蕎麦や
お蕎麦屋さん
いいですね。日本のファーストフードでしょうか?
いえいえ、小腹がすいた時にささっと食べるファーストフードでもありますが、一杯やりながらゆっくり小鉢の何かを食べて蕎麦を手繰るなんてこともできる。
緩急自在な食べ物です。
私は出身が名古屋なので、東京へ来るまでは蕎麦にはあまり馴染みがありませんでした。でも、東京へ来て、お蕎麦が美味しい事もさることながら一杯やるのにもとても合うおかずがあるし、そばそのものも結構酒に合う事を発見しました。うどんで酒は飲めません。
やはり関西や中部はどちらかというとうどんの文化で、関東は蕎麦の文化だという事を痛感しました。
狭い日本でも本当に地方色があってそれぞれの文化があるんですよね。
名古屋のうどん屋さん(きしめんやさんも)には必ずご飯があります。
うどんやきしめんを食べながらご飯を食べる人が結構居ます。
ましてや、味の濃い味噌煮込みうどんとご飯と一緒に食べる人がほとんどです。
しかもうどん屋さんで(勿論、蕎麦も置いている)お酒を飲んでいる人はほとんど居ません。これは東京の蕎麦屋さんとはぜんぜん違います。
私の一番好きなお蕎麦屋さん。赤坂の砂場です。
日本橋の室町にもありますが、赤坂のほうがこじんまりとしていて落ち着くので私は好きです。
このお蕎麦屋さんはお蕎麦の味もさることながら酒のつまみがこれまたいいのです。
どれをとっても酒にぴったりの美味しいつまみです。お蕎麦はもりとざるとがあって海苔のかかっているいないじゃなく、お蕎麦がちょっと違います。私の好みはもりです。
砂場がメジャーな有名蕎麦屋とすればこちらは鄙には稀な美味しいお蕎麦屋さんです。
場所は小田急線の喜多見。でも住宅地のど真ん中にあるのでかなり分かりにくいところです。
名前は志美津や。
なかなか美味しいおそばです。下の写真が辛味大根のざるそばです。
鴨肉の入ったもの、とろろ、天ぷら、辛味大根、海苔。
お蕎麦屋さんでやる一杯は又格別です。
庭の花
我が家の庭には枝垂れ桜があります。
若くて元気があるからか普通は枝垂れはソメイヨシノより少し遅く咲きますが、我が家の枝垂れはソメイヨシノより一週間くらい早く咲きます。
今日はもうほとんど満開に近い状態です。
オナガがやってきました。
クリックして拡大してみてください。
木瓜(ぼけ)も咲いてきました。
寒い間は雪が積もったりして大分しんなりしていたパンジーも暖かくなって凄く元気になってきました。
木の芽もやっと使えるくらいの大きさの葉になって来ました。
木の芽はぐんぐん出てくるので柔らかいうちに摘んで白味噌と合わせて木の芽味噌を作ります。
木の芽味噌はお豆腐に付けて田楽にしたり筍につけたりイカと筍を和えたりと色々と重宝します。しかも木の芽の香りがして
あ~春を感じます。
使いまわし
お洋服の使い回し、しますか?
いつもの組み合わせとちょっと変えてあのスカートとあのセーター。
あのパンツとあのブラウス。などなど。
お料理も使い回しをするとバリエーションが凄く広がります。
例えばお野菜は茹でて八方出汁に付けて置く。其の時々で使いまわす。
特にお野菜は完成品にしないで単品で茹でて出汁に付けた状態で置いておくと
いろいろと使い回しが出来ます。今が旬のグリーンピース。
色よく茹でて出し汁に漬けて冷蔵庫に入れておく。
色々な料理の上にちょっとグリーンピースを乗せるだけで春らしくなります。
こんな風に出汁に漬けてパックにしまっておきます。
肉じゃがを炊いたら其の上からぱらぱらとグリーンピースをかける。
それだけで春らしく彩りもよくなります。
こんな風にひじきに入れる。
この茶碗蒸しは前日暖かい茶碗蒸しを作ったついでに小さい茶碗蒸しを一緒に蒸して冷やして翌日の朝ごはんにつけました。
其の時もただ黄色い茶碗蒸しでは面白くないので冷蔵庫にあったグリーンピースをあしらうとおしゃれになります。
蕗は長いままたっぷりの塩水で茹でて湯でこぼしたら氷水にすぐに漬けて色止めをする。筋を丁寧に取って適当な長さに切り揃える。
八方出汁に漬ける。
この状態でパックに入れて冷蔵庫に入れておく。
こんな煮物に蕗をあわせます。
冷蔵庫に置いてあった蕗を使って朝ごはんの湯豆腐の脇に入れる。
こんなぐあいにほうれん草の茹でたもの、菜の花の茹でたもの、里芋の茹でたもの、
全て単品でパックに入れておけば組み合わせ自由で、しかも組み合わせ次第で気分も変わって美味しく食べられます。
和風に作ったからといって和風に食べなければならないというわけではないので、蕗などもバターで炒めたりしてベーコンと合わせたりしても目先が変わっていいものです。
お洋服と一緒でうまく使い回すと経済的です。
そして気分が変わって新鮮です。
器の衣替え
私たちはきっちりとした四季のある素晴らしい日本に暮らしています。
日本人の感性が優れているのもこの四季があると言う事が大きく関わっています。
何時もいつも季節を感じて生活したいものです。
そろそろ桜の季節です。
春を感じさせる器を前のほうに出して紅葉の模様などの秋、冬のものは奥のほうへしまいましょう。
徳利もこんな桜の柄のもので飲むと春を感じます。
春らしい食器でなくともいつも使っている前のほうの器を奥に入れて、奥に入っている器を前に出して交代するだけでいつもと違う器を使えます。
手の届くか届かないかの高いところにおいてある器もあまり使わないでしょう。
高いところのものを使い易い低いところに入れ替える。
特に狭い食器棚に押し込んである場合は奥の取りにくいものや高いところのものはほとんど使っていないんじゃありませんか?
