです。
中学受験では渋幕や灘のみで、あとは一部、海城や桜蔭などにちょっとあるくらいです。それ以外のほとんどは、やろうと思えばパターン認識の詰め込みでできてしまいます。
東大を目指して6年間を(まあほとんどの子にとってガチで走るのは3年くらい、人によっては1年のみ)走ると、大は小を兼ねる、というのがまさに当てはまり、どんな大学入試でも楽に思えるのです。
ましてや推薦やAOなど、ぬるさの象徴のような気もします。(ただ、東大や上位校の推薦を甘くみてはダメです)
<なんかそういう子ほど落ちるという、現実>
また合わせて至言しておきますと、
・そういう子ほど、そもそも早慶にも行けない、もしくは行けて早慶
・そのまさに下に見ている学校に行くことになる
という皮肉な現実もあります。
原因はいろいろ考えられますが、おそらく、
・下に見る、というのは自信のなさの現れ(なんらかのコンプレックス)
・かえって東大や共通テストで力みが大きくなって普段の力がでない
・普段の勉強でも結果のことばかり考えていてロクに集中できていない
などが共通点としては見られます。勝つ人間は、どこどこが上だとか下だとか、ガタガタ言わないものです。努力に集中しています。
もちろん、大学や受験というのは人気のある学校ほど、皆が行きたいがゆえに競争率が高くなり、偏差値の上下が生まれます。それは如何ともしがたい真実ではあるのですが、
・学校自体には、偏差値上の上下はあるが、貴賤はない
と思って置いたほうが良い、と僕は思います。
例えば、VRなどに興味がある、ある生徒などは、自分でいろいろな大学の研究室を調べ、結局電気通信大のある研究室が面白そうだ、ということで、そのまま突っ走り、それ以上の学力はあったのですが、そこに進学しています。
周りは東大でも行けたかも、などもったいなく思うのですが、本人は喜色満面で日々を過ごしています。このような子が、今の社会では社会貢献も思わぬ形でするのではないかな、と思います。
僕自身も、とりあえず生命系というのは軸にあり、いろいろ調べて、まあ東京農工大や早稲田でもいっか、というのはありました。そこへの努力行動こそが大事であって、行けるならどこの大学でもいい、という神経だったのです。絶対東大、とは思ってもいません。
理系は大学ごとに得意な分野が違うので、まだ貴賤はない、というのはわかってもらいやすいですが、文系は中々そうはいかないようですね。
<そもそも親や本人のコンプレックスから来ているのではないか>
あわせて思うのが、幼少期からやたら先取学習や習い事をさせまくっている御家庭の親御さんを見ますと、
・まず東大出身はいない
・でも、まあまあ高い学歴の方が多い
という現実があります。
ここに、なんらかのコンプレックスの裏返しでおかしなことになっていくパターンを結構見かけるのです。
僕からは言いにくいことですが、親御さんの英語コンプレックスや中堅学歴によるコンプレックスから、子息に異常なまでの習い事をさせて、結果としては潰れていくパターンが厳然としてあります。
すでに時代も社会も変容しておりますから、親の常識が通用しない場合もよくあります。
若いころに悔しかったり嫌な想いをしたとしても、その時代の状況や仕方のない流れがあったと思います。そこに誇りは持てなかったとしても、納得くらいはしておく、「まあ、やったやん」と自分を許す、ような感覚はあった方が良いと思います。
親が苦労した、の経験は伝えておき、後は子供の努力にお任せする、という感覚、親は後悔しない程度に全力を尽くしておき、後は天運にまかせる、くらいの感覚で良い気がします。
実際にそれくらいの力感のご家庭がうまくいってしまうパターンも本当にあります。コンプレックスで親が力んで、子供にあれもこれもと押し付けてしまい、肝心の先生方や塾への礼儀面が欠けている方もよく見かけます。(落ちたら報告しない、などの例も多い。結果が残念でも塾などには連絡すべきです)
それでは、「運」も逃げてしまうことでしょう。
もちろん、コンプレックスには良い面もあります。むしろ、10代までの人生ではある程度コンプレックスを感じながら過ごした方が、結局頑張れる子が多い気もしています。
注意すべきはそのコンプレックスが、
・他人や自分を下にみる因にしてはいけない
という点です。
現代では、マウントや上から目線という言葉が横行していますが、そんなものは比較の原理によるまやかしか幻のようなものです。実際の人間の価値を表しているものではありません。
