
「シルエット」を読んで。
結論、バラエティ豊かな15種の衣装、風景・表情により形作られた、今の伊達ちゃんを楽しめる1冊に仕上がっていました。
「あしあと」の時には見せられなかったカットが数多くあり、伊達ちゃんの成長と変化を感じました。かなり好きな1冊です。
おさらい:「シルエット」の意味について。
伊達ちゃんの9/27のスペース配信で、タイトルについて話されていました。持たせた意味は「1stの"あしあと"との繋がり」と「応援してくれた皆さんへの感謝」とのこと。
読んでくれる皆さんが楽しんでくれる・笑顔になってくれることを願い、過去にもお世話になったスタッフと一緒に考えて拘って作り上げた1冊。「"あしあと"は自分の今まで(上京前)の道のり」に対して、「(上京・デビュー後に)目標という光に向けて道を歩く中で、前を見続けて歩くことが出来ず下を向いた時に、応援してくれた皆さんの影が私の足元まで伸びていて、それが支えになった」という実体験から、今作には影という意味も持つ「シルエット」を名付けたとのことでした。
つまり「シルエット」のポイントは、伊達ちゃんが夢に向かって進む途中で下を向いて歩けなくなった事実があったことにあるのかなと解釈しました。
「私が夢に向かって進む時に!支えてくれた皆の笑顔がありました!タイトルはスマイルです!」じゃないんですよね。伊達ちゃんが抱えていた陰と、下を向いたからこそ気づけたファンの影。人間がずっと上を向いて希望だけに満ちた笑顔で歩いていたら気づくことの無いシルエット。伊達ちゃんの持つダークな部分。綺麗事から飛び出したリアルな感情。
「あしあと」の時には見せることが出来なかった、伊達ちゃんのリアルな感情や姿が、「シルエット」には込められるんだという期待を抱くことが出来たスペース配信でした。
また、クランクインのインタビューでも「シルエット」について語っているので、伊達ちゃんの想いに触れたい方は読んでみて下さいませ。
僕が伊達ちゃん2nd写真集の報せを聞いた時。
正直、告知を見た時の第1印象はそんな良くなかったです。理由は以下の2点。
①先行公開された4枚のカットで、私が惹かれたのが黄色水着カットだけだった。しかも水着カットなのに振り向く構図になっていて水着の良さが活かされていなかった。
②撮影地の香港とマカオと、伊達さゆりの関係性がよく分からなかった。このタイトルなら上京後=東京で撮るのも意味合いとして合ってるのでは?なんで香港とマカオ?と思った。
伊達ちゃんの2nd写真集を読みたいという気持ちは前からありました。なので「やっと2ndが読める!」という期待と「これで1st超えられそう?」と不安の両方があったのが正直な第1印象です。
けどそこからオフショットが公開されていき、前述のスペース配信を聞いて、自分の中で「シルエット」に対する期待度を上げていくことが出来るようになっていきました。
「シルエット」のひと通り初見感想。
まずは全体のひと通りの感想を書いていきます。
「シルエット」は読む回数を重ねるたびに、伊達ちゃんの裏話や込めた想いを聞くほどに味がする予感があるのですが、初見の感想はこの瞬間にしかないのでささっと書いていきます。
もちろん中身を見せることはできないので、写真集公式アカウントで先行カットを乗せていた画像を使いながら感想を書きます。手元に「シルエット」がある方は一緒に読みながら読んでみて下さい。
①大人っぽさ×柔らかさの衣装カット。
冒頭はこの衣装のカットから始まりました。撮影地×表情とポーズから、この時点で「あしあと」とは決定的に違うものが載っていることを伝えてくれます。写真集の第一印象はタイトル・表紙ですが、読み手に与える第二印象は最初の衣装。良いスタートを切りました(?)