時々前後を入れ替えたり、上下を入れ替えるとあー! こんな器が隠れていたんだって気が付く事があります。
是非食器棚の入れ替えをしてみてください。きっと普段使っていない器が奥のほうから出てきますよ。
こちらは女魯山人作の鉄釉で蕨を描いた春らしい小皿です。
この蓋物は尾形乾山写しの春の草花の器です。
蓋の裏側にも春らしい草花、たんぽぽ、つくし、蕨が描いてあります。
元の尾形乾山の器はお抹茶茶碗です。
これから出てくる筍と若布の若竹煮なんかをこの器で食べたら春らしくっていいですね。
プロフィールに載っている写真が去年の春のお料理教室の若竹煮です。
ロールキャベツ
美味しそうな柔らかそうな春キャベツが出回ってきましたね。
ロールキャベツを作りましょう。
春キャベツはお尻のところの芯をナイフで丸くくり抜く。切り残したところはグレープフルーツカッターを使うとうまく丸く切れます。
大きな鍋にお湯を沸かしてキャベツを丸まま湯の中に入れて茹でる。
しばらくすると湯の中で葉っぱが剥がれて来ます。
流し台にボールに水を張って剥がれた葉っぱを茹った順に入れて、冷やすと同時に色止めをする。全部の葉っぱが剥がれてボールの中で冷えたらざるにあげて水気を切る。キッチンペーパーなどで一枚一枚よく水気を拭く。
芯の小さい葉っぱはお肉を巻けませんが、柔らかくて美味しいところですからギュッと絞って酢に漬けておけば簡単コールスローになります。
ベーコンなどを炒めて合わせれば言う事なしです。
ボールに豚のひき肉(合びきでも牛だけでもいいのですが、私は豚挽き肉だけで作るのが美味しいと思います。)
を入れて玉葱のみじん切り、生シイタケのみじん切りと卵を入れてよく練る。しっかり練ったら塩、胡椒、醤油少々で味をつける。
水分を取ったキャベツを広げて刷毛で片栗粉を塗ったところへ種を入れて(ピンポンボールより少し小さめの大きさ)キャベツで巻く。巻いた最後を爪楊枝で止める。
冷凍しておいたチキンスープで煮ます。
チキンスープに塩、胡椒をしてゆっくり煮ます。
リードホットクッキングシートで落とし蓋をしてゆっくりに含ませます。
リードホットクッキングシートは落し蓋としてもとても重宝します。
また、お魚などを焼く時もフライパンに敷いて焼くとひっつかなくて美味しく又うまく焦げ目も付いて上手に焼けます。
テフロンのフライパンを使うとテフロンがだめになるので鉄のフライパンを使ってください。
このままで芥子を付けたり粒マスタードを付けたりして食べると美味しいです。
こちらも冷凍しておいたフルーツトマトのソースです。電子レンジで暖めてチキンスープで煮たロールキャベツに掛けると又、違った味で美味しくいただけます。
キャベツ一個分作って冷凍しておけばいつでも美味しいロールキャベツが食べられます。
2,3個作るのではなくやっぱり沢山作ると種から出るうまみで夫々のロールキャベツが美味しくなるので、なるべく沢山(キャベツ一個分)を一度に煮たほうがいいと思います。
冷凍してもお味はあまり変わりません。
今の時期だけの美味しい新キャベツのお料理です。是非、作ってみてください。