また、東大にいけた人間の大半は他人の学歴などに興味はありません。もちろん、話や論理が通じるかどうかという点で、東大かどうかを気にすることはありますが、それもささいなことです。
二番手三番手だ、と自分で勝手に思っている人間だけが、勝手に気にしている、という現実を見て、冷静になりましょう。それを子供にまで影響させるようなことは、やはり常軌を逸しています。
<そもそも子供が幸せかどうかは、相応校の方が良い気がする>
これも言えます。僕は中学受験以降もなんだかんだと関係性は切れないことが多いので、その後の教え子の人生も冷静に見れることがあります。
そのうえで思うのは、
・変に自分と知的レベルに外れた学校では、すぐに問題が起こる
ということです。
まぐれ受かり、というのはないのですが、やはり無理やり最後親が付きっきりになって、ブーストして受からせている例は結構あります。そういう子は、意外にもすぐにドロップアウトしたり、学校についていけなくなったり、最悪では不登校や退学になるパターンがあります。
やはり、自分と同じくらいの知的レベルの環境にいることが、その子にとって最も幸せなのかもな、と思うことが多いです。変に偏差値上上の環境にいくことは、少し考えないといけないと思います。開成や灘、桜蔭などに行くには、それだけの「知的水準」がこちらにもないと、学校生活が楽しめないと思います。
もちろん、中堅校に進学したとしても、進学した先で6年努力すれば、東大などにも行けます。努力の末、知的水準が上がったのであれば、そこが今度は「自分にあう」ステージである、ということが言えると思います。
ということで、最大の努力は行い、その末に行けた学校であれば、貴賤はないし考えるべきではない、というお話でした。
この夏も走り切っていきましょう。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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上記の記事や遺伝的な見解(もともと専攻が農学なので遺伝学もまあまあ学んでいました)を見ますに、日本人は「不安遺伝子」といわれる遺伝子が他の外国の方に比べ多いそうです。
これがゆえに、日本人は何かあると、引きこもってしまったり、不登校になってしまったりする率が他民族より高い傾向にあるようです。
このところ、僕のところには、
・起立性調節障害になってしまった(朝起きれない)
・人間関係などの影響で不登校になってしまった
・鬱っぽくなってしまった
というような事例が小学低学年から大学生まで幅広く寄せられています。その数は増加の一方です。
せっかく中学受験を突破してよい学校に受かっても、本当にちょっとしたことで簡単に不登校になってしまいます。特に今の子はこの傾向が強く、コロナ以降は本当に多くなってしまいました。今、中学受験を頑張っておられる方も、一応はこのようなことに気を付けながら、子供のストレス具合には常に気を払っていてほしいと思います。
今では月に数例の似たような事例が届きます。
僕としては他人事ながら、心を痛め、本を読んだりして知識的な部分を固めたりしています。おそらく塾の先生も学校の先生も、その他多くのプロもそういうことには無頓着だし、そもそも「追い込んでいる側」の張本人、であることもよくあることです。
ですから、塾講師時代よりも、家庭教師としての方が、この問題にぶち当たることが多かったです。最初に対峙することなった15年前くらいの事例から、なるべく逃げずにはやってきましたが、忙しくなるにつれそれも難しくなってきたのが現状です。
元気がなくなってしまった教え子たちとひざ詰めで対話をし、行く末を考え、すでに長い年月が経っています。
本を出す前では、今より時間がありましたから、毎週のように趣き、先の見えない中軽く勉強を教えて、話し相手になってただただ帰る、という時期もありました。
目標のない勉強、というのは気楽ではありますが、本当にしんどいものがあります。
現在健康であり、おまけに経済的な自由があり、「受験という目標」が持てるだけで、それは幸せなのかもしれない、と思います。受験レースに参加できただけで、そこには感謝すべき点があると思います。
