ジャズバイオリニストmaikoの日記~「舞ぶろぐ」

noonちゃんとのツアー前後のライブ後記です。


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ツアー前。

ピアノ片倉真由子ちゃんとの何度目かのデュオ@成城学園カフェブールマン。

いつもいい緊張感を持って音楽ができるのは真由子ちゃんの音の存在感だと思います。

この日も彼女のピアノによっていつも開かれない扉を開かれました。

もっと自分自信を高めて、このデュオに反映したいな。




ツアー後。

ボーカルTOYONOさんアクースチコ@渋谷JZ Brat。

ここ数年は夏開催でしたが、今年は春に。

手練れのメンバーの皆さまの中に混じらせて頂き、極上のアンサンブルを体感させて頂ける貴重な機会です。

達人たちの力が抜けた音遊びという感じでしょうか。

TOYONOさんのライブはとてもコンセプティブなので、皆が同じ方向を向いて音楽できるのが大きいなと思います。

求心力、大切なことだなと再認識。

ギター太郎丸さんのアレンジもとても素敵なもので、チェロ柏木さんとの二弦も毎度ながら勉強になりました。



ピアノ西山瞳さんのアルバム「Dot」リリースライブ@新宿ピットイン。

私自身も思い入れのあるアルバムとなりましたが、やっと6人揃ってレコ発することができました。

レコーディングを経てアンサンブルがより近いものになり、聖地ピットインと期待感を持って集まって下さったたくさんのお客様の力によって、より音楽が後押しされたように感じました。

あれだけのお客様が、最後まで音楽(空気)を共有して下さったのは本当にすごいことだと思います。

私はと言うと、思い出しても思い出せない瞬間がけっこうあって、皆で一つの音楽の中にいたんだなと思います。それが答えかな。

きっと西山さんが今まで生み出してきたものが一つになったんじゃないかなと思いました。

誰の真似事でもない音楽。

すごいなと思います。

いろいろなライブ経験をしてきましたが、ここに来てまた初めての音楽体験をさせて頂きました。

西山さんの次作(Dotと一緒に録音したもの)は今秋にリリース予定です。

大好きな5人のメンバーの皆さま。


ライブにお越し下さいました皆さま、ありがとうございました!

noon X maiko Live!

〜Cheers to Spring 2024〜


毎年行っているボーカルnoonちゃんとのコラボレーションツアーも定番になってきました。

定着させていくことってすごく大事だなと、ツアーをすると改めて感じます。


初日はwithギター清水行人さん@名古屋スターアイズ。

久しぶりに伺ったスターアイズでしたが、やはり老舗の懐の深さを感じました。

行人さんも素晴らしいギターサウンドで、新しいエッセンスを加えて下さいました。

考えてみたらnoonちゃんとのライブでギターとのトリオは初!

noonちゃん伸びやかな歌声を聴きながらいい初日を終えました。


二日目は故郷のホームになっている神戸ギャラリージング。

昼ライブは少し珍しかったですが、光を感じながらのライブはまた新鮮でしたね。

神戸からはコラボライブではおなじみのピアノぱくちゃんでした。

安定感があり華のあるピアノでnoonちゃんと私の音楽世界を盛り立ててくれました。

オーナーの谷田さんとスタッフのリンダさんと。

ジングはいつも最高〜!


三日目は二人で伺うのも定番になってきた和歌山メイウィンドカフェ。

毎年こうして皆さまが集まって下さるのが本当に嬉しいです。

音響もばっちりセッティングして下さり、気持ちよく演奏させて頂きました。

こうして毎年和歌山で演奏することができるのも、和歌山音楽愛好会フォルテの花光さん、宇治田さん、サポート下さる皆さまのお陰です。

また来年伺えるように続けていけたらと思います。


各地のライブにお越し下さった皆さま、ありがとうございました!!



ライブのMCでは言っていましたが、「桜咲く」はnoonちゃんが歌詞をつけてくれて歌ってくれることで広がりました。

私にとっても特別な曲となりました。

noonちゃんありがとう🌸

いつもあなたの心の中に桜の花が咲きますように。

桜咲く


バイオリン界を牽引されているバイオリニストNAOTOさんの20周年記念ライブ@大阪サンケイホールブリーゼに参加させて頂きました。


個人ステージのMCでも話しましたが、お誘いを頂いたのが昨年の秋頃。

昔一度ご一緒したことはあるのですが、演奏じゃない場所でお会いしたり、仲良くして頂いているミュージシャンの繋がりがあったりという感じで、ご連絡頂いた時にはスマホを三度見くらいしました。

あのNAOTOさん??!!!

