年内最後のコーチブログはブログなんて書いている暇があるのかと突っ込まれそうな状況の角田が担当させて頂きます。
昨日の選手ブログにもあった通り、日女での年内全ての練習が終了しました。
スイミングのコーチ感覚で言えばオフ期間が長く感じますがお世話になった先生・コーチに成長した姿を見て頂く貴重な機会だと考えます。
また、年末年始にニチジヨ水泳部で学んだ事を出身クラブや出身校水泳部の後輩達に還元する大切な機会とも捉えています。
後輩達にアウトプットする事で知識や感覚の確認が出来るので自らのバージョンアップがされると思います。
昨年の9月より現体制での練習が開始しました。
部員達には今まで以上に、速くなるための知識を増やし技術の向上を図る事を要求して練習に取り組んで貰いました。
泳法習得に必要な水慣れ要素の入った多種多様なテクニックを身に付けてから、徐々に練習を増やしていくように進めました。
その結果、シーズン初めは部員達に取って不甲斐ない結果であったと思いますが、11月ぐらいから練習してきた事をレースで出来るようになって来ました。
練習中の泳ぎも別人のようにレベルアップした選手が多く頼もしく思いますし、レース後や練習中の会話内容からも部員達が大きく成長した事が分かります。
コーチの感想としては年末の練習を乗り越えて、速くなるためのスタートラインに全員で着けたと感じています。
速くなるためには、「出来る事は必ずやる、出来ない事を出来るようになる。」事が非常に重要です。
速くなると言うのは「自分のポジションが上がる事」ですのでベストタイムをマークし続けながらレベルアップして貰いたいと思っています。
本年は関係者の皆様には大変お世話になりましたが、新年も更にご支援をお願いしたいと思います。