起立性調節障害が長引くとうつ病を併発する事例が多く、そうなると家から出れなくなって、本当に体力が落ちてしまいます。
そうなると、仮に大学受験などに受かっても「朝起きれるのか」「適応できるのか」など新しい懸念材料が途切れることがなく、本当に先が見えない中、ご家族は不安に陥ります。
最悪の事例では、大学生の年になっても回復の見込みがなく、大学進学をあきらめる例などもありました。
そうなったとき、親御さんは「いわゆる普通の」コースを諦めることになります。それまで、親御さんの中にあった、「(大学やらなんやら)こうでなくては」という先入観や思い込みを、一気にぶち壊される事態になります。これが親御さんの成長を促す場合もあり、人生万事塞翁が馬、を僕は思います。
ま、そのいわゆる親御さんが思う普通のコースを外れたとしても、意外にもなんとかはなってしまうものなのです。僕はバンド業界や音楽業界、その途上のバイトなどを通じて、中卒や高卒をはじめ、いろんな方々と触れ合い、見聞きしていますが、普通のコースでなくても、本当になんとかはなるものです。
ただ、礼儀や思いやりが大事なのは言えます。これが、高学歴でもない方が多いです。
ということで、ある意味ご安心ください。優しい子に育ってくれればなんとかは、本当になります。
健康に普通に受験を2度3度して、名門校に行く、などは、本当に薄氷を踏むようなもので、低確率でしか実現できない幸運なことだ、ということを覚えておいていただければ幸いです。
<そっち系のお医者さんの話>
僕は専門家ではないのですが、数十例の直接、しかも家庭ごと、その環境の様子も含めて目の当たりにしていますから、共通項や問題点も見えてきています。また、お医者さんの欠点なども見えてきています。
僕から言えますことは、
・いきなり中学生以下の患者に、投薬投薬! となる医者は注意。まずよくならないし、依存性が出る。昇圧剤の服用は、幼少時「キレた」子でも、なぜかぼーっとした子になる。特に小学期は本当に注意。
・カウンセリングやサプリを中心にまずは様子を見てくれるお医者さんの方がいい
・ほとんどの医者は「勉強なんかどうでもいい」発言をするが、それはそのお医者さん自身が勉強・受験で疲れている可能性。そのようにして、子供に重篤な問題が生じて責任や実害を負うのは家族であり、無責任発言に(外野からは)聞こえる
ということが言えます。いろいろ検索した中では、このような感じのお医者さんが良いと思います。
現在都知事選にも立候補しているある医師候補などは、精神科の投薬に疑問を投げかけていますし、今の医学界に疑問を呈していて、一理あることもあるかと思い、僕は僕なりに考えています。
あわせて、異常に増えつつある偏りをもった子供たちの問題もあり、今、都会の公立小中の教育現場は、はっきりいって崩壊に近い状態だと思います。すでに、「わかっている」方から私立に以降していて、それも当然の流れに思います。
心ある先生にとっても、私立の方が実力は問われるものの、いろいろとやりやすいでしょう。ただ、私立小でも普通に学級崩壊は起こっています。
この原因が、食によるものなのか、数年前に打ったアレによるものなのか、今のストレスが異常に増えた環境のせいなのか、スマホなどの液晶によるものなのか、単にそういう知見が広がり「認定」を受ける子が増えただけなのか。
わかりませんが、僕は全部が原因としてある程度該当すると思っています。
<ストレスを遠ざけてもいけない>
難しいのは、子供が成長するときというのは、
・正面切って自分の課題に向き合えた時
のみだ、ということです。今年の受験でも多くの子供たちが大きな成長を見せてくれましたが、そういう子でも、小5くらいまではフラフラしているものです。
模試などで
・頑張ったのに無理だった
・自分には才能があると思っていたのに、全く無理だった
という絶望に近い状況に一度は追い込まれ、そこから
・自分の嫌なところと向き合い始めた
子が、本当に大きく伸びます。
これは不安遺伝子の特性でもあるかもしれません。日本人は不安に正しくなれるからこそ、
・将来を憂いて準備をし
・ダメだ、となってからでも必死になれる
ということも言えそうです。
逆に、「君は素晴らしい」など言われ過ぎると、ダメだ、と心底から思う機会が失われ、チャレンジすること自体をしなくなってしまいます。大きく内面が成長する機会がなくなります。
そちらの方が、日本全体としては怖い気もします。