という感じでした。


思ってもみない機会に声をかけて頂き、とにかく驚きと嬉しさと、、、


NAOTOさんの20周年記念、様々なバイオリニストが集結したバイオリンパーティーと題されたライブ。

同じ界隈からはまっきーこと牧山純子さんもいて、久しぶりの共演が嬉しかったです。

そしてお名前は存じていても、なかなかお会いすることのできない皆さま。


sourcesさん、TSUKEMENさん、大谷舞さん、牧山純子さん。


皆さまやりたいこと、表現したいことが明確で素晴らしかった。

同じ楽器を使った表現でもこんなにいろいろな世界観があるなんて、本当に面白い!


そして、NAOTOさん。

デビュー20周年ということですが、リハーサルから本番まで、どこを切り取ってもNAOTOさんの志を感じました。

そして当たり前ですが、楽器のコントロールを含めた安定感、、、大変勉強になりました。

そして、視野と懐の広さ。

とてもあたたかく優しい方なんだなと感じるばかりでした。

得難い経験をさせて頂き、心から感謝です。


サポート下さった素晴らしいミュージシャンの皆さまにも感謝。

NAOTOさんファンの皆さまもあたたかかったです。


カレーマイスターのNAOTOさん。

この日のケータリングになんとカレーラーメンが!

20周年のNAOTOさん扇子!

私も振りましたよ〜

4月はいろいろと盛りだくさんで、通常のライブ以外のリハーサルも多数ありました。

そんな中でのライブです。


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写真はありませんが、ボーカル清水千恵さん@池袋アップルジャンプ。

ピアノ柳原由佳ちゃんとのトリオが定番になっていますが、今回もジャパニーズポップスからジャズスタンダードまで、幅広いサウンド感とアットホームなライブでした。


ボーカル青木カレンちゃんtransparent project@六本木クラップス。

カレンちゃんがコロナ禍から作ってきた世界観の音楽。

これまでにバイオリン、チェロ入りでは二回ライブをやりましたが、今回はフルバンド編成、そしてコーラスも。

カレンちゃんの作ってきた、紡いできた言葉達が音に乗って届いてましたね。

そこにはカレンちゃんの思い、決意や意志も含めて、が、しっかりと根っこにあるから、心に届くんだなと思います。

歌うカレンちゃんの横顔を見ながら、ずっと見てきたんだよなと、共にいさせてもらえたことへの気持ちでいっぱいになりました。

この人がいるからがんばれると思える存在です。

ピアノとサウンドプロデュースのWataru Satouさんのアレンジも素晴らしく、メンバーも素晴らしかった。

全体写真がこれしかないのでこれを載せますね。


長年お世話になっているホームグラウンド吉祥寺ストリングスの21周年記念ライブでした。
毎年4月にやらせて頂いていますが、月日の流れが本当に早いものですね。
今年はピアノ栗林すみれちゃんとデュオで。
大好きな(と素直に言える)すみれちゃんと心通い合う音楽、ストリングスの空間、そしてお客様
三位一体となった、正に「ライブ」で、それは私がライブミュージシャンとして生きていく理由の最大の答えです。
それでも場所がないと私(達)はこうして表現して生きていくことはできません。
どこでもいいわけじゃなく、ご縁があるからこんなに長く出演させて頂いてると思います。
この場所を守り続けて下さったオーナーのイノさんといつも温かいスタッフに感謝を。
そして、改めて21周年おめでとうございます🌸





写真はありませんが、ピアノ堀君デュオ@柏ナーディス。

堀君のホームでのデュオですが、定番になってきたなと思います。

又、ここでしか出会えないお客様もいたり、ここでしか表現できない堀君との音楽が確かにあるなと感じたライブでした。

ナーディスは31周年を迎えたそうです。

すごいですね。


ピアノ柳原由佳ちゃんデュオ@茗荷谷カフェユー。

由佳ちゃんとのデュオは少し久しぶりでしたが、アットホームなカフェユーならでは、濃密な時間でした。

由佳ちゃんとは由佳ちゃんとしかできない世界観があります。

この日は花散らしの雨でしたが、桜を名残惜しむようにお互いの桜の曲を演奏しました。


今月末で上京して25年。

今でもこうしてバイオリンを弾けていること、音楽仲間がこれだけ増えたこと、私の音楽を受け入れて下さる場所があること、そして変化する私の音楽を受け取って下さる方がいること。

奇跡ですね。

また改めて感謝を伝えたいと思います🌸

25周年アニバーサリーイヤー、お楽しみに!

