【まとめ】【評価】【感想】#09-12 魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でれ | じゅんぷーのブログ

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目次
#09
#10
#11
#12
#13
他シナリオ

 

#09『聖騎士の事情はドロドロしているので関わりたくないのだが』

  評価:13/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点

▶ キャラクター:5/5点

▶演出(作画+美術+音響):4/5点

 

  感想

まさかのクオリティの高さでびっくり。前回に続いてのラーファエルとのやり取りから物語は始まり、フォルが家出?するところで物語は終了しました。どういうことや(笑)。前半でラーファエルとシャスティルが毒殺されかけるところ、後半でそのシャスティルをザガンの居城に住まわせるという内容だった。構成がきれいだった。結局聖騎士のところは謎を展開するだけしてほったらかしなところは気になったが。話を戻すがラーファエルがかっこいい。こいつは絶対優秀。前回の感想にも書いた気がするが、シャスティルのことを孫のようにかわいがるタイプ。だがそれ以上に今話の肝は物語後半での内容だ。シャスティルがメイド服になったときには両手を挙げて称賛しました。それだけで今作では十分やっているはずだったのに、フォルとの掛合いがいいですね。そんなフォルに対してザガンが一生住んでいいといった所、フォルは家出をして今話は終了しましたね。子供は何するかわからない。次回何が起きるのかもわからない。一つ言えることはネフィとフォルとシャスティルのグッズ化はよ!!!

以上。

 

#10『娘に家出されたら親としては必死になるもので』

  評価:9/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):3/5点

▶ キャラクター:3/5点

▶演出(作画+美術+音響):3/5点

 

  感想

ネフィを愛でる作品だったはずなのに、いつの間にか聖騎士を交えたシナリオを楽しんでいる。そして愛でる枠にフォルが追加されたことと、いじられ役のシャスティルが追加されたことでネフィ単騎で頑張る作品から大きな変貌を遂げたように感じている。して今話について、前回フォルの家出で次回持越しとなった割には見つかるのが相当早い。というかあの場におっさんがいたのはどうしてなんでしょうかね。今話では明らかにならなかったので、次回おっさんの深堀には期待している。おっさんの行動が基本謎で、それがすべてのキャラクターに混乱を与えている。おっさん迷惑すぎるのでそういう意味でも次回には期待しています。他に振り返ることもない。

以上。

 

#11『それでも邪悪な魔物をやっつけるのが聖騎士らしい』

  評価:12/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点

▶ キャラクター:4/5点

▶演出(作画+美術+音響):4/5点

 

  感想

フォルが登場(#07)してからというもの毎回面白い。ただその分だけネフィの描写が少なくなっていて寂しさもある。そういう意味では私はいちゃらぶする作品より幼女を愛でる作品の方が肌に合っているのかもしれない。それはさておきラーファエルが不器用すぎて草なんですけど、執事として使えることになったの好き(笑)。シャスティルも優秀な一面を見せることが出来て良かったな。これによりザガンからも認められたようでシャスティルが喜んでいる様子がうれしかったよ。フォルは安定のかわいさ。お前しか勝たん。バルバロスお前がいるからこの作品は見ていられるのだ。継続していじられてくれ。他に思うことはない。

以上。

 

#12『月夜の音楽会は美しいが、コミュ障にはまだ早い』

  評価:13/15点

▶ 脚本(シナリオ+構成):4/5点

▶ キャラクター:5/5点

▶演出(作画+美術+音響):4/5点

 

  感想

最終回、良いものを見せてもらいました。これは良い終わらせ方だったんじゃないでしょうか。

序盤からフォルを使った怒涛の攻撃。製作者はいつの間にかフォルで味を占めたようで(笑)。冗談はさておき、フォルが登場した回から常に面白かったです。3Bとよく言いますがこの作品にはそれが備わっていました。Beutiful、Baby、Baka(笑)。バカに当たるキャラの話もしたいけど、フォルとラーファエルについて。こいつらの死闘が面白すぎた(笑)。こいつらがあまりにもメインに負けない動きをするせいでネフィがかすむという面白い事象がここ最近ずっと起きていましたね。それはこの最終回でもそうでした(笑)。ラーファエルがとにかくいいキャラしてる。聖騎士であり、執事であり、そして何より不器用なのだ。彼みたいな生き方になんだかんだ憧れてしまう。不器用なキャラが不器用なりに筋を通して生きていくのに男は惹かれるんや。そして我らがバルバロス。物語の中盤によくわからない展開で裏切りをみせたことでこの作品に見切りをつけるところだった。そのくらいあの時の話はつまらなかったな。脱線してしまった。バルバロスがいなくなるかと思ったのであの頃は絶望しましたが、その後シャスティルとのあらたなカップリングが出来上がったことで再び歓喜することになりましたね。そしてその掛合いはこの最終話で昇華されました。とことん無能なシャスティルをいやいや言いながら手助けする様は最高だった。男ながらに惚れ・・・ることもなかったな(笑)。そんなシャスティルについて触れることは特にない。ポニテキャラが好きなのでビジュアルはめちゃくちゃ好みだったし、そんな彼女がストレートになる瞬間がたまらなく好き。彼女に対してフォルがデレる描写が好き。今話もデレてたのでグッドです。さてネフィ。実は物語中盤以降全く魅力がなくなっていた。というかシナリオ的に影になることが多かったですよね。それは最終話まで変わらず。この作品は奴隷エルフことネフィあっての作品だと思っていたがそんなこともなかったようですね。今話はシャスティルの料理を食べたことで意外な一面を見せるようなこともありました。序盤の頃の勢いは大分弱ってしまったが、時折見せるこういった描写に惹かれますね。ザガン、特になし。と言いたいところだが、序盤からかなり見違えた。物語序盤の頃はこのザガンというキャラクターの一挙手一投足が痛すぎてつまらなく感じてしまっていた。ただし、(良くも悪くもだが)ネフィの登場機会が減ったことでそんなキモさが薄れました。またフォルの登場によって父性本能が出たのか良いキャラになった。最終回ではそんな一面はあまり出ていなかったが、ネフィとの掛合いに痛さを感じることがなくなっていたので非常に見やすく感じた。いつの間にかすべてのキャラクターを振り返っていた。今話の振り返りを少しすると、昔の魔法アイテム?として蓄音機が出てきて、それが音を奏でながらみんなで食事をする様が描かれたり、ネフィとダンスしたり、その後は町の子供たちがダンスをしたりと序盤で作った展開を余すことなく使っていたので非常に秀逸だった。また、フォルの絵日記から始まるところになぜか最終回の雰囲気が感じられて好きです。それにしても蓄音機さん優秀だな。

以上。

 

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