今の教育は自己肯定感という名の「誤魔化し」にほだされているような気がします。自己肯定感は嫌な思いを避けることではないし、子供に嫌な思いをさせないようにしてあげることでもありません。
ちゃんとショックを与えてあげればよいのです。頑張ってもダメなこともある、ということを受験を通じて学べれば、その時は荒れますが、後に優しい子になっていけます。
挫折はプレゼントだ、と僕が著書で言うのも、その後が見える部分が僕にはあるから、その経験から来ています。その子の20代以降を考えた、長い目で見ていきましょう。
問題は、大きくなってからいきなりその挫折が来ると、ぽっきり折れて、引きこもったりストレスに耐え切れなくなって問題が起きる、ということです。
かといって、小さなころから自信を持たせないのは問題になりやすいです。小さなころは、自信たっぷりにしてあげて、どんどん挑戦させるのが良いです。
物心が少しついて、努力し始めたころ、に狙って挫折経験をさせてあげることが大事に思います。人によって発達度が違い、家庭環境も違うので一概には言えませんが、
・小4や小5前半までの間に、一度は挫折しておく
これが大事に思います。
つまり、この時期にこそ、一度親の手を放す絶好のチャンスがやってくると思います。今まで付きっきりで勉強をさせていた御家庭でも、この時期であれば、リカバリもなんとかなりやすく、親の手を放してクオリティが少々下がってもよい時期です。
そのすきに、子供の自立→自走を目指し、すこし任せてみるのもよいと思います。ここで勉強のクオリティが落ちても、その挫折が成長の因になる、というわけです。
小5の中盤から秋まではきついことが多いので、このタイミング(6月から10月くらいまで)で手を放すのは止めて置き、次に試みるなら小6の直前期にすべきです。
ちなみに、次の機会は、中高一貫校に入ったころの、中1から中2くらいです。高1以降になると、勉強はかなりきついので、手を放せなかった場合は、その時期は危険になります。とはいっても、高校まで親がべったりで勉強をしないとやらない人間は、気持ち悪いと思いますが(笑)
また、スポーツや学校の人間関係などでも才能や他人の無情さ、などを経験させてあげることも良いと思います。
要は、小さな「嫌な」経験をさせてあげて、それを超えさせる、もしくは「意外と大したことないんだ」をわかってもらう経験をしてもらうことが、結局はストレス耐性を作ったり、自分を広い視野でとらえるきっかけとなり、不登校や起立性調節障害を防ぐ一つの要因となり得る、と僕は今のところ感じます。
現在、自分の教え子やインディーズメタルの仲間たちでクリエイターグループのようなものが今あるのですが、その教え子たちの9割は不登校経験者です。その子たちは、非常に気優しく、いい子たちばかりであり、僕の誇りなのですが、
・これ、という好きなものを持っていた
ことが、その後の復帰のきっかけとなっています。
勉強が大事なのはもちろんそうなのですが、その子たちなりの「好き」を持たせてあげ、それを尊重してあげることも、今後のメンタルが病みやすい時代には大事に思います。
STEAMとかいう新機軸の教育が今、もてはやされようとしています。 (「科学(Science)」「技術(Technology)」「工学(Engineering)」「芸術・リベラルアーツ(Art)」「数学(Mathematics)」)
この中で、日本ではえらいアートだけ浮いているような気がしますが、海外ではこれが新しい時代の学問としては基本となりつつあるようです。
今の流れの日本教育では確実に、リベラルアーツや芸術が遅れる、もしくはバランスがおかしなことになることと思います。リベラルアーツの中には、算術や弁証法などが入っていたような気もするので、そもそもこの5つ基軸に入れるのもおかしいな、とも思うのですが、心の潤いとして、音楽を愛でたり、絵や動画を愛でることも大事に思います。
僕は20代のころ、上野などにくる美術館の展示に片っ端から通って、自分の感性の落としどころや好きなものを探っていた時期があります。結果として印象派やポスト印象派などにビビッと来るものがあり、今ではそれを愛でています。
今の学歴に真面目な方ほど、あまりそういう方には関心を持たないようで寂しい限りです。ストレス耐性をあげる、という意味では、ゲームやアニメ以外にもいろいろ趣味を持っておくのも、防御になると思います。
