家庭により
また、それまでの生き様、生まれ持った健康度 など、
それぞれ十人十色の、老後があります。
人は若気の至り
というのも どうしてもあり、
老後に自分が蒔いた物を刈り取らなければならなくなったりもします。
さらに、
運動習慣から逃げていると
自分が思っていたより早く要介護状態になる可能性もあります。
自分のせいではなくて、家族に生じる問題もあります。
年金額は、微妙に減り続け
税金や社会保険料、物価は鰻上りです。
ですから、
老後後期の頃には
これくらいの生活になるだろうし、これくらいは かかるだろう💰
と試算していても
いざ、その時になると
それよりも かなり出費が嵩むようになる可能性もあるのです。
ですから、
ゆとりある計画というのが必須となります。
まず、
①〜③で書いたように
老後前期 には、まだまだ働ける人が多いです。つまり、年金➕αの収入がある
という事だけでも有利ですし、
健康を保ち、医療費のかかり方も 老後後期よりはずっと少ないはずです。
つまり
老後前期と、老後後期を、同じに考えてはいけないのです。
さて、
人にもよりますが、
観察に基づいて推察するには、
およそ65歳から、78歳くらいまで
が老後前期 という状態の人が多いです。
すごく元気な方でも、せいぜい82歳くらいまで、というところだと思います。
すると、
年金➕αの収入が 13年間ある
と仮に考えたとして、
しかも、一応シニアなので、
ゆるく働くとして
夫婦それぞれが五万円程度を目指して働く。週に短時間を3日 程度です。
そして、
一人の収入は、生活費の足しに。
もう一人の収入は、積み立て投資に。
毎月五万円を13年間積み立てれば、複利もあって、
なかなかの額になります。
どんなに医療費がのしかかって来ても
だんだん作るのがおっくうになって外食が増えても
子どもや孫にねだられても
怖くない額が貯まることになります。
まとめますと、
夫婦で共に
ゆるく働いて
今の生活に半分使い
老後後期のために半分貯める。
ゆるく働くのは
ボケ、体力低下、を防止するのに役立つでしょうし、社会貢献にもなりますね。