前回の御稽古着の作り方 あまりにテキトーでしたので
省いちゃったところの
ちょっと難しいところを思いついたときに追記させて頂きたいと思います。
で 追記 第1回目は
衿付けの時の身頃のカーブの処理についてです。
縫い方は
に載せましたが
その前に
衿付け事態を省いていたので・・・
一番肝心な衿付けの注意ポイントを書きます
(浴衣や作務衣作りにも共通します。)
衿付けさえマスターすれば後は簡単です。
背中心が無い稽古着もありますが・・・
大抵は背中心があると思います。
背中心の縫い代は左に倒します。
(地表からみて左です。)
右に倒すと経帷子の時に使われる縫い方となります
のでご注意ください。
次に 身頃の衿付け部分のカーブの処理です。
カーブ部分を5mm~1cm幅で
仕上がり線を切らないように
3~4か所切り込みを入れます。
*このとき 肩当て(肩裏・裏地)は身頃と合わせ
躾しておき 重ねて 切り込みを入れます。
次に衿と身頃を合わせます。
その時 衿に合わせ 身頃を直線に置き 躾をします。
躾が面倒に思えますが
この部分だけは細かい躾をすると綺麗に仕上がります。
縫い上がりです。
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