ゲーム依存になるのは、「ゲーム以外何もないから」であり、もっといろんなことを見せてあげたりすればよいのにな、と思います。
僕は絵画や音楽以外にも、ゲームに映画にアニメ、プロ野球に漫画に読書に都市伝説、お笑いやテニスや生物に古代史・遺跡も好きだし、日本3大怨霊も追い、鉄道も好きです。ストレスに耐えうるような精神構造にひとりでに向かっているのです。
友人には、ロードバイクや釣りにハマっている方も多いし、やはり、そういうストレスを散らせるものを探っておくことも、今後の「1億総メンタルクライシス社会」には大事かと思います。
今の流れからすれば、後10年もすれば、
・学歴よりも、身体や心が丈夫な人材
これが重用されるようになると思います。本当に心身ともに元気な方が20代以降になると極端に減るからです。
もちろん東大を目指すには、心身ともの元気が必要条件です。どちらも丈夫でないと、国公立大など目指せません。勉強をさせることばかり考えるあまり、そういうことに意識が向いていない方が多いように思います。
これからは、身体や心が元気で、なおかつ教養や学力があれば、それだけで時代を引っ張る側になれることでしょう。今の10代20代の方々は、まず、単に元気、という方が圧倒的に少ないからです。
そこをこのブログに集う方々と目指してみたいと思います。
いつも読んでくださってありがとうございます。
<軍師の合戦情報> (お子様来場の場合は音楽用耳栓か、イヤーマフ推奨です)
・僕が仲間たちと創った、第1弾ボカロ動画です。いいね、などマジでお願いいたします。たくさんのアクセス、ありがとうございます。(ボカロ用のチャンネル作りました、フォロー等よろしくお願いいたします)
おススメ読書タイトル100、問題集など https://ameblo.jp/jyukuko/entry-12589194343.html
リブログ、リンク、引用等は基本自由です。もちろん、一報いただけると助かりますが、特におしらせいただかなくても大丈夫です。リブログしていただければ、「いいね」くらいはしに行きますw
スーパーコンサル2024、今年も受け付けております。究極の受験セカンドオピニオンを体験してみませんか。もちろん、2度目3度目の方も歓迎です。ご希望の方は、下記記事を参照の上、メールをください。(読んでない方が多いです。一度はぜひお読みください)メール相談も受け付けております。
【コンサル概要】
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【メール相談概要】
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【Youtubeライブ配信】不定期更新。リクエスト受け付けます。チャンネル登録よろしくお願いいたします。
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メールアドレス
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定期指導(月1または月2)をご希望の方は下記をご参照ください。(2024年2月現在、新規定期指導は厳しい状況です)
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足軽割引き(僕のバンドのライブに来てくれた方やバンド関係者の優遇)を行っています。一度でもライブに来ていただければ、誰でも関係者になれます(笑) 下記をご参照ください。
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<メールについて>
お問い合わせいただいたメールに返信はできていますでしょうか? 迷惑メールとして処理されてしまって届いていないということがたまにあります。僕はどんな内容でも、1週間から2週間の間に必ず返信は行いますので、2週間経ってもこない方はお手数ですがもう一度しっかりタイトルなどもいれて送っていただければと思います。ドコモなどのキャリアメールではこちらからの返信が届かない場合があるようです。
また、現在、かつてないほどの多忙につき、やや返信が遅れ気味になっております。同時に複数のメールをやり取りしていますので、紛れてわからなくなる場合もあります。返信が滞っている場合は、かまいませんので催促してください。
