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B級おもしろ映画館

古い映画や映画館をこよなく愛し
なによりも面白い映画が大好きなオジサンのブログです

飽きる事なく古い映画ばかり見ています。

配信の映画もたまに見る事がありますが

もう一つ、心に残る様な作品がありません。

一つには映画の各分野におけるプロがいないという事でしょうか?

監督、脚本、撮影、美術、衣装からタイトル・デザイン一つにまで

見事なプロ達がいました。それらを統括する製作者には

信じられないような化け物のような怪物が控えていた。

「史上最大の作戦」等のような、本物の戦争かと思える様な作品も

ダリル・F・ザナックと云う怪物プロデューサーがいました。

今の映画に映画のプロがいないような気がしてなりません。

それに撮影技術が進歩し過ぎているようです。

それやこれやで見るのは古い映画ばかりになってしまいます。

毎回、名作と言われるような作品を見ている訳ではありません。

昨日見たのは「荒野の3軍曹」&「5月の7日間」の2本。

名作でも傑作でもないでしょう。

でも、面白いんです。

「荒野の3軍曹」は、シナトラ一家が西部劇の巨匠

ジョン・スタージェスを担ぎ出してのオフザケ・ウェスタン。

「5月の7日間」は、当時まで新鋭だったジョン・フランケンハイマーが

バート・ランカスターやカークダグラス、フレデリック・マーチなどの

重量級スターを駆使してのクーデター・サスペンス。

見終わって、その面白さが何とも心地良いんです。

酔いしれる程の面白さに圧倒されます。

それは、芸術とか何とかではありません。

映画特有の楽しさに溢れていて、

心の奥底まで満たされるようです。

この気分を味わいたく、今日もせっせと映画を見ます。

 

昼間は暖かく過ごしやすかったが

朝晩の冷え込みは、爺さんには堪えます。

とにかく暖かくして寝るしかありません。

来年3月まで、約5ヶ月間、頑張りましょう。

「死刑台のエレベーター」  1957

「恋人たち」           1958

「地下鉄のザジ」        1960

「私生活」             1962

「鬼火」               1963

「ビバ!マリア」          1965

 

ヌーベル・バーグの旗手として華々しくデビューした。

「死刑台のエレベーター」の強烈なサスペンス。

「恋人たち」のあらゆる映画テクニックを駆使てしての

美しい画面に描かれる甘美なラブ・ロマンス。

「鬼火」における絶望的な男の苦悩。

シリアスな作品が多い中「ビバ!マリア」が公開された。

ブリジット・バルドーとジャンヌ・モローという

フランスを代表する二人の女優を主役にした

ミュージカル風アクション・コメディに

見ているこちらは、アラまあとぶっ飛んでしまった。

これが底抜けに楽しく、面白いからたまらない。

バルドーさんが何かあるかと、爆弾を手にするテロリスト。

モローさんも負けじと革命軍の闘士となって派手に大活躍。

ラストの政府軍との戦いも、この二人なら負ける筈が無い。

愉快で痛快な場面の連続に大いに笑い、楽しめた。

あのルイ・マル監督がこんな映画も作るんだと感心した。

あの時代、本当に色んな映画を楽しむ事が出来た。

そんな映画を、リアル・タイムで見る事が出来た事に感謝したい。

DVDやブルー・レイ、各種配信の番組などで

その頃の作品を手軽に楽しむ事が出来る。

それも良しとして大いに利用しています。

 

今日、市役所に用があって出かけると

飛んでもない事が分かった。理由は分からないが妻が私の

扶養家族でなくなっていた。

そのために私が課税されている事が判明した。

去年までは扶養しているのに、勝手に外されている。

役所のお兄さんが色々調べてくれたが理由が分からない。

幸い、今年だけだったので色々な書類を書かされたが

課税の件も調べ直してくれるとの事。

今日、行っていなければと思うとゾッとする。

こうなると毎月、毎月、役所へ行って確認する必要があるのかと

心配になる。課税されていた分はどうなるのか?

調べて連絡するとの事だが、訳が分からない。

寒いのと両方で頭が痛くなった。

 

 

 

「南海漂流」    1960

「謎の要人 悠々逃亡」   1961

「バルジ大作戦」       1965

「素晴らしきヒコーキ野郎」 1965

「モンテカルロ・ラリー」    1969

 

この監督、映画史に残る様な作品を撮ったりはしていない。

私にとっては「謎の要人悠々逃亡」この一本だけでも

大好きな監督の一人になった。

このスットぼけた脱走映画の面白さには呆れてしまった。

この主人公が、どれほど重要な人物なのかは一切説明なし。

それだけでも普通じゃないのに、

この脱走劇、なんと収容所の正門から歩いて逃亡する。

ラストには、テレビのご対面番組にこの主人公が出てきて

収容所時代の仲間たちがゲストで出てくる。

これがまた愉快に出来ていて、イギリス流ユーモア満載で

笑えることは保証付き!。

以後も「素晴らしきヒコーキ野郎」と「モンテカルロ・ラリー」で

スターを大挙出演さしての、集団・アクション・コメディに

その腕を発揮している。

昔はこのクラスの監督が大勢いたような気がする。

アメリカのヘンリー・ハサウェイ等もその一人です。

それらの監督作品は安心して楽しむ事が出来た。

1960年代、映画はまだまだ面白い時代でした。

 

寒さが本格的になって来た。

暖房器具がフル回転しています。

人生2度しか風邪を引いた事がない私ですが

コロナもあるので人混みは出来るだけ避けています。