2025年6月30日。
Aqours結成10周年の今日。
沼津市役所に転入届を提出して、
沼津市民となりました。
私が新卒1年目の時から東京都でひとり暮らしを始めて丸5年。いろんな動機があって沼津に引っ越すことにしました。
久しぶりのブログ更新になるので見出しに分けて、色々と書いていこうかなと思います。
目次:
◆沼津市に引っ越した背景。
・東京の今のアパートを出たかった理由。
・沼津を移住先に選んだ理由。
・初の引越しがとにかく大変だった話。
◆AqoursFINALEに参加して。
◆これからについて。
沼津市に引っ越した背景。
東京の今のアパートを出たかった理由。
冒頭にも書いた通り、私が新卒入社のタイミングで春に埼玉から東京に上京しました。埼玉から東京への上京って上京なの?近すぎない?
そこで木造アパートに内見ナシで契約して住み始めたのですが、まあうんちでした。
うんちポイント:
・狭すぎ。
来客を招けるスペースがない。友人呼んだ時は室内のロフトに繋がる階段に座ってもらってた。仕事する場所と寝る場所しかない。
・薄すぎ。
壁の厚さが0.01mmしかないので隣人の話し声や咳が普通に聞こえる。隣人のSEXが筒抜けで震度2が夜中に発生してたこともあった。4DX?
・うるさすぎ
外がずっとうるさい。車のアイドリングみたいな音が一晩中聞こえる。ノイキャンイヤホン付けて寝る夜が100回くらいあった。昼間は小学生がワイワイしてて、土日もワイワイしてる。
唯一の良かったポイントは、立地に対して家賃が安いことくらいでした。まあ新卒1年目に住むことを決めたアパートなので。こんな感じで「今のアパートもう住んでいたくない!」という不満がずっと続いておりました。
うんちアパートに5年間住んで、会社に5年間務めて確かな成果を出して。「そろそろ社会人生活の第2章に入りたい」という欲求が高まっていきました。僕は終末の谷にいたのです。そろそろ疾風伝に入りたいのです。
実際に転職活動もしてキャリアを見返す時期を設けて、ここ数ヶ月は色々と動いておりました。結論、とりあえず今の会社は続けて、住環境を思い切り変えることにしました。
沼津を移住先に選んだ理由。
どこに引っ越そうか考えた時に、真っ先に思い浮かんだのが沼津でした。
東京から東京に引っ越しても住環境は大きく変わらないし、東京の家賃は今エグい事になっています。
沼津は。Aqoursをきっかけに私が大学生の時から40回以上訪れてる場所だし、卒論でも書いた場所だし、海と山あるし、なんか前世で住んでた記憶あるし、そろそろ渡辺曜たそと同棲したいし、訪れる度に「いつかここに住みたい!」と思っておりました。
沼津で賃貸の物件を探すと、東京23区より同グレードで4万以上安い印象です。僕は東京木造ウサギ小屋アパートからグレードを上げたので今より家賃は高くなりますが、素敵なマンションを見つけました。
内見に伺った時に同行してくれた不動産の営業の方から「肩すごいですよね、鍛えてるんですか?」と言われたのが契約の決め手となりました。
「沼津に引っ越すって…仕事はどうするんですか純さんさんさん」って人向けに説明すると、僕は週4リモート勤務なので、週1でオフィスに行けば問題ない身分ですですです。
ただ属してる組織には地方移住の前例がないみたいで、首都圏から初めて地方に移住したファーストペンギンとなりました。
あとは引っ越しのタイミング。
6/21はAqoursフィナーレに参加するので、東京のアドを活かしたいしそれに参加してから沼津に引っ越そう。せっかくならAqours結成日の6/30に沼津に引っ越そうと考えた次第です。
初の引越しがとにかく大変だった話。
実家から東京に出た時は、引越し業者を使わずにある程度のものを持っていき、基本的に東京で家具などを揃えていきました。
今回が人生初の引越しらしい引越しとなったので、色んな手続きやゴミ捨てなどをやる必要があり、とにかく大変でした。狭い部屋に住んでるクセに物が多すぎて、何回にも渡ってゴミ捨てをして整理していきましたよ。
女性声優が載ってる雑誌?
…いらない
どこかのLIVEでGETした銀テープ?
…いらない
直筆サイン入りの「あしあと」?
…いる
昔のラブライブ!のブレード?
…実家に置いとくか
ウィスキー「伊達」の空き瓶?
…いらない
LOVEPHANTOMの歌い出し?