できれば相談内容などは短めでお願いいたします。1件のメールに、1時間近くかけて返信することも多いので、そのあたりをご配慮ください。
また、アメブロのメッセージは返信しません。できればヤフーのメールでお願いいたします。
はじめての場合やコンサルの場合、前日に必ず確認のリマインドメールを送っております。当日の朝になってもメールが届かない場合は、お手数ですが確認のメールをよろしくお願いいたします。(リマインドは深夜になりがちです。先にそちらからしていただけると助かります)
5年生以下(指導は原則小4以上、それ以下は基本コンサルでお願いいたします)や受験学年でない方のコンサルも受け付けております。また、遠方の方も交通費さえ頂ければどこにでもいきます。(九州や群馬、熊谷、栃木、茨城、大阪吹田、奈良、兵庫明石市近辺、京都、静岡、熱海、名古屋などもありました。もちろん、オンラインでも可)
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<追記>
この度、僕がベース軍師として加入している戦国バトルメタルバンド『武士メタル~Allegiance Reign~』の初MV@小田原城。是非ご覧になってください。
◆MV
https://youtu.be/tI4YvWd8sz0
また、初のフルアルバム『EiEiO』が発売となりました。ブログでお世話になってっし、応援してやるか、という方は是非お願いいたします。この売上で、今後の僕らの流れも変わりますm(__)m
また、各種サブスクでも聞けるようになりましたのでよろしくお願いいたします。
Amazon
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Spotify
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下記My Pickをご参照ください
イベント後、最後の方にお話しした方はあまり話せなくて申し訳ございませんでした。これからは一人3分くらいにする、など対策いたします。おそらくイベントでお話した方は、しばらくは覚えていると思いますので、僕に依頼メールなどを出す際はその旨お知らせください。
今回の講演が土曜日だったこともあり、子供たちがそんなに来れないことを見越して、
・親御さんの4タイプと子供への対応
という、今までの僕の研鑽の総論のような論題とさせて頂きました。
殿の適切なつっこみなどもあり、まあまあオカタイ雰囲気にならずに済んだかなと思います。
とにかく、授業にせよ講演にせよ、真面目で単調というのが最もダメだと思っておりますから、その点うまくいったかは心配ですね。今回はかなりの情報量でした。
講演のちょい出しと補足などを今日は書いてみたいと思います。
<親御さんのパターン分け>
僕の著書でよく用いる岡田斗司夫さんの4タイプを応用した「子供の4タイプ」と同じように、親側にも性格の一段下の、「衝動で4つのタイプが適用できます。むしろ、長く生きている分(笑)、個性が固定されていて、分かりやすいと思います。
今回は最初に分類テストをやってみましたが、全タイプを満遍なく意識して問いを作成しまったため、真ん中になった、という方が多かったと思います。
おそらくそういう方は、自己分析の分類分けでも右下のかたぶつタイプになりがちのハズです。
その場合、半分くらいの方は上か左隣のどちらかのタイプになると思います。
これは、人の内面には「こうだったらいいな」という願望があって、それと自分の本質を混ぜてしまうからのようです。
その場合は近しい他人に判断してもらうのが正確です。一緒に判断テストをする際、「え? そんな判断普段してる?」「君はそんなんちゃうやろ、笑」と思える点がある場合は、遠慮なく指摘してあげると、正しいタイプに落ち着いて、意外ときれいに四分の一に分かれていくことと思います。
<子供とこじれやすいパターンを把握しておく>
とにかく、この分類を今回やって気づいたことは
・もめやすいパターンが決まっている可能性がある
ということです。
また、親の接し方の不味さ、改善策も、この4タイプはかなり有効に効果するのを確信することができました。
