「じゅん通信」

「じゅん通信」

自由気ままに更新しています。
大事なのは好きがある毎日です。

伊達ちゃん。2nd写真集「シルエット」発売おめでとうございます。
本ブログでは前半に「シルエット」の感想、後半に女性声優の写真集に関する私の持論について書きます。
まだ「シルエット」読んでないよという方は、ぜひ読んでみて下さい。
僕が3年前に書いた1st写真集の感想ブログは以下。懐かしいね。
 
仙台と沖縄に撮影地巡礼したのが昔のように思える。ちなみに沖縄で作ったシーとサーは、沼津への引越しのタイミングで実家に置いていきました。
1st写真集の感想ブログでは「「あしあと」は、僕が1番好きな写真集です」と書いていましたね。今作は前回を超えることは出来たのでしょうか。
 

 

 

 

 TODAY'S
 
「シルエット」を読んで。

 

結論、バラエティ豊かな15種の衣装、風景・表情により形作られた、今の伊達ちゃんを楽しめる1冊に仕上がっていました。

「あしあと」の時には見せられなかったカットが数多くあり、伊達ちゃんの成長と変化を感じました。かなり好きな1冊です。

 

  おさらい:「シルエット」の意味について。

 

伊達ちゃんの9/27のスペース配信で、タイトルについて話されていました。持たせた意味は「1stの"あしあと"との繋がり」と「応援してくれた皆さんへの感謝」とのこと。

 

読んでくれる皆さんが楽しんでくれる・笑顔になってくれることを願い、過去にもお世話になったスタッフと一緒に考えて拘って作り上げた1冊。「"あしあと"は自分の今まで(上京前)の道のり」に対して、「(上京・デビュー後に)目標という光に向けて道を歩く中で、前を見続けて歩くことが出来ず下を向いた時に、応援してくれた皆さんの影が私の足元まで伸びていて、それが支えになった」という実体験から、今作には影という意味も持つ「シルエット」を名付けたとのことでした。

 

つまり「シルエット」のポイントは、伊達ちゃんが夢に向かって進む途中で下を向いて歩けなくなった事実があったことにあるのかなと解釈しました。

「私が夢に向かって進む時に!支えてくれた皆の笑顔がありました!タイトルはスマイルです!」じゃないんですよね。伊達ちゃんが抱えていた陰と、下を向いたからこそ気づけたファンの影。人間がずっと上を向いて希望だけに満ちた笑顔で歩いていたら気づくことの無いシルエット。伊達ちゃんの持つダークな部分。綺麗事から飛び出したリアルな感情。

 

「あしあと」の時には見せることが出来なかった、伊達ちゃんのリアルな感情や姿が、「シルエット」には込められるんだという期待を抱くことが出来たスペース配信でした。

 

また、クランクインのインタビューでも「シルエット」について語っているので、伊達ちゃんの想いに触れたい方は読んでみて下さいませ。

 

 

  僕が伊達ちゃん2nd写真集の報せを聞いた時。

 

正直、告知を見た時の第1印象はそんな良くなかったです。理由は以下の2点。

①先行公開された4枚のカットで、私が惹かれたのが黄色水着カットだけだった。しかも水着カットなのに振り向く構図になっていて水着の良さが活かされていなかった。

②撮影地の香港とマカオと、伊達さゆりの関係性がよく分からなかった。このタイトルなら上京後=東京で撮るのも意味合いとして合ってるのでは?なんで香港とマカオ?と思った。

 

伊達ちゃんの2nd写真集を読みたいという気持ちは前からありました。なので「やっと2ndが読める!」という期待と「これで1st超えられそう?」と不安の両方があったのが正直な第1印象です。

けどそこからオフショットが公開されていき、前述のスペース配信を聞いて、自分の中で「シルエット」に対する期待度を上げていくことが出来るようになっていきました。

 

 

  「シルエット」のひと通り初見感想。

 

まずは全体のひと通りの感想を書いていきます。

「シルエット」は読む回数を重ねるたびに、伊達ちゃんの裏話や込めた想いを聞くほどに味がする予感があるのですが、初見の感想はこの瞬間にしかないのでささっと書いていきます。

もちろん中身を見せることはできないので、写真集公式アカウントで先行カットを乗せていた画像を使いながら感想を書きます。手元に「シルエット」がある方は一緒に読みながら読んでみて下さい。

 

①大人っぽさ×柔らかさの衣装カット。

冒頭はこの衣装のカットから始まりました。撮影地×表情とポーズから、この時点で「あしあと」とは決定的に違うものが載っていることを伝えてくれます。写真集の第一印象はタイトル・表紙ですが、読み手に与える第二印象は最初の衣装。良いスタートを切りました(?)

僕はこのシーンの最後の1枚が、伊達ちゃんの可愛らしさと大人っぽさが高い水準で両立していて好きです。髪がウェーブになっているのもポイントですね。

 

②赤伊達ちゃんがめっちゃ飯食ってるカット。

赤のあみあみニットを着た伊達ちゃんが料理を食ってます。「赤ァ」が感想。

 

③牛さんみたいな模様で可愛いねカット。

表紙でも着ていた衣装のカットが続きます。なんかトリックアートか?と思えるビルがあって面白かったです。色白な伊達ちゃんが白を着ているので、ひとりで紅白歌合戦してました。歌ってはないだろ。

 

④黒大人セクシー伊達ちゃんカット。

赤白と来て黒。表情ががらりと変わり、大人っぽさを120%で表現しようとしてる伊達ちゃんとその背中を楽しめます。

 

⑤ベッドで何も着てないよね伊達ちゃんカット。

僕の中の「シルエット」が始まりました。

失礼しました。テキストサイズXXLが出てしまいました。明らかに読んでテンションのギアが1段上がりました。服のシルエットいらんねん。伊達のシルエット見せんかえ。100%「あしあと」の時の伊達ちゃんでは見せられない攻めです。けどもっと攻めて欲しかった所はある。このシーンの4K動画っていくらで買えるんだっけ?1万?え、なんかたこ焼き食ってない?難しいお笑いしてる。

 

⑥カルバンクライン伊達ちゃんカット。

先行カットでは1枚も見せなかったシークレットゲストが来ました。

アニサマかと思った。シークレットゲストが来るかもという期待感でチケを売るな。グレーのカルバンクライン(100点)を身にまとい、ピンクの上着を羽織ってます。上着要る? これは嬉しい裏切りなので素晴らしい。オフショットムービー待ってます。ララチューン貼っておきますね。

 

⑦黄色ドレス伊達ちゃんinプールカット。

1番最初の先行カットで唯一惹かれたやつ。伊達ちゃんの水着だ!となったやつ。水着というよりはドレスが正しくて、けっこうちゃんと布面積が多かったです。もっとバチバチな水着が見たかったというのが正直なところ。けど伊達ちゃんはこれで良いのかもしれないね。

 

⑧モンスターマンション伊達ちゃんカット。

サビが終わりました。⑤⑥⑦で続いていたサビが終わり、ここから伊達ちゃんが明確にお腹を出し始めます。いいね。スリッパの前でほほ笑んでるやつがお気に入り。この衣装のカット数は非常に多いです。

 

⑨デコルテとおなかを出していく方針カット。

ここからはけっこう開放的な衣装になって、街に繰り出します。1枚に4この伊達ちゃんのお顔があるやつが良かったです。なんかお得感あるよね。ミスドのDポップみたいな。

 

⑩青と白でキメていくぜ伊達ちゃんカット。

僕はけっこうここの伊達ちゃん好きです。伊達ちゃんが普段している格好に近いとのことだけど、伊達ちゃんらしさが感じられる衣装でした。ごめん、なんで最後の2枚だけ巨乳なん???ポーズと決め顔も相まって「シルエット」で1番面白いカットでした。胸部喜久福違法所持の疑いで書類送検です。大人しくその詰めてるもの出しなさい。

 

⑪金魚とセクシー伊達ちゃんカット。

伊達ちゃん自身がお気に入りのカットですね。てかこの店はなに?独特な空間の中でアンニュイな伊達ちゃんの表情を楽しめます。喜久福はまだ少し残ってます。

 

⑫チャイナ伊達ちゃんカット。

2枚しかなかったです。何があったんだよ。

 

⑬大人の夜を満喫する伊達ちゃんカット。

海外の夜をめちゃくちゃ開放的に楽しんでる伊達ちゃんを楽しめます。本当に楽しそう。喜久福は完全に無くなりました。

 

⑭大人の夜を満喫する伊達ちゃんカットin風呂。

終盤にもシークレットゲストが来ました。めっちゃ水を吸いそうな衣装のまま湯船に浸かる伊達ちゃんのカットです。ここでりーちゃんがやってた泡風呂とかだったら神だったなと思いました。

 

⑮海辺で涙する伊達ちゃんカット。

 

「シルエット」において、最もタイトルの意味に即しているシーンはここであると感じました。海で遊んで終わるかと思ったら、砂浜に座って泣く伊達ちゃんが納められています。伊達ちゃんがシルエットに込めた意味。ポジティブだけではなくネガティブな側面。

つまり「シルエット」のポイントは、伊達ちゃんが夢に向かって進む途中で下を向いて歩けなくなった事実があったことにあるのかなと解釈しました。

この最後の涙のカットが無かったら、「伊達ちゃんが海外で開放的に楽しみました写真集」で終わりですが、これがあることで写真集というストーリーが締まり、「シルエット」が完成するのだと思います。この時に伊達ちゃんが何を想って泣いたのか、具体的なエピソードが話されたらキャッチアップしに行こうと思います。

 

 

  僕が好きな「シルエット」の衣装ベスト3

 

ひと通り初見感想は書けたので、改めて僕が好きな衣装・カットのベスト3を決めます。ブログの読み手の皆さんは「私だったらこれが好きかな」程度に楽しんでください。15種類の衣装から選んだベスト3はこちら。

 

第1位:カルバンクライン伊達ちゃん

第2位:ベッド横たわり伊達ちゃん

第3位:青と白の伊達ちゃん

 

「全然、香港とマカオ関係ねえじゃねえか」というランキングになってごめんなさいけれども、やっぱ「あしあと」には出来なかった挑戦を感じられて良かったです。

アザーカット写真集、出るの楽しみにしています。1週間かけて撮影したからきっといろんなアザーカットはあるわけで。特にこのベスト3のやつもっとくれると嬉しいなと思いました。

 

香港とマカオで撮影した意味というか恩恵は、読んで気づきました。

東京では「知ってる人がいるかも」「日常の中だ」というブレーキがかかって、シルエットの伊達ちゃんは表現はされなかったと思います。だから伊達ちゃんが活きたかった海外での撮影にして正解。撮影時期は2025年5月で1週間ほど滞在したとインタビューで話していたけど、だからこそあんなにバラエティ豊かな伊達ちゃんが撮れたんだと納得しました。

 

「シルエット」、めっちゃ素敵な写真集でした。

おすすめできる1冊なので、読んだことないという方はぜひぜひ。

 

 

  発売日当日のお渡し会に参加して。

 

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発売日当日におめでとうを伝えたいなと思い、11/6に渋谷TSUTAYAで開催されたお渡し会に応募しました。この日は有給を取って新幹線で弾丸で沼津から渋谷に向かった形です。

過去のブログでもお渡し会のレポと感想を書いてるので、今回も書きます。

 

ーレポー
ぼく:こんにちは。
だて:あ!ありがとー!(スタンプ押す)
ぼく:発売おめでとうございます。僕が伊達ちゃんを応援して5周年なんですけど、
だて:んふふw(胸の前に手を当てて笑う)
ぼく:「シルエット」のほんのイチブにでもなれていたら嬉しいです。
だて:なれてるよ!!!なれてるって言い方もアレだけど笑。
ぼく:ありがとう。
~ここで明らかに時間が余って間が空く~
ぼく:か、感想送りますね。いっぱい読みます。
だて:ありがとねー!(バイバイ)
ぼく:(会釈して去る)

 

ー感想ー
やたら大人が多かった。伊達ちゃん以外に5人くらいスタッフがいた気がする。伊達ちゃんがスタンプを押す時間があるので1人あたりの話せる時間が長い。スタンプを押してる最中に話しかけて良いのか迷うけど、僕は時間が惜しかったので無難に「発売おめでとうございます」とその尺で伝えておいた。

僕がシルエットになれていたら嬉しいという気持ちは本物で。これを伝えた理由は、「好き」だけの5年間では決してなかったから。「好きじゃねえな」と思う瞬間は数多くあった。今思えば熱量が高かったのは最初の3年間だけだった気がする。
応援する気持ちがあるけど、それと同じくらい応援すること自体に引け目を感じていた。伊達ちゃんに胸を張って会えるような向き合い方だけをしてきた5年間ではなかったです。

まあでも、ほんのイチブでもシルエットになれていたのなら。この5年間の応援は無駄ではなかったのかもしれない。他の人のように楽しい話題を提供できなかったのは申し訳ないけど、僕にとって必要なお渡し会はこれでした。ちょっと手応えは無いので、次こそはちゃんとしたお渡し会を頑張りたいです。

 

 

 TODAY'S
 
女性声優の写真集に関する私の持論。

 

僕は写真集という媒体がけっこう好きです。
アニメやドラマや映画や歌には言葉があるけど、写真集には無いから。作品の中の言葉から受け取ったものから言葉の感想を抱くことは自然ですが、写真集はそうはいかない。作り手が伝えたいメッセージを、言葉以外から受け取ることになるクセ媒体なんですね。
 
女性声優が写真集を紙・デジタル問わず出すこと、週刊誌の表紙を飾ることが当たり前の時代になり、僕は女性声優の写真集を読む機会が多くなりました。アーティスト的な活動は追わないけどグラビア的な活動は追ってる声優が多くいます。
その中でいろいろと考えることが溜まってきたので、本ブログの後半でつらつらと語っていこうと思います。おまけパートのコラムとして読んでくれると。
 

  私が「2nd写真集」に求めていたもの

 

私が1st写真集と2nd写真集に求めるものは異なります。
1stに求めるものは、その人らしさ・その人を構成する軸です。 
1st写真集は、「私はこういう人です」という名刺みたいなものだと思っています。だから地元で撮影するとか、等身大の私を見せますというコンセプトが主流となる。
 
「写真集」ってファンからしたら有り難いものなんですけど、外側からしたらまず触れることがないものだと思っていまして。「曲」だったら、店で聴いたとかTikTokで聴いたとか触れる機会があるけど、「写真集」はそういう偶然は無いじゃないですか。もちろん友人から配布されたとかはありますけど、それは友人という仲介を必要とします。「ふと触れる」ということは起こり得ない媒体なんですね。
だから「写真集」は内輪向けの媒体となりがち。その1stなので「私はこういう人です!ファンのみんな知ってね〜」というものなのかなと、私は解釈しております。
 
2nd写真集は、出せる人が限られます。
1stはまず出してみよう。デジタル写真集の売上もそこそこあったし注目されてるし。けど2ndに繋がるのは1stで一定の結果を出して、かつ中期的に注目を集め続けている人だけです。そこのラインまで行ける人のファンは、その人がどんな人なのか分かっています。だから「私はこういう人です!ファンのみんな知ってね〜」だけでは、物足りなくなっていきます。
 
2ndに求めるものは、1stと今までに見せてない面を見せることです。
2ndを出せるくらいになると、色んな面を見せてきたので、切れる"新鮮のカード"が無くなっていくんですね。それでも見せてなかった一面を引き出して、写真集という媒体に収めるし売る必要がある。だから2ndで水着とか下着とかのカードを切る女性声優が散見されるし、1stは清純で売ってたグラドルが2ndは過激なものになるのは自然なのかもしれない。
 