僕はこのシーンの最後の1枚が、伊達ちゃんの可愛らしさと大人っぽさが高い水準で両立していて好きです。髪がウェーブになっているのもポイントですね。
②赤伊達ちゃんがめっちゃ飯食ってるカット。
赤のあみあみニットを着た伊達ちゃんが料理を食ってます。「赤ァ」が感想。
③牛さんみたいな模様で可愛いねカット。
表紙でも着ていた衣装のカットが続きます。なんかトリックアートか?と思えるビルがあって面白かったです。色白な伊達ちゃんが白を着ているので、ひとりで紅白歌合戦してました。歌ってはないだろ。
④黒大人セクシー伊達ちゃんカット。
赤白と来て黒。表情ががらりと変わり、大人っぽさを120%で表現しようとしてる伊達ちゃんとその背中を楽しめます。
⑤ベッドで何も着てないよね伊達ちゃんカット。

僕の中の「シルエット」が始まりました。
失礼しました。テキストサイズXXLが出てしまいました。明らかに読んでテンションのギアが1段上がりました。服のシルエットいらんねん。伊達のシルエット見せんかえ。100%「あしあと」の時の伊達ちゃんでは見せられない攻めです。けどもっと攻めて欲しかった所はある。このシーンの4K動画っていくらで買えるんだっけ?1万?え、なんかたこ焼き食ってない?難しいお笑いしてる。
⑥カルバンクライン伊達ちゃんカット。
先行カットでは1枚も見せなかったシークレットゲストが来ました。
アニサマかと思った。シークレットゲストが来るかもという期待感でチケを売るな。グレーのカルバンクライン(100点)を身にまとい、ピンクの上着を羽織ってます。上着要る? これは嬉しい裏切りなので素晴らしい。オフショットムービー待ってます。ララチューン貼っておきますね。
⑦黄色ドレス伊達ちゃんinプールカット。
1番最初の先行カットで唯一惹かれたやつ。伊達ちゃんの水着だ!となったやつ。水着というよりはドレスが正しくて、けっこうちゃんと布面積が多かったです。もっとバチバチな水着が見たかったというのが正直なところ。けど伊達ちゃんはこれで良いのかもしれないね。
⑧モンスターマンション伊達ちゃんカット。
サビが終わりました。⑤⑥⑦で続いていたサビが終わり、ここから伊達ちゃんが明確にお腹を出し始めます。いいね。スリッパの前でほほ笑んでるやつがお気に入り。この衣装のカット数は非常に多いです。
⑨デコルテとおなかを出していく方針カット。
ここからはけっこう開放的な衣装になって、街に繰り出します。1枚に4この伊達ちゃんのお顔があるやつが良かったです。なんかお得感あるよね。ミスドのDポップみたいな。
⑩青と白でキメていくぜ伊達ちゃんカット。
僕はけっこうここの伊達ちゃん好きです。伊達ちゃんが普段している格好に近いとのことだけど、伊達ちゃんらしさが感じられる衣装でした。ごめん、なんで最後の2枚だけ巨乳なん???ポーズと決め顔も相まって「シルエット」で1番面白いカットでした。胸部喜久福違法所持の疑いで書類送検です。大人しくその詰めてるもの出しなさい。
⑪金魚とセクシー伊達ちゃんカット。
伊達ちゃん自身がお気に入りのカットですね。てかこの店はなに?独特な空間の中でアンニュイな伊達ちゃんの表情を楽しめます。喜久福はまだ少し残ってます。
⑫チャイナ伊達ちゃんカット。
2枚しかなかったです。何があったんだよ。
⑬大人の夜を満喫する伊達ちゃんカット。
海外の夜をめちゃくちゃ開放的に楽しんでる伊達ちゃんを楽しめます。本当に楽しそう。喜久福は完全に無くなりました。
⑭大人の夜を満喫する伊達ちゃんカットin風呂。
終盤にもシークレットゲストが来ました。めっちゃ水を吸いそうな衣装のまま湯船に浸かる伊達ちゃんのカットです。ここでりーちゃんがやってた泡風呂とかだったら神だったなと思いました。
⑮海辺で涙する伊達ちゃんカット。
「シルエット」において、最もタイトルの意味に即しているシーンはここであると感じました。海で遊んで終わるかと思ったら、砂浜に座って泣く伊達ちゃんが納められています。伊達ちゃんがシルエットに込めた意味。ポジティブだけではなくネガティブな側面。
つまり「シルエット」のポイントは、伊達ちゃんが夢に向かって進む途中で下を向いて歩けなくなった事実があったことにあるのかなと解釈しました。
