「40歳定年制」という暴論? | 柴田朋子~キャリアデザインでHAPPYになろう~

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75歳まで元気に働くための40歳定年制

 

3年くらい前にこんな話が世の中をにぎわしていたのを覚えていますか?
私個人はそのときも「いいよね」と思い、今もそう思っているのですが
まあ、そのころは何にも発信してなかったなあ、とふと。


が、今朝読んでいた新聞に
正社員のたいへんさをレポートする記事があって、
そういえば個別コンサルでも、正社員の身分を確保するうえでのジレンマ
という話は良く聞くんだよなあと。

 

 

日本はあくまで就社なので、
正社員ということは「まるごと身柄を会社にゆだねます」的な要素が強くて
地域限定社員とか、エリア総合職というもの以外は
全国転勤も、部署移動も、ほぼ会社の都合というかわりに、

簡単に解雇はしません
というのが暗黙の了解なわけです


そのうえ
正社員なんだから、自分の目の前の業務をいくら早く処理できたとしても
周りが残業していたら、それを手伝わずに帰るなんて言語道断、という暗黙の規範もあるうえ
長い時間を共にするからこそ、一体感が生まれていくものだという規範も根強くあり
だから、
24時間コミットできない「わけアリ社員」(子育て中、病気療養中、介護中とか)は
「おいてはあげるけど、二軍だよ」となっているものです

携帯とネットの普及で、ほんとに24時間連絡取れちゃうからね(苦笑)

 

まあ、日本のサラリーマンの残業が減らない理由はそれだけじゃないけど
とりあえずおいといて


だからって、非正規雇用よりはましだ
先の見えない世の中で、正社員であることはとても大切だ


という思いで、なんとかしがみついているけれど、、、、

管理職だけはかんべんしてほしい
そんな人が少しずつ(男性も)増えても来ていて、

それをなんとかしてほしい、と言われることもあるのだけれどね

 


で、冒頭の話し。
40歳定年制って打ち出されたとき、世間の風潮は

「会社にこれ以上権限を与えるのか」「暴論だ」「机上の空論だ」と結構な非難口調だった

 


わたしがいたころのリクルートは38歳定年制度(フレックス定年)というのがあって、
わたしは38歳で定年退職したのだけれど、

そのゴールを、早い段階から見ていたのはほんとうによかったと思っている。
とにかく30過ぎてからはずっと、

「自分は次、いったい、何者として生きていけるのだろう」
と考え続けていた。オープンに上司とも相談していた。上司からも似たような話を聞いた

 


いまのままじゃ社会で通用しない
何が足りないのか、何をダイジにしたいのか

そんなことを30代はずっと考えたり、模索したりしていた

それが38歳で、市役所への転職につながった
と同時に、最初から55歳までに次のキャリアに向かうことも決めていて

それも今こうして叶った(いろいろあったけど)

 

結構大変だったと思うけれど、今思えばとてもよかった

 

キャリアを学ぶ人となり、キャリアを支援する人となった今

個人的な経験からだけではなく、
特別な人、ヘッドハンティングされるような人ではなく、
すべての働く人にとっていいと思っているのだよ。

 

・・・それってなぜ?どういうこと?


続きます~ウインク

 

 

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