伊達ちゃんの1st写真集「あしあと」では、仙台と沖縄における等身大の伊達さゆり(19歳のすがた)を見せてくれました。非常に満足度の高い1冊であると同時に2ndへの期待のハードルは上がりました。
2nd写真集は、その期待のハードルをちゃんと超えてくれました。「あしあと」の3年後、伊達さゆりはこのように成長して変化していきましたよということが伝わる1冊だったので。
 

 

  女性声優のグラビア進出。

 

女性声優が雑誌の表紙を飾ったり写真集を出して、本家のグラビアよりも数字を叩き出しているのをよく見るようになりました。中には「この人グラビアでよく見るけど声知らねえな」という声優もいます。声が優れてるのか身体が優れてるのかよく分からん。
 
本家のグラビアの中には、水着や下着を数cm単位で調節して交渉している人もいるらしいです。「ここまでは見せますけどこれ以上は見せません」みたいな。いろんな表情を見せて、際どい衣装で自慢の身体を見せつける。それをカメラマンが撮って掲載して数字で評価される。すごい世界だなと思います。
 
以前の「チャンスの時間」にて、ノブが写真集の存在意義について話していました。

 

これはバラエティの場でありボケであるのですが、100%見当違いなことを言ってるかというと、否定できません。写真集を読んで楽しんでもらうということは、こういう使われ方・見られ方をされるケースも孕んでいるということ。
確かに思い返してみると、布面積が多いカットは1度読めば満足するかど、布面積が少ないカットは何度も読み返すことが多い気がします。布面積の多さと閲覧回数・注目度は一定反比例するのかもしれません。
僕が選んだベスト3の衣装もそういうニュアンスも含めての評価となっていました。まあでも異性の写真集を楽しむとはそういうことだろうと自分に言い聞かせています。
 
もっと語ろうと思いましたが、疲れたのでここら辺で終わりにします。
伊達ちゃん、素敵な写真集ありがとうございました。
アザーカット写真集といつか3rd写真集を楽しみにしています。それでは。

伊達さゆりさん。23歳のお誕生日おめでとうございました。

BDファンミ23rd仙台公演に参加して、満足度が過去BDイベントで1番低かったです。正直に序列を付けるなら、22nd>20th>21st>>23rdです。


詳細は後で話しますが、不満の原因はミスマッチです。伊達ちゃんが今回のイベントでやりたいこと・やったことと、僕が今回のイベントに期待していたことが決定的に違った。伊達ちゃんを責める気はなく、間違った所に間違った期待をして参加しちゃった僕が後悔しただけ。


20thから毎年書いているので、今回も赤裸々に感想を書いていきます。なので「仙台公演に参加して楽しめた!」という人はブラウザバックして下さい。

過去に参加したBDイベントのブログは以下。



目次はこんな感じ。



伊達さゆりアーティスト活動始動。

 

この報せを聞いた時、「あと2年早かったら喜び狂ってたな」というのが率直な最初の感想。それはシンプルに、僕の好きの熱量と需要の問題です。

1年前に「プレゼント」を聴いた時。僕の中で「伊達ちゃんにアーティスト活動して欲しい欲」は消えていきました。伊達ちゃんの歌に対する想いや葛藤を知っているからこそ、「まあ1年に1回のBDイベで新曲を出すくらいが、伊達ちゃんにとってちょうど良いのかな?」と思っていたからです。


けど伊達ちゃんは本格的にアーティスト活動を始めることにした。メジャーデビューという形でないのはレーベルから声がかからなかったのか、伊達ちゃんが拒否したのか分からないけど。伊達さゆりとして、歌という媒体で伝えたい想いが芽生えて、アーティスト活動を決断したということ。その決断を尊重したいし、僕は伊達ちゃんの歌は好きなので。応援していきたいというのが率直な想いです。


僕は勝手に、伊達ちゃんはLiella!の活動が落ち着いたら仙台(実家)に帰るのかな?と思っていました。それは伊達ちゃんの仙台における注力的活動や、結局何に軸足置いて行きたいのか分からない活動と方針の不透明性から、そう思っていたのですが。

1つの大きな「アーティスト活動」が始まるとのことなので、ここが今後の軸足になっていくのかな?と思っています。楽しみだね。


ただ私は、この報せをした東京公演に不参加だったので。伊達ちゃんがどんな想いでこの決断をしたか知りたい想いが上乗せされて、仙台公演を迎えることになりました。


伊達さゆりBDファンミ23rd

僕が参加を希望した理由は単純。

・22ndが至高の領域に近かったから。

・初の伊達ちゃんBD地元仙台開催だったから。


22ndは初めて伊達さゆりとしての歌が披露されて、サプライズで「プレゼント」という伊達ちゃん第1章の歌が披露されました。個人イベントの中で1番楽しめた成功体験。

その続きである23rdで、しかも初の地元仙台公演。これは流石のオタク熱が蝋燭くらいしかない僕も参加しないと後悔すると思い参加。

結果、参加してモヤモヤすることになりました。なにこれ?


まず最初に全体のイベント概要について話してから、僕が感じたポジとネガに分けて書きます。


イベント概要

伊達ちゃんVS客席のクイズバトル

3択のクイズからそれぞれ回答。客席は拍手により総意となった1択を伊達ちゃんが決める。

昼:23にちなんだクイズ10問

夜:仙台にちなんだクイズ10問

ーーー

ポジ:伊達ちゃんがひたすら喋り続けて、なんとかコーナーを盛り上げようとしてるのが伝わりました。

ネガ:「23歳の仙台出身タレントが個人のイベントでやった方が良い企画」をChatGPTにでも聞いたんか?という内容。自分が拍手した選択肢が選ばれずに結果「不正解の総意」となる体験をどう楽しめば良いか考えてたら終わってた。選択肢の中にあまりボケがなくて真っ直ぐクイズに向き合わされた。4公演全てこの対決が引き分けになったとのことだけど「おぉ〜」以上の何かはない。


オタクからの借り物競走。

伊達ちゃんが箱から引いたお題のモノを持ってるオタクを募り、そのオタクの元まで行き制限時間内にステージに戻ればクリア。客席を伊達ちゃんが縦横無尽に駆けるので、基本的に近くを伊達ちゃんが通ることになる。

ーーー

ポジ:伊達ちゃんを近くで見られました。

ネガ:お題のモノを持ってないとコーナーに参加できない。自分は最低限の荷物で仙台に来たので、カバンの中身を確認する必要もなく進行を眺めてた。


伊達さゆり劇団(昼公演)

オタクが座席の偶数と奇数に分かれて、予め客席が3択から選んだ3つのセリフを定められた場所で演じる。オタクが脚本を知らない状態でセリフを選んであるので、基本的にとんちんかんなセリフ・演劇になることになり、肝は伊達ちゃんのアドリブ力である。

ーーー

ポジ:伊達ちゃんのアドリブの演技を楽しめました。

ネガ:コーナーが分かりづらい。やりたいことは分かるけど、伊達ちゃんのアドリブまでの振りを脚本とオタクのセリフで作る構図と意図が分かりづらかった。どうしてもテンポが悪くなりがち。


「けっぱれ〜」(夜公演)

事前にオタクが回答した「頑張りたいこと」をBOXから伊達ちゃんが引く。当たった人は立って、他のオタクは「けっぱれ〜!」となんか応援するコーナー。

ーーー

ポジ:ありません。

ネガ:長い。ただ抽選に当たった人が伊達ちゃんと軽く話してオタクが応援してを、15人くらいやってて死ぬかと思った。番組とかでやれば良いんじゃないかな。観ないけど。


プレゼントコーナー

抽選で当たった6名の人の場所に伊達ちゃんが行き、直筆で宛名を書いた缶バッジをプレゼント。

ーーー

ポジ:ありません。

ネガ:これ今までは「当選者がセリフを希望して伊達ちゃんがそれを言って後でプレゼント配布」だったから非当選者も楽しめるコーナーだったけど、今年から完全に当選者だけが嬉しいものになっててシンプルに改悪だった。


歌唱:「ラブソング」(昼)・「1up!」(夜)

なぜか1公演で1曲ずつしか披露されなかった。

「ラブソング」は去年からの成長を歌唱から感じさせてくれたから、本公演における唯一の嬉しさだった。アーティスト活動始めます。歌います。で歌がヘロヘロだったら心配になっちゃうけど、「ラブソング」においては明確な成長があったので良かった。「1up!」はスタートが上手くいかなかったのが残念。


イベント概要に関してはこんな感じ。漏れてるコーナーあったらすみません印象に残ってないです。

ここからは特に触れておきたい各論について。


個人的に気になったこと・感想。

・不満の原因はミスマッチ。

冒頭にも話しましたが、伊達ちゃんが今回のイベントでやりたいこと・やったことと、僕が今回のイベントに期待していたことが決定的に違いました。

伊達ちゃんはひたすらに「ファンと交流したい」という想いでファンミを開催して進行。客席に降りてファンと近い場所にいこうとしていました。伊達ちゃんのファン想いな部分は、僕も素敵だと思います。

僕は「伊達ちゃんと交流したい」という想いで参加しました。終わってみると、交流できたなとは全く思えない体験となりました。「伊達ちゃんと、伊達ちゃんと交流してるファン、を見る」という体験。沼津から仙台に超満員の新幹線に乗って来て、三連休の高いホテルを抑えてまで受けたい体験では無かったです。

こういうファンミを楽しめる人は、「伊達ちゃんと、伊達ちゃんと交流してるファン、を見る」という体験を、楽しめる人なんだろうなと思います。
自分自身は交流できてないけど、大好きな伊達ちゃんが嬉しそうにしている!かわいい〜!近くを通ってくれた!衣装が素敵!TVに対してツッコミを入れる感覚でヤジ飛ばしちゃお!それで満足できる人が、今回のイベントにおける受益者であり「伊達ちゃんが望んだファンの在り方」なんだろうと思いました。

僕はそんなファンになれなかったというだけ。
初の地元仙台でBDイベをやる意義、その意義を節々に感じられるコーナー、地元仙台の場でだからこそ歌う意味のある歌唱、アーティストデビューに際しての伊達ちゃんの歌に対する葛藤や熱い話、期待していた僕が間違ってました。ごめんね。

・「1曲だけになりますが」って、なんで?

今までのBDイベントって企画自体が微妙でも、最後のライブパートで挽回して終わり良ければ全て良し。と乗り切っていたんだけど、さすがに今回衣装チェンジも幕間もなしで、ぬるっと1曲だけ歌って歌唱パート終わりは辛かった。記憶が正しければ昼公演は65分くらいしかやってないんだけど、もっと歌えなかった?というのが最初の感想だった。

・なんでその1曲が「ラブソング」と「1up!」だったんだろう?

僕は東京公演参加してないから分からないけど、なんでこの曲を仙台で歌ったんだろう。伊達ちゃんが仙台で生まれ育ってラブライブ!キャストを目指した事実と物語があるんだから、地元仙台で「プレゼント」を歌うべきだったのでは?と率直に思った。てか1公演で3曲全部歌えば良かったのに。なぜ1曲?となぜその選曲?というのが1晩経った今でも分かってない。

僕は正直、来年発売のアルバムの中から1曲披露することを楽しみにしていました。それさえあれば企画パートの溜飲は下げられたんだけど。

・「また明日も」って、なに?

このサブタイトル、どういう意味だったんだろう。22ndの「ぼくに僕からのプレゼント」はオリジナル新曲「プレゼント」と掛かっていたんだけど、「また明日も」って何だったんだろう。上に書いた初披露の1曲が「また明日も」というタイトルだったら熱い回収だったけど分からん。

・もっとアーティスト活動に関する話をして欲しかった。

この話を聞きに沼津から仙台に来たようなもんだけど、東京公演で発表した後の心情の話がメイン、かつ短かったので物足りなかった。伊達ちゃん自身も言語化できてないのかな。

・幕間のロケ映像が削られてた。

普通に仙台でロケやっててくれよと思った。初の仙台公演であるという文脈が弱すぎる。伊達ちゃんが幕間ロケでこの店行ったからオタクもLIVE翌日に行こうみたいな導線作れたのにとは思う。

全体的に、仕込み・準備が薄い印象を受けた。伊達ちゃんが忙しいってのもあるけど、当日の出たとこ勝負感が強くなってる構成。


・僕は伊達さゆりをどう応援すれば良いのか。

僕に出来ることは、「満足できる期待値が高い所」において応援・参加することなのかなと思います。


・2nd写真集は買います。

なぜなら1st写真集との差分を楽しみたいから。

・ミニアルバムは買います。

伊達さゆりとして歌う歌が好きだし、どんな挑戦をしたか歌で感じたいから。僕も好きな歌になると良いな。

・1stLIVEは参加します。

倍率読めないけど、必ず応募はします。伊達さゆりの歌をLIVEという形で届けて欲しいし、そのLIVEのMCで全て語ってさらけ出して欲しい。


それ以外は追わないと思います。トークイベントとか今回のようなファンミとか事務所のやつとか、その他諸々。1on1系のイベントは話したい事があれば参加します。


本当に今回のようなミスマッチで落胆する経験は人生から排除していきたいので、そこは僕が見極めて応援・参加していけば良いだけです。こういう体験が嫌でオタクから距離置いてたのに、愚かですね僕は。笑ってやってください。BDイベントは毎年楽しめてたんですよ。22ndは最高だったんです。不敗神話が今回で崩れました。


一緒に参加してくれたオタクには感謝。終演後にお互いに不満を言語化してくれました。僕は全く食欲が沸かず、酒だけを淡々と飲んでましたが。

楽しく生きていきましょう。それでは。








2025年6月30日に東京から沼津に引越し、丸3ヶ月が経ちました。

3ヶ月住むと色々と気づいたことや感じたことがあるのでその話とか、最近考えてることをブログに書いていきます。目次を設けてみたので興味があるやつを読んでみて下さい。

 

 


 

沼津在住3ヶ月の気づき。

さすがに沼津での生活に慣れました。
引越ししてすぐは色んなことが新鮮に思えたけど、良い感じに慣れました。美味しい店を知り、この居酒屋が強いとか、ここのスーパーはこれが安いとか、これを買うならこことか、生活の中で身体で覚えました。
まだ3ヶ月ですが、引っ越して良かったことや、当初のイメージとの相違とか挙げていきます。これから沼津に引っ越そうか悩んでる人や、沼津に引っ越す妄想をしてた人には有益な体験談になるはず。

 

沼津に引っ越して良かったこと


・外飲みできる場所が恵まれてる。

 

狩野川沿いには自由に使えるテーブルと椅子があり、川の流れや陽の傾きを感じながら飲むことが出来ます。
千本浜海岸では石段に腰をかけて、海風を浴びて駿河湾を眺めながら飲むことが出来ます。
5年間住んでた東京では「居酒屋で飲むか家で飲むか」の2択だったので、素敵な3択目が出来てQOLが爆上がりしました。

 

・飲食店の充実度がエグい。

ランチ利用でも夜の居酒屋利用でも、とにかく充実しています。
沼津港が近くにあるから海鮮が強いのですが、沼津は海鮮だけでなく他の料理もめちゃくちゃ力を入れてる店が多いことを移住して気づきました。
考えてみれば当たり前で、海鮮の質で差別化することは難しいし、漁業で働いてる地元住民の人は海鮮を食べられるよりも、肉や他の食事を食べられる方に需要は移行していく。
東京から沼津に遊びに通っていた時は「せっかくだから海鮮食べるぞ!」「さわやか食べるぞ!」だったのですが、移住したからこそ今まで入ったことない店を開拓しています。
 

 

