神権マンガ 第九話 - あれから15年。 | エホバの証人研究(ブログ)

エホバの証人研究(ブログ)

ものみの塔 (jw.org) に関わるすべての人に向けてひたすら情報を提供します。



神権マンガ 第八話 - 昔々あるところに・・・ の続き。

あの時 50代だったレッシュ兄弟は 73歳になっていた

そして


神権マンガ 第九話 - あれから15年。

今日は法律部門のジム君が緊急に伝えたいことがあるということなので、その話題から始めましょう。

で ジム君 例の児童虐待で協会が訴えられている裁判の件だよね。

ゲリト・レッシュ

はい。そうです。

相手の弁護士は協会の児童虐待の報告の取扱いポリシーを誰がどのように決めているのかを知る必要があるとして、統治体のゲリト・レッシュ兄弟から話を聞く必要があるという姿勢を崩す気はないんです。

ジム・マケイブ

あのさ。前にも言ったよね。
君は ぼくに恥をかかせたいのかい?

話を聞く必要があるならベテル職員の誰かを代わりに出したらいいでしょ?
ぼくらは忙しくて そんなことに関わってられないですよ。

ゲリト・レッシュ

でも、ベテルの兄弟たちの何人かに打診してみたんですが、みんな「ぼくは協会の規則や方針を決定するプロセスのこと聞かれても、答えようがないです」と言うんですよ。

これじゃベテルの兄弟たちが板挟みになるだけです。

ジム・マケイブ

あのさ。前にも言ったよね。
ぼくは ものみの塔協会とは関係ないんだからさ。

それにカンポス兄弟って誰よ。そんな奴は知りませんよ。

なんで ぼくが話しなきゃいけないのか 全然意味がわかりませんよ。

ゲリト・レッシュ

でも このまま裁判所命令を無視すると 相手の訴えが認められて敗訴してしまうかもしれないですよ。

ジム・マケイブ

あのさ。
確か賠償金15億円だよね。
たかが15億円のために ぼくに恥をかかせたいわけ?

ゲリト・レッシュ

別に恥をかかせたいわけじゃないですけど。
この金額だと また前の時みたいにメディアに取り上げられちゃいますよ。
そうしたらベテルの兄弟たちだけじゃなくて、世界中の兄弟たちから信用を失っちゃうかもしれないですよ。

ジム・マケイブ

しつこいね君も。

とにかく話は簡単ですよ。

ぼくは ものみの塔協会と関係ありません。

以上。

ゲリト・レッシュ

レッシュ兄弟・・・

じゃ せめて兄弟たちの中で代わりに出てくれる人はいませんか?

できれば年長の人とか、古くから統治体の運営に関わっている人とか。

ジム・マケイブ

あの・・

それって ぼくが代わりに出ろっていいたいの?

やめてくれないかな そういうの。

ぼくは この話はうんざりなんだよねぇ。

せっかく郊外の森と湖に囲まれた新しい本部で余生をおくれると思っているところなのにぃ。

もう 最近は疲れて讃美歌を歌う気力もないくらいなんですよぉ。

サミュエル・ハード 

じゃあさ!
ぼくが話付けてきてもいいよ!

簡単だよ。ちょこちょこっと 聞かれたことに答えればいいんでしょ?

ステファン・レット

レット君はアドリブで何言うかわからないから、やめておいたほうがいいんじゃないかな。
アホな事 言うと裁判記録に全部残っちゃうんだよ。

アンソニー・モリス

ああ そっか!

じゃぁ ダビデ作戦を使うのどうかな。

裁判官の前で よだれを垂らして 口を大きくあけて ウーウーうなってればいいんじゃない?

ステファン・レット

あの サムエル第一 21:13 の作戦ね。

レット君なら 素のままで いけそうだよね。

アンソニー・モリス

あのぉ。 一応 法律の専門家として言わせていただきますが・・

それは やめておいたほうがいいと思います。

ジム・マケイブ

とにかく ベテル奉仕者は従順を誓ってきたんでしょ?

だから もっと統治体のことを体を張って守ってくれなくては困りますよ。

いいですか。

わたしたちは統治体ですよ。

唯一の忠実で思慮深い奴隷なのですよ。

わかるでしょ?

ゲリト・レッシュ

第一さ。
なんだよ。このロペスという男もさ。
子供の頃に 局部を触られたとか言ってさ。
どうせタイトパンツでも履いてたんじゃないの?

アンソニー・モリス

モリス君。観察力がするどいね。
アメリカの会衆で こんなゴタゴタが起きてるのも
きっとタイトパンツのせいですよ。

そう 全部タイトパンツのせいだ!

アメリカの兄弟たちも 教えさとさなきゃね。

ゲリト・レッシュ

本当にそうです。

悪いのはタイトパンツですよ!

最近の若い兄弟姉妹はスリムで かっこよすぎなんですよ。
ぼくらが演壇に並ぶと お腹がめちゃ目立っちゃってるじゃないですか。

とにかく ぼくはタイトパンツやスパンクスに断固反対です。

アンソニー・モリス

本当だよね~

こないだベテルに寄付された宝石類に すごくカッコイイ指輪があったんだけどさ。それが小指にしか入らないんだよね~。どんだけ兄弟たちスリムなんだよって思ったよ。

そんで無理やり小指に入れたら 指がむくんじゃって取れなくなっちゃったよ~

ステファン・レット

あの・・・

すみません。

わたくし 裁判所に呼び出されていて 忙しいので

これで退席させていただきます。

ジム・マケイブ

ああ そうだった 裁判ね。

えっと 何の裁判だったっけ?

まあ いいや。

がんばってね!

ステファン・レット



おしまい。

続きはこちらから
http://www.jwstudy.com/docs/newsreview_sandiego_judgment/







神権マンガ 第一話 - 統治体増員
神権マンガ 第二話 - 2013年のカレンダーと大会劇の裏話
神権マンガ 第三話 - 重なる世代の出来かた
神権マンガ 第四話 - 重なる世代ができました。
神権マンガ 第五話 - 本部移転の裏話
神権マンガ 第六話 - 微妙な話題
神権マンガ 第七話 - 時事ネタ
神権マンガ 第八話 - 昔々あるところに・・・
神権マンガ 第九話 - あれから15年。