目次
#05
#06
#07
#08
他シナリオ
#05
評価：13/15点
▶ 脚本（シナリオ＋構成）：5/5点
▶ キャラクター：4/5点
▶演出（作画＋美術＋音響）：4/5点
感想
パラレルワールドがあるんやなー、、とか思ってたらこの話のうちに回収される急展開を見せてきました。前半戦でのんびりと喧嘩したり、百合さんの家族回想があったりとこの作品らしい展開を見せていました。電車のくだりで妖怪に驚く人間が登場したあたりからこの作品の世界観(私が思い描く)が少しずつ変わっていったのを感じたところで、前触れなしに本作の百合さんとパラレルワールドの百合さんが入れ替わってしまう事象が発生。これには驚いた。町には偶然にも研究室の人間がいたことで元の世界に戻ることが出来たが、ぶちおやお兄さんの緊迫感、じろーたちのどうしようもない感じから妙な不安感をとても感じてしまいました。百合さんでここまで感情が動くとは思ってもいなかったのでその点にも驚きましたね。百合さんの回想が効いてました。またパラレルワールドというのが妖怪が表にいない世界というのもびっくりでしたね。お父さんの失踪とどう絡んでいくのかにも注目です。
以上。
#06
評価：9/15点
▶ 脚本（シナリオ＋構成）：3/5点
▶ キャラクター：3/5点
▶演出（作画＋美術＋音響）：3/5点
感想
百合が故郷に忘れてきたものを回収するお話と、その後は伏線を張り巡らせる感じのショートストーリーの詰め合わせ。なので前半に百合の下りが終わってからはどこに向かっているのかよくわからない展開だった。で、本題の百合について、前回ぶちおと喧嘩したままパラレルワールドの百合と入れ替わった経験から自身の価値観に大きな変化がありましたね。その経験から・・・とはいかず、弟が百合を探しに来たことで故郷に戻ることを決意し帰郷。父を認めることはできないが受け入れることはできましたね。前回の経験と今回の両親とのやり取りから今住んでいる町が大事な場所であることに改めて気づいたわけですね。前回があまりに衝撃的な展開だっただけにこの幕引きは普通でしたね。これで第2章的な感じなのかな？？ジロー関連の第1章があまりに面白い幕引きだったので今回は残念ですね。とはいえ、あの固かった百合さんがぶちおに対して謝る姿を見せたことには意外と来るものがありました。
以上。
#07
評価：7/15点
▶ 脚本（シナリオ＋構成）：2/5点
▶ キャラクター：2/5点
▶演出（作画＋美術＋音響）：3/5点
感想
アホっぽいまとめ方ですが、寿命がテーマでした。ぶちおが仲間うちに寿命との向き合い方について相談するところから始まり、仲間からいろんな意見が出てましたね。同じくらいの寿命同士なら気楽だが長寿短寿だと一気に難しくなると。ぶちおが結局その人とどう接していきたいかが大事なのではないかと。そんな折車君は自身が乗り手である夫妻と出会ってからのことを思い出していました。人間であるパパさんと妖怪？をルーツに持つママさん故にママさんが早くに亡くなったというお話。結論はなかったが本人が幸せそうに逝ったと思うように接することが大事なのだと受け取りました。残りはいつものジローとむーちゃんの掛け合い。正直なにを伝えたいのかよくわからなかった。流し見しなきゃよかったかもしれん。この作品がどこに向かっているのか分からないので毎週真剣に観る気持ちになれなくなってきた。視聴者のモチベーションを維持するような構成・展開作りをすることも重要だということがよくわかる。
以上。
#08
評価：8/15点
▶ 脚本（シナリオ＋構成）：3/5点
▶ キャラクター：2/5点
▶演出（作画＋美術＋音響）：3/5点
感想
どういうわけからかロンドンにぶちおが行くところから物語が始まりました。この序盤の展開から一貫して家族についてが今話のテーマでした。ぶちおの次は車君。その次の学校の下りは今話は特に回収することはなく次回かその次の回に向けたものでした。そしてむーちゃんとジローに焦点が当たり、ジローの回想で今話はフィニッシュでした。ロンドン、車君、ジロー・・・これらが全然つながりのない中で無理につなげようとしている感じがハマってなかったし、これによって物語に見づらさを感じた。しっかりと今作を観ていないからかもしれないけど、むーちゃんとジローの掛け合いを理解できなかったし、その後の回想をリンクさせることが難しかった。もう少し直接言葉にしてもらえると助かる。
次回に向けてはこの回想が続くのかこれで一旦切れるのかくらいしか見えない。期待値はない。
以上。
その他のシナリオ