例えばこの15貫の寿司セットも、刺身と唐揚げの定食もそれぞれ999円で食べられます。
ランチ限定でお得に食べられるお店が沼津にはけっこうあり、とにかくお得。コスパの鬼。
 

 

夜の居酒屋では海鮮だけでなく、焼き物やホルモンなどのお肉系もめちゃくちゃ美味い。
僕が今まで東京や埼玉で食べたものよりも、美味さにおいて更新されました。
 

 

そしてもちろん、海鮮が最強。
アジフライにしても干物にしても、海鮮丼にしても刺し盛りにしても最強。
あまりにも美味い。頬の内側が痺れるあの体験。これを日本酒と一緒に楽しめるので、酒飲みには住むべき場所すぎるな~といつも思う。


・Aqoursを身近に感じられる。

なんと言ってもこれだと思う。街中にはラッピングバスやタクシーが走り、商店街を中心に至る場所に装飾がされている。現時点でもAqoursとコラボしている店にはパネルが飾っていて、キャラのAqours達が沼津という街に溶け込んで呼吸をしている。




僕が愛おしいと思う景色は、明らかに色あせたAqoursのポスター。ずっと長い間、沼津に飾られていたんだなとしみじみします。余談ですが僕が初めて沼津に来たのは2016年3月14日らしいです。約9年6か月前に僕は沼津に来ていたんですね。


当時の僕は約10年後に沼津に引っ越していると伝えても信じなかったんだろうな。何が起きるか分からないから人生は実に面白い。


至る所に曜ちゃん達がいて、Aqoursがいて、Aqoursを大事にしてくれた地元住民の方々がいる。

僕みたいな余所者のオタクが出来ることはこの沼津に金を落とすこと。だから沼津で酒を飲むことは正義なんですよね。



・静岡方面の観光地にアクセスしやすい。

例えば沼津から熱海は3駅でいけます。

熱海の花火大会は気軽に参加できるし、そこから伊豆急行に乗り換えれば伊東や下田にアクセスできます。

沼津から1駅で行ける三島には新幹線が止まるし、そこから出ているバスに乗れば箱根にアクセスできます。

こんな感じで、沼津から外に出た時に気軽に色んな場所に行けるのも引っ越して良かったと思えるポイントです。軸足を置く場所が変わったので活動圏がまるっきり変わった。



 

引っ越し前のイメージと違ったこと

よく友人や会社の人から「東京と比べて物価は安いでしょ?」と言われることが多いのですが、割とそんなことはないです。普通にスーパーに行くと、僕が東京に住んでる時に通ってたスーパーと物価も品ぞろえもほとんど変わりません。
明らかに安いのは「家賃」になります。もう東京に引っ越したくないレベルで家賃のコスパが良いです。鉄筋コンクリートありがとう。たまに外がうるさい時あるけど全然許せる。
 
 

引っ越してから変わった支出の割合

食費は増えて、旅費が減りました。
今まで「旅行に行きたい」と思ったのは「旅先で美味しいもの食べたい」という欲求・目的が大部分を占めていたのですが、それを近所の店で済ませられるようになったので、外食の機会が増えて食費が増加、旅行欲が抑えられて旅費が減った感じです。
 
自炊もしないとなと思って得意料理を探していたのですが、最近チャーハンにハマり始めました。
パックご飯と卵とごま油と塩コショウと醤油と鶏ガラを用意して、ほとんど目分量。楽しいです。

 

 

 

買って良かったものと買わなくて良かったもの

買ってよかったものは、保冷リュックです。
夏のタイミングで引っ越したことと僕は車を持ってないので、買い物はチャリになります。その時に保冷リュックに保冷剤を入れることで、生鮮食品も安心して運べます。夏にどこか外飲みする時も、保冷リュックがあれば氷を運べるから冷たいお酒をいつでも飲める。めちゃくちゃ重宝しています。
あと買ってよかったものは、折りたたみ椅子。
これも外飲みとか花火大会の時に重宝する。千本浜海岸は石段に座らずに波の近くで飲みたい時があるんですけど、地面のゴツゴツした岩に腰を下ろすことなく椅子に座れるので良かったです。

買わなくて良かったものは、Panasonicの毛を剃るやつ。
これ沼津関係なくね?


これから沼津に引っ越す人にアドバイスするとしたら

北口に住むか南口に住むかはちょっと考えた方が良いです。
基本的にAqours色が強いのは南口だし、こだわりが無ければ南口に住んだ方が良い。
僕の場合は完全に居住の条件で決めたら結果として北口になったのだけど、どこかお出かけする時にいつも南口に行ってることに気づいたので、南口に住めば良かったかもと思い始めています。
まず北口と南口のアクセスが悪いのが悪い。小原の金で高架化しろ。ところで曜ちゃんの揉み心地どうだった?


沼津に引っ越してのQoLの変化

QoLは10倍になりました。
仕事柄、家にいる時間が長いのでその平日の時間の充実度を上げると、そりゃQoL上がるよなと。沼津に引っ越して本当に良かったと感じている日々です。引き続き沼津でのんびり過ごしていきます。
 
 

Aqours Documentaryを観て。



9/26の公開日に、シネマサンシャイン沼津で観てきました。

映画館がオタクで埋まってて物販列が長蛇の列でした。

その翌日にオタクと感想飲みをして、自分の感想を言語化してみました。

このブログにも書いていこうかなと思います。



熱い仕事をしているスタッフに対する羨望。

キャストの諸々って、あまり感情移入はできなかったんですよね。

そりゃ僕は歌って踊るスクールアイドル声優ではないし、逆立ちしてもグループで切磋琢磨した経験がない。

けど、あのフィナーレに向けて色々と動いたスタッフが、フィナーレの場で涙を流して熱い握手を交わしているのを見て、「こういう仕事してぇ〜!!!!」と羨ましくなりました。

みなさんは、仕事で熱くなって涙を流す時はありますか。僕はないです。2年間PLとして動かしたPJTをリリースして社で表彰された時も、泣くほどではなくて「あー疲れたもう二度とやりたくねえ」が率直な感想でした。

いやぁ、熱い仕事したい。



10年が限界だったんだな〜。

Aqoursって前半の5年間と後半の5年間で、全く違う環境と勢いでしたよね。

4thLIVEで単独東京ドームに立ち、ラフェスでμ'sと同じステージに立ち、5thLIVEでAqours劇場版をメットライフドームで披露。斉藤朱夏さんのソロデビューも5th直後でした。

ここまで破竹の勢いで突き進んで拡大していったAqoursが、2020年に入ってコロナの影響をモロに喰らい、みんな折れました。僕自身も社会人1年目が始まったタイミングということもあったけど、あの頃からAqoursに対する熱量は確実に落ちていきました。

Aqoursに対する熱量が落ちていった頃にLiella!と出会い、僕の中のAqoursに対するマインドシェアは確実に落ちていきました。配信のライブも熱狂できず、その後の幻日も熱狂できず、コロナ禍が落ち着いてからもあの学生の頃の熱量を取り戻すことはできなかったです。


今思えば、コロナ禍を経て僕はオタクに対する熱量を失っていったんだなと思います。

ライブが終わった後に喉が枯れて声がおかしい状態で酒を死ぬほど流し込んでいたあの頃には戻れず、声出しができない環境で振りコピしたり棒振りしたりしてたけど、まあ心の芯は冷めていたんだと思います。イベントに行かなくなり、オタクとの交流もなくなり、人間関係が変容していって、今に至ります。

熱量の波はあれどAqoursと過ごしてきた10年間だったからこそ、今回のドキュメンタリーを見ていて自分の10年間と見つめ直す機会にもなっていました。


AqoursもAqoursで、コロナの影響やソロ活動の始動などにより、すれ違っていく姿が映されていました。

10年が限界だったんだろうなと思います。僕は彼女たちに対して感謝しかないので、10年間ありがとうの気持ちしかないです。別に結婚が唯一の幸せではないけど、個人活動だったり趣味の充実だったり、Aqoursのみんなが幸せにこれから過ごしてくれれば良いなと素直に思いました。

僕は渡辺曜ちゃんと沼津でイチャイチャしながら過ごしているので、Aqoursのキャストの皆は今後も気軽に沼津に遊びに来て欲しいなという気持ちです。



乳でブレた。

でけえよ。何人かスタイル良すぎだろ。

ブレたわドキュメンタリーが。ありがとうございますけれども。



最後に。

沼津にAqours荘作りましょう。

フィナーレ2日間最後の砂時計がひっくり返った後、我々はどう生きていくか問われた気がしました。

僕は沼津に引っ越すことを決断して3ヶ月が経ち、あの時の選択と決意が正しかったと思っています。

私もみなさんも、「今の好き」を大切にして楽しく生きていきましょう。それでは。

2025年6月30日。

Aqours結成10周年の今日。

沼津市役所に転入届を提出して、

沼津市民となりました。

 

 

私が新卒1年目の時から東京都でひとり暮らしを始めて丸5年。いろんな動機があって沼津に引っ越すことにしました。

久しぶりのブログ更新になるので見出しに分けて、色々と書いていこうかなと思います。

 

目次:

◆沼津市に引っ越した背景。

・東京の今のアパートを出たかった理由。

・沼津を移住先に選んだ理由。

・初の引越しがとにかく大変だった話。

◆AqoursFINALEに参加して。

◆これからについて。

 

 

  沼津市に引っ越した背景。

 

東京の今のアパートを出たかった理由。

冒頭にも書いた通り、私が新卒入社のタイミングで春に埼玉から東京に上京しました。埼玉から東京への上京って上京なの?近すぎない?

そこで木造アパートに内見ナシで契約して住み始めたのですが、まあうんちでした。

 

うんちポイント:

・狭すぎ。

来客を招けるスペースがない。友人呼んだ時は室内のロフトに繋がる階段に座ってもらってた。仕事する場所と寝る場所しかない。

 

・薄すぎ。

壁の厚さが0.01mmしかないので隣人の話し声や咳が普通に聞こえる。隣人のSEXが筒抜けで震度2が夜中に発生してたこともあった。4DX?

 

・うるさすぎ

外がずっとうるさい。車のアイドリングみたいな音が一晩中聞こえる。ノイキャンイヤホン付けて寝る夜が100回くらいあった。昼間は小学生がワイワイしてて、土日もワイワイしてる。

 

唯一の良かったポイントは、立地に対して家賃が安いことくらいでした。まあ新卒1年目に住むことを決めたアパートなので。こんな感じで「今のアパートもう住んでいたくない!」という不満がずっと続いておりました。

 

うんちアパートに5年間住んで、会社に5年間務めて確かな成果を出して。「そろそろ社会人生活の第2章に入りたい」という欲求が高まっていきました。僕は終末の谷にいたのです。そろそろ疾風伝に入りたいのです。

実際に転職活動もしてキャリアを見返す時期を設けて、ここ数ヶ月は色々と動いておりました。結論、とりあえず今の会社は続けて、住環境を思い切り変えることにしました。

 

沼津を移住先に選んだ理由。

どこに引っ越そうか考えた時に、真っ先に思い浮かんだのが沼津でした。

東京から東京に引っ越しても住環境は大きく変わらないし、東京の家賃は今エグい事になっています。

 

沼津は。Aqoursをきっかけに私が大学生の時から40回以上訪れてる場所だし、卒論でも書いた場所だし、海と山あるし、なんか前世で住んでた記憶あるし、そろそろ渡辺曜たそと同棲したいし、訪れる度に「いつかここに住みたい!」と思っておりました。

 

沼津で賃貸の物件を探すと、東京23区より同グレードで4万以上安い印象です。僕は東京木造ウサギ小屋アパートからグレードを上げたので今より家賃は高くなりますが、素敵なマンションを見つけました。

内見に伺った時に同行してくれた不動産の営業の方から「肩すごいですよね、鍛えてるんですか?」と言われたのが契約の決め手となりました。

 

「沼津に引っ越すって…仕事はどうするんですか純さんさんさん」って人向けに説明すると、僕は週4リモート勤務なので、週1でオフィスに行けば問題ない身分ですですです。

ただ属してる組織には地方移住の前例がないみたいで、首都圏から初めて地方に移住したファーストペンギンとなりました。

 

あとは引っ越しのタイミング。

6/21はAqoursフィナーレに参加するので、東京のアドを活かしたいしそれに参加してから沼津に引っ越そう。せっかくならAqours結成日の6/30に沼津に引っ越そうと考えた次第です。

 

初の引越しがとにかく大変だった話。

実家から東京に出た時は、引越し業者を使わずにある程度のものを持っていき、基本的に東京で家具などを揃えていきました。

 

今回が人生初の引越しらしい引越しとなったので、色んな手続きやゴミ捨てなどをやる必要があり、とにかく大変でした。狭い部屋に住んでるクセに物が多すぎて、何回にも渡ってゴミ捨てをして整理していきましたよ。

 

女性声優が載ってる雑誌?

…いらない

 

どこかのLIVEでGETした銀テープ?

…いらない

 

直筆サイン入りの「あしあと」?

…いる

 

昔のラブライブ!のブレード?

…実家に置いとくか

 

ウィスキー「伊達」の空き瓶?

…いらない

 

LOVEPHANTOMの歌い出し?

…いらない

 

 

 

 

 

 
​いる。
 
物を整理するというのは自分の気持ちを整理するようなもので。大変でしたが大事なプロセスだなと感じました。あと人生初の粗大ゴミの手続きとかもやりました。こういうのは引っ越しの経験がないと積めない経験値ですよね。
 
あと、とにかく金がかかる。
今回の引っ越しとマンション契約と引越し先での家具新調などトータルで、夏のボーナスが全額吹き飛ぶ予定です。まあでも社会人生活第2章として新生活を始めるので、これは必要な禊というか経費というか。
 
沼津には東京で5年間住んでた人に移住補助金を出す俺の為の制度もあるので、勝ち取りたいです。これを俺の賞与とします。

沼津での生活がどうなるか分かりませんが、渡辺曜ちゃんとのイチャイチャ同棲生活を楽しもうと思います。(*> ᴗ •*)ゞシネデアリマス

相手は選びますが、沼津に遊びに来る際は僕の家に遊びに来てください。相手は選びますが。#女性声優歓迎

 

 

  AqoursFINALEに参加して。

 

今思えば、この10年間で1番熱量を持てた「好き」は、Aqoursであり、渡辺曜ちゃんであり、渡辺曜役斉藤朱夏さんでした。

僕の人生における青春。「趣味とは人生と伴走するベクトル」であると考える僕にとって、この青色のベクトルは10年間で、濃淡はあれどかけがえのない最高の青春です。

 

引っ越し関連でバタバタしていたのですが、気合でLIVEに参加してきました。忙しかったこと、夏のベルーナが暑すぎてなるべく会場にいたくなかったこと、最後はこの10年間に1人で向き合いたかったことなどの理由で、どのオタクとも会わなかったです。もし会いたかったオタクいたらごめんなさい。

 

 

LIVE、最高でした。

Aqoursと過ごした10年間が最高だったので、フィナーレが最高なのは自明だったのだけど、最高でした。1曲1曲が走馬灯であり、青春でした。

 

デイドリ→スリワンで、僕はコロナ禍明けて初めて声を出した気がします。デイドリってスリワンのイントロだもんな。僕が植物状態になったらデイドリ→スリワンを聞かせれば「!?先生!患者が天を指しています!」「なんじゃと!100の処置を施しても何の反応も見られなかったのに…か、身体がUOに光り始めた…!?」

 

 

だもんな。

 

先ほど僕は「濃淡はあれどかけがえのない最高の青春です」と言ったのは、明確に僕が知らない曲が何曲か披露されたからです。僕が追えてない時にリリースされた楽曲なんだろうなと思い、新鮮に受け取ることができました。

 

僕が参加した1日目では、アニメ1期のメドレーが披露されました。「想いよひとつになれ」とかいうラブライブ!シリーズ全体でTierGODがメドレーになったのはちょっと残念でしたが、逢田さんの涙を見て僕はシンプルに泣いてました。1stLIVEの「想いよひとつになれ」を現地で見てた者なので。

 

メドレーという形式が走馬灯を加速させ、LIVEでは3時間の走馬灯を見ている感覚でした。

僕が超絶嬉しかったのは、Aqoursのキャラクター達のその後が描かれていたこと。1年生、3年生が幕間で描かれて顔面大吾になっていました。

 

 

そして渡辺曜ちゃんたち2年生。さくらりこのスマホをナイスキャッチしたうちの彼女というか奥さんというか家内というか妻というか推しが、「ハイ」とさくらりこにスマホを返す…さくらりこってなに?

