タイルの町イズニックİznikに日帰り旅行👟に行ってきました。
初めて行く!というママ友3人と一緒に♫
イスタンブルから車で2時間半くらいで行けるので、本当はもっと頻繁に行きたいイズニック……。
街の中心の、イズニックタイルをあしらった時計台から、散策スタート!
この街に息づいた文明を表して、ローマ数字(I IV X)、アラビア数字(٢٤٧)(↓写真)、算用数字を使った時計が設置されています。
そのすぐ目の前の、イズニックのアヤソフィア İznik Ayasofya Camiiに入ります。
ニカイア公会議の会場となった教会がモスクになったもので、歴史的背景といい雰囲気といい、個人的にはトルコの中で好きなモスク トップ10に入ります。
壁やドームにうっすら残っているイコン☦️を鑑賞。
ここの歴史について詳しくは、過去のブログ記事に書いています。
その横の商店街を歩いて行って……
チェシメ(水飲み場)にもイズニック・タイル。
念願の(前は行くの忘れてて)、ハジュ・オズベク・モスHacı Özbek Camiiに。
オスマン帝国時代に建てられた最古のモスク(1334)です❗️←記録の残るものの中で
第二代君主👑オルハンの時代、イズニックは数年だけ首都だったのですが、その時に建てられたもの。
が、あいにく礼拝中で入れず💦まぁ中には特に見るべきものは残ってないので、先を急ぎました。
次に向かったのは、イズニック・タイルの窯跡Tarihi çini fırın kalıntılarıの発掘現場 ⛏🚧
15〜17世紀にイズニックがタイル・陶器の生産地として栄えた頃のものです。
陶芸の町としてのイズニックの栄光は18世紀初頭までに衰退し、その地位は内陸のキュタフヤに移ってしまいます。
ここからは、9つの窯が発掘されたそうで、出土した陶器の破片や道具などは、イズニック・トルコ・イスラーム博物館 İznik Türk İslam Eserler Müzesiで展示されています。
今回は時間がなくて寄らなかった博物館、写真は2020年に行った時のもの
窯跡のすぐ近くに建っているのが、ムラド二世ハマム İkinci Murad Hamamı。
15世紀末に造られ、いまだ現役💪の公衆浴場です‼️
こんなに古い建物が綺麗に保存されたまま、ハマムとして現役営業しているなんて、トルコ広しといえども珍しいんじゃないでしょうか。
お借りした上空からの画像ですが、半球と円錐の複数のドームが連なって、なんとも美しい建物なんです〜!
そのハマムのすぐ向かいあたりにあるのが、マフムット・チェレビー・モスクMahmut Çelebi Camii
15世紀建造で、オスマン帝国時代にこの町で造られた最後のモスクだそうですよ。
中の装飾が、壁四面にアラビア書道が続いていたり、ドーム内の模様はアール・デコ風でもあり、ちょっと珍しい感じ。たぶん新しい時代のものと思われます。
さて、ここらで休憩🥪
モスクから徒歩1分の、イズニック発祥のキョフテ・チェーン Köfteci Yusufでランチにすることに。
チェーン店と侮るなかれ。ここのキョフテ、ジューシーでとっても美味しいんです✨
一緒についてくるパプリカソースをつけると、さらに美味しい
駐妻ママ友の皆さんも気に入ってもらえたようです。
お値段がイスタンブルと比べると激安❗️なのも嬉しいですしね😉
長くなったので、後半に続きます👟