長かった冬が終わり、ようやく春🌸

コートの出番は遂に終わりと思いたい!


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体調もようやく回復し、先週から引き続きP.O.N.のライブ@蕨アワデライトでした。

アワデライトは店主の須田さんがお知らせされている通り、7月で閉店になります。

本当にお世話になった箱。

思い出を振り返ったら終わりが来てしまう。

それがまだ寂しくてそこから逃避しております。

P.O.N.でもお世話になったアワデライトでのラスト二回(P.O.N.では)のライブというのもあって、アワデライトの響きを一音一音確かめながら弾いていました。

たかぽんもおそらく同じで、そんな気持ちもより音楽背景に加わり、いつしかその気持ちが筆頭になったライブになりました。

お客様もそれをキャッチして下さり、とても嬉しかった。

7月までまだ何本かあるので、大切に紡いでいきたいと思います。


年に二回やらせて頂いているサックス井上淑彦さんのトリビュートライブ@小岩コチ。

このトリオでやらせてもらうようになって6年ということなのですが、このような機会とご縁を頂き、本当に貴重だと思っています。

ご一緒することは叶わなかった淑彦さんですが、こうして毎年楽曲に触れさせて頂いていること。

やればやるほど音楽が深くて、エネルギーになります。

志宏ちゃんのアレンジも本当に素晴らしく、何度弾いても感嘆。

久しぶりに真那美ちゃんと弾けたのも嬉しかったです。


それぞれのライブにお越し下さいました皆さま、ありがとうございました!

4月からは怒涛。

スペシャルなライブやイベントが続きます☺️

ベース小美濃君とデュオ@成城学園カフェブールマン。

6年ぶりくらいの共演、そしてこういう小さい編成でのライブは初めてでした。

どんな風になるかなと思っていましたが、蓋を開けてみたらリハの始めこそ少し緊張しましたが、ナチュラルに音楽が進んでいきました。

自由度もすごく高かった!

お互い持ち寄った曲も、何曲かかぶっているのもあって、そういうところも何か共有できるところだったのかなと思います。

次回が早速7月に決まりました。

ブールマンが運んでくれるご縁はいつも大きいです。




楽しみにしていた二度目のあのライブ。

ピアノ高田ひろ子さん、ビブラフォン山本玲子ちゃんトリオ@表参道ジマジン。

初回がミラクル的なものでしたが、二回目は場所を変えて、二回目の風が吹きました。

この日も初トライする曲が何曲かあったので(高田さんのあの!曲も含めて)、曲のディテールはもちろんのこと、本番の音楽の流れに全集中すべく、耳と心を傾けた時間でした。

バイオリン、ピアノ、ビブラフォンという編成、そしてトリオというだけで音楽の立ち回りは自在なのですが、本当の本番にならないとどうなるか分からない!というのが高田さんという存在を音楽軸としたこのトリオ感かなと思います。

玲子ちゃんの自分のソロ時、高田さんのソロ時の楽しそうな顔が印象的でした。

集まって下さった皆さまの熱量がすごくて、それもしっかり受け取ってやらせて頂きました。


余談ですが、

この日のリハーサル時から急に体調不良を感じ、じわじわと悪寒が襲ってくる中、やばいなぁというのと、自分仕切りだったのでMCやその他もやりきらなきゃいけないのとで、いろんな意味で遠い記憶状態です。笑

体調はもちろん良い方がいいですが、実は楽器的、音楽的にはいいことも私にはあるのですが、それは余談の余談として置いておきます。



P.O.N.(with 山田貴子pf)@西新井カフェクレール。

P.O.N.のレギュラーにもなっているカフェクレール。ホットなニュースとしては、クレールのピアノがオーバーホールされ生まれ変わっていて、これがまたクレールの空間とマッチしていて、とてもよかった。

この日はそんなピアノの音に包まれて生音でやることができ、相方がたかぽんだったので、万全じゃない状態でも安心して音楽できました。

たかぽんにはいつも助けてもらって、感謝しかないです🌼



ピアノ望月慎一郎さんデュオ@成城学園カフェブールマン。

ずっとご一緒したかった望月さんとの初デュオでした。

事前に望月さんが送って下さった曲は、クラシック曲や実際にどんな風にアプローチするのかなとどきどきする曲もあったのですが、実験的なものもあって面白かったです。

自分にはない発想があり、でも音楽は小美濃君の時と同じですごくナチュラルに流れていきました。

これって音楽性もあるのですが、人間なんですよね。コミュニケーション。

問いかけもしてくれるし、答えてもくれる。

初演とは思えないとてもあたたかい時間でした。

また是非ご一緒させて頂きたいなと思いました!