曜ちゃんたちが元気に沼津でやっていってる様子を見られて満足でした。曜ちゃん達が沼津で生きてることを示してくれるだけで純さんは生きていける。同じ明日を信じているので。

 

Aqoursは、砂時計をひっくり返すことで永久を示唆したんだけど、永久って有限だよなと思いながら流れる砂時計を見ていました。

言葉の意味通りに受け取ると永久は無限なんだけど、「砂時計をひっくり返すその手」の存在は有限ですよね。遠い未来に砂時計をひっくり返す人がいなくなる時は来る。Aqoursと永久にいたいと願う人の人生は非情にも有限だから。Aqoursの言う永久は確かな有限性を持っていて面白いなと感じていました。

 

1日目の公演が終わると砂時計がひっくり返り、2日目の公演を迎える。2日目の公演が終わると砂時計がひっくり返り、明日からの日常を迎える。キャストはAqoursは沼津に還ると教えてくれたので、本当にこのタイミングで沼津に移住して良かったなと思いました。

 

最後に、渡辺曜役斉藤朱夏さんの話を。

 

ラブライブ!声優のMCのスタンスは色々とあって良いのだけど、渡辺曜役斉藤朱夏さんは最後まで渡辺曜ちゃんとしてステージに立っていて「あ、俺が初めて出来た推しがこの人で良かった」と素直に思って涙が止まらなかった。推しを誇れなくなったらオタクはおしまいなので。

 

渡辺曜ちゃんが本当に好き。そんな渡辺曜ちゃんの存在を200%で表現してくれた渡辺曜役斉藤朱夏さんに感謝。Aqoursと生きられて良かった。本当に。こんな存在には人生で何度も出会えない。だからこそこの出会いを大事にしていきたい。僕の人生の主人公は僕なんだけど、その人生の青春を共にした仲間はAqoursでした。ありがとうございました。

 

 

沼津の映画館で417816回みます。

 

  これからについて。

 

私はラブライブ!のオタクを2012年からしているのですが、先日のAqoursフィナーレで確かな区切りを自分の中で感じました。

高校生の時にμ'sに出会い、大学生の時にAqoursに出会い、社会人になってLiella!に出会いました。そして生活の中でオタク方面の熱量は冷めていき、イベントに行かなくなっていきました。どこかで潮時を探していた僕にとって、Aqoursフィナーレはおあつらえ向きな区切りなのかもしれません。

 

もちろん他のオタクで「Aqours好きだけど、Liella!も好きだよ!」とか、「蓮に夢中なのだけれど」とか、「虹村億泰」とかいろんなシリーズが走ってるので、いろんな接続が可能です。けど僕は、ここに軸足を置きたいと思える熱量をどのグループにも持てませんでした。

だからオタク方面は自分の食指が動いたやつだけ覗いてみて、せっかく沼津に移住したのでなんか新しい趣味とかコミュニティとか作れたらよいな~と思っています。

 

今までは虚無の平日を過ごしていて、その反動で週末に旅行にいったり遊んでいたのですが、沼津での生活を始めて色んな刺激に触れています。

 

 

これが日常に在るの、エグいです。

ブログは趣味とは言えないレベルの更新頻度です。今年2本目とかやばい。

お笑いとかは今も変わらず好きなので、令和ロマンの単独LIVE行きたいなとか、B'zのLIVEGYM2025は絶対行きたいなとか、いろいろとそういうイベント・LIVEにはいくと思います。

それでは。

こんばんは。

女性声優が上納されたら「このシャンパンに声あててよw」とかやらされるんですかね。

 

2025年は、何かブログで書きたいトピックスがあったら書くというスタンスでいきます。

昨年末は紅白歌合戦でB'zが出演して全身NHKになってました。B'zが公式YouTubeチャンネルでLIVE映像をアップしたり、今冬にツアー開催も決まったり、今年は忙しくなりそうです。素晴らしいね。

 

今回のテーマはこちら:

■M-1グランプリ2024SPツアー大阪公演に参加して。

■ガチダイエットを開始しました。

■会社で最強の賞を獲りました。

 

  M-1グランプリ2024SPツアー大阪公演に参加して。

 

2025年の目標として、「劇場で令和ロマンの生の漫才を見ること」を掲げていました。

令和ロマン自体は、全国で色んな劇場に立って漫才・イベントをやっているので目標のハードル自体は低いのですが、せっかくなら初めてはM-1ツアーが良いなと。

というわけで、東京から大阪に弾丸日帰り大阪公演2公演まわしをやってきた模様を書きます。

 

 

品川からのぞみに乗って、新大阪へ。
後述しますが僕はダイエット中ですので、久しぶりにこの日は好きなものを食べて良い日として、朝から駅弁を食べていました。深川めし美味しい。

 

 

11時に新大阪に着き、4時間暇になったので道頓堀をブラブラしていました。

よく聞く「ぼでぢゅう」の本店が道頓堀にあるらしいので入店。お好み焼きも焼きそばも食べたい!というテンションだったので、モダン焼きを注文。久しぶりにハイボールも飲みました。

 

 

NGKの肉吸いは食べたことがなかったので、この機会に食べてみました。

これで900円か…という感想ですが、まあ記念ということで。美味しかったです。

 

 

近くによしもと漫才劇場があったので今日の公演を見てみると、普通に令和ロマンが3ステージ入ってます。

つまりこの日はよしもと漫才劇場と、フェスティバルホールを往復しまくっていたという事ですよね。すごすぎる。

 

 

特にやりたいことも無くなったので、淀屋橋からフェスティバルホールに向かいました。
僕はいつもLIVEは開演ギリギリに着席したいタイプなのですが、今回は開場よりも前に会場に着いてしまいましたね。大人になるってこういうことなのかな。違うな。

 

 

昼の部は機材解放的なタイミングで取れた座席だったのですが、ちょうど目の前にサンパチマイクがあるめちゃくちゃ良い席でした。
開演前は写真を撮って良いらしく、ステージに行列ができていてみんな写真を撮ってました。僕はなんか気が引けたので自席から1枚だけ撮りました。最初のBGMがRewriteで感動してました。
 
昼の部がSTART。
 
1:十九人
長くてぶっ壊れたコントでした。絶対にトップバッターじゃないと思う。自由すぎて何やってるか分からなすぎて変な笑いがこみ上げてきました。

2:豆鉄砲
可もなく不可もなくという感じ。けどちゃんとしゃべくりをしてくれたので、「あ、これが漫才だよな」となった。最初が十九人だったからこそ。

3:スタミナパン
あまり存在は知らなかったがネタが面白かった。最初の「ぶり!ぶり!本当にうんちしてまーす!」というつかみ、なんて言ってるか聞き取れないのに何度も繰り返してるのが面白かった。後からなんて言ってるか調べて理解できた。

4:ひつじねいり
Theしゃべくりという印象。「東京が~」とか話してたけどバックボーン分からないから理解できなかった。

5:インディアンス
やっとちゃんと知ってる芸人が出てきた。ネタと掛け合いの安定感がすごい。ここら辺から会場も俺もテンション上がっていった記憶がある。

6:ジョックロック
ゆうじろーがネタの前にギャグをやるくだりを毎公演やるらしい。毛沢東のギャグってなんだよ。ネタがめちゃくちゃウケてた。個人的にM-1決勝ネタより好き。ゆうじろーが元気玉みたいに税金を集めて敵にぶつけ損ねてユウショウに「死ねえええ!!」ってあのポーズで突っ込まれててくそ笑った。

7:豪快キャプテン
AV男優を連呼するネタで笑った。AV男優が黄色い旗もって交通指導のおじさんになる構図が面白い。ここら辺から俺も疲れてきた。普段感じない緊張感がある。

8:バッテリィズ
エースのお父さんが俺の斜め後ろに座ってて驚いた。妹のお子さんがよく叫んでた。ネタのタイプがM-1決勝で見た「馬鹿なエースを弄るスタイル」と違ってて、「話の盛る度合」の話をしていた。こっちのスタイルも面白い。

9:令和ロマン
やっと登場。ブルーオーシャンかレッドオーシャンかの文脈で、B'zのOCEANが出てきてニヤニヤしてた。「MVで甲板で歌うやつ」は好きすぎる。
ネタは「よく食べるボーイズアイドルグループのオーディション」。漫才コントなのに内側の世界にくるまそのものがいるというのが斬新だった。違和感(ボケ)を放置してからケムリに回収(ツッコミ)させるのが良かった。「課題食」がラーメンなのに焼肉食ってるメンバー好きすぎる。
会場の音響があまり良くなく、くるまのセリフの3割くらいが聞き取れなかったのが残念。

10:ダイタク
一目惚れした女の子を落とす話。伝家の宝刀の色んなパターンが見られて良き。個人的にM-1決勝ネタよりもこちらの方が好きだった。さすがのしゃべくりの巧さだった。
 

 

昼の部が終わってから少し時間が空いたので、梅田まで行って551の豚まんをいただいた。店で食べたのは初めてかもしれない。美味しかったです。

 

 

夜の部は最速先行で取れたのに、3階席の1番後ろの端でした。これはこれで新鮮で面白い。
前説は動画撮って良いらしいので撮りました。これは確か上手側と下手側でハモれるか?みたいなくだりだった気がする。
 
夜の部がSTART。
 
1:十九人
昼と比べて短くなったが、相変わらずぶっ壊れたコントだった。なんか女性が男性を抱えてステージ上をウロウロするくだりが意味不明だった。
 
2:豆鉄砲
昼よりは面白かった記憶あるけど細部を覚えてない。ごめんなさい。
 
3:スタミナパン
昼と印象は変わらず。最初のくだりは昼と全く同じことやっていたけど、昼と夜の両方に参加してると
 
4:ひつじねいり
昼よりは面白かった記憶あるけど細部を覚えてない。ごめんなさい。
 
5:インディアンス
ハトをバルーンアートにするくだりを繰り返されて、笑わされてしまった。動きが面白すぎる。
 
6:ダイタク
伝家の宝刀までが焦らされていた。個人的には昼のネタの方がすき。「はなれば・なれ」と噛んだっぽいけど、ダイタクの漫才が上手いからこそ噛んだ時に笑いが起きるんだろうなと思った。
 
7:豪快キャプテン
フェミニストを連呼するネタで笑った。ジワジワと面白くなっていく構成してる。
 
8:ジョックロック
ゆうじろーが最初のギャグで滑り、2回目でちょっとウケてた。ジョックロックはネタがM-1決勝より進化してて、さらに掛け合いが面白い。ネタしか知らない人は損してるんだと気づけた。
 
9:バッテリィズ
昼より面白かった。ネタを自然に繋げて2つやってたと思う。知ったかぶりをするのはダサいというフリから、投資の話をする寺家に対して知ったかぶりをするエースのネタが面白かった。積み立てニーサン。
 
10:令和ロマン
昼より面白かった。漫才コントに入るまでにくるまがケムリを向きすぎてた。無限に展開できるような掛け合いをずっとやっていて、ボケ数とツッコミ数はダントツだったと思う。
ネタは「ラーメン屋」という本当にありふれたテーマなのに、令和ロマンならではのオリジナルのボケが盛り込まれていて会場を圧倒していた。
 
 
総括:生の漫才は色んな情報量があった。漫才中に小声で喋る人もいれば、黙って我慢することに不慣れな子供が声を出すこともある。それを上手く笑いに昇華させる芸人の腕も見せられて面白かった。昼の部は時間帯ということもあり、ちょっと眠気と疲れがある状態になってしまったのが心残り。

大きな気づきとしては、客席はみんな笑いに来てるということ。会場が笑いに包まれてる時に自分も笑ってると、今まで経験したことのない多幸感に包まれる。ここには笑いしか需要と供給がない。面白かったら笑う。隣の席の人もクスクス笑ったり声を出して拍手して笑ったりする。喜怒哀楽における、喜楽が詰まった現場なんだなと学んだ。
 
昼の部はサンパチマイクの正面ということもあり、芸人とよく目が合う機会が多かった。芸人はもちろん観客のウケを確認・意識しているので、なるべく笑顔で観るように心がけた。
 

 

帰りは新幹線でドクターイエロー仕様のタコ飯とハイボールを楽しみました。

新大阪、普通に遠いですね。新大阪より西に東海道新幹線乗る機会があったら、グリーン車も視野に入れようかなと思ってます。

 

これからも気になった公演があったら参加しようと思います。

単独系も行ってみたい気持ちもあるので。2025年の新たな趣味を見つけました。

 

 

 

  ガチダイエットを開始しました。

 

今年の1/4からダイエットを開始しています。本気です。

ここまでの経緯を説明します。

 

2022年の7月~9月の3ヶ月で、体重を8.6kgと、体脂肪率を3.8%落としました。体重は82.7kg→74.1kg。体脂肪率は25.2%→21.4%とのことです。

 

そしてこの2年間で、見事にリバウンドしました。

2024年の頭からエニタイムに通うようになり、筋トレが新たな趣味となりましたが、「筋トレしてること」を盾に毎食デブ活をしてました。

結果、約2年間で体重は74.1kg→87.5kg。体脂肪率は21.4%→27.5%。こう見ると13kgリバウンドしたんですね。純さんですね。

 

というわけで、29歳の誕生日を迎える7/31までに、体重を70kgまで落とします。体脂肪率は目標を立てるのが難しいですが絞れるだけ絞ります。20%は切りたいかも。筋肉を如何に守りながら痩せられるかがキーです。

 

ダイエット開始1ヶ月の時点で、体重は87.5kg→83.6kg。体脂肪率は27.5%→25.9%。けっこう順調なペースで痩せられていますが、ダイエットは長距離走なので頑張ります。PJT-Dの時に身に着けた知識をフルで使ってガチでやっていきます。

 

食事:「あすけん」を使ってPFCとカロリー管理。

PFCは3:2:5で設定し、カロリーは2000-2100kcalを目安にしてます。基本的に1日4食ですが、出社した時などは3食にしてます。この時期は1人前の鍋が優秀で助けられてます。鶏むね肉よりも鶏もも肉の方が好きなので週5くらいで食べてます。皮取るのは手間だけど。

 

運動:週5,6で筋トレ+有酸素

筋トレの優先順位は、脚>肩>胸>背・腕です。大きな筋肉を鍛えます。筋トレのあとはクロストレーナーかトレッドミルで、300kcal消費するくらいでやってます。

 

ダイエットが成功したら色んな記録やメソッドをまとめたブログを書こうと思います。

 

 

 

  会社で最強の賞を獲りました。

 

所属してる組織で獲れる、1番上の賞を受賞しました。

2年弱くらい、自分がPLとして進めてきたPJTのプロセスが評価されたようです。

 

この上となると社長賞とかになると思うのですが、特に社長賞に憧れはないです。賞のために仕事してるわけではないのと、この会社でやりたいこと成したいことが無くなってしまったので、けっこう仕事方面は虚無となっています。

