9/25『踊り入門』は通常通り19:00〜21:00の開催、
26、27の稽古はお休み、
となりますので、ご注意ください。
※上記以外のリハ・MTG・個人LSは予定通りですので、よろしくお願いします。
(十字舎房制作部)
9/25『踊り入門』は通常通り19:00〜21:00の開催、
26、27の稽古はお休み、
となりますので、ご注意ください。
※上記以外のリハ・MTG・個人LSは予定通りですので、よろしくお願いします。
(十字舎房制作部)
自由に踊るフリー参加のレッスン、今月の予定です。
会場は西荻窪駅すぐ。
都合の良い時に参加できます。
気軽に踊りにきてください。
踊り入門
ーーーーイノチとカタチ
櫻井郁也・舞踏フリークラス
(@西荻窪駅前 隔週火木夜)
BUTOH DANCE open class by Sakurai Ikuya
2025年9〜10月
スケジュール&ご予約案内
心動けば体動く、これがダンスの原点。
お手本もキマリもない自由な動き、
ここからこそ「踊り」は生まれます。
からだをほぐし、そして、いろんな音楽や言葉をききながら、
心おもむくままに自由に体を動かす練習です。
ゆったり心身に向き合って、楽しんでください。
【講師メッセージ】
このクラスでは、お手本をなぞるのでなく、ご自身の感性で自由な動きを楽しむ稽古をおこないます。方法や考え方を決めつけないで、まずご自身の気持を表す工夫からダンスを始めていただきたいからです。
ダンスは、体と心を結びつけることから始まります。喜びや悲しみや怒りから、そして感動のあまり沸き起こってくる何かを、肉体の動きやエネルギーに集約して、そして解き放って、まわりの人や時空と交感して、理屈抜きの仲を紡いでゆくのです。だから、まず最初は、感じることや思うことを自由に気ままに動き、恥ずかしがらずに誠実に正直に堂々と自分を出す、という試み〜練習〜習慣をつけることが、何よりも大切だと思います。そして、その上で、探究心や好奇心に応じて、欲する技術や方法に進むのが自然だと思います。自由に気ままにオドルこと。それは心身を解き放つ練習でもあります。
いま、この瞬間、なにを感じ何を思い想い憶っているのか。
心のまま、うごく。
それは自分で自分を見つめることにもつながっています。ダンスの練習は自分自身の心身に、まっすぐ向き合う時間でもあります。最初にスタイルやテクニックや思想に囚われてしまうと、いちばん大切なものを見失ってしまいます。
年齢も、経験も、なにも気にしないで、まずは、ひたすらカラダとむきあってみる時間をすごしてみてください。ダンス体験の入口に、そして、体への踊りへの親しみを深めていただければ、と思います。
【講師プロフィール】
櫻井郁也(さくらいいくや)舞踊家。笠井叡に師事。定期的長期的なソロ公演を継続するほか、ポルトガル招聘公演、ルクセンブルグ招聘公演、ダンス白州、越後妻有トリエンナーレ、いちはらアートミックス、NHK番組振付、長崎原爆70年忌公演など作品多数。くわしいプロフィール
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※いつでも自由に参加できるオープンクラスです。下記のスケジュールからお好きな日にちにご参加ください。
※基礎から丁寧に練習したい方は、定期レッスン(下記)があります。こちらをご希望の方も、初回は当クラスにご参加のうえ、講師にお声がけください。ご希望に合わせてご案内いたします。
10月
10/7(火)、16(木)、21(火)、30(木)
駅すぐの商店街沿いです。ご予約時に詳細をご案内します。
※下記の【参加条件】と【受講時のご注意】を必ずお読みの上、お申し込みください。
▶キャンセルが出ましたら、この記事に反映します。空き待ち連絡はいたしません。
▶予約フォーム送信後に5日以上経過しても返信メールが届かない場合は、通信の不具合などが考えられますので、迷惑メールに仕分けされていないかご確認の上、お手数ですが、再度フォーム送信してください。
※フォームに掲示されている以外の日は準備中ですので掲示までお待ち下さい。
●参加費=単発3500円、4回券11000円、10回券20000円(会場にて現金払いのみ)
※チケットの方は予約なしでも参加できます。
※チケットは購入から1年以内を目安にに使い切れるようお願いします。
※チケット未消化分の払い戻し等はできません。
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【レッスンの参加条件】
・心身とも健康で自己管理の出来る方。
・参加者どうしでのマナーやエチケットを大切にしていただける方。
・セラピーや療法に属する学習や施術および相談等は一切行っておりません。・舞台の振付や指導などをご希望の方は、個人レッスンにて対応しますので、ご相談ください。
・教室やワークショップなどの講師や公演活動をしている方は参加をご遠慮ください。
【受講時のご注意】
*表現活動を含め他団体やグループ活動への勧誘、当方と無関係のチラシ配布や宣伝、チケットや物品などの販売などは一切お断りします。
*ケガの防止・体調管理を、各自の責任でおこなってください。
*床を踏み鳴らしたり飛び跳ねたりしないでください。