…いらない
沼津での生活がどうなるか分かりませんが、渡辺曜ちゃんとのイチャイチャ同棲生活を楽しもうと思います。(*> ᴗ •*)ゞシネデアリマス
相手は選びますが、沼津に遊びに来る際は僕の家に遊びに来てください。相手は選びますが。#女性声優歓迎
AqoursFINALEに参加して。
今思えば、この10年間で1番熱量を持てた「好き」は、Aqoursであり、渡辺曜ちゃんであり、渡辺曜役斉藤朱夏さんでした。
僕の人生における青春。「趣味とは人生と伴走するベクトル」であると考える僕にとって、この青色のベクトルは10年間で、濃淡はあれどかけがえのない最高の青春です。
引っ越し関連でバタバタしていたのですが、気合でLIVEに参加してきました。忙しかったこと、夏のベルーナが暑すぎてなるべく会場にいたくなかったこと、最後はこの10年間に1人で向き合いたかったことなどの理由で、どのオタクとも会わなかったです。もし会いたかったオタクいたらごめんなさい。
LIVE、最高でした。
Aqoursと過ごした10年間が最高だったので、フィナーレが最高なのは自明だったのだけど、最高でした。1曲1曲が走馬灯であり、青春でした。
デイドリ→スリワンで、僕はコロナ禍明けて初めて声を出した気がします。デイドリってスリワンのイントロだもんな。僕が植物状態になったらデイドリ→スリワンを聞かせれば「!?先生!患者が天を指しています!」「なんじゃと!100の処置を施しても何の反応も見られなかったのに…か、身体がUOに光り始めた…!?」
だもんな。
先ほど僕は「濃淡はあれどかけがえのない最高の青春です」と言ったのは、明確に僕が知らない曲が何曲か披露されたからです。僕が追えてない時にリリースされた楽曲なんだろうなと思い、新鮮に受け取ることができました。
僕が参加した1日目では、アニメ1期のメドレーが披露されました。「想いよひとつになれ」とかいうラブライブ!シリーズ全体でTierGODがメドレーになったのはちょっと残念でしたが、逢田さんの涙を見て僕はシンプルに泣いてました。1stLIVEの「想いよひとつになれ」を現地で見てた者なので。
メドレーという形式が走馬灯を加速させ、LIVEでは3時間の走馬灯を見ている感覚でした。
僕が超絶嬉しかったのは、Aqoursのキャラクター達のその後が描かれていたこと。1年生、3年生が幕間で描かれて顔面大吾になっていました。
そして渡辺曜ちゃんたち2年生。さくらりこのスマホをナイスキャッチしたうちの彼女というか奥さんというか家内というか妻というか推しが、「ハイ」とさくらりこにスマホを返す…さくらりこってなに?
曜ちゃんたちが元気に沼津でやっていってる様子を見られて満足でした。曜ちゃん達が沼津で生きてることを示してくれるだけで純さんは生きていける。同じ明日を信じているので。
Aqoursは、砂時計をひっくり返すことで永久を示唆したんだけど、永久って有限だよなと思いながら流れる砂時計を見ていました。
言葉の意味通りに受け取ると永久は無限なんだけど、「砂時計をひっくり返すその手」の存在は有限ですよね。遠い未来に砂時計をひっくり返す人がいなくなる時は来る。Aqoursと永久にいたいと願う人の人生は非情にも有限だから。Aqoursの言う永久は確かな有限性を持っていて面白いなと感じていました。
1日目の公演が終わると砂時計がひっくり返り、2日目の公演を迎える。2日目の公演が終わると砂時計がひっくり返り、明日からの日常を迎える。キャストはAqoursは沼津に還ると教えてくれたので、本当にこのタイミングで沼津に移住して良かったなと思いました。
最後に、渡辺曜役斉藤朱夏さんの話を。
ラブライブ!声優のMCのスタンスは色々とあって良いのだけど、渡辺曜役斉藤朱夏さんは最後まで渡辺曜ちゃんとしてステージに立っていて「あ、俺が初めて出来た推しがこの人で良かった」と素直に思って涙が止まらなかった。推しを誇れなくなったらオタクはおしまいなので。
渡辺曜ちゃんが本当に好き。そんな渡辺曜ちゃんの存在を200%で表現してくれた渡辺曜役斉藤朱夏さんに感謝。Aqoursと生きられて良かった。本当に。こんな存在には人生で何度も出会えない。だからこそこの出会いを大事にしていきたい。僕の人生の主人公は僕なんだけど、その人生の青春を共にした仲間はAqoursでした。ありがとうございました。
沼津の映画館で417816回みます。
これからについて。
私はラブライブ!のオタクを2012年からしているのですが、先日のAqoursフィナーレで確かな区切りを自分の中で感じました。
高校生の時にμ'sに出会い、大学生の時にAqoursに出会い、社会人になってLiella!に出会いました。そして生活の中でオタク方面の熱量は冷めていき、イベントに行かなくなっていきました。どこかで潮時を探していた僕にとって、Aqoursフィナーレはおあつらえ向きな区切りなのかもしれません。
もちろん他のオタクで「Aqours好きだけど、Liella!も好きだよ!」とか、「蓮に夢中なのだけれど」とか、「虹村億泰」とかいろんなシリーズが走ってるので、いろんな接続が可能です。けど僕は、ここに軸足を置きたいと思える熱量をどのグループにも持てませんでした。
だからオタク方面は自分の食指が動いたやつだけ覗いてみて、せっかく沼津に移住したのでなんか新しい趣味とかコミュニティとか作れたらよいな~と思っています。
今までは虚無の平日を過ごしていて、その反動で週末に旅行にいったり遊んでいたのですが、沼津での生活を始めて色んな刺激に触れています。
これが日常に在るの、エグいです。
ブログは趣味とは言えないレベルの更新頻度です。今年2本目とかやばい。
お笑いとかは今も変わらず好きなので、令和ロマンの単独LIVE行きたいなとか、B'zのLIVEGYM2025は絶対行きたいなとか、いろいろとそういうイベント・LIVEにはいくと思います。
それでは。