まだPJTは3末にリリースするものがあるので、それをこなしつつ外の世界に目を向けていければと思います。

 

 

2025年、充実した人生を歩めるように頑張ります。

こんばんは。

ヤンジャンの4Kグラビアとヤンドラの4Kグラビアのクオリティの違い、あれ何なんでしょうね。

かなり久しぶりのブログ更新。毎年末に書いてる1年振り返りシリーズ。今年も赤裸々に書いていきますよ。

昨年度はこちら。

 

2024年は4つの単語ごとにテーマを分けて振り返ります。「お笑い」「オタク」「旅行」「仕事」

 

  お笑い

 

 

2024年度、趣味ランキング1位は「お笑い」でした。

今は劇場に行かなくてもSNSやYouTubeやAbemaやTVerでお笑いを摂取できるので、ずっと触れています。特に先日放送された「M-1グランプリ2024」は、現在進行形で熱中しています。

応援している令和ロマンの初連覇。2回連続トップバッターからの優勝。この大会における伝説を作ったと思っています。最高でございます。

 

「4分間の漫才」を磨いて、大人たちが全力でこの大会に挑む姿は。同じ社会人で「本当に今の仕事に熱狂できているか」自信の持てていない僕にとって大きな刺激となっています。やっぱり、仕事に熱狂できている人はカッコいい。僕もいつかそんな大人になりたいです。

 

先日、令和ロマンのボケ担当である「高比良くるま」さんの出した本「漫才過剰考察」を買いました。本当に刺激的な1冊で、「漫才」そのものに非常に興味が湧いた1冊でした。2024年読んだ本で1番面白かったです。

そんな「漫才過剰考察」のお渡し会に奇跡的に参加することが出来ました。

 

 
女性声優のお渡し会は参加したことあるのですが、お笑い芸人のお渡し会は初めてだったので緊張。同性とか異性とか関係なくお渡し会は緊張するんですね。
参加したファンの8割は女性でした。お笑い芸人のファンは女性ファンが多いイメージなのですが、あらためて実感することになりました。
 
以下がお渡し会のレポ。
 

 

2025年の目標は、劇場で令和ロマンの生の漫才を見ることです。

普段バラエティで見る時はテレビ用の声で話してるのを見てたので、普通のトーンで喋ってくれるくるまが新鮮でした。格好も相まって芸人という感じではなく、若手作家という風貌でした。ずっと捌いてるからか若干顔に疲れも感じました。お疲れ様です。

 

令和ロマンくるま著書「漫才過剰考察」はお笑いヤンキーに推奨 粗品との対談は2人の違い読み解いて

 

2025年も「お笑い」が趣味であり続けると思います。

劇場とかイベントとか参加したいものはたくさんあるので、色んな楽しみ方をしていきたいです。

 

 

  オタク

 

今年はオタク方面はかなり落ち着いた1年でした。

意図的に参加イベント数を減らして、割くリソースを限定しました。本当に行きたいイベントだけ行くし、本当に買いたいものだけ買う。その結果、お金と時間にかなり余裕が出来ました。それで旅行やお笑いや食費などにリソースが流れたカタチとなります。

 

ジャンル「オタク」の中でもさらにカテゴリーに分けて触れていきます。

 

■伊達ちゃん

僕は相変わらず伊達ちゃんのオタクは続けているつもりです。今年は何よりも9/30のBDイベントが1番良かったです。具体的にはオリジナル作詞楽曲である「プレゼント」の存在。これが無かったら今年でオタク辞めてたレベルで、僕を繋ぎ止めた存在でした。

 

12/14に渋谷TSUTAYAで、日めくりカレンダーのお渡し会がありました。

 

 

9/30以降で伊達さゆり個人で1on1で話せる機会だったので、カレンダーを3冊買って応募。無事に当たりました。けっこう当選率高かったイメージだけど、昼から夜までお渡ししてたようで。伊達ちゃんの「ファンと直接話したい」という想いがそうさせたのかなと思います。会場の関係もあり「あしあと」お渡し会を思い出してました。

 

 

レポはこんな感じ。終わった瞬間にメモりました。

 

 

伊達に喋らせろ。

相変わらず、僕が伝えたいことを一方的に伊達ちゃんに伝えて去ろうとするスタイル。剥がされる直前まで粘って会話すれば良いのに、なんか伝えて満足してしまうんですよね。

近くで見る伊達ちゃんは相変わらず輝いてたし可愛かった。白のモフモフがかわいい。

 

 

日めくりカレンダーで「嗅覚からも楽しめる」ってどういうこと?

朝起きてカレンダーをめくり鼻を近づけて匂いを嗅ぎ、「今日は甘い香りだァ…」って楽しめってこと?存在が疾患すぎない?

 

また、毎日ストーリー健康生活を続けた1年でもありました。

昨年までは送りたいタイミングでストーリーを送っていたのですが、時間帯により既読の付きに波があることが分かったので、毎日決まった時間に1回ストーリーを送るようにしたのは今年入ってからだと思います。よく見てもらえるようになりました。

 

送ってる内容について詳細を話すのは野暮なのでしませんが、シンプルに伊達ちゃんに伝えたいことを伝えています。送る時間の直前まで「やばい今日何送ろうか」と迷う日もありますし、朝の段階で「今日はこれについて触れよう」と決まる日もあります。日課にして楽しんでいます。

これをやることで日常に伊達ちゃんの存在を一定の距離内に置くことが出来るので、日めくりカレンダーと同じような役割を果たしていたと思っています。

 

僕はずっと伊達ちゃんに「オリジナル曲歌って欲しい」と願っていたファンなので、今年これが叶い、そして先日のお渡し会でそれについての話が出来たので、今は±0の状態になっています。「応援するということは期待をすること」だと考える僕にとって、今の伊達ちゃんに期待することが特になく、フラットな感情になっています。

 

もう立派に色んな活動に挑戦していて1人前の出役として活躍されている相手に対し「この人を応援するということは、何を期待するということなのだろう」という問いが、2024年末の現状に抱いてるものです。こういった部分を含めて「オタク」方面の熱量は落ち着いていってる状態です。


伊達ちゃんは健康に気を付けて、スキャンダルを起こさずに、マイペースに頑張って欲しいなと思います。

僕は僕のペースと選択で、引き続き追っていこうかなと思います。

 

 

■ラブライブ! スーパースター!!

 

いやぁ、3期で盛り返しましたね。

1期80点→2期50点→3期90点という個人的な感想・点数です。

アニメの内容や構成は良いなと思いましたが、僕的にはOPとEDと挿入歌があんまり刺さってないです。3話の「Special Color」と「ファイティングコール」は個人的にめちゃ好きなんだけど、それ以外が刺さってない。まだ1周しか見てないから、回数重ねれば良さに気づくかもしれません。

 

 

3期準拠であろう6thLIVEは、東京公演の1日目だけ行きたいなと思いました。

足元を見られてるので1巻のBDを購入。これ当たらなかったら縁が無かったということで6thLIVEは参加しません。逆に東京公演1日目で惹きこまれたら、別の公演も参加したいと思ってます。

 

 

1期生ってキャストは卒業しないんですかね?

「ラブライブ! スーパースター!!」は、n期生を代えながら重ねながら、スーパースターを育成・輩出していくコンテンツというわけではなさそうでしょうか。

 

別に1期生に卒業して欲しいというわけでもないけど、このままだと「ラブライブ!サンシャイン!!」と同様に、アニメの動きがあまりないままキャストがライブを連打しまくって、時が来たらフィナーレを迎えるルートに入っているなと思っていて。

 

フィナーレを迎えるAqoursの「永久hours」がエグイほど売れてるじゃないですか。

 

これに味を占めた大人が「フィナーレ商法」ではないけど、

例えば「1,2,3期生」としての最後のシングル発売・ライブをやります。

→新たに4期生を入れてファンを根付かせてから「2,3,4期生」としての最後のシングル発売・ライブをやります。→・・・

というループをさせることが可能だと思っていて。一般公募キャストと既存の数字持ってるキャストをセットにして「n期生」を作り続けるルートもあるのかなと思っていました。

 

蓮の次のグループとかもどうなるんでしょうね。面白そうなものが始まったら見守ろうと思います。Aqoursのフィナーレ公演はぜひ行きたいけど倍率怖いね。


 

 

買います。電子版で。

 

 

  旅行

 

今年は1番旅行に行きました。

特に夏は18きっぷ旅やそれ以外も旅行に行きまくりましたね。

秋は京都と大阪に紅葉旅行に行き、新しく買ったiPhone16でパシャパシャしてました。

 

 

旅行のセクションを設けたものの、特に語りたいことはないです。

旅行の趣味から派生して、iPhoneで写真撮るのも趣味になりつつあります。気に入った構図を見つけて撮るの楽しいです。2025年も、今まで行ったことない場所とか旅行したいです。

 

 

  仕事

 

人生で1番大きなプロジェクトを動かした1年でした。

本当にいろんな学びとか経験があって刺激的でした。ただ、大きなプロジェクトを動かした割には大きな成果には繋がっていません。上手くいかないものですな。

 

来年の春までこのプロジェクトは続いてるのでそこまではやり切りたいです。その後は転職したいなと思っています。「社会人として2章目に入りたい気持ち」がずっとあって。僕は新卒1年目で東京で一人暮らしを始めて今に至ってます。仕事も生活も変えたいなと思っています。

 

 

  2025年に向けて

 

2025年は人生を大きく動かす1年にしたいです。

来年は29歳になります。20代最後の年なので30代に向けての1年にしたい。

 

今年の上半期は筋トレに熱狂してたのですが、今は落ち着いています。でも「年内にナローベンチプレス110kg挙げたい」と思っていたので、その目標は達成できて良かったです。

 

あとはダイエットしたいですね。人生最高体重を更新していてシンプルにデブです。好きなものを好きなだけ食べる生活の結果がこれだよ。運動は全然良いけど食事制限が無理そう。楽して痩せる方法知ってる方いたら教えて下さい。

 

2025年はブログ更新頻度は落ちると思います。1年に4回とかになりそう。

それではよいお年をお迎えください。それでは~

伊達さゆりさん、22歳のお誕生日おめでとうございました。

2024年9月30日に大宮ソニックシティ大ホールで開催された『伊達さゆりBirthday Party 22nd 〜ぼくに僕からのプレゼント〜』に参加してきたので、毎年書いてるバースデーブログを今年も書きます。過去分はこちら。

 

 

 

結論、伊達さゆりさんに対する好きを更新できました。「今まで応援してきてよかった」と心から思えました。ありがとうございました。

 

本ブログは以下の4つに分けて書いていきます。

 

■BP22nd前夜は仙台へ。

■Mygirl41を読んで。

■BP22ndの感想。

■『プレゼント』の僕なりの解釈。

 


 

 BP22nd前夜は仙台へ。

伊達ちゃんの誕生日前夜は、仙台で過ごしていました。伊達ハイボールを飲みたかったので。ちゃんと伊達ちゃんの好きなキュウリも頼みましたよ。

 

 

伊達ハイボールを飲みながら、『1up!』と『ラブソング』を聴いてました。本当に「伊達さゆりの歌」なんですよね。今まで演じてきたどのキャラの歌でもない事が分かるのは、声優としても歌手としてもすごい技術と意識なんだよなと再認識してました。

 

 

仙台城跡に行って、伊達政宗に会ってきました。近くのなんか祈れそうな場所(偏差値0)で、「明日のイベントが大成功しますように」と願ってきました。とにかく伊達ちゃんが初披露するオリジナル2曲がノーミスで歌いきる事だけを祈ってました。初の場で伊達ちゃんの悔しそうな涙は死んでも見たくなかったので。

 

 

仙台で1泊して、伊達ちゃんの誕生日当日を迎えました。新幹線はやぶさ号が、仙台→大宮→(上野)東京と停まって行くのが良くて。仙台から東京に上京した伊達ちゃん。今年はサンド伊達の姪を告白して、仙台と東京を往復してより仕事をする伊達ちゃん。その中間にある大宮でBDパーティーを開くのが良いよなぁと思っていました。新宿のアニメイトで予約していたMygirl41を受け取りました。

 

 

 Mygirl41を読んで。

 

 

インタビューが全部良かった。

伊達ちゃんがあの2曲にどんな気持ちや想いを込めたかだけでなく、自分自身とどう向き合って楽曲制作に臨んだか分かったことが何よりも良かった。


オリジナル楽曲を作る過程で求められる「伊達さゆりらしさ」の話、歌って踊る声優だからこそ感じる「役としての歌唱との違い」の話、歌うことがやっぱり好きだと再確認できた話、違うジャンルの曲にも挑戦してみたいと思っている話。俺は伊達ちゃんにこういう話をして欲しかったんだよな。

 

個人的には「伊達さん個人の楽曲を期待する声」の話が嬉しかったです。お渡し会や日々のSNSで伊達ちゃんに伝えてきた甲斐がありました。その声を受け取った後の伊達ちゃんの素直な想いも知れて良かった。

応援するということは期待するということ。期待の気持ちは持ち続けたいし、伝え続けたいなと思いました。

 

リンクは上に貼っておいたので、Mygirl41で具体的に何が語られたか興味がある方は読んでみて下さい。個人的に今回のBP22ndに参加した人は全員読んで欲しいレベルの代物です。インタビューのオタクである僕が自信をもって勧められます。

「1up!」「ラブソング」の楽曲制作陣の話や、関係者からの伊達ちゃんにおめでとうメッセージも非常に良かったです。

 

写真で言うと丸いクッションに抱き着いているやつがお気に入りです。2025年の日めくりカレンダーも出るようなのでチェックします。

 

 

直近の「手さぐりの旅」第20回も非常に芯食った内容で素晴らしかった。やはりオリジナル楽曲制作という壁を超えると一気に個人としての魅力が出てくる。それは人間的な成長も表現者としての成長も関係しているのかなと思います。ここについて話すと長くなるので割愛。

 

 

Mygirl41を読んだ僕は、予約していた美容院に行き、大宮の会場へ向かいました。

 

 

 BP22ndの感想。

 

 

神イベントでした。

2024年10月13日までアーカイブが見られるようなので、興味がある方は見てみて下さい。

 

 

全体の構成は、トークパート→幕間ロケ映像→ライブパートでした。個人的に満足度は右肩上がりの構図でした。それぞれのパートごとに感想を書いていきます。

 

#トークパート

 

・OPトーク

OPの衣装が可愛かった。9/30が平日であることを嘆いていて笑った。やっぱり毎年9/30は土曜にすべきだろ。飲みすぎて翌日まともに仕事できないんだよ(現在進行体験談)。「1up!」スタートもあるかな?と思ってたけどトークスタートでしたね。

 

・伊達さゆりを徹底解剖!ドキドキ心理テスト

伊達ちゃんが心理テストに回答していくというもの。特に客席参加型という訳でもなかったですね。「どこまでが原稿・リハ済なんだろう?」と思いながら見てました。恋人系の選択肢を綺麗に避けていたなあという感想です。

 

・伊達さゆりの本音が明らかに!?ウソ発見器テスト!

お題に対して伊達ちゃんが全て「はい」で答えて噓発見器が作動するか?を見るというもの。全てに「いいえ」で答えさせるのがコーナーとして正解の設問ばかりだった。「はい」→「セーフ」を5連で繰り返す展開に対して僕が不安になってたら、伊達ちゃんも不安に感じていた。このコーナーは伊達ちゃんの顔とリアクションが重要。最後の最後でウソ発見器が作動してくれて良かった。なぎとの枕エピは普通に良い漫談だった。漫談?

本当にやりたいことについての話。「自分からこれやろうと思ったことは続かないけど、気づいたら始めている」というのは素直に感心した。

 

 ・抽選コーナー!!