16パターンのすべてで、過去のあんな家庭やこんな家庭が思い浮かびましたね。ほとんどが「いやー苦労したなぁ」という記憶です。また、ここ数年の年数百件のコンサルもこの裏付けをとったような形になり、研鑽がまたより深まりました。
皆さんのおかげです。誠にありがとうございます。
僕の中ではかなりの有料級の見解かつ唯一無二のものとするのでもう少し研究のお時間を頂くとして、今のところはっきりしている、うまくいかない数例を挙げておきます。
・(子供)おませ×(親)おませ
→大局観のない組み合わせ同士かつ、仲良し主義でやってしまう。二人で親提案の独自のよくわからない自己流に陥りやすく、親子仲はよくても成績が本当に伸びにくい。親側が高学歴もしくは、努力経験があることが必須。
・(子供)おませ×(親)委員長
→親の管理が厳しい&親の顔色を伺う子供、親の厳しい叱咤になんとか答えようと頑張る子供。だが子供側は、優しい言葉などが欲しいだけなのに対し、親の方はきっちりしたり厳しくすることが親の愛情の示し方だと思ってしまう。よって子供がつぶれやすい。おませの子供は基本的に継続力がないのだが、その励まし方が全く合わない。
・(子供)ぼっちゃん×(親)おませ
→口答えが多く趣味優先の子供に、感情重視の親。子供がストレスから適当に投げかけている言葉でも親側が真に受けて、「この子が酷いことを言ってくる~!」といって、勝手に傷ついて親子仲が悪くなる。世話を焼きたい親側が距離をとって、おおらかに行くのがコツ。
などです。ま、もう少し精査すれば4冊目の本にでもできそうですね(笑)
講演でも最後に少し述べましたが、うちのおかん(おませタイプ)は、やはりカタブツタイプの僕には非常にあっていた、と言えそうです。
心の大事さや、他人の気持ちの大事さを小さなころから強調されてきたので、僕の欠点(感情が表にでない)などからくる、相手への思いやりの欠如、感情面の洞察の甘さが、ひとりでに改善されていて、勉強面でもうまくいった、と言えそうです。
<あわせて気づいたこと、カリスマの受験系有名人について>
世間では、大手出版社から本を出せるような中学受験界のカリスマと言われる人々が数名いて、(僕も含めて)それぞれ結構いろんなことを好き放題言っています。
これも、4タイプでご自分の家庭にあう方を選ぶことができると思いました。ただ、売れやすいのは委員長タイプかおませタイプの方の本だろう、というのは予想がつきます。
例えば、あのカリスマママやなんとか戦記の方は委員長タイプだろうし、甘っちょろいことばっか言っているように思えるなんとかの女性先生はおませタイプだろうし、などなどです。
僕の大学の先輩の濱崎亨先生はおませタイプだろうし、盟友の熊野孝哉先生はカタブツタイプでしょう。
僕はカタブツタイプで、客観的な事実や哲学性を好み、自分の感情からの意見はあまり入れたくないタイプで、冷静な語り口の本になってしまっています。このままでは日本はやべえ、と思う点についてのみ、熱くなりがちです。
そして、このタイプ別では、
・基本的に対角線のタイプの子が何故かうまくいく
・右まわりのタイプは尊敬しがちで
・左まわりタイプの方はあなどりやすい
・同タイプは分かり合える(楽)
というようなことも大体は言えると思います。
これに合わせて、
・その方が苦労してきた人生経験から発する愛情力
・コミュ力や配慮力、思いやりの力
・実際の実学力・教務力
などが講師側には問われることでしょう。
もちろん、愛情力があれば、どんなタイプの講師でも大丈夫でしょうが、それは難しいです。若い時分は例え東大生でも、よくわからない浮つき方や思想の偏りをしているものです。
皆さんの参考になれば幸いです。
気になった方は、配信の方もあわせて参考にしてみてください。今後も僕の検証は続きます。今のところ有料コンテンツですが、極(究)めきったらすこしずつ配信などで披露していきたいと思います。
いやー、こういう検証は本当に楽しいですねえ(笑)
いつも読んでくださってありがとうございます。
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この度、僕がベース軍師として加入している戦国バトルメタルバンド『武士メタル~Allegiance Reign~』の初MV@小田原城。是非ご覧になってください。
◆MV
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