この日もブールマンの空間で安心してライブをやらせて頂きました。

ここ数年本当にお世話になっていて、私にとって大きな存在になっている吉岡さんのいるブールマン、12年おめでとうございます✨

これからも共にいれますように。





それぞれのライブにお越し下さいました皆さま(遠方からも)、ありがとうございました🌸

金曜日のライブは書いたように、特に2ndステージは遠い記憶状態、土曜日のライブはラスト二曲で糸が切れてしまい、愛想なしになってしまってすみませんでしたm(_ _)m

演奏することでいっぱいいっぱいでしたね。


今日から調子が戻って来まして、後は回復するのみ!という感じです。

元気が一番ですね。

ピアノ栗林すみれちゃん、ギター藤本一馬さんトリオ@渋谷ボディアンドソウル。

大好きなお二人との二度目のトリオでした。

前回も本当にいい時間で記憶深かったのですが、今回もまた同様、それ以上に。

何かを表現する時に何をどんな風にやるか、そういうことははもちろん必要で大切なことではありますが、このお二人とはもっと大きな、逆を言えば根幹的な部分だけで音楽できる気がします。
ただその表現をするだけ。
ナチュラルにいさせてくれるお二人と、共に共有して下さったお客様、ボディアンドソウルに感謝。
次回は、6/24月曜日@渋谷ボディアンドソウルです。





ピアノ西山瞳さんデュオ@小岩コチ。

この一ヶ月でよく会ってる西山さんと、久しぶりのコチでのデュオでした。

ここもまたやはり特別な場所で、濃密な空気の中でやらせて頂きました。

西山さんとも確固たる二人の音楽があって、毎回それを感じています。

それが私の宝物です。


写真がないですが、ベース安ヵ川さん、ピアノ西山さんとのトリオ、The Tree of Life@赤坂ビーブラット。

リニューアルしたビーブラットでは二回目でしたが、ここは会場が広いので、また音の広がりが違いますね。

長年のトリオサウンドが心地よく響いてました。

次回は、6/5水曜日@赤坂ビーブラットです。


フランクセレクション@四ツ谷メビウス。

久しぶりに参加させて頂いたフランクさんがセレクトしたメンバーでのライブでした。

初共演のボーカル石川早苗さん、久しぶりのビブラフォン中島香里ちゃん、少し久しぶりのギター浅利史花ちゃんという珍しい楽器編成、メンバーでのセッション。

珍しい組み合わせは可能性がいろいろとあって面白いです。

初共演の早苗さんとはデュオもやらせて頂き、一度しかない初演を楽しみました。


気温差のある時期。

それぞれのライブにお越し下さった皆さま、ありがとうございました🌸

ツアーの前日にぐぐっと遡ります。


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バイオリン高橋誠さん、ピアノ伊藤志宏君との初トリオ@成城学園カフェブールマンでした。

誠さんとは志宏君の大編成バンドでは毎年ご一緒していますが、こういう形のライブは初。

とは言え、大編成バンドの中のバイオリン二本という立ち位置もあり、信頼関係ができているので初めてとは思えないセッションライブでした。

私のオリジナル曲を誠さんに弾いて頂き、誠さんのオリジナルやレパートリーを弾かせてもらったり、同じ楽器でも普段のサウンドカラーが違うのでとても刺激的で楽しかった!