毎年やってるやつ。例年と比べてセリフが少し弱い気がしました。けど伊達ちゃんが機転を利かせてアレンジを入れたり当選者と会話していたのが良かったです。当たらなかったけど。


 

#幕間

 

 

僕は面白い人が大好きなんですけど、その理屈で伊達ちゃんが大好きになりました。これバースデーイベントだけで留めるには勿体ない撮れ高の宝庫。優秀な構成とボケの連続が素晴らしかったです。天候の急変を引くなどの笑いの神様も下りてました。優秀な作家を入れたのか、伊達ちゃんがすごい考えて仕掛けてきたのか分かりませんが、面白いは正義なので今回の幕間は正義です。

 

終演後の飲みで「あの情報量が多い料理を作る過程がフリになってるから「出来ました〜!」のタイミングでキュウリの漬物を出したら、裏切りの笑いと冒頭の選択肢のくだりの伏線回収がされましたよね」という話をオタクとしてました。

あの適量材料しかない完全感覚カリーブルスト、伊達ちゃんとスタッフであの後食べたらしくて偉いと思った。味が全く予想出来ないからちょっと興味はあります。ギリ美味い可能性ありますよね。「麺は細めだ!」に何の手応えを感じたんですか?

 

ただ面白に振り切るのではなく、伊達ちゃんの貴重な寝顔が見られたり、はしゃいでる姿が見られたので本当に幕間映像の満足度が高いです。けっこうトークパートで虚無になりかけていたので、ここら辺から僕は元気になってきました。


Mカードには完全版があるらしいので喜んで買いました。金落としたい内容だったので。僕は「声優のバラエティは面白くない」という経験からの思想を持っていたのですが、この幕間の伊達ちゃんロケは大好きなお笑いです。ありがとうございました。


 

#ライブパート

 

・「1up!(伊達さゆり)」

ステージ上に大きなプレゼントボックスが設置。中から伊達ちゃんが登場して歌唱。客席から掛け合いが返ってきた瞬間、喜びの表情が溢れる伊達ちゃんを見て僕はもうウルウルしてました。無事に楽しそうに歌いきってくれて良かった。

 

・「SISTER(backnumber)」

案の定知らない曲だったのですが「君が費やしたすべてが意味を持つその時まで」という歌詞が刺さっていました。このイベントにふさわしいフレーズだなと思います。

 

・「カヌレ(CHiCO with HoneyWorks)」

なんかいっぱい早口を言ってました(バカの感想)。最後に好き好き連呼していたのが印象的でした。

 

・「明日も(SHISHAMO)」

これは歌唱ではなくトロッコに乗ってました。今まで見たトロッコ史上1番移動距離が短かったけど、伊達ちゃんが1階席の後ろや2階席の人にまで愛と感謝を届けたい姿勢が伝わったので良かった。僕は中途半端に前方だったので伊達ちゃんの通り過ぎる背中しか見てません。小さいはずの伊達ちゃんの背中が大きいんだ。

 

・「プレゼント(伊達さゆり)」

伊達ちゃんが初めて作詞をした1曲。思わず叫びました。この曲に関しては最後に専用のコーナーで話そうと思います。

 

・「ラブソング(伊達さゆり)」

直前が衝撃の新曲だったので、この「ラブソング」に実家のような安心感を感じていました。初披露なのに。サビのワイパーを一緒にやれてよかった。銀テが発射されて終了。

 

最後にMCで語ることもなく、アウトロで感謝を伝えて捌けていきました。伊達ちゃんが伝えたいことは楽曲に詰まっているのでわざわざMCで最後に語る必要もないのかなと思いました。

 

 

退場時に伊達ちゃんからのプレゼントをもらいました。20thの時を思い出してました。伊達ちゃんからの「お返し」がデカすぎる。誕生日を祝いに行ったのに、大きすぎるものをもらって会場を出てしまいました。

 

 

終演後はオタクと飲みへ。予約していたバースデープレートと写真を撮りました。花火が一瞬で消えて写真が間に合わなかったよね。

 

『伊達さゆりBirthday Party 22nd 〜ぼくに僕からのプレゼント〜』、本当に参加できて良かったです。幕間ロケ映像で、おもしろの方面から伊達ちゃんを好きになり、ライブパートのオリジナル楽曲歌唱で、表現者の方面から伊達ちゃんに対する好きを取り戻しました。

オタク全体の熱量は減少傾向だけど、伊達ちゃんに対する熱量は取り戻しました。好きの更新です。

 

 

 『プレゼント』の僕なりの解釈。

 

伊達ちゃんが初めて作詞をした楽曲。

歌詞には、ラブライブ!声優を目指してから今に至るまでに、伊達ちゃんが感じてきた葛藤や素直な想いが120%込められていました。


伊達さゆりを説明できる1番の曲です。歌詞を見ながら自分なりの解釈を書いていこうと思います。伊達ちゃんが込めた想いと全然的外れなことを受け取っていたらすみません。

 

忘れた声がどこかで聴こえたはずなんだ。

チャイムを押す勇気なんてないから隠れていた。心を強く縛った。誰にも見えないように。ステキな1日になれば。なんて願っていた。

「心配ないよ」って、まわりも気にせず「らしさ」を詰め込んだ。荷物はそれだけ歩き出した。

今の伊達ちゃんが、ラブライブ!声優のオーディションを受けようか迷っていた当時の伊達ちゃんを、思い出すシーンからこの曲が始まります。

伊達ちゃんはオーディションの告知を見てすぐ応募せずに、迷った末に応募した過去がありましたね。伊達ちゃんは別にアイドル経験もなくダンスや歌などを学んできませんでした。周りの応募者が持つ「具体的な強み・モノ」でなく、「大好きなラブライブ!声優になりたい」という自分自身の気持ち・伊達さゆりらしさで挑戦する姿が浮かびました。

伊達ちゃんの手さぐりの旅が始まります。

 

ただひとつの声を思い出せるように。眩しいね。笑いながら涙を堪えさせて。

まだ忘れたくないわがままな願いごと。聴こえたその言葉は、初めて受け取った色だった。

ラブライブ!声優として活動していく中で辛いことがあっても、当時の自分の気持ち・初心を思い出して頑張っていたのかなと思っています。

聴こえたその言葉は「あなたが合格しました」、伊達ちゃんが初めて受け取った色は澁谷かのんの「マリーゴールド」かなと思います。ただの高校生が、何者かになった瞬間です。

 

優しさ触れるたびに、ごめんね遠回り。消えない無力さの数だけただ溢れていく。

長靴をしまえない、晴れてみえるのに。本音と両手はポケットにしまう、腫らしたまま。

活動をしていく中で上手く行かなくて、周りの人からの慰め・優しさに触れるたびに無力さを感じて涙となって溢れてしまう。ここのフレーズ巧いなと思いました。上手く行くと思えた時に上手く行かないことが重なると、「上手く行くだろう」という自分の気持ちが信じられなくなるんですよね。

 

ただ空へと向かって声が枯れるくらいに。意味もなく叫びたい。そこにきっと意味がある。

ただそう言い聞かせ、がむしゃらに走るんだ。その瞬間さえだって、ぼくに僕からのプレゼント。

澁谷かのんという主人公役として、キャストの意味が求められて、上手い歌が求められます。その重責から逃れたくなる衝動。ポケットにしまっていた本音と両手を出して、己を曝け出してみた時、伊達ちゃんは憑き物が落ちたかのように良い表現ができるようになりました。Liella!3rd以降くらいですかね。

ここで今回のBPのサブタイトル「ぼくに僕からのプレゼント」が出てきました。自分が選んだ道を全力で走り抜ける。それが過去の自分にとっての夢(プレゼント)だったから。

 

夕焼けに照らされた泥だらけのあしあと。宝物はどこかへ置いてきてしまったか。

形ではないからこそ、心に眠ってる。そっと起こさずに。

20歳の時に出した写真集「あしあと」が出てきました。あの写真集は20歳の伊達ちゃんの等身大を映したものでしたね。伊達ちゃんがこの旅を始めた時は形となるモノは持っていませんでした。「らしさ」「当時の想い」「信念」を心にしまって進んできました。

 

ただひとつの声が聴こえなくなる前に。思い通りじゃなくても「好き」だと伝えたい。

ただひとつの声で笑顔でいられるように。眩しいね。泣きながら涙はもう堪えない。

ただひとつの声がぼくだけの宝物。不器用でほどけても、それが「らしい」とまた笑った。

きっと明日も「好き。」でいさせて。

「ただひとつの声」は、この世で唯一無二の伊達さゆりの声。

上手く自分が思った歌声で歌えなくて苦しんでいた時、自分の歌声を呪った瞬間があったかもしれない。ファンから「伊達ちゃんの声が好き」と笑顔になったエピソードを聞いて、泣いた伊達ちゃんがいたかもしれない。上手くいかなくても、自分が器用じゃなくても「これも自分らしさだ」と受け入れてあげることが出来るようになったのは、成長そのものだと思います。

 

声優としても歌手としても、役としても己としても「声」で表現していく道。これが伊達さゆりの選んだ道なんだと強く感じました。

「ぼくに僕からのプレゼント」は、今まで活動してきたぼくに、この曲という僕からの『プレゼント』なのかなと解釈しました。

 

大好きで大切な1曲に会えました。

僕が伊達ちゃんに求めていたものの1つ。

MCで「作詞に挑戦することで自分の新しい扉が開くかもしれないし、皆さんがもしかしたら喜んでいただけるかなとか」と話していて、もうずっと感動してました。その皆さんの中に確実に僕がいる自信を持てていたからです。

ずっと待ち望んでいたこと。伊達ちゃんの作詞した曲を伊達ちゃんが歌うステージ。
「プレゼント」を歌う伊達ちゃんを見て気づいたら自分の涙が流れていたけど、悲しい涙ではなく喜びと待望に満ちた涙だった気がします。僕は伊達ちゃんから大きすぎる「プレゼント」を受け取ってしまいました。

伊達ちゃんは自分が内面に抱えてるものを人に知られたくない性格の子ですが、歌詞という形で曝け出してくれたことに感謝しています。相当な勇気が求められたはずです。こういう歌詞の解釈とか読みたくないと思います。なんで書いた?書きたかったからだね。

 

僕は伊達ちゃんに作詞を挑戦して欲しいと思っています。
作詞家がLiella!を想って詞を書く。それを基にLiella!として、澁谷かのんとして歌う伊達ちゃん。これは「感情移入して歌い伝える代弁者」のような立ち位置だなと思いました。
伊達ちゃんが作詞をして、伊達ちゃんが歌う。僕は、伊達ちゃんの純度100%の歌に心を動かされたいです。

 

この夢が叶った瞬間でした。心が動かされました。『プレゼント』が配信されてからずっっとリピートして聴いています。嬉しい。

 

伊達ちゃんのオリジナル楽曲が出た今、次に期待することは「伊達さゆりが作詞した歌」です。
「手さぐりの旅」の連載を読むと、伊達ちゃんの歌に対する想いや感度に驚かされます。伊達ちゃんが大事にしている「歌」×「言葉」は、作詞という型に落とした時にどのような作品となるのか、楽しみにしたいです。そしてぜひMVも観たいな。
9/30の「伊達さゆりBirthday Party 22nd〜ぼくに僕からのプレゼント〜」がいっそう楽しみになりました。もしかしたら、「3曲目」がサプライズで披露されるかもしれない。今回出した2曲に対する熱い想いとかMCで語って欲しいな~と思っています。

 

伊達ちゃんのオリジナル楽曲に順位をつけるなんでことはしたくないけど、「伊達ちゃんが作詞した」という意味が強すぎる。それをサプライズで隠し持っていたのも演出として強すぎる。最高。



久しぶりに好き好きブログを書いた気がしますが、晴れやかな気持ちです。今すぐ伊達ちゃんに直接会って全ての感謝を伝えたい気持ちなのですが、直接会える距離にはいないのでファンとしてこれからも応援して行こうと思います。


伊達さゆりとしてのアーティストデビューはこのタイミングで来なかったけど、待ち望んでいたオリジナル楽曲の歌唱を楽しめたので大満足しています。

MyGirlみた感じだと、オリジナル楽曲制作に対しては前のめりになっているようなので安心しました。

オタクイベント自体は相変わらずほぼ行かなくなりますが、伊達さゆりとしてのオリジナル楽曲を歌う場があれば絶対に参加したいな。


改めて伊達さゆりさん、本当にありがとうございました。「らしさ」を胸に活動していく貴女を応援しています。それでは。

2ヶ月で6回の旅行をする予定を完走しました。僕の夏はこれで終わりです。後は余生です。

 

①函館グルメ旅編

②18切符旅:仙台編

③18切符旅:名古屋編

④18切符旅:新潟長野編

⑤福岡フェリー・大阪サンライズ編

⑥金沢富山ドライブ編

 

①②③④に関しては過去のブログで紹介してるので興味がある方は見てみて下さい。本ブログでは⑤⑥について振り返っていきます。

 

 

福岡フェリー・大阪サンライズ編

 

 

6つの旅の中で1番お金を使った旅となります。

目的は、名門大洋フェリー、山崎蒸留所、サンライズの3つです。そこを軸として旅行を設計していきました。設計してる時が1番楽しい。

 

 

今回が唯一の飛行機を使用する旅行となります。2022年に「あしあと」の巡礼で乗ったぶりの飛行機となりました。福岡空港に飛びます。

 

 

窓側の座席を取りました。普通に外を眺めていたのですが、歳を取ってちょっと高いところが苦手になったかもしれないです。「これ落ちたら死ぬんだよな」と考えて外見てると普通に怖くなりました。

 

 

福岡空港への着陸は、市街地を低い高さで飛ぶのでスリルがあります。ここら辺に住んでる人はもう慣れてるのかな?と思いながら着陸しました。

 

 

福岡空港はアクセスが神です。博多駅まで5分でいけるのバグだと思う。羽田も見習え。

 

 

博多駅に到着したので、博多とんこつラーメンを食べに「らーめん二男坊 博多本店」へ行きました。僕は次男ですし。ラーメンを待つ間に新幹線の座席を予約。ラーメン美味しかったです。博多とんこつラーメンって東京で死ぬほど食えるよなと思うけど、まあこういうのは本場で食べるのが良いのよね。

 

 

博多でやりたいことが特に無かったので、新幹線で小倉へ向かいます。この写真は14番線に「さくら」13番線に「のぞみ」があってちょっと面白かったので撮ったけど全然分からん、なにこれ。僕は純さん(13)なので「のぞみ」に乗りました。よく挨拶ツイートしてるの見かけます。

 

 

小倉で降りたらすぐに普通列車に乗り換えます。下関に向かうのですが、このように次の電車が1時間半後なので乗れなかったら致命的です。

 

 

下関駅は人生で初めて来ました。駅前にはフグがたくさん。よく見ると怖い。バスに乗って「市立しものせき水族館 海響館」に向かいます。

 

 

大人料金が2000円とかするので「高いなぁ」と思っていたのですが、かなり大きな施設で納得しました。この水族館の特長は、景色が素晴らしいことです。水槽の中身よりも外の景色の方が絵力が強いの面白いだろ。

 

 

出口に来たら、とかげがいました。これが「海響館」に来た理由です。下関はすみっコぐらしとコラボしてとかげが担当することになった市なんですよね。やっとこれて大満足。

 

 

シロナガスクジラの標本がでかすぎて驚きました。写真をよく見ると3Fから2Fに向かうエスカレーターと同じ高さがあります。とにかく大きいんです。

 

 

バスに乗って移動していきます。この日は35℃くらいあってとてもじゃないけど外は歩けません。源義経がいたので撮っておきました。

 