*建物内および周辺での大きな声はご遠慮ください。
*撮影・録音・SNS等への掲載は禁止です。また、他の方に対して気分を害する言動や態度、接触を含むめいわく行為、誹謗・中傷にあたる言動があった場合は即時退場していただき以後の関係をお断りします。また、過度の欠席や遅刻をはじめ、レッスン進行やクラスの雰囲気を損なう可能性がある参加姿勢がある場合やマナーをお守りいただけない場合も同様に対応させていただきます。諸経費の払い戻しは一切できませんのでご了承ください。
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もっとも基本的な動きからダンス表現の本質まで、4種類の稽古を行う定例の稽古です。
少人数メンバー制なので、個々に対応したアドバイスなどが可能です。
※ご希望の場合は、まず「踊り入門」(上記)にご参加のうえ、講師にお声がけください。
(上記クラスに少し通って慣れてからのご案内となります。
少人数での取り組みなので、いきなりの体験や見学は受付していません)
・コンテンポラリー&舞踏(金19:00 レベルフリー)
(コンテンポラリーダンスと舞踏のベーシックワーク。踊る喜びと充実。自由な動きのインプロベース。)
・からだづくり/基礎(土15:00 レベルフリー)
(体のケアから身体操作のテクニックまで、丁寧な練習を重ねてダンス的な身体を探ります)
・創作/振付(土13:15 個別)
(ダンス創作の初歩。学び、考え、創り出し、踊る。ダンスを紡ぎ出すための作業を共有)
・オイリュトミー(水19:00 初心者から)※セミプライベート▶︎ただいま定員です
(音・言葉・身体の関係を深め、感覚を拡大するドイツ生まれのメソッド。)
・リーディング&ムーブメンツ(不定期 紹介制)
(声と身体、言葉と動き、ダンス的な身体開発に音読や呼吸法を含めた新しいパフォーマンスワークの試み)
▶いづれも参加条件は上記「踊り入門」と同様になります。
会場:善福寺稽古場(善福寺公園前)ほか JR荻窪バス10分内/JR西荻窪から徒歩圏。お問い合わせ時に詳細ご案内
お問合せ=『踊り入門』クラス会場にて講師までお声がけください。
【講師メッセージ】
口や文章では語り尽くせないような衝動や、喋ってしまうと嘘っぽくなってしまうような感情、言葉になる前の言葉、歌になる前の歌、、、。
定例の稽古は、毎週メンバー制で行なっており、とてもアットホームな雰囲気です。
じっくりと身体を感じ取り、いろんな音や言葉に出会い、わきたつイメージや感情を解き放って、踊りの面白さを味わってほしく思っております。からだとの付き合い方、感覚の磨き方、いろんなことをつかんでください。
ジャンルとかスタイルといった先入観・既成の常識にふりまわされず、まず自由に踊ることから。そして表面的な形やウマいヘタとかいう思い込みを捨てて、自分の感覚や身体をのびやかにしたいものだと思います。
踊るというのは運動もスルし汗もかきますが、日常の心配事や人間関係をいったん忘れて、まっすぐに心を見つめる行為でもあり、とても丁寧でデリケートな作業でもあると思うのです。
じっくりと取り組みたい方は、ぜひ、ご一緒に稽古してください。
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櫻井郁也によるダンス公演の情報や記録を公開しております。
作品制作中に記されたテキストや写真なども掲載しておりますので、ぜひ、ご覧ください。
写真=櫻井郁也ダンスソロ2022『やがて、、、(タトエバ切ラレタ髪ノ時間ト)』より
踊ルことによってはじめて蘇ってくる感情がある、そんな気がしてならない。
失い続けている原初的な感情かもしれない。(振付ノートより)
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Stage info. 櫻井郁也/十字舎房:公式Webサイト
ただいまHPでは7月末に行った新作公演の記録を公開しております。作品制作中に記されたテキストや過去の公演写真なども掲載しておりますので、ぜひ、ご覧ください。
写真は、過去作『やがて、、、(タトエバ切ラレタ髪ノ時間ト)』の冒頭シーンから。
前作『心臓法則』の一つ前の作品で2022年に上演したが、
その後も時折この作品について考える。何かがまだ続いている。
やわらかい動きや色彩を使ったが、実は根底に僕らの時代の根っこにある重いものが呼吸していた。
あえて色彩的な踊りをつくりながら、荒れ野を思っていた。不穏な空気について考えていた。
アドルノの例の言葉("Nach Auschwitz ein Gedicht zu schreiben, ist barbarisch"アウシュヴィッツ以後に詩を書くこと、、、)ではないが、決して安易に答えを出せない問題が、肉の底に絡まってある気がしてならなかった。いまも気になってならない、もう少しこのあたりのことは続くかもしれない。
踊りは、生きることを肯定し受け入れ続けてゆく覚悟や次世代に渡すことに関わっていると思うのだけど、同時に、このココという場所やイマという時間やコノ存在についての認識を(肉体との関わり合いを通じて)入れ換えてゆくことにも、連なっているのではないかと、いま思う。新しい稽古を始めている。次の構想に、少しづつ近づいて行きたい。
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Stage info. 櫻井郁也/十字舎房:公式Webサイト
ただいまHPでは7月末に行った新作公演の記録を公開しております。作品制作中に記されたテキストや過去の公演写真なども掲載しておりますので、ぜひ、ご覧ください。
ロバート・ウィルソン(bob wilson)氏には、演出家の中でもとりわけ敬意を感じてきた。
氏が演出したものは演劇でもオペラでも壁を感じることがなかった。非常な精密さで文学と身体と空間と音が完全に一つになるまで作り込まれた舞台にはイメージというか想像力というものへの信頼が深く感じられ、こういうものなら世界中の人が同じように楽しめるのではないか、と思えた。古典的な題材を扱っていても斬新なので、歴史とか既成の文化からも自由になれる気がした。
特別よく覚えているのが20年ほど前に有楽町の国際フォーラムで上演された『ヴォイツェク』で昨日のことみたいだ。現代劇の代表格と言えるほど有名だが難しい演目、ゆえ沢山の人が手掛けるのだが、観た中で一番ストーリーや人物が身近に感じ胸に迫った。会場が広すぎて舞台との距離が遠いのに細部まで見えるように出来ていて俳優の息遣いまで迫ってくるように感じた。いつも急いでいて生計のことで頭がいっぱいになっている人が次第に大切なものを失い自らも壊れてゆく、その様子の生々しさや社会そのものが何かに巻き込まれて崩壊してゆくような感じが、広すぎる会場ゆえにかえって強調されてゆくようにも感じた。ベルクの名曲ではなくトム・ウェイツが全く新たに作曲した音楽は出演者の呼吸とともにドラマを等身大に生まれ変わらせ美しく感動的なのに恐怖に満たされる体験だった。
金曜に氏の訃報を知った。喪失感が深い。
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櫻井郁也によるダンス公演の情報や記録を公開しております。ぜひ、ご覧ください。
基礎から創作まで、色々な稽古を楽しめます。
舞踏やコンテンポラリーダンスに興味ある方は、ぜひ!
私たちダンサーが現在にこだわり続けるのは、いつ踊れなくなるかわからないからだ。
いま現在このイマをどれだけ大切に過ごせるか、それがダンスだと思ってきたが、あらためて確信した、させられた、さすがと思った。
言葉を失うときは新しい言葉が始まるときなのかもしれない、そんな感覚も湧いた。
ダンスは、踊る肉体は、未来の言葉のようだ。
アレクサンダー・エクマンとパリオペラ座バレエ団による傑作『PLAY』東京公演の千秋楽を観ることができた。
開演前からソロが始まりカーテンコールでは観客席にまでダンサー達が入って共に踊り遊ぶ。
何もかもダンスで埋め尽くされ、いまこのいまを感じ歌い語り踊ること、喜怒哀楽、その切実さが突き刺さって泣けた。
第一部の最後に、空中から落下する6万個の緑のボール、それらが波になり広がり緑の海となり、そのなかに飛び込み落下しまた再起して舞うダンサーたち、倒れては立ち上がる肉体から強烈な垂直の力が発露される。
その余韻を味わう20分休憩があけて始まった第二部冒頭の凄まじい静寂シーンには息を呑んだ。
この一連のシーンを臍に展開された全ての出来事に心踊らされた。
踊りに踊らされる、これこそダンスの素晴らしさ。
静寂、爆音、グルーヴ、運動、反復、解放の連鎖、、、
これを見つめ聴き楽しみながら過ぎゆく時が愛おしくなっていった。
二度とないと思える瞬間だけで紡がれた凄い作品は、とても幸せな時間を与えてくれた。
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基礎から創作まで、色々な稽古を楽しめます。
舞踏やコンテンポラリーダンスに興味ある方は、ぜひ!
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Stage info. 櫻井郁也/十字舎房:公式Webサイト
ただいま前回ダンス公演の記録をご紹介しております。次回公演情報は、いましばらくお待ちください。
花には何かを破る力があると思う。
破る。これは勇気のいることだけど、非常に大事なことだと思う。
何かを動かそうとする意思、表現とか表出とか、そういうものを生かし活かすことは、何かを破る勇気と何かを解体する思索なくしては、ありえないのでは、と思う。
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基礎から創作まで、色々な稽古を楽しめます。
舞踏やコンテンポラリーダンスに興味ある方は、ぜひ!
今年もドクダミの花が咲いている。
雨のなか緑の奥から次々にうまれる小さな無限十字。
ささやかゆえのはなやかというか、
この可愛さは特別と感じます。
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写真
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