そして、志宏君ありきのこの日のライブでしたね。大きな存在だなと改めて実感しておりました。

心通じ合えるような熱い時間。

またきっと機会があると思います。




チェロ平山織絵さんトリオ@南青山ジマジン。

昨年から二度目の織絵さんのトリオでした。

同じ弦楽器二本とピアノでもまた違う世界。

今回もそれぞれのオリジナル曲をやらせて頂きましたが、初回よりまたお互いの理解度が深まったように感じながら弾いておりました。

ピアノ浅川さんとも、ビル・エバンスソングブックライブでご一緒させて頂いてから間もなかったので、どんどんと近くなって嬉しいです。

そして、長いお付き合いになる織絵さんの音楽を終始感じながらやらせて頂いたライブでした。



それぞれのライブにお越し下さいました皆さま、ありがとうございました☺️

ピアノ西山瞳さんとの久しぶりのデュオツアー@岡山、神戸、京都、蕨が終わりました。

コロナ禍の前に行ったツアーも1月の終わりでした。何年経っても思い出に残っているツアーです。

今回も冬真っ盛りの時期でしたが、天候にも恵まれあたたかいツアーになりました。


初日は岡山の名店バードへ。

私は岡山でのライブはかなり久しぶりでしたが、瞳さんが連れて行ってくれたバード、老舗の空間マジックがあって、演奏しやすいのなんのって。

老舗と呼ばれる場所に共通してある、大きな包まれるようなものを感じながら演奏させて頂きました。

岡山のお客様もとても温かく迎えて下さいました。

3代目の店主赤星さん(ジャズベーシストです)とアンコールで一曲ご一緒させて頂けたのも嬉しかったです。



二日目は故郷のホームになっている神戸ギャラリージング。

考えてみたら、瞳さんとは以前ベース安ヵ川さんとのトリオ、The Tree of Lifeで来て以来でしたが、そんな気がしない。笑

よく鳴るピアノとジングの響きといつものお客様が大集結!という感じで、リラックスしてやらせて頂きました。

同級生も来てくれて、故郷でのライブはいつもひときわ嬉しいです。




三日目は京都ナムホール。

関西でのライブは神戸か大阪が多いので、大学が京都だったのにも関わらず(笑)久しぶりの京都ライブでした。

初めて伺ったナムホール。

いろいろな場所、空間に演奏で行っていますが、初めて経験する空気感の空間でしたね。

瞳さんが"silence"と表現されてましたが、まさにその通り。

本当に静か。

そして、ピアノの響きがなんとも素晴らしかった。

少し緊張するくらいの静けさの中で、瞳さんのピアノの音を存分に感じながら弾かせて頂きました。

素晴らしい場所との出会い、連れて行ってくれた瞳さんに感謝です。


帰りの京都駅のホームから見えたまんまるのお月さま


最終日は蕨アワデライトで。

生音が響く空間、店主の須田さん、いつものお客様。

あぁ、帰ってきたんだなと実感した一曲目。

ここ(ホーム)があってのツアーなんだなと思います。

私が大好きな瞳さんのピアノの音を聴きながら、共に音楽ができることの大切さを終始感じながら弾いておりました。

瞳さんとは出会って10年くらいかと思いますが、育むこと、分かりあうことの大切さを改めて感じたツアーでした。


瞳さん、箱の皆さま、お越し下さいました皆さま、ありがとうございました☺️


ピアノ田中信正さんデュオ@横浜ドルフィー。

深まっている信正さんとのデュオ。

ドルフィーはやっぱり濃密空間!老舗ですもんね。

そして信正さんはやっぱり凄くて、素晴らしくて、この日もたくさんの刺激を受けながら演奏しました。

私もどんどんと扉を開かれているように感じてます。

そんな信正さんとのデュオ、遂に今年の夏(8/1@名古屋、8/2@大津)ライブすることが決まりました!念願だったので嬉しいです。


トリオでもお世話になっているベース伊東佑季ちゃんデュオ@浦和カフェトーン。

昨年ライブ復活されたカフェトーンでの二度目のデュオでしたが、トリオで一緒にやっているのもあり、今までとはまた違った感覚でデュオができたような気がします。

信頼、理解。いろいろありますが、より佑季ちゃんを近く感じて(多分佑季ちゃんも)一体となって音になっていた感じ。

前からなのですが、佑季ちゃんと一緒だとすごくナチュラルに扉を開かれる自分がいて、トリオを一緒にやりたいなと思った理由の一つでもあります。

デュオはデュオの世界があるので、またやりたいです。

カフェトーンの空間も変わらずアットホームながら濃密でした。


Bill Evans Songbook@池袋アップルジャンプ。

初めて参加させて頂いたピアノ浅川太平さんのプロジェクト。

浅川さんがやってらしたことは知っていたので、お誘いを受けてとても嬉しかったです。

事前にリハーサルしましたが、それはもうめくるめく浅川さんのエバンス愛。

今回は私もよく知っている曲も多かったのですが、そもそも歌詞がついている曲がこんなにあったなんて知らなかったですし、それを歌いこなすボーカル土屋絢子ちゃんにびっくりしました。

浅川さんも歌とバイオリン用に二声でアレンジして下さったのですが、それがまたすれすれのラインだったり、ぶつかってたり、交わってたりと いい緊張感を生み出してました。

譜面を弾くだけでかなり勉強になりましたね。

まだまだ知らない世界が広がっいて面白い!

ゆくゆくは編成も増やしていきたいとのことで、トリオも6月頃に再演が決まりそうです。




各会場にお越し下さいました皆さま、ありがとうございました☺️