 

「本州と九州は歩いて渡れる」ことをYouTubeで知って気になってた「関門トンネル人道」に来ました。自転車で通るには20円払うらしいですが、徒歩は無料です。

 

 

ワクワクしながら歩いていきます。福岡県と山口県の県境もありました。普通にテンション上がりました。780mなので思ったよりは長くないトンネルです。

 

 

福岡県側に出ました。ここから歩いて「開門海峡めかり駅」に向かいます。

 

 

ここから門司港に向かって観光トロッコで移動していきます。「人生初の経験をたくさんしてるなぁ」と自分でも実感できる旅が出来ています。観光トロッコ楽しいけどとにかく暑い。

 

 

門司港に到着したので、「門司港茶寮」で焼きカレーをいただきました。正直まだラーメンがお腹に残っていたのですが、僕の旅行はお腹が空いたから食べるのではなく、その地のグルメは食べるべきだから食べるのです。

 

 

門司港って駅舎がオシャレすぎますよね。門司港自体は何回か来てるのですが、良い駅だなと思います。ここから小倉に戻ります。小倉→下関→人道→門司港→小倉とグルっと回る形で移動してきました。

 

 

小倉についたら思ったより時間が余ったので散歩することに。オタクが1番集まる町こと「あるあるcity」に行きました。このブログを公開してる今日に、なぎちゃんがイベントやってると思います。

 

 

小倉駅の南口を探索していると、良さげなハイボールバーを見つけました。こういう「予定してなかった素敵な出会い」は旅行の醍醐味。自分が思い描いた旅程通りに進むことも大事だけど、"道"ではないと言うか。1000円のちょい飲みセットで、マッカラン12年のハイボールをいただきました。また小倉くる機会あったらここでゆっくり飲みたい。

 

 

絶対にハイボールバーの後に来る所じゃないと思うけど、資さんうどんをいただきました。おでんのしいたけがあったので注文してみたら美味しかった。腹8分目くらいで訪れたのでちょっと苦しくなりました。福岡は単体で1泊以上するべきグルメタウンですね。

 

 

満腹デブになったので小倉駅の北口から名門大洋フェリーのシャトルバスに乗ります。集合時間より早く来たのですが60人くらいの行列ができていて焦りました。シャトルバスに乗り切れなかった人は観光バスに乗って、フェリーターミナルに向かいます。安心。

 

 

人生初の名門大洋フェリー。フェリー自体は2024年になってからちょくちょく乗っているのですが、船で1晩過ごすのが初めてなので非常に楽しみにしていました。

 

 

私は「ファーストS」という個室を9680円で抑えていました。門司港から大阪まで1万切って個室で1晩で移動できると考えると破格な気がします。秘密基地感があってめちゃくちゃワクワク。さっそく展望浴室で入浴して着替えてのんびり過ごしました。満腹だったのでレストランは行っていません。

 

 

売店にお酒が充実していたのですが、フェリーで酔ったら嫌だなとなり1本で抑えました。こういう非日常の晩酌は楽しかったです。

 

 

寝てみたのですが、振動と音であまり眠れませんでした。僕自身が神経質な所もありますが、やはり快眠するには適していない環境です。気にせず眠れる身体になりたい。

 

 

翌朝、明石海峡大橋の下をくぐるイベントがあったので甲板に出て写真を撮りまくりました。ありがたいことに天気が良いので気持ちの良い朝でした。

 

 

以上が人生初の名門大洋フェリーでした。また乗りたいかと問われると微妙なラインです。私のようなスマホ中毒者にとって、船内Wi-Fiが1日30分×3回しか使えないのと電波が不安定な環境はけっこうストレスでした。デジタルデトックスしろ。


快眠できてないので体力70%で、大阪南港からスタートします。

 

 

大阪で朝食を食べたいなと思ったので肉吸いを探したのですが、まだ朝が早くてやっていなかったです。サラリーマンと肩を並べて肉うどんを食べました。

 

 

近鉄に乗って奈良に向かいます。大阪の滞在が短すぎるだろなのですが夜にまた来ます。奈良は学生の時の修学旅行ぶりかもしれません。新鮮な景色の連続でした。

 

 

東大寺方面に歩いていくと、鹿がたくさんいました。なんか当たり前のように歩道に100匹くらいいます。そして何より外国人観光客が多い。この日は月曜日だからというのもありますが、日本人がほとんどいない。

 

 

東大寺につきました。近鉄奈良駅から歩いて25分くらいだったので暑くてへとへとです。入場料を払って奈良の大仏に手を合わせて、健康お守りを買いました。

 

 

せっかく奈良公園に来たので鹿せんべいを買ったのですが、買った瞬間に鹿に囲まれて服をハミハミされたり、角で刺されたりしました。人間の気を引く為にプログラムされた鹿は怖い。小さい鹿に積極的にあげました。これ子供とか角が目に刺さる高さなのでお気を付けください。写真は鹿とかげと鹿。

 

 

京都駅に向かいました。京都らしいもの食べたいなと思ったのですが、どこも混んでいたので2年前に来て美味しかった焼き肉屋にまた来ました。そこからスーパー銭湯で汗を流して体力を回復しました。

 

 

そして16時前に山崎蒸留所に到着。ずっと来たかった場所なので満足。色んな山崎の歴史や展示を見てました。

 

 

これがテイスティングラウンジの山崎飲み比べセット。10mlずつが3杯で1600円です。素人ながら味の違いが分かりました。白州蒸留所みたいにハイボールもあると嬉しかったのですが、ここはストレートで飲む以外の選択肢がありません。ウィスキー好きは是非。

 

 

そこから大阪に戻って諸々済ませてから、大阪のオタクと合流して「相席食堂」の居酒屋に行ってきました。これは今年の8月にOPENしたばかりの居酒屋。「相席食堂」ファンとしてずっと行きたかったので感動。

 

 

メニューはこんな感じ。けっこう初期の「相席食堂」のネタを感じますね。「ごっつい強炭酸ハイボール」で乾杯して「猿払村の飛ぶぞホタテ」と「4カドのムネはムネなんよ」をつまみました。

 

 

居酒屋の中には「ちょっと待てぃボタン」があってテンション上がりました。人が多くてちゃんと店内を見切れなかったのが心残り。また大阪で飲む機会があったら行きたいです。

 

 

会計の時に「ロ神籤(ろみくじ)」を引いたら、あたりが出て非売品の相席食堂ステッカーが当たりました。すごない?

 

 

そこからは大阪駅の地下で3次会まで飲みました。ひたすらたこ焼き・明石焼き・お好み焼き・とん平焼きと食べまくりました。大満足。

そこから新大阪駅のスーパー銭湯で汗を流して服を着替えて、大阪駅に戻ります。0時になって伊達ちゃんの新曲を聴いてから、サンライズを待ちます。

 

 

YouTubeでよく見るやつだ!と興奮。そもそも深夜0:33に出発する電車に乗ったことが人生でないのでずっとワクワク。

 

 

自分は「シングル」にしました。2万円弱でした。1人で寝るには十分な広さかなと思います。まあ僕は眠れなかったのですが。フェリーで寝られなくてサンライズで寝られるわけがないか。

 

 

サンライズに乗って良かったのは、朝の景色だなと思います。大きな窓から綺麗な景色が見られて感動。ぼーっと外を眺めながら日常に帰っていきます。到着する駅を見ると通勤通学する人がホームにいて、旅の終わりを感じていました。

東京駅で下車してから帰宅して、そのまま出勤しました。

 

福岡フェリー・大阪サンライズ編は、ずっと初見と非日常が続いたので非常に満足度が高いです。フェリーとサンライズでは快眠できなくて万全の状態で観光できなかったけど、それよりも初めての体験だった満足度が上回りました。僕に必要なのはどんな環境でも快眠できる身体かもしれない。めちゃくちゃ楽しかったです。

 

 

 

金沢富山ドライブ編

 

これは友人の車で友人の運転で行ってきました。僕は某件から運転出来ない身体になったので助手席でひたすら車内を盛り上げる係です。

 

目的は金沢にある「なぎさドライブウェイ」です。結論、金沢は新幹線で行くべき場所です。せっかく開通したんだし。けど「なぎさドライブウェイ」を友人の愛車で走りたいとなったので車を選びました。修羅の道。

 

 

まずは東京で僕をピックアップしてから中央道で松本ICに向かいます。朝6時に出発して松本ICに到着したのは12時でした。

 

 

岐阜県高山市に14時くらいに着いたのですが、お目当ての飛騨牛ハンバーグの店はランチタイム営業を終えてました。おわり。なので唐揚げ定食と中華そばセットを食べました。なんで?

 

 

16時前に世界遺産の「白川郷」に到着。橋を渡って白川郷を散策します。めちゃくちゃ日本の風景。1度行けば良いかなという感じです。

そこから更に1時間半くらい運転して、今回の目的である「なぎさドライブウェイ」に到着。

 

 

朝6時に家を出て17時半に到着した「なぎさドライブウェイ」、マジで素晴らしい海岸でした。声出た。僕はずっと助手席に座って仲間由紀恵のモノマネをしたり曲を流したり友人と無限に話していただけなんだけど到着できました。連れてきてくれてありがとう友人。

 

 

車を砂浜に停めて友人と車を100枚くらい撮りました。僕は夕陽を掴めるようになりました。

 

 

動画の方が伝わると思うので貼っておきます。助手席の僕が撮った動画です。本当に良すぎる海岸だった。沼津の千本浜が1番良い浜だと思ってたけど、こっちの方が好きかもしれない。また来たい。けど遠い。

 

 

「なぎさドライブウェイ」からさらに60km車で移動して富山駅に到着。この日は600km移動したようです。6時に出発してホテルチェックインが20時。1日ずっと移動してました。

 

 

富山駅の近くにあった建物に合ったお店で1次会。食券制でした。友人は刺身定食、僕は海鮮丼を注文。メガジョッキはスケールメリットにより美味しくなります。

 

 

2次会は地元で有名らしい居酒屋へ。高い・美味い・遅いという居酒屋でした。ドリンクはすぐ提供されるけどフードが遅い。でも美味すぎる。日本酒も氷見の鰺のなめろうも美味すぎた。なめろうって海苔に巻いて食べるらしいです。僕も友人も疲れすぎてほとんど喋ってない。通夜かと思った。

 

 

3次会で「富山ブラックラーメン」と「富山おでん」を食べました。3次会はもう味が分からん。おでんにとろろ昆布がかかってるのが富山流なのかな。美味しかった気がする。

それぞれのホテルの部屋に戻って爆睡しました。

 

 

朝食はSAの塩ラーメンです。なんでだよ。昨晩の3次会でラーメン食べただろ。本当は海鮮丼食べたかったけど、僕が上りのSAと下りのSAを勘違いしてたので海鮮丼を提供しているSAを2択で外しました。もうひたすら帰ります。

 

 

昼は長野で天ざるそばを食べました。ずっと車に乗ってるだけなので写真がなさすぎる。

 

 

志賀高原を走っていたのですが、霧で何も見えませんでした。途中で「日本国道最高地点」に到達。そのまま草津へ向かいます。

 

 

草津の「大滝の湯」で温泉を楽しみました。3連休中日ということもあり混雑していて入場に車列ができてました。でも草津温泉はちゃんと気持ち良い。温泉に入った感がある。

 

 

帰りはひたすら関越道の渋滞に巻き込まれていました。上里でとんかつのレストランに入ったのですが、友人が提供された胡麻を擦り続けて味噌みたいにしていて怖かったです。ごま油出てた。

 

結局、2日間で1050km運転していたようです。異常者です。ずっと車内にいた旅行となりました。運転ありがとう友人。ホテル代やどこかの飯代は僕が出したので許してください。

「金沢・富山は新幹線で行こう」と100回車内で話してました。金沢と富山自体はもっと行きたい!と思える場所でした。金沢ってなぎさドライブウェイしか行ってないし全体の3%くらいしか楽しめてない。





 

以上が、全6回に渡る旅行でした。

最初から6回行こう!と決めた訳ではないのですが、この夏はひたすら旅行に行く機会が多かったです。18切符の存在はやはり大きいですね。


ブログに載せきれてない写真は動画はたくさんあるので気が向いたらストーリーとかに流して行こうと思います。特になぎさドライブウェイは次元が違いすぎる絶景でした。


最後のドライブ旅はイレギュラーでしたが、基本的には1人で移動して、現地で人と会ったり会わなかったりしました。1人旅の道中は楽しいし色々と考える契機になります。家にいても面白いことは起きないし。


今回の6回の旅行で意識したことは、人生初の経験をするということです。1度行ったことある場所に行ったことある方法で行くのは意識的に避けました。

その結果、色んな新鮮な体験が出来たので大満足しています。旅行ってカタチのあるものとして手元に残らないけど、思い出として強く残るので好きです。


週末に旅行という非日常があると、平日という日常を乗り切れる。そんな2ヶ月を過ごしていましたが、本当に人生を楽しめている人は平日も楽しめてるんだよなと思いました。

僕の場合は週末しか楽しめてない日々を過ごしているので、平日を楽しめるようになりたいなと思っていますが上手くいっていません。


仕事は佳境に入ってきました。僕が1年以上前からPLとして進めてきたPJTが年内にリリースされます。その時に業界に何が起こるのか。僕は笑えているのか。納得出来る成果や報酬に繋がるのか。


人生における充実とは、どういう状態を指すのか。何を目指すべきなのか。少しでも残りの人生を楽しめるように頑張れる人になりたいなと改めて思いました。

旅行自体は好きなので、またどこかに行こうと思っています。それでは。

「伊達さゆりBirthday Party 22nd〜ぼくに僕からのプレゼント〜」の開催を記念した、オリジナル楽曲が2曲配信されました。


 

伊達ちゃんのオリジナル楽曲ですよ。僕が伊達ちゃんに対して1番求めていたアウトプット。待望していました。めちゃくちゃ嬉しい。

 

9/10の0時に配信されたとき、僕は大阪駅で寝台特急サンライズを待ってました。「サンライズ」は「日の出」「新しい始まり」を表すので、勝手に1人で感傷的になってました。不審者。

 

今回配信された「1up!」と「ラブソング」に関する初見感想や、オリジナル楽曲に対する僕自身の想いとか書いていこうと思います。

 

■「1up!」感想。

■「ラブソング」感想。

■待望のオリジナル曲。

 

 

 TODAY'S
 
「1up!」感想

 

 TODAY'S
 
「ラブソング」感想

 

 

これすき。オリジナルペンライトでワイパーする未来が見えます。


伊達ちゃんがオリジナルの曲を歌う時。澁谷かのんのソロ曲とどう異なるんだろう?という疑問を持っていたのですが、ちゃんと「伊達さゆり」の歌だなと認識できて安心しました。今まで参加した伊達ちゃんのBDイベントで見てきた、伊達さゆりとして歌う姿が想像できる1曲だなという印象です。

 

ラスサビ前で「好きだって言うことより、言わない方がつらいでしょう?」と自覚しているのに、自分の好きと真正面から向き合えず言えないでいる、10,20代の初々しい恋愛を感じます。


なんでこの曲を、今回のバースデーイベントのために作ったのでしょう。明確に歌詞に「君」と「僕」が出るのですが、サブタイトルと何か関係あるのかなとか色々考えてしまいますね。

MCで「これは私が高校生の時の片思いを思い出して歌った~笑」とか語りだしたらどうしよう。

 

ラブソングって、ジャンルじゃないですか。曲名で「ラブソング」という曲を出すのは直球だなぁと思いました。片思い特有の揺れ動く心をストレートに歌い上げた、素敵な「ラブソング」でした。

 

 

 

