秋に、ベルリンに弾丸旅行してきました。
目的はペルガモン博物館です‼️
そこのバビロンのイシュタル門とタイル張り回廊が見たすぎて
イスタンブルの考古学博物館👈にも、少しだけバビロンのタイルがあり、それですら素晴らしかったけど、それがほぼ当時の姿のまま展示されているなんて、どんなに凄いんだろうかと……。
そのほかにも、ペルガモン博物館内のイスラーム館には……
見たいと思ってたコンヤ👈のセルジューク時代のミフラーブやら、今度取り組むイルハン朝時代のタイルやら、私が気になっているものがやたら収蔵されていると気づいたのですよ❗️
ペルガモン博物館は10月末から長期の改装休業🚧に入るそうで、再オープンは14年後?!というではないですかッ
……というわけで、週末に駆け込み💨でベルリンに飛んだ🛫のでした。
ペルガモン博物館があるのは、川の中洲に5つの博物館が並ぶ博物館島museuminsel🏝の中。
博物館・美術館だけの島なんて、素敵すぎるわ……
島に渡ると、まず目に飛び込んでくるのがベルリン大聖堂。
歴史は意外と浅くて、18世紀の教会を壊して、1905年に立て直したものなんだそう。
とっても綺麗で、立派ですけどね。
5つある博物館の建物も、それぞれ趣向が凝らしてあって美しくて、そこを歩いているだけで心が満たされる、良い環境✨
そういえば、音楽やダンスなど、アートにたずさわる知人の何人かはベルリンに住んでるなぁ。
クリエイティヴな人たちが集まる街ってイメージあります。
大本命❤️のペルガモン博物館に入る前に、島にある他の博物館・美術館を周ります。
この旧国立美術館 Alte Nationalgalerieは、19世紀以降の絵画・彫刻を集めた美術館。
たまたま、オットが好きなウィーン分離派(クリムトとか)の特別展が開催されていたので、タイムチケット持ってなかったけど並んで入りました。
去年ウィーンで見た👈作品が多かったけど、思いがけずまた会えてラッキーでしたね。
これは旧博物館Altes Museum。(博物館同士の名前が似すぎで混乱するわ💦)
古代ギリシャ・ローマのものを展示しているので、建物までグレコローマン風。
展示品は、グレコ・ローマンの本場トルコと比べると大物が少ない感じだけど、建物は内部も素晴らしくて楽しめました。
ドーム下の円形のホールは、壁にギリシャ神話の神々の像が並んでいて、神殿のような雰囲気。
何をモデルにしたのか知らないけど、個人的にはトルクメニスタンのニサ遺跡に残る、パルティア王国時代の拝火🔥神殿の復元予想図(↓)に、あまりにソックリだったので驚きました。
パルティアはイラン系でゾロアスター教だけど、ヘレニズム文化の影響をめちゃくちゃ受けていたので、建築や芸術はグレコローマン調なんですね。
あそこの神殿も往時はこんな感じだったのかなーとコーフンしました。
この博物館の出口に、どの展示品が印象的だったか書くコーナーがあって、皆さんのレベル高い✨回答の中、うちの子供たちも描いて置いてきました
では、いよいよペルガモン博物館へ進みますよー♫