
著者: 浅田 次郎
タイトル:
血まみれのマリア?きんぴか〈2〉
浅田次郎作品といえば、
『鉄道屋』かなぁとみんな思うかもしれへんけど、
どっこい、私が初めて触れた浅田ワールドはこの『きんぴか』からやったよ。
画像で出してるのは2巻です。(1巻の画像がなかった…)
全部で3巻あるけど、全部、文庫本のほうを買うてん。
装丁が真っ白できれいやったから目がそこに向いてしもたんやね。
タイトルもなんだか興味がわいて。
浅田次郎作品で
鉄道屋もしくは
壬生義士伝とかしか知らない人は、
浅田次郎=泣き
って感じに思うかもしれへん。
ところがどっこいっ!
きんぴかは…
涙だけではなくって、とっても楽しめます。
笑えますっ
登場人物のキャラがめっちゃずば抜けてるねん。
私はこれを通勤の合間にも読んでたけど、
電車の中で読んでて吹き出してしまうし、
その後も、笑いをこらえるのに必死やってん。
声を出して笑える場所で読むことをおススメいたしますわぁ。
時代に取り残されたような、容貌も性格も経歴も全く違う3人組が巻き起こす騒動。
痛快ともドタバタ劇ともいえる、おもろかなしい物語。
読んでるうちに、3人がだんだん好きになっていて、
2巻、3巻と進み、どんどんきんぴかワールドに入ってしまってるのかも…
そして、
きんぴかを母親に貸したところ、以後、母親のほうがすっかり浅田次郎作品にハマってしまっている。
文庫本になったものしか買わないけど、それでもほとんど揃っているし。
この前、やっと文庫本になった作品を寝る間も惜しんで読んではるし(笑)
この親にしてこの子あり
っていうのかもしれない、
活字中毒とも
書痴とも言えるかも…へへへ
とにもかくにも、
浅田作品で影像化されたものは数あるけれど、
きんぴかは私が
最も影像化を望む作品でもあったりしてさ。
ならないかなぁ、2時間ドラマ枠とかで…
あぁ、でもね、きんぴかは
マンガにはなってるのだわ。
まだ読んでないからなんともいえんけど、あのままの世界やったら
おもしろいマンガになってるのかもしれんねぇ。
浅田氏の文章って何か引きつけられるものがあるような気がするねんよ。
言葉の選び方というか、使い方というか…が、巧い。きれい。
だから、読んでるうちに、その世界に入っていってしまってるのかも…
これからも浅田作品はちょっとずつアップしていくで~っ
PS. 冒頭に書いてある
鉄道屋は、まだ読んでへんねん。
映画は見てんけど(テレビで)。