 TODAY'S
 
待望のオリジナル曲

 

改めて伊達ちゃんのオリジナル楽曲が出たことが嬉しいなと、曲を聴きながらこのブログを書いていて思いました。

 

僕が伊達ちゃんに対して1番求めていたことが「伊達さゆりのオリジナルの歌を聞きたい」ということ。

これは内心に秘めていただけではなく、今までのブログだったり、伊達ちゃんに送るストーリーだったり、飲みの場でオタクに漏らしたりしていました。僕と関わってくれているオタクはみんな知ってくれていることだと思っています。

 

2022年10月21日:仙台お渡し会
今回。伊達ちゃんのオリジナルの曲を出して欲しいという旨を伝えました。
BDイベントでは、誰かの曲を伊達さゆりとして歌っていました。その先に僕が望んでいるのは、伊達さゆりが伊達さゆりのオリジナルの曲を歌うことです。
そしてその曲が、僕にとって1番好きな歌になってくれたら嬉しいというのが素直な願望でした。

 

 

1ヶ月後に迫った『伊達さゆりBirthday Party 22nd 〜ぼくに僕からのプレゼント〜』に向けて、今の僕の考えとか想いをこのブログにまとめようと思います。



2024年は毎月末に1本ブログ更新というスタイルだったのですが、8月は18きっぷ旅の内容が非常に長くなったので、この話を切り出して1本にしようかなと考えた次第です。

 

■バースデーイベントへの集客

■2024年の伊達ちゃん

■このイベントに期待すること

■ぼくに僕からのプレゼント

 

 

 TODAY'S
 
バースデーイベントへの集客

 

結論、挑戦的な会場だと思いますが1人でも多くの人を動員して欲しいと思っています。

 

1個目の話がこれかよって感じですが、この話をするに相応しいのは今回だと思います。

今までのバースデーイベントの会場とキャパは以下。

 

20th:金曜日の豊洲PIT(1328席)

21st:土曜日の豊洲PIT(1328席)・水曜日のZeppなんば(1206席)

22nd:月曜日の大宮ソニックシティ大ホール(2505席)

 

こう見るとけっこう面白くて、21stの時の2会場を足すと2500席くらいになります。しかしこのイベントの参加者数はユニークではないので、もちろん2会場参加者もいれば、場所や日程の都合でどちらかしか行けないよって人もいます。

1250席の会場で昼公演と夜公演の2公演で計2500人動員するのと、2500席の会場で1公演で2500人動員するのは、難易度が全く違いますよね。

 

7/31の伊達ちゃんインスタライブでは、「このインスタライブを見てない人にも、伊達ちゃんライブやるみたいだよと伝えて下さい」という旨の発言をしていました。この配信の同接は1600人だったので、視聴者が全員来ても64%しか埋まらない計算です。

バースデーイベントを開けば2500人が確実に動員できます!という訳ではない状態での、チャレンジングな日程と会場だなと思いました。伊達ちゃんの誕生日は国民の祝日にしろ。

 

バースデーイベントのスタンスって、「私を祝ってください!」じゃないですか。

ファンが演者を祝うために、お金と時間を拠出して会場に行って一緒に楽しむってイベントなので、そんな温度の高くない人の動員ハードルが高いなと思っています。

 

イベント参加者は一枚岩ではないです。

以下の図で表してみます。

 

 

①イベント絶対行くファン。

推しがイベントをやればいつでもどこでも行くファン。

イベントの告知の瞬間にこの人の予定は決定されます。なので最速先行で応募する層です。

 

②イベント取捨選択ファン。

推しがイベントをやるときに、自分の判断基準に照らし合わせて参加と不参加を決めるファン。

イベント告知の瞬間に取捨選択を行うので、行くなら最速先行で応募する層です。もちろん「予定がぎりぎりまで分からない」ので最速先行は見送る人も中にはいるかと思います。私はここ。

 

③存在は認知している人々。

ファンの定義は人によるのですが、例えば伊達ちゃんをTVで見て興味を持ってSNSをフォローしたレベルの人々です。「お、どうやらバースデーイベントをやるらしいね」くらいの熱量と感度の層です。

 

④認知すらしてない人々。

その他の大多数です。国民的アイドルとかだったら③と④の牌は逆転するかもしれませんが、基本的には①<②<③<④の順で牌の大きさは並ぶと思います。

 

【再掲】

 

図の右にある「最速先行」と「一般抽選・当日券」は、この階層に合ったアプローチです。

イベントといっても「50人しか当たらない!」という限られたイベントだったら、①②の中で厳しい抽選が開催されます。しかし全当クラスだったら③④の層の動員が求められます。大事なのは階層に合ったアプローチをする事だと考えます。

 

声優さんのSNSを見てると、自身の単独イベントの告知において「時間がある方は当日券あるので参加してみてくださいね〜」みたいな宣伝をしています。

当日の段階でチケットを持ってない人は、"時間がないから"持ってないのでしょうか。イベントに参加する動機が弱いから、その時点で分かるイベントの情報が魅力的じゃないから、シンプルにイベントにも本人にもそこまでの興味がないからチケットを持ってない可能性は、無いでしょうか。

チケット購入リンクを1000回露出しても、押さない人は押しません。

 

階層に合ったアプローチとは何か。

最速先行で①は来るので割愛。一般抽選・当日券の方について考えてみます。熱量が比較的低い人、②③をどう動員するかの話。

 

■公演が2公演ある場合は、1公演目参加者のSNS発信を利用する。

お見送りや写真撮影などで、イベントの様子のレポや写真を参加者側にアップさせる。こんな体験が出来るのかという具体的なイメージと期待を持たせられるので、②③の層に有効だと思います。「当日券で参加したけど楽しかった!」「後ろの席だけど楽しめた!」系が最高。

 

22ndは1公演なのでこの手法は使えません。20thの写真撮影・21stの客席練り歩きの実績はありますので、似たようなことを企画してるなら事前に匂わせて良いかもしれません。

 

■イベントで何やるかの概要を明らかにしつつ、シークレットの存在を仄めかす。

「100%何やるか教えません!」だと「何やるか分からないから行きません!」で終わりです。

「来てくれたらこういう体験が出来ますぜ!」というメニューをある程度提示する。③の層を②に上げるイメージ。「こういうメニューがあるのか。買おうかな?」という検討段階に引き上げる。

ただ全てを詳細に事前に明らかにする必要はありません。当日の楽しみが無いと参加意欲が上がらないのも事実。そこでシークレットの存在が必要になります。夏にSSAでやるアニソンフェスみたいな感じ。

シークレットはゲストでも企画でも良いです。黒く塗りつぶされてるけどシルエットで分かるみたいのでも良い。期待のゲージを上げて応募ハードルを下げる役割。大事なのは事前にイベントの解像度を上げておくことです。

 

■その人にとって初披露のことをやる。

「1stLIVE」とか「1stファンミ」とか「初披露」にファンは弱いです。②の取捨選択層において「これは拾わないと後悔する!」と思わせたり、③の認知層において「これを見てみて良かったら今後応援しようかな」という、判断材料そのものにさせたり出来るかなと思います。

 

僕が22ndの集客担当で"集客だけを考えるなら"、みーくんをシークレットゲストとして召喚・匂わせ告知をして、9/30の朝に伊達ちゃんのアーティストデビューを発表。初のオリジナル曲披露の場をこのイベントにすることを告知し、当日券の販売を狙う案を提案します。"集客だけを考えるなら"ですので最適解だとは思いません。

 

色々と書いてきましたが、1公演で大きな会場で開催することにも理由はちゃんとあると思っていて、伊達ちゃんにとって大事な発表・披露の場にしてやろうという気持ちは感じています。

何かが起こるイベントであることは確信しているので、同じ空間と時間を共有できる仲間が1人でも多く集まることを祈っております。当日参加される方、楽しみましょうね。

 

 

 

 TODAY'S
 
2024年の伊達ちゃん

 

サンド伊達みきおの姪っ子で超人気声優・伊達さゆりが週プレのグラビアに初登場「いろんなジャンルに挑戦して勉強することで、技術面も精神面も鍛えたい」

 

2024年も伊達ちゃんは色んな仕事・イベントをこなしていました。週プレNEWSのインタビューのこの見出しが全てを表していると思います。

伊達ちゃんは、ドラマ・映画・舞台・朗読劇・バラエティと多岐に渡って活動をしています。どそのどれもを上回る肩書きは「サンド伊達の姪」です。これが2024年の伊達ちゃんだと思います。

 

今年の3/23のサンドラジオショーで、この事実が明かされました。

それ以降その肩書きを引っ提げて、いろんなTV番組に出るようになりました。職業が声優なのかTVタレントなのか分からないなと思いながら活動を見ていたのですが、「さんま御殿」や「いくらかわかる金?」は2度目の出演も果たしていたので、ぽっと出で1回出て消える泡沫タレントではないことを証明してくれました。

 

TV番組では「我を出して良い時」と「周囲の期待に応える時」があると思います。

 

「さんま御殿」は前者で、「自分が選ぶ商品を他の人に知られたくない」「ひとりミュージックビデオ」という、伊達ちゃんのパーソナルな思想や趣味について打ち明けていましたね。

「いくらかわかる金?」は後者で、サンド伊達の姪として求められていたものを素早く的確に返して、スタジオの盛り上がりに貢献していたのが良かったです。

 

 

伊達ちゃんはレポート能力もあるし、周りが見えているのでバラエティでは重宝すると思います。こういうオールラウンダーで、ひな壇に座らせていても笑顔でリアクションも分かりやすく取り、出しゃばって1人で売れようとしない人は、スタジオに1人欲しいのでは?と思いました。

 

僕は伊達ちゃんのバラエティ進出に肯定的な立場なので応援したいです。

個人的には旅ロケとか相席食堂に出て欲しい気持ちがあります。スタジオではある程度通用することは分かったので、「個のロケ」をガッツリ見たいなと。

 

話が逸れましたが、2024年の伊達ちゃんは色んなジャンルの活動をしながらも、サンド伊達の姪のカードを切り、バラエティ方面に進出した年だと思いました。

 

 

 

 TODAY'S
 
このイベントに期待すること

 

僕がこのイベントに期待することは、

伊達さゆりとして、次に叶えたい夢が明らかになることです。

 

ラブライブ!声優になりたいという夢をかなえて、ラブライブ!声優としての活動以外にも、多岐に渡る活動に挑戦できる環境を手に入れた伊達ちゃん。そんな伊達ちゃんの次の夢を知りたいです。

 

「マルチタレントになりたい!」という夢を掲げているのなら、今の活動と方向性は合ってるので問題ないのですが、そういう訳ではありませんよね。挑戦して己の限界を知って鍛えて強くなった先に、どんな景色を見たいのかを知りたい。どんな姿に繋げるためのこの3年間だったのかを体現して欲しい。

 

伊達ちゃんの「〇〇に出演します」「〇〇をやります」というSNSの告知を見るたびに、「これが進みたい道なのかな」と懐疑的になってしまう自分がいました。RTもいいねもする気になれない投稿を、指先の操作で画面外に追いやることが多々ありました。

 

今年の1月のお渡し会で伝えてくれた想いを、どこまで信じて良いか分からなくなった時がありました。

けど僕は、伊達ちゃんが僕に伝えてくれた「歌を頑張ってみたい」という言葉を、どのメディアで話された言葉よりも、信じたいと思った。

 

 

「Jellyfish」の歌詞に「「あなたはどうなりたいの?」ってどういう意味?100個言ったって未来は分からないよね」とあるけど、未来が分からなくても自分の夢を表明することその行為自体に意味があるんだよ。

 

もういいでしょう。

22歳の誕生日。2500席。

オリジナルペンライト発売。

舞台は整ったのではないでしょうか。

 

伊達さゆりのオリジナルの歌を聞きたい。

カバー曲はどこまでいっても他人の曲でしかない。誰かの言葉を引用して自分の主張をしているに過ぎない。役を背負った歌唱も1000回聞いた。歌って踊れることはもう知っている。

 

澁谷かのんも伊達みきおも関係ない。

素の、生の伊達さゆりを曝け出してぶつけて欲しい。

 

歌詞も喉も吹き飛ばそうが構わない。

2度目の夢は叶わなくてもそれも一興だろ。

 

これが僕の願いであり、僕自身にかけた呪いです。

自分のブログなので自分の本心を綴らせていただきました。

 

 

 

 TODAY'S
 
ぼくに僕からのプレゼント

 

イベント当日に意味が分かるようになっているサブタイトルについて。

歴代のサブタイトルは以下。

 

・伊達さゆりBIRTHDAY PARTY 20th ~みんなとなら今日もきっとステキな日~

・伊達さゆりBirthday Party 21st 〜好きな色に着替えて〜

・伊達さゆりBirthday Party 22nd 〜ぼくに僕からのプレゼント〜

 

20thは初めてのバースデーイベントとして、伊達ちゃんがみんなと誕生日をはじめて過ごせた日でした。このイベントのキーワードは「手紙」だと思うのですが、それは含まれていませんでしたね。

 

21stは早着替えを織り交ぜながら、いろんな衣装・舞台の色に染まった伊達ちゃんが見られました。客席にいるオタクの中を進んでいくのも、色をかき混ぜているような演出だなと思いました。

 

22nd、ぼくに僕からのプレゼント。

よくありがちなフレーズは「僕から君にプレゼント」だと思うのですが、「僕」→「ぼく」という1人称同士になっていて「???」と思いました。

どんな意味を込めたのか考えてみます。

 

・「僕からぼくにプレゼント」ではない。

「ぼくに僕からのプレゼント」という順序にすることで、「僕からのプレゼント」という名詞に重みが乗ります。このプレゼントが何なのだろうか?に意識を持って行ってますね。

 

・「ぼく」と「僕」はそれぞれ誰か。

「さゆからみんなにっ!♡」ではなさそうです。伊達ちゃんのキャラじゃない。なら最初から「みんなに僕からのプレゼント」で良いという話になってしまうので。

 

22歳の誕生日。

22歳は順当にいけば4年生大学を卒業する年齢となります。最後の学生としての1年間を過ごす年齢。卒論や卒業制作などの「学生最後の成果物」が作られたり、来年度から始まる社会人に向けて就職活動を本格的にしたり、人生の岐路に立たされる年齢です。

 

伊達ちゃんは高校を卒業して、ラブライブ!の声優になる夢をかなえて、芸能界に入って今日まで活動してきました。応援される側の人間。この我々の知っている伊達ちゃんが【僕】。

 

けどもしかしたら別の世界線では、伊達ちゃんは一般公募に不合格となり、大学に進学していた可能性もあります。ラブライブ!への想いを捨てきれず、一般公募で合格した人の活動を追いかけてその人の22歳のバースデーイベントに来るかもしれない。応援する側の人間。このifの伊達ちゃんが【ぼく】。

 

ラブライブ!声優になる夢をかなえて22歳の誕生日を迎えた伊達ちゃん【僕】が、私はここまで辿り着いたんだぞという成果物【プレゼント】を、会場にいるファンとifの【ぼく】に披露する場所が、このイベントなのではないでしょうか。

 

 

なのでこの【プレゼント】は具体的な物品ではなく、伊達ちゃんの姿や意志かなと思います。

 

シンプルに、22歳までの伊達ちゃんが【ぼく】で、22歳を迎えて大きな1歩を踏み出すのが【僕からのプレゼント】というアイデアも考えましたが、まあ、あくまでも僕の予想ということで全然違ったら笑ってやってください。

 

以上、4つの見出しに分けて好き勝手書いてきましたが、でかい会場ででかいプレゼントが渡される期待感はあります。一応座ったら椅子の下を見ようと思います。一緒に楽しみましょう。それでは。