この最後の涙のカットが無かったら、「伊達ちゃんが海外で開放的に楽しみました写真集」で終わりですが、これがあることで写真集というストーリーが締まり、「シルエット」が完成するのだと思います。この時に伊達ちゃんが何を想って泣いたのか、具体的なエピソードが話されたらキャッチアップしに行こうと思います。
僕が好きな「シルエット」の衣装ベスト3
ひと通り初見感想は書けたので、改めて僕が好きな衣装・カットのベスト3を決めます。ブログの読み手の皆さんは「私だったらこれが好きかな」程度に楽しんでください。15種類の衣装から選んだベスト3はこちら。
第1位:カルバンクライン伊達ちゃん
第2位:ベッド横たわり伊達ちゃん
第3位:青と白の伊達ちゃん
「全然、香港とマカオ関係ねえじゃねえか」というランキングになってごめんなさいけれども、やっぱ「あしあと」には出来なかった挑戦を感じられて良かったです。
アザーカット写真集、出るの楽しみにしています。1週間かけて撮影したからきっといろんなアザーカットはあるわけで。特にこのベスト3のやつもっとくれると嬉しいなと思いました。
香港とマカオで撮影した意味というか恩恵は、読んで気づきました。
東京では「知ってる人がいるかも」「日常の中だ」というブレーキがかかって、シルエットの伊達ちゃんは表現はされなかったと思います。だから伊達ちゃんが活きたかった海外での撮影にして正解。撮影時期は2025年5月で1週間ほど滞在したとインタビューで話していたけど、だからこそあんなにバラエティ豊かな伊達ちゃんが撮れたんだと納得しました。
「シルエット」、めっちゃ素敵な写真集でした。
おすすめできる1冊なので、読んだことないという方はぜひぜひ。
発売日当日のお渡し会に参加して。
発売日当日におめでとうを伝えたいなと思い、11/6に渋谷TSUTAYAで開催されたお渡し会に応募しました。この日は有給を取って新幹線で弾丸で沼津から渋谷に向かった形です。
過去のブログでもお渡し会のレポと感想を書いてるので、今回も書きます。
ーレポー
ぼく:こんにちは。
だて:あ!ありがとー!(スタンプ押す)
ぼく:発売おめでとうございます。僕が伊達ちゃんを応援して5周年なんですけど、
だて:んふふw(胸の前に手を当てて笑う)
ぼく:「シルエット」のほんのイチブにでもなれていたら嬉しいです。
だて:なれてるよ!!!なれてるって言い方もアレだけど笑。
ぼく:ありがとう。
~ここで明らかに時間が余って間が空く~
ぼく:か、感想送りますね。いっぱい読みます。
だて:ありがとねー!(バイバイ)
ぼく:(会釈して去る)
ー感想ー
やたら大人が多かった。伊達ちゃん以外に5人くらいスタッフがいた気がする。伊達ちゃんがスタンプを押す時間があるので1人あたりの話せる時間が長い。スタンプを押してる最中に話しかけて良いのか迷うけど、僕は時間が惜しかったので無難に「発売おめでとうございます」とその尺で伝えておいた。
僕がシルエットになれていたら嬉しいという気持ちは本物で。これを伝えた理由は、「好き」だけの5年間では決してなかったから。「好きじゃねえな」と思う瞬間は数多くあった。今思えば熱量が高かったのは最初の3年間だけだった気がする。
応援する気持ちがあるけど、それと同じくらい応援すること自体に引け目を感じていた。伊達ちゃんに胸を張って会えるような向き合い方だけをしてきた5年間ではなかったです。
まあでも、ほんのイチブでもシルエットになれていたのなら。この5年間の応援は無駄ではなかったのかもしれない。他の人のように楽しい話題を提供できなかったのは申し訳ないけど、僕にとって必要なお渡し会はこれでした。ちょっと手応えは無いので、次こそはちゃんとしたお渡し会を頑張りたいです。

女性声優の写真集に関する私の持論。
私が「2nd写真集」に求めていたもの
女性声優のグラビア